真・スーパーロボット大戦設定集 |
スパロボ小説設定“作品世界について”
<地球連邦>
かつては地球圏最大の軍事力を保有していたが度重なる戦乱によってその兵力は消耗の一途をたどっていった。
統合暦0190年代になっても旧式のGMがいまだに運用されているばかりか旧ジオン系のMSをも運用せざるをえない状況である。
現在北米大西洋支部と極東支部は対立関係にあり、地球圏を取り巻く火種のひとつとなっている(北米大西洋支部では現在“ティターンズ”の再結成に動いている)。
目下、北米大西洋支部は“Z・A・F・T(Zodiac Alliance ofFreedom Treaty【自由条約黄道同盟】の略)”と交戦状態にある。
総司令部は現在南アフリカセネガルの都市ダカールに所在。
政治形態は民主主義による議会制を用いているが衆愚化が進行しすぎた為末期的な状態となっている。
登場作品:機動戦士ガンダム逆襲のシャア、機動戦士クロスボーンガンダム、機動戦士ガンダムSEED
<極東地区>
連邦政府が衆愚化していくのに対して未だに“健全な”民主主義を堅持している。
急速に軍事力を低下させていく連邦軍、そんな中にあって極東支部は大々的な再編成を行ったためトップクラスの軍事力を持つに到った。
とりわけMSは総ての旧式機をリタイアさせFD‐03C(A)グスタフ(ドーラ)=カールとRGM‐89ジェガンのハイ、ローミックスによる部隊編成を行った上に空軍、海軍向けにVF‐11C“サンダ−ボルトV”可変戦闘機、可変MSMSZ‐006J“Zプラス”の配備、そして次世代型機動兵器である“パーソナルトルーパー”RPT‐007ゲシュペンストMK‐Uの開発、配備を急いだ(他に“SRX計画”を推進している) 。
その動きに対して第二のティターンズ化を危惧する声も少なくはなかったが災厄の殆どが極東地域に集中していたため容認せざるをえなかった(“使徒”の存在も要因の一つといえる)。
“転移現象”による影響が最も少ない(日本地区のみではあるが。)
現在の生活レベルは我々の時代と差ほど変わってはいない。
登場作品:ORIGINALGENERATIONS、勇者王ガオガイガー、機動戦艦ナデシコ〜The Prince of darkness、新世紀エヴァンゲリオン、ヱヴァンゲリヲン新劇場版、ラーゼフォン
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ、マジンカイザー、ガイキングLOD、鋼鉄神ジーグ、GEAR戦士電童
<中国朝鮮地区>
旧西暦時代の“負の遺産”と転移現象による影響によって紀元前のレベルまで退化してしまう。
その上BETAが頻繁に出現する為一種の無法地帯となっている。
上海や香港、そして台湾がかろうじて健在。
<北米地区>
東海岸と南部が“次元断層”によって隔離状態となっているが連邦内では絶大な権力と政治的発言力を持っている。
現在“ティターンズ”の再結成に向けて色々活発に動いているようである。
無論軍事力も極東支部に対しても見劣りする物ではない。
テスラ・ライヒ研究所もここにある。
登場作品:THEビッグオー、∀ガンダム、機神咆哮デモンベイン
<北アフリカ>
現在次元混乱の影響をまともに受け砂漠化が爆発的に進行しており緑化計画も遅々として進んでいない(政治的取引の材料とされ易い為)。
突如ドーム都市が所々に出現した。
登場作品:戦闘メカザブングル、機動新世紀ガンダムX
<ヨーロッパ>
かろうじて健在ではあるが“BETA”の脅威が常に付きまとう。
現在“神聖ブリタニア帝国”とも交戦中。
登場作品:マブラヴオルタネイティブ、マブラヴオルタネイティブトータルイクリプス、コードギアス反逆のルルーシュ、創聖のアクエリオン
<オーブ連合自治州>
独自の政治形態を持ち連邦に対して距離を取っている。
“モルゲンレーテ社”に代表される独自の技術を用いた巧妙な政治的駆け引きによって独立を維持している。
<ユーラシア大陸>
およそ3分の1を“BETA”に制圧されている上に現在代表不在の為 政治的混乱が収拾不可能の状況となっている。
そこにも“転移現象”の影響が強く反映されている。
登場作品:オーバーマンキングゲイナー
<オーストラリア大陸>
“1年戦争”における最大の被害を被ったのがここである。
現在再建計画が立案されているものの実現には程遠い状況だ。
ここにも“転移現象”の影響が重大な転機を齎そうとしていた。
登場作品:POWERDoLLSシリーズ
<月>
現在“ムーンレイス”、“スフィア王国”等の存在も確認されている。
重工業などの中心としての地位を確立しておりあらゆる企業が現在進出している。
<コロニー>
未だにコロニーに対して一顧だにしない連邦政府に対して不満が蓄積しており反連邦運動の温床となっている。
しかし、現在は地下活動に重きがおかれているせいかあまり表面に出る事は無い。
<プラント>
現在連邦と交戦中であり戦時体制化にある。
他のコロニー内の反連邦勢力とも連携を強化している。
<転移現象>
“セカンドインパクト”の影響によるものかここ最近になってあらゆる次元や空間からあらゆる物が転移してくる現象が発生していた。
その後、この現象は“ワームホール現象”と呼ばれる事となる。
テスラ研による調査によって我々の世界から“向こう側”へ行く事は出来ない事、そしてランダムに発生する事が判明した。
現在LTR機関とテスラ研による合同調査が継続されている。
スパロボ小説設定“年表”
西暦2015年
7月 “セカンドインパクト”発生、各地に甚大な被害を与える。
2016〜2019年(?)
“Missing4year”この頃の出来事を記すものは総て消失している。
2020年(?)
9月 旧国連を中心に“地球連邦政府”樹立、政治的軍事的統一を半ば強行的に推進するが一部の国々からの反発が絶えることはなかった。
2021年
“S型インフルエンザ”全世界規模で流行、多数の死者を出す。
3月 反連邦勢力が武装蜂起“統合戦争”始まる。
6月 中央アジア戦線(カシミール地方)で反連邦側によって核兵器が使用される。(最後の核。)
これに対し連邦側は“熱核反応弾”による報復を示唆。
11月 圧倒的な軍事力を背景に反連邦勢力を鎮圧、連邦側の勝利に終わる。
12月 翌2022年1月を以って“統合暦”に移行することが初の連邦議会で可決される。
同時に“連邦法”が公布される。
“地球連邦軍”正式に発足、同時に国際警察機構も再編成される。
統合暦0001年
1月1日未明“ラプラス事件”、地球の低軌道上に位置する宇宙ステーション首相官邸「ラプラス」が“分離主義組織”によるテロにより爆破。
これを契機に“リメンバー・ラプラス”を合い言葉として分離主義者に対する弾圧が一層苛烈化する事に。
6月 連邦法施行、地球全域における復興に拍車がかかる。
0010〜40年
各地の復興がほぼ完了するのと同時に地球環境の悪化、人口の増加が深刻化する。
その解決手段として宇宙移民の研究が開始された。
0041年
旧NASAを母体に“宇宙開発公社”設立、およそ半世紀ぶりに本格的宇宙開発が開始される。
7月 宇宙ステーション“フリーダムU”建造開始。
0043年
8月 フリーダムU完成、以降それを足がかりに開発を推し進めていく事となる。
0045年
3月 アーティージブラルタル(人工岬)のマスドライバー建造開始。
0047年
6月 “宇宙殖民島(スペースコロニー)”構想本格化、資材調達及び部品製作基地として月面基地“コペルニクス”建造開始。
0050年
8月 初の一般居住可能な月面基地“コペルニクス”完成。
0052年
4月 スペースコロニー“サイド1”建造開始。
0063〜0120年
地球圏でスペースコロニーの建設、月面開発が急ピッチで進む。
これによって本格的な宇宙移民が開始される事となる。
0127年
宇宙開発公社、木星探査プロジェクト木星往還船“ジュピロス”計画発表。
5月 月面に恒久都市“フォン=ブラウン”完成。
8月 月軌道上に人工天体“プラント(Productive Location Array on Nexus Technologyの略)”建造開始。
0130年
3月 木星往還船“ジュピロス1”完成。
なお、ジュピロス1には外骨格補助動力装備の宇宙作業服“モビルローダー”が搭載される。(これが“モビルスーツ”の元祖とされている。)
9月 ジュピロス1木星圏に向け出航。
その際、船長“ジョージ=グレン”氏自らのメッセージによって“コーディネイター”の存在が公のものとなる。(ジョージ=グレンの告白。)
また、その製法がネット上で公開された。
世界中がその是非をめぐり大混乱に。
各宗教界の権威は神の領域を侵す技術を危ぶみこれを異端として認定、データの閲覧すらも破門の対象とした。
自然環境保護圧力団体“ブルーコスモス”コーディネイター技術に対し反意を表明。(最大のパトロンは北米大西洋州のアズラエル財閥)
0131年
4月 コーディネイター問題を議題とした“連邦遺伝子資源開発会議”開催。
“人類の遺伝子改変に関する議定書”が採択され人間の遺伝子を操作する事等一切が禁じられた。
なお、ジョージ=グレン自身の取り扱いについては13年後の帰還を待って決定される事となる。
しかし、一部の富裕層の中には極秘裏に我が子をコーディネイター化する者も。
0132年
8月 秘密裏にコーディネイター生成を行っていたシカゴのある病院が所属不明の武装集団よる襲撃に遭い医師、看護士、入院患者らが虐殺される事件発生。ブルーコスモスとの関係が取沙汰されるが真相は不明。
0137年
ジュピロス1木星圏に到達。
衛星エウロパ付近に浮かんでいた小惑星から生物の化石と思われる物体を発見。
その化石は“Evidence01”と命名される。
宇宙開発公社は化石の持ち帰りを指示。
0143年
“ORS(オービタルリングシステム)”建造開始。
各地域で軌道エレベーターの建設が開始される。
0144年
ジョージ=グレン、Evidence01を伴い木星圏より帰還。
化石はL5の研究コロニー“Zodiac”に運び込まれ詳細な調査が実施される。
調査委員会は『偽者である可能性は全く発見できなかった』と発表。
また『鯨レベル、あるいはそれ以上の知性を持っていた可能性が高い』とも。
日本地区九州に“邪魔大王国”出現、女王“妃魅禍(ヒミカ)”連邦に対し宣戦を布告。
半年間に渡る激戦の末阿蘇山を中心にしたエリアに妃魅禍を封印、しかしそれを中心に“DSアブソリュートゾーン(通称ゾーン)”が発生し九州全体を取り込む。
これ以降九州は忘れられた地域となる。
0145年
各宗教界の権威が一堂に会した“パレスティナ公会議”が開催されたものの議論はまとまらず宗教界はその権威を失墜。
コーディネイター寛容論が世界中に蔓延、“第1次コーディネイターブーム”起こる。
宇宙ビジネス活発化、多くのコロニーが建設される。
L4コロニー群建設開始。(“メンデル”建設もこの頃に開始される。)
オーブ連合自治州マスドライバー基地“カグヤ”、資源衛星“へリオポリス”建設開始。
10月 小惑星ユノー月軌道上に固定、“ルナ2”と呼称される事に。
12月 サイド3に“ミノフスキー物理学会”設立。
0146年
“コンドリズム(サイド国家主義)”台頭、宇宙移民の中でエレニズムとコンドリズムが結合する。(“ジオニズム”の誕生。)
0150年
人類の総人口のおよそ8割が月またはコロニーで生活するようになる。
5月 “覇道 財閥”総帥“覇道 鋼造”氏、北米地区の地方都市“アーカムシティ”の大規模な再開発に着手。
0152年
連邦によるスペースノイド(宇宙移民者)弾圧が一層激化。
4月 “ジオン=ズム=ダイクン”コンドリズム実践のためサイド3に渡る。
0155年
“兜 十蔵”博士、“光子力エネルギー”を発見。
その基礎理論を構築、学会に発表するものの相手にされず異端視される。
その後も助手の“弓 弦之助”教授とともに私財を投げ打ちエネルギー物理学としての大系構築に尽力する。
0158年
2月 サイド3連邦に独立を宣言、“ジオン共和国”樹立。
対する連邦はこれを承認せず経済制裁を発動する。
0159年
“地球連邦宇宙軍”正式に発足、宇宙艦隊の編成始まる。
“ヒイロ=ユイ”、ジオンの動きに呼応してコロニー独立運動を展開。
アーカムシティ開発への作業従事を理由にコロニーへの移民を拒む者が急増、社会問題化していたのに対し連邦政府は有効な対策を打ち出せず事上黙認せざるを得なかった。(政府が覇道の力を恐れていたこととコロニー独立運動への対応に係りきりになっていたためでもある。)
0160年
コーディネイターの人口が推定で一千万人を突破。
連邦、プラントでの穀物生産を禁止。(それのみならずその他の食料の生産も原則禁止となり100%地上からの輸入に依存させられる。)
11月 “ロストテクノロジー調査研究機構(通称LTR機構)”発足。
0161年
LTR機構のバードス島調査団消息を絶つ。
団長の兜 十蔵博士及び“ヘル博士(後にDrヘルを名乗る)”共に行方不明。
0162年
兜 博士、奇跡的に生還。
間もなく弓 教授と共に“光子力研究所”を設立。
富士山の麓に地球上ではいまだ発見されていない未知の金属の鉱脈が発見される。その金属は“ジャパニュウム”と命名され、更に精製の結果ダイアモンドを凌駕する硬度とチタン合金を遥かに上回る耐衝撃、耐熱性を併せ持つ特殊合金“超合金 Z”が誕生した。
2月 “ジオン共和国国防軍”創設。
0165年
ジオン共和国政府内における政治闘争表面化。
“ダイクン派”と“ザビ派”の確執は単なる政争の領域を超えるものであった。
0166年
S型インフルエンザが変異し従来のワクチンを無効化“S2型”ウイルス大流行。
4月 兜 博士“光子力反応炉”の試作1号機を完成、それを動力源にした人型機動兵器開発を開始。
11月 日本地区特殊脳医学研究所所長“ケンゾウ=コバヤシ”博士、“T‐LINKシステム”基礎理論を完成。
12月 宇宙開発公社、火星基地建設に着手。
0167年
3月 ヒイロ=ユイ暗殺。
0168年
7月 ジオン=ズム=ダイクン暗殺。
0169年
8月 ジオン共和国、公王制施行により“ジオン公国”と改称される。
初代公王に“デギン=ソド=ザビ”が即位。
9月 ジョージ=グレン暗殺。
0170年
3月 宇宙放射線研究の第一人者“早乙女”博士、“ゲッター線”を発見。
5月 宇宙開発公社の“破嵐 創造”博士、宇宙開発用サイボーグの研究開発を始める。
10月 ジオン“第一次木星船団”出発。
0171年
5月 宇宙開発公社、火星基地完成。
7月 ジオン公国、ミノフスキー式小型核融合炉量産開始。
9月 “ビアン=ゾルダーク”博士、“アーネスト=スターロード”博士や“獅子王 雷牙”博士らとともに“テスラ=ライヒ研究所”を設立。
独自に対異星人兵器の研究、開発を始める。
彼らはさまざまなデータから地球がいずれ異星人達による恒星間戦争に巻き込まれることを予言していた。
10月 ゲッター線研究施設“早乙女研究所”浅間山麓に完成。
0172年
1月 宇宙開発公社、テスラ研と共同で外宇宙探査計画を発案。外宇宙航行艦の開発計画がスタートする。
3月 LTR機構とテスラ研の合同調査団、火星で発見された“遺跡”の調査のため火星基地入り。調査団団長は“テンカワ”博士である。また、その護衛の任を受け“ミスマル”准将率いる連邦軍宇宙艦隊も同行した。
4月 兜博士、人型機動兵器の試作型を完成“マジンガー”と命名。
しかし起動実験中に動力機関である“光子力反応炉”が暴走、助手を務めていた息子の“兜剣造”博士とその夫人が死亡。(その後剣造博士は密かにサイボーグ手術を受け蘇生。)
6月 ジオン公国軍、アステロイドベルトに於いて木星船団の中継基地となる軍事施設“アクシズ”を完成させる。
0173年
2月 兜博士、光子力研究所所長の座を退き自宅地下でマジンガータイプ2号機の開発に着手する。
これと同時に剣造博士も独自にマジンガータイプの機動兵器の開発を開始する。
5月 テスラ研で極秘裏に人類初のワープ機関が開発される。
しかし、起動テスト中に消失、“バニシングエンジン”と名付けられる。
“国際電脳”創業。
0174年
5月 ジオン第一次木星船団帰還。
8月 ジオン公国軍汎用攻撃兵器の試作型“YMS‐05”ロールアウト、トライアル開始。
兜 剣造博士、連邦軍極東支部の協力の下迎撃用施設の建設を極秘裏に開始。
0175年
YMS‐05のテスト結果は良好である為正式に“MS‐05Aザク”として正式採用、量産開始。
同時に独立戦争の準備が着々と進められる。
0176年
ジオン公国、地球侵攻用MSの開発に着手。
連邦、MS‐05Aのデータを入手陸上機動兵器の開発に着手。
12月 月に於いて“マオインダストリー”創業。
0177年
バニシングエンジン、火星軌道上に出現。
5月 18日未明、L4コロニー“メンデル”にて“GARM R&D”の研究施設が“ブルーコスモス”を名乗る武装集団により襲撃され壊滅。
7月 ジオン、“MS‐06ザクU”を採用量産開始。
12月 “科学要塞研究所”完成、兜 剣造博士マジンガータイプの開発とその量産計画を進める。
0178年
連邦、ルナ2空域に建設中の“サイド7”1バンチに移民開始。
8月 兜博士マジンガータイプの人型機動兵器を完成、“マジンガーZ”と命名。
10月 ジオン国内に於いて“国家総動員令”発令。
0179年
1月 3日、ジオン独立戦争勃発。(3秒の布告。)
ジオン軍“ブリティッシュ作戦”を実行。
コロニー、オーストラリアに落下。
なお、この作戦時ジオンはG3(毒)ガス及び核兵器を使用。
開戦わずか一週間で人類の総人口の約半数が死亡、後に開戦後一週間のことは“一週間戦争”とも呼ばれる事に。
なおジオン連邦両軍ともにプラントを攻撃目標から外す事を決定。
15日、“ルウム戦役”連邦軍歴史的大敗北“レビル将軍”ジオンの捕虜となる。
2月 1日、レビル将軍生還“ジオンに兵なし”演説によって一躍国民的英雄に。
3日、“南極条約”締結。
7日、ジオン軍地球侵攻作戦開始。
連邦軍“V作戦”発動。
4月 “Drヘル”戦時中の混乱に乗じて“機械獣軍団”による地上征服に乗り出す。
第一目標としてジャパニュウム鉱脈のある日本に侵攻を開始する。
兜 十蔵死去、孫の“兜 甲児”マジンガーZを託される。
彼は後見人の弓教授とともにDrヘルの軍団に立ち向かう事となる。
9月 サイド7において連邦軍の試作型MS“RX‐78‐2 ガンダム”とザクUが初の対MS戦闘を行う。
RX‐78のパイロットを務めたのは当時弱冠15歳の“アムロ=レイ”少尉(当時民間人)であった。
11月 連邦軍“オデッサ作戦”発動。
連邦軍総司令部“ジャブロー”において“第13独立部隊”設立。
その指揮官には“ブライト=ノア”大尉が就任。
12月 L5空域突如巨大な物体が出現、連邦軍の一部とジオン軍宇宙艦隊の半数以上を巻き込んで二つに分離後地球の南アタリア島とマーケサス諸島のアイドネウス島に落下。(後に“メテオ3”と呼称される事となる。)
建造中のソーラー・レイ、そしてデギン公王の座乗するグレートデギンも巻き込まれる。(デギン公王死亡。)
連邦軍“星一号作戦”発動。
24日、ソロモン攻略戦“ドズル=ザビ”死亡。
30日、ア=バオア=クー攻略戦“キシリア=ザビ”死亡。
“デラーズ艦隊”暗礁空域に撤退。
“ギレン=ザビ”行方不明。
0180年
1月 月“グラナダ”に於いて地球連邦と“ジオン共和国”による休戦協定が成立、調印される。ここに到るまでの一連の戦いは後に“一年戦争”と呼ばれ人類に巨大な爪痕を残す事となる。
3日、完全平和主義を唱え“サンクキングダム”連邦に独立を宣言。
2月 LTR機構とテスラ研による合同調査隊南アタリア島及びアイドネウス島に落下したメテオ3の調査開始。
その結果南アタリア島に落下したのは異星人の巨大宇宙戦艦であることが判明。
それによって人類以外の知的生命体の存在と彼等による大規模な恒星間戦争が太陽系外で繰り広げられている事が証明された。
なお、巨大宇宙戦艦は“ASS‐1”と呼称される。
ここから得られた“地球圏外超先進技術(EOT)”は地球圏のミリタリーバランスを崩すには充分すぎる代物であった。
アイドネウス島に落下した物体は未知の金属で構成されていた事以外は一切不明。
ただし、公には巨大隕石が落下したと伝えられ事実は公表される事は無かった。
3月 調査団の提出した“第一次ASS‐1調査中間報告書”を受けて連邦政府内に“EOT特別審議会”が設立され徹底的な情報の管理によってASS‐1に関する報告書は議会やマスコミに提出される事は無かった。
デラーズ艦隊、暗礁空域にて“茨の園”建設開始。
4月 EOT解析とその応用研究を目的とした“EOTI機関”がアイドネウス島に設立される、その責任者としてビアン=ゾルダーク博士がテスラ研より招かれる。
テスラ研EOTI機関の傘下に入る。
火星基地で原因不明の爆発事故、テンカワ博士夫妻死亡。
5月 木星調査船“ジュピロス5”遭難。(船長“獅子王 絆”女史、行方不明。)
6月 早乙女研にて“ゲッターロボ”及び“ゲッターロボG”完成。
“恐竜帝国”地上征服の為連邦に対し宣戦布告、極東地域に侵攻開始。
連邦軍極東支部マジンガーZ及びゲッターロボと共にこれを迎撃。(なお、ゲッターロボGはゲッター炉の出力調整に手間取った為実戦投入が見送られた。)
恐竜帝国、Drヘルと同盟締結共闘体制をとる。
連邦軍、第13独立部隊を投入“RX‐78‐3(G3)ガンダム”実戦投入。
連邦軍、南アタリア島に特別防衛部隊を派遣。(指揮官は“ブルーノ=J=グローバル”大佐。)
7月 ASS‐1のコンピューターから異星人の情報の一部が解析される。
これによって異星人は人類とほぼ同サイズの等身大型と4〜5倍の巨人型の2種類が存在する事が判明。
これらは“エアロゲイター”と総称され仮想敵として認識される。
8月 連邦議会にて“地球圏再生計画”が可決され戦後復興が本格的に始まる。
9月 ゾルダーク博士“第二次ASS‐1調査中間報告書”をEOT特別審議会機関に提出。
エアロゲイターと地球の文明に共通点が数多く存在する事が判明。(文字や数字など。)
ただし、エアロゲイターの文明や歴史についてはASS‐1の記録装置が著しく破損している為それ以上の追求捜査は困難であると報告される。
10月 兜博士、完成したマジンガータイプ機動兵器を“グレートマジンガー”と命名、その量産計画開始。
連邦軍、“アナハイムエレクトロニクス(AE社)”の協力の下“ガンダム開発計画”に着手する。
11月 早乙女研に於いて新型ゲッターロボの開発が開始される。
12月 恐竜帝国軍及びDrヘル軍団壊滅す、ゲッターロボ大破“巴 武蔵”死亡。
“浅間戦役”終結。
“ロームフェラー財団”MS“トールギス”開発開始。(開発担当者は“DrJ”以下4名の博士。)
24日、サンクキングダム、連邦軍の軍事介入によって壊滅。(裏でロームフェラー財団やブルーコスモス、そして“ゼーレ”が手を引いていたと言われる。)
0181年
1月 “ミケーネ帝国”出現、地上への侵攻を開始する。
緒戦に於いてマジンガーZ大破、グレートマジンガー及びゲッターロボG実戦投入。(ゲッターチームに“車 弁慶”参入。)
3月 “百鬼帝国”人類に対し宣戦を布告、ミケーネと同盟を結ぶ。
“RX‐78‐NT1”第13独立部隊に配備、実戦に投入。
5月 アクシズの指導者“マハラジャ=カーン”死亡。
7月 東西大学名誉教授で宇宙物理学の権威“大文字 洋三”博士、異星人の侵略に対抗する為全領域作戦行動が可能な機動兵器の開発に着手。
9月 ゾルダーク博士“第3次ASS‐1調査中間報告書”を提出、ASS‐1のEOTを参考に重力制御方法の基礎理論が確立させる。
またASS‐1にワープ機関らしきものが確認される、それは“フォールドシステム”と呼称されその研究が進められた。
10月 EOT特別審議会、地球圏の戦力ではエアロゲイターに打ち勝つ事は出来ないと判断し“地球脱出計画”を発案する。
なおEOTI機関のゾルダーク博士は“人類に逃げ場なし”と表明、異星人の侵略に対し徹底抗戦を訴えた。
11月 百鬼帝国崩壊、ミケーネ軍撤退。“第一次ミケーネ戦争”終結。
0182年
箱根で発見された地下空洞“セントラルドグマ”に於いて“ゲヒルン”設立。
“冬月 コウゾウ”、“碇 ゲンドウ”の誘いに応じこれに参加“E計画”本格的に動き出す。
連邦軍参謀本部所属“ノーマン=スレイ”少将“地球圏防衛計画”を提案、これによって対異星人用の各種兵器の開発に拍車がかかる事となる。
2月 連邦軍極東支部内に於いて“米田 一基”少将を中心に“対降魔特殊部隊”が編成される。
3月 “破嵐 創造”博士、宇宙開発用サイボーグ“メガノイド”試作一号機を完成。そのテストの為家族と共に火星基地へ向かう。
5月 “第一次コロニー再生計画”開始。
6月 ゾルダーク博士“第四次ASS‐1調査中間報告書”を提出。
ASS‐1のEOTを参考に人型機動兵器の駆動理論が確立される。
8月 EOT特別審議会“地球脱出船建造計画”を立案。
9月 兜 博士“新住自重工”に“量産型グレート”の製作を極秘裏に発注。
11月 “連邦軍再建計画”が連邦議会で可決、次期主力兵器の開発が次々に始まる。
12月 マオインダストリー、次世代型人型兵器の開発に着手。
0183年
ゲヒルン“人類補完計画”と“アダム計画”開始。
1月 ミケーネ帝国軍極東地域に再侵攻、連邦軍極東支部第13独立部隊を中心にこれを迎え撃つ。
ゾルダーク博士、軍事企業の協力の下独自の対異星人用兵器の開発に着手。
EOT特別審議会は地球脱出計画への協力を条件にこれを承認。
2月 AE社フォン=ブラウン工場に於いてガンダム開発計画の“試作1号機、2号機(RX‐78GP01、GP02A)”ロールアウト。
地底世界“ラ・ギアス”“神聖ラングラン王国”の王宮アカデミーの未来見がラングランを滅ぼす魔神の出現を予言する。
3月 新住自重工の工場に於いて量産型グレートの1号機がロールアウト、装甲は“超合金ニューZ”ではなく超合金Z製であった。(生産性を考慮した結果である。)
5月 マオ社、テスラ研と技術提携を秘密裏に結ぶ。
連邦軍RX‐78GP01GP02Aの対ミケーネ戦投入を決定、極東支部第13独立部隊に配備する。
兜 甲児、強化型マジンガーZと共に戦線復帰。
北米地区アーカムシティに於いて大規模テロ発生、覇道財閥次期総帥夫妻死亡。
これにより当時弱冠8歳の“覇道 瑠璃”女史、祖父の鋼造氏を後見人として財閥総帥に就任。(後の犯行声明によって“ブラックロッジ”の名は世界中に知れ渡る事となる。)
6月 新住自連邦軍に量産型グレートの売り込みを始める、その行き過ぎたセールスは後に政財界を巻き込んだ一大スキャンダルに発展する事となる。
9月 “降魔”と呼称される怪生物の集団東京を襲撃、対降魔特殊部隊これを迎撃するものの戦力的不利から苦戦を強いられる。
第13独立部隊の投入によってようやく撃退に成功。
“真宮寺 一馬”大佐死亡、“八神 真”中尉行方不明。
10月 アイドネウス島にてEOTサミットが極秘裏に開かれる。
日本からは早乙女博士、弓教授、葉月博士、大文字博士、竜崎博士、獅子王麗雄博士らが出席。
テスラ研からはアーネスト=スターロード博士、“ジョナサン=カザハラ”博士、獅子王 雷牙博士が出席。
地球各地のEOT施設はEOTI機関の資金援助の下に地球防衛用スーパーロボットを開発する事となる。
11月 南アタリア島のASS‐1とEOTの機密保持及び対エアロゲイター用の戦力として特別防衛部隊を基礎に“連邦特別宇宙軍(SDF)”創設される。
なおSDFはEOTI機関の管轄下ではなく独立した軍組織となる。
これは連邦政府及び連邦軍が独自にEOT兵器を開発しているEOTI機関を恐れた為である。
SDF司令官にはグローバル准将が就任、表向きは連邦軍南アタリア島駐留部隊とされた。
10日、“コンペイ島(旧ソロモン)”において観艦式開催中にジオン残党と思われる集団による核攻撃テロが発生、旗艦“バーミンガム”を始めコンペイ島駐留艦隊は壊滅的打撃をこうむる。(コンペイ島事件。)
同日、サイド2、5バンチコロニーにもジオン残党と思われる武装集団による毒ガステロが発生。
これによってコロニー住民2500万人が犠牲となった、この事件は後に“5バンチの悲劇”と呼ばれる事となる。
11日、“コロニー解放人民戦線”と名乗る組織が犯行を表明。
12日、連邦軍コロニー解放人民戦線の拠点を発見総攻撃の上壊滅させる。
なお、この作戦の指揮を執ったのは“バスク=オム”大佐であった。
12月 “ジャミトフ=ハイマン”准将の提唱によりジオン残党狩りを目的とした組織“ティターンズ”が連邦軍内において結成される。
スペースノイドに対する弾圧が一層強まる、それに伴って反地球連邦運動もより活発になっていった。
この間も極東地域では連邦軍とミケーネ帝国軍が一進一退の攻防を繰り広げていた。
0184年
1月 連邦軍極東支部、対異星人用兵器の開発を決定。
3月 EOTI機関に参画している軍事企業集団によって開発された可変戦闘機“YVF‐1”ロールアウト。
7月 早乙女研において新型ゲッターロボロールアウト、しかし起動せず。
結果当分の間この機体を封印することを決定。
8月 “シャア=アズナブル”地球圏に帰還、“クワトロ=バジーナ”の偽名を使い活動を開始する。
10月 SDFとEOTI機関はASS‐1をSDFの旗艦として再使用する事を決定、以降ASS‐1は“SDF‐1”と呼称される。
また、地球脱出計画の一環としてSDF‐1の内部に大規模な居住空間(艦内都市)が建造される事になった。
12月 連邦軍“トライデント作戦”発動、バードス島に侵攻。
“地獄大元帥”及び“闇の帝王”死亡によりミケーネ側が総崩れとなる。
激戦の末連邦軍が勝利を収める、これにより“第二次ミケーネ戦争”は終結を見る。
0185年
1月 第13独立部隊正式に解散、書類上のみの存在となる。
7月 31日“30バンチ事件”。(ティターンズによる毒ガス攻撃によりサイド1“30バンチ”の住民は反連邦集会参加者もろとも全員死亡。)
反連邦軍事組織“エウーゴ(反地球連邦政府の略)”及び支援組織“カラバ”結成、反連邦運動激化の一途をたどる。
8月 人類初の光量子コンピューター“クリシス”完成。
9月 ティターンズ、サイド7に“グリプス(グリーンノア2)”建設開始。
10月 SDF、主力戦闘機として“VF‐1Aヴァルキリー”の量産を開始。
0186年
2月 アクシズ、地球圏に向けて発進。
9月 マオインダストリー“PTX‐001ゲシュペンスト”ロールアウト、同型機が3機製作された。(PTX‐002、PTX‐003)
引き続き“PTX‐004”及び“PTX‐005”の開発が開始される。
0187年
3月 エウーゴ、サイド7“グリーンノア1”より試作MS2機強奪。
5月 エウーゴ、“第十三独立部隊”を非公式ながら再編成。(その指揮官として“ブライト=ノア”大佐エウーゴに参加。)
11日、エウーゴ連邦軍基地“ジャブロー”攻撃。(ジャブローは核爆弾によって自爆。)
6月 ティターンズ、ルナU宙域に“グリプス2”及び旧ア・バオア・クーを移動、宇宙要塞“ゼダンの門”完成。
8月 16日、連邦議会でティターンズの権限を大幅に強化する法案が可決される。
17日、エウーゴの指導者“ブレックス=フォーラ”准将暗殺。
10月 アクシズ、地球圏に帰還。
アクシズの指導者“ハマーン=カーン”ティターンズとエウーゴによる軍事抗争に対し静観及び不干渉の方針を表明。
11月 2日エウーゴ、ティターンズの拠点キリマンジャロ基地を襲撃。
16日、エウーゴ、ダカールの連邦議会を占拠。
エウーゴの新指導者シャア=アズナブル、全世界にティターンズの実態を告発、この“ダカール宣言”により世論は一気にエウーゴ支持に傾く。
12月 7日、ティターンズ、コロニーレーザー(グリプス2)を用いてサイド2の18バンチを破壊。
14日、ティターンズ、サイド2の21バンチをG3ガスで攻撃、住民は全員死亡。
0188年
1月 ティターンズ指導者ジャミトフ=ハイマン准将暗殺、ティターンズは指導者を失い混乱。
2月 エウーゴ、ゼダンの門攻略作戦“メールシュトローム作戦”を発動。
この作戦の成功によりティターンズは崩壊、“グリプス戦役”は終結を見る。
12月 マオ社“PTX‐004シュッツバルト”ロールアウト。
0189年
1月 “木星連合(木星圏ガニメテ・カリスト・エウロパ及び他衛星小惑星国家間反地球共同連合)”連邦に対し宣戦を布告、“木星戦役”始まる。
当初連邦は彼らを“木星蜥蜴”と呼称し異星人として認識していた。
9月 マオ社、“PTX‐005ビルドシュバイン”ロールアウト。
引き続き“PTX‐006”、“PTX‐007”の開発に着手。
0190年
PTX‐006“ビルドラプター”、PTX‐007“ゲシュペンストMk-U”ロールアウト。
引き続きPTX‐005をベースにした次期主力機動兵器“PTX‐008”の開発に着手。
0191年
7月 月面“テクネチュウム基地”においてヒュッケバイン008Rの起動実験が行われたが動力機関であるブラックホールエンジンが暴走、基地は消滅。
生存者は僅か3名であった。
9月 連邦西欧州に突如出現した“神聖ブリタニア帝国”連邦に対し宣戦を布告。
10月 強大な軍事力を背景に連邦軍が勝利。
その後の講和条約により連邦自治区としての存続は許されたものの僅かな領土のみが与えられるに留まり“リクセント公国”等と大差ない扱いの元で細々存続する事となる。
その後第二皇女“コーネリア=リ=ブリタニア”による叛乱により結果的に存続すら危ぶまれるようになった。(ブリタニアの黄昏。)
0192年
反連邦テロ組織“アンセスター”活動を活発化、各地で“妖機獣”による大規模テロを行う。
2月 14日、連邦軍(北米大西洋支部)“ユニウスセブン”を核攻撃の上壊滅させる。(“血のバレンタイン”事件。)
18日、ZAFT、連邦に対し宣戦を布告。(ただし、極東地域に関しては不干渉の方針を決定。)
以降本編に続く。
まあ故意に記載していない事件はあります。
後は本編で明らかにしていく心算ですので一つ何卒でございます。
ブルックリン=ラックフィールド(元ネタ:スーパーロボット大戦α)
CV:杉田 智和
搭乗機体:グルンガスト弐式改“青龍”、龍王機、龍虎王、麟王機、聖麟皇
統合歴0170年5月5日生
身長、体重:188cm、80.3kg
体脂肪率:3.5%
血液型:Rh+O
連邦軍中尉、SRXチーム隊長(第一章) 、“GGG(銀河防衛勇者隊)”隊員(連邦軍少佐待遇)“四聖獣隊”隊長。(第二章以降)
家族構成:父親(元連邦空軍大尉)、母親、兄(元NBAプレイヤー)、兄嫁、甥2人、祖父、祖母(現在家族は北海道で牧場を経営している。)
趣味:アウトドアスポーツ、バスケットボール、バイク、シルバーアクセサリー収集
特技:琉球唐手(桐島流)、古流拳法拳王流武術、薩摩示現流剣術、真言密法、料理(調理師資格を持つ)
ブランド:AVREX、LEVI’S、REDWING等“ラギッド&ダッズ”系を好む。
愛読書:五輪書(宮本武蔵 著)
武士道(新渡戸稲造 著)
真面目で正義感が強く曲がった事を嫌う。
何事にも真摯に取り組む姿勢は周囲の信頼を集めている故正に“頼れる兄貴”と言える。
普段は物静かで無口、温和な性格ではあるが一旦怒りに火が付くと手が付けられなくなるほど。
天性のリーダータイプで幼い頃から集団の中心に必ずと言って良いほど立っている。
ちなみに“真性ドS”でツッコミの達人の上“超辛党(暴君○○○○シリーズは欠かさずチェック)”。
父親が連邦空軍のパイロットだった頃沖縄で暮らしておりその時に出会った日本武道が彼の人格形成に多大な影響を与えた。
その他にも日本文化に精通している。(少々勘違いしているところもあるようだが。)
剣術の師匠である“稲郷 利秋(SRW OG)”から皆伝の証として“備前福岡一文字則宗(菊一文字則宗)”を賜る。(第二章三話)
彼は潜在的に“超越者(オーバーロード)”の資質を持つ上に彼自身も識らない謎がある。
“太極を司りし黄龍が化身たる龍帝”こそが彼の本性であり“盲目にして痴愚なる全能神”に対抗できる唯一の存在である。
とりあえずこんな感じですが“主人公=敵に対する最終兵器”の図式を取り入れたらこんな“存在その物が大反則”な奴になってしまいました。
台詞
「別に俺は世界を救おうとかおこがましい事を考えているわけじゃない。ありきたりでくだらない、でもかけがえのない大切な日常を取り戻したい。ただそれだけさ」
「この間合い逃すものか!」
「俺は迷わない、この太刀にかけて貴様等を討ち果たすッ!」
「我が太刀蒼き雷の如く、征くぞ龍虎王!!」
「神を語るな百邪ども! 我が威、我が拳、我が剣、そして我が命総てを賭して貴様等を討つ!! 盲目にして痴愚なる全能神、久遠の古よりの因果ここで終わりにさせてもらう!!!!」
「我は始祖にして終焉、窮極にして至高。森羅万象天上天下八百万の理総て我が手の内にあり。我が前に立ちはだかる者須らく我が威の前に塵と消えん。我は太極、我は龍帝!!」
性格:超強気
特殊能力
底力
斬り払い
強念者(念動力の強力版SP回復と気力限界点突破及びカウンターが追加される、回復率はレベルによって上昇、カウンター発生率がレベルに応じて上昇、ある一定のレベル以上では“絶対先攻”となる。一定のレベルに達すると再攻撃技能が追加。)
超越者(任意の相手の特殊技能一切を無効化出来る。パイロット、ユニットに対して共に有効。)
*)鎧気装(ブロッキングの一種、ダメージを35%まで低減、気力130で発動)
*)特訓イベントに於いて追加。
注)“超越者”は第三章以降に追加される。
精神コマンド
熱血、幸運、見切り、気合、覚醒、覚悟
*)覚悟:必中、加速、直撃、不屈、魂、気合×3の重ねがけ
SRG‐02‐1/C グルンガスト弐式改“青龍”
SPECIFICATION
全高:50.0m
重量:380.0t
武装
アイソリッドレーザー×2
ブレイククロス×5×2
ブーストナックル×2
ハイパープラズマコンバーター×4
マキシブラスター
オプション:真・獅子王乃大太刀(シン・シシオウブレード)
連邦軍極東支部が推進している“SRX計画”の一環として開発された特機型のパーソナルトルーパー“グルンガスト弐式”試作1号機をベースにテスラ研において“参式”、“零式”のパーツや“GSライド”、“T‐LINKシステム”の他ブラックボックス化された“オーパーツ”や“EOT(超絶的先進技術)”を積極的に組み込んだコスト度外視の機体である。(旧西暦に君臨した某超大国の国家予算10年分に匹敵するとも噂されている。)
なお、近接格闘戦を重視したため弐式の特徴である飛行形態“Gホーク”への変形機能はオミットされた。(その代替としてスペースノア級万能戦闘母艦にも匹敵する高出力型のテスラドライブユニットが組み込まれている。)
両腕部と両脚部の計4ヶ所に装備された“ハイパープラズマコンバーター”の膨大な出力はあらゆる攻撃に応用できパイロットのセンス次第でそのバリエーションは無限に増えていく。
他にもあらゆる技術的トライアルが試みられている。(新型人工筋肉や伝達系等。)
それゆえに“技術者たちの道楽”と言われるまでになった。
そして、この機体は後に登場する“DGG‐XAM”シリーズに対して技術的影響を強く与えることとなる。
統合暦0193年3月初めに本機は連邦軍極東支部総司令部直属の特殊戦部隊“SRXチーム”に管理が移管された際フェリー時のトラブルにより輸送機が東京都江東区有明“東京ビッグサイト”付近に墜落、武装テロ組織“アンセスター”の襲撃に巻き込まれる。
しかし、偶然その場に居合わせた“ブルックリン=ラックフィールド中尉(当時少尉)”が本機を発見、搭乗しアンセスターを撃退した。
この機体はなぜかスーパーロボットとは呼ばれず“鬼械神(デウス=マキナ)”と呼称されている。
主任設計開発者である“ロバート=オオミヤ博士”でさえ識らない機能が多数あり。
他に原型機“SRG‐02”が2機存在している他、トライアル用の“TSR‐02”3機及び量産試作型の“YSR‐02”2機そして量産型の“RSR‐02”が存在している。
本機の開発経緯には謎が多くあらゆる方面で噂が絶えない。
例えば本機のパイロットは最初からラックフィールド中尉に決まっていたのではと言う噂も実しやかに囁かれている。(現に彼の脳波がデータとして組み込まれていたと言う噂があったがEOTI機関のシュウ=シラカワ博士は単なるダミーデータの一つに過ぎないとこの噂を否定。)
真・獅子王之大太刀について。
数年前、北米地区アリゾナ砂漠に落下した隕石をテスラ研において分析した結果地球上には存在しない金属が大量に含有されていたことが判明。
日本人の発見者により“天乃鋼(アマノ=ハガネ)”と命名されたそれは各種実験の結果凄まじいまでの耐衝撃性と剛性を兼ね備えていたことが判明した。
テスラ研ではそれをSRGシリーズ専用の武装にする事を考案、日本刀を模る事にした為日本地区からさる著名な刀工を招きその指導の下完成させたのが“真・獅子王之大太刀(シン=シシオウブレード)”である。
総てのシシオウブレードシリーズの基となる物となる。
完成後あらゆるトライアルの結果、弐式改“青龍”との相性が最も良いことが判明した為専用オプション武装として設定される事となった。
次はもしゲームに参戦させる場合を想定したデータです。
サイズ:L
HP:7500→10500
EN:200→550
タイプ:空陸
地形適応:空S陸S海S宇S
移動力:10
特殊機能:斬り払い、念動フィールド (後に“強念結界/4500までダメージを無効、それを超える場合も25%ダウン”に変わる)
武装
(名称、種類<P=移動後可、ALL=全体攻撃、PLA=小隊攻撃>、射程、威力、使用可能気力、地形適応“空・陸・海・宇”、消費ENor弾数の順)
アイソリッドレーザー 射P 1〜4 1800 :AABA:EN30
ブレイククロス 格P ALL 1〜6 2200:AAAA:弾5
ブーストナックル 格P PLA 1〜5 2600:AAAA :弾無制限
マキシブラスター(MAP)射 1〜5 2800 120 :AA‐A:EN70
マキシブラスター 射P ALL 1〜3 3200 120 :AA‐A:EN80
必殺技
爆連打 格P 1 3000 :AAAA
雷刃脚 格P 1〜3 3400 110 :AAAA
炎烈拳 格P 1 3800 120 :AABA(バリア貫通)
飛龍三段蹴 格P 1〜5 4200 130 :AAAA:EN80(バリア貫通)
*)爆雷破 格P 1〜3 4800 130 :SAAS:EN90(バリア貫通)
以下真・獅子王乃大太刀使用
一文字斬り 格P 1〜3 5200 130:SAAS:EN100 (バリア貫通)
*)蒼雷乃太刀 格P 1 5800 140:SSSS:EN130 (バリア貫通)
注:*)は特訓イベントによって追加されます。
高瀬 瑞希(元ネタ:こみっくパーティ)
CV:茶山 莉子
生年月日:統合歴0177年5月12日
身長・B・W・H:153cm・96cm・58cm・88cm
血液型:Rh+A
私立卯月学園高等部1年夢組在籍、テニス部所属
家族構成:父親(外宇宙開発公団副総裁)・母親(専業主婦)・妹(卯月学園中等部1年桜組在籍)
趣味:コスプレ・お菓子作り・紅茶
ブランド:PINK HOUSE・AngelicPretty等いわゆる“スィート系ロリータ&フェミニン”を好む。
基本的には素直で明るい性格なのだが幼い頃に遭遇した事件が切っ掛けで罹った“男性恐怖症”が影を落とす。(第一章一話“鋼の青龍”参照。)
彼女も気にしているためか克服する為に努力中である。(趣味のコスプレもある意味でその一環と言える。)
やきもち焼きで少々思い込みの激しい所あり。
好意を寄せる相手に対して何かと世話を焼く。
イベント“こみっくパーティー”においてはアイドルコスプレイヤーとしてカリスマ的人気を持つ。
コスプレ以外の趣味は至って年齢相応の少女のそれであるがお菓子作りに関してはプロレベルでありとりわけ彼女の焼くケーキやアップルパイそしてワッフルは絶品である。(“天の道を往き総てを司る”方も認めている。)
紅茶の知識もかなりの物であの“エルザム=V=ブランシュタイン”さえ一目置いているほど。
外見によらず運動神経は抜群でテニス部でも1年でありながらレギュラーに抜擢された。
学園において彼女は“八重桜の姫”の敬称を持ち学園中の敬愛を一身に集めている。(“八重桜”は卯月学園の“象徴”である。)
故に彼女が“ブルックリン=ラックフィールド(無論主人公)”と付き合う事が発覚した際は学園中を巻き込む一大事件となった。(他校を巻き込むほどの規模となった程。)
彼女は“太極の巫女”の一人で15人いる巫女の中でも“太極の門”の断片の“核”をその身に宿している為“桜花の巫女姫”と呼ばれることになる。
それ故“百邪”や各神々の勢力から狙われる事に。
芳賀玲子(こみっくパーティ)
CV: むたあきこ
卯月学園高等部1年夢組在籍、空手部所属。
“桜花の巫女姫”を守護する“八卦の守護巫女”の一人“薙風の巫女”である。
最初は男性に対して過剰なまでに攻撃的だったがブリッド(龍帝)との関係を通じて現在ではすっかり緩和されたようだ。
“萌え”を追求する姿勢は相変わらずで淫魔すらもたじろかせる程。
最近はゲームセンターのアルバイトも始めた様子である(彼女なりの社会勉強なのだろう)。
後になのはから“向こう側”における彼女の部下(スバル・ナカジマ)が使用していた“インテリジェンス・デバイス”である“マッハ・キャリバー”を託される。
高町なのは(リリカルなのはStrikerS)
CV:田村ゆかり
元“連合次元管理局機動第6課スターズ小隊”隊長。
“向こう側”での“ある事件”によって所属部隊が壊滅、“フェイト”と共に“こちら側”に脱出後Gアイランドシティでひっそり暮していた。
ふとしたきっかけでブリッドと知り合う。
基本的には明るく優しい性格なのだが例の事件の影響か時折沈みがち。
“ある人物”の子供を身篭っている。
彼女も“太極の門の断片”をその身に宿す。
フェイト=T=ハラオウン(リリカルなのはStrikerS)
CV:水樹奈々
元“連合次元管理局機動第6課ライトニング小隊”隊長。
なのは同様例の事件によって“向こう側”から脱出、“こちら側”でなのはと共にひっそり暮していた。
彼女もなのはと共にブリッドや瑞希と知り合う。
温厚な性格の反面意志の強さを持つが少々頑固な一面も。
幼い頃の複雑な家庭事情からか子供の扱いは手馴れている。
彼女もなのは同様“太極の門の断片”を身に宿す。
劉備玄徳“静(しず)”(一騎当千)
CV:真堂圭
卯月学園高等部2年夢組、文芸部所属。
大人しく読書好きで少々夢見がちの上妄想癖がある。
彼女はその身に“龍の力”を宿しておりそれが覚醒すると凶暴かつ強大になり量産型MSやPT位なら軽く瞬殺出来るが彼女自身で力を制御できない為暴走状態と言っても差し支えない。
“綾”の左目の光を奪ったのも其れ故である。
力に怯える憂鬱な日々を過していた時ブリッドと知り合い自らの進むべき道を知る。
其れからは力を押さえ込むことが出来るようになり平穏な日常を取り戻す。
運動神経に関しては致命的な位に皆無である。(走っていると直コケる位。)
無論彼女もまた“太極の門の断片”を身に宿している。
呂蒙子明“綾(あや)”(一騎当千)
CV:甲斐田裕子
卯月学園高等部3年夢組。
高い身体能力を持ち桁外れの戦闘能力を持つ。
とりわけ“サブミッション(関節技)”エキスパートである。
ある事件をきっかけにブリッドと知り合い彼の“力”によって左目に光を取り戻す。(その際、静とも和解し現在では良き友人の関係。)
普段は強気な姿勢が目立つが恋愛関係にはトコトン不器用な為思いを寄せるブリッドに対してイマイチ素直になれない。(3年星組の“泉こなた《らき☆すた》”からもよくツッコまれる。)
彼女の身にも“太極の門の断片”が宿っている。
関羽雲長“愛紗”(恋姫†無双)
CV:本山美奈
卯月学園高等部3年夢組、風紀委員会副委員長。
義に篤く生真面目で理想家ではあるがその反面頑固で融通の利かない一面も。(生徒会長である“ミレイ=アッシュフォード《コードギアス》”からもよくイジられている。)
身体能力戦闘能力共に高く、身の丈を軽く上回る“青竜偃月刀”を軽々と使いこなし完全武装の一個歩兵大隊クラスの戦力とも互角以上に渡り合える。
彼女はほかの仲間たち共々“別史の世界”から転移現象で“こちら側”へ飛ばされてきたためGGGの保護下にある。
現在同じ名前を持つ“真紀(一騎当千)”が気になっている。
彼女も“太極の門の断片”を身に宿す“太極の巫女”である。
自分と同じ“太極の巫女”が次第に増えていくにつれブリッドに対してやきもきする様になって行く。
風見みずほ(おねがい☆ティーチャー)
CV:井上 喜久子
高等部教師英語担当、1年夢組担任。
感情の起伏が激しく表情が顔に出やすい性格。
その為か子供っぽい所もある。
その実は地球人の父と宇宙人の母の間に誕生したいわゆる地球人とのハーフ。
口癖は「最優先事項よ!」
チョコレート菓子“ポッチー”が大好物。(父親との思い出の品であるためか。)
彼女は“銀河連合”から派遣された辺境惑星駐在監視員の顔を持つ。
父親である“風見志郎(CV:宮内洋)”を探し出すため任務に志願した。
ブリッドに対しては出会った時からの一目惚れだが瑞希達への手前(教師としての立場もあるのだろう)からか思い切った行動に出られない。
アルトリア=S=ブリュンヒルデ(Fate/staynight)
CV:川澄綾子
かつて“第4次及び第5次聖杯戦争”において勝利を収めた“剣の英霊の名持ちし戦乙女”。
とりわけ第5次における行いが認められヴァルハラに召されヴァルキューレとして転生し“ブリュンヒルデ=フィルギャ=ヴァルキューレ”となる。
生前の彼女は“騎士王アーサー”と呼ばれその武勇は他国にまで轟いていた。
“大神オーディーン”の勅命によりクロガネ一家討伐に向かうが(第3章1話「神々の胎動」)その戦闘の最中彼女は乗機“聖鎧機ブリュンヒルデ”が撃破された際前世の記憶を取り戻す。
ブリッドの“力”によってアース神族の支配から解放される。
その後の事情聴取の際ブリッドが作った“カツ丼”に感動し人類側に組する事に。
回復後“DoLLS”メンバーに編入される。
燃費の悪さは前世の頃から変わらずGGG内でも1〜2を争う大食漢。
時折ブリッドを“衛宮士郎”と間違える。(ただし、これは偶然ではない。)
体は生前よりもグラマラスになっている。(特に胸。)
“桜花の巫女姫”を守護する“八卦の守護巫女”の一人であり巫女長でもある“蒼天の巫女”が彼女。
その剣技は他の追随を許さず一層磨きがかけられた。
彼女に託された聖剣“約束された勝利の剣(エクスカリバー)”の攻撃力とその鞘である“総て遠き理想郷(アヴァロン)”による絶対の防御力は天の名を冠するに相応しい物となっている。
最近は地上の美味しい物を食べ歩きするのが趣味となっているようだ。
川名 みさき(ONE 〜輝く季節へ〜)
CV:雪乃五月
卯月学園高等部3年夢組在籍
盲目というハンデを背負うものの、それに由来する他人に対する警戒心はなく、誰とでも打ち解けることができる社交的な性格。
しかし盲目故か人間の本質を確実に理解出来る。
高校が自宅の向かいで視力を失う前からの遊び場だったので、白杖を携行せず一人でも学校に行ける。(しかし、しかし商店街などの外の世界には怖がって行けないでいる。)
また盲目のハンデで相手を縛りたくがないために、ブリッドが現れるまでは異性と付き合うことを拒絶していた。
意外に大食いで、一人で何人前分ものカレーを食べられる程。(ブリッド曰くアラド並との事。)
親友である“深山雪見”のヘルプとして演劇部に顔を出している。
自分の運命に関してもある程度理解していたようだ(太極の巫女である事も理解していた節がある)。
最初の頃は学園以外の場所へは怖がって行けずにいたが最近は他の巫女たる少女達と出かける事が出来るようになった。
乃木坂春香(乃木坂春香の秘密)
CV:能登麻美子
卯月学園高等部2年星組在籍
“白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)”や“鍵盤上の姫君(ルミエール・ドゥ・クラヴィエ)”等の二つ名を持ち敬愛されている。
基本的に万能なのだが、何故か絵だけは極端にヘタな上に本人にその自覚がない。
また普段は意識して令嬢らしく振舞っているが、実際はかなりの天然かつドジっ娘。心を許した相手の前でのみ、素の自分を見せる。
周囲に自分の趣味が発覚する事を恐れていたがブリッド(龍帝)との関係を通じて次第に勇気を持って他者と接するようになる。
現在では春、夏、冬に行われるイベント“こみっくパーティ”にも友人達(ミレイやこなた、そして瑞希と玲子)と参加するまでになった。
父親は相変わらず頑固ではあるが仕方なく黙認しているようだ(寧ろブリッドを畏れての事だろう)。
最近は自分の宿命に対して真剣に向かい合っている。
宇佐 観月 (うさ みづき:Lost Passage)
CV:島香麗子
卯月学園高等部1年夢組(2学期から転入)
お淑やかで、日本舞踊、茶道、華道その他も華麗で優雅にこなす(実は努力を惜しまぬ頑張り屋の)大和撫子で生粋の巫女。
巫女装束を纏い神楽を舞う姿は神々しさに溢れ眩しいまでの美しさを感じさせ、艶やかな黒髪と清楚な立ち振る舞いで芸術的な日本人形のようであるとは九品仏の弁。
両親と長姉が不慮の事故で亡くなり、次姉が既に既婚者であったため、月読神宮の当主「月読の巫女」を継ぐが望まぬ未来に心を閉ざし殆ど感情を表に出さなくなっていた。
そんな時ブリッド(龍帝)との出会いが彼女に重要な転機を齎したのだった。
普段のお淑やかで清楚な彼女からは信じられないほどに一途で狂惜しいほどの想いと愛情をブリッドに向けてくる。
そんな中でも自らの宿命である“太極の巫女”としてもブリッドの傍に居られると言う理由からか積極的に受け入れている様だ。
ヒオ=サンダーソン(終わりのクロニクル)
CV:相沢舞(個人的イメージ)
卯月学園高等部1年月組在籍、生徒会役員(お手伝い)
幼い頃から“雷龍・サンダーフェロウ”に守護されていたが、その気配を嗅ぎつけた“黒陽”に襲撃され母親を殺される。
その事件によって『悪魔憑き』との誤解を受け何度も転校を繰り返した。
曽祖父の影響で日本が嫌いと言ってはいるが、流暢に日本語を話す。
しかしまだ完全に話せず時々噛む。
生来のトラブル体質で本人の意思とは無関係に裸になる機会が多くそれをブリッドに見られている(純粋な事故なので他の巫女達もその辺は了承している)。
ヴィレッタ=バディム (オリジナルジェネレーション)
CV:田中敦子
GGG第二機動部隊“DoLLS”所属
潜入工作や情報収集能力に秀でるばかりではなく機動兵器のパイロットとしても優秀。
冷静な判断力を持ち合わせているが、天然ボケが激しい一面も持っている。
クールでその内心を容易には量らせない性格だがブリッドに対しての愛情は他の巫女達にも劣らない。
その上ブリッドが自分を“ジュデッカの枷”から開放してくれた事に対して感謝していると同時に罪悪感も感じている。
本来はバルマー帝国の特殊工作員であり人工生命体“ヴェート=バルジェム”であったが上記の理由によって人類側に付く事に。
後に専用アーマードモジュール“ヴァルキュリオン”を得る。
エクレール(キディ・グレイド)
CV:永田亮子
GOTT(Galactic Organization of Trade and Tariffs:銀河通商関税機構)→GGG第二機動部隊DoLLS所属
現在は“Cクラス”の“ES(Encounter of shadow-work )メンバー”ではあるが本来は最高位の“Gクラス”の能力を持つ(現在は“ある理由”で封印されている)。
彼女の持つ“口紅”は壁などに描いた線を鞭状の武器に変えるなど、様々な効果をもつ特別製。
外見は16歳だが実際は遙かに永い時を生き続け、さまざまな事柄に関わってきた過去を持つ。
“とある任務”の為パートナーの“リュミエール”と共に地球圏に派遣される。
しかしその任務は表向きの理由であり本当はブリッド(龍帝)とエクレールを出会わせる為であった。
前向きで明るい性格ではあるが時折彼女自身の過去が影を落とす。
*)太極の巫女。
“太極超機神 聖麟皇”を封じ込めた“太極の門”の断片を持つ巫女達の総称。
太極の巫女は15人存在しており7人の姫巫女と8人の八卦の守護巫女に分かれる。
かつて“桜花の巫女姫”の魂を天帝とガンエデンが7つに分けそれぞれに人格を与えた、それが“姫巫女”である。
人数などがあやふやになっているのは巫女達が各神族や百邪の手に堕ちる事を避ける為だ。
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自分の小説内における各種設定です。 例によって原作とは故意に変えてある部分が多々ありますので原作信者の方々にはお勧めできません。 |
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