ヒバツナ小説
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・CP=ヒバツナで甘めですが、文章は下手っぴです。

★break・in・hart★

この日はなぜか珍しく、雲雀とツナの二人だけしかいなかった。

「あの……。すみません、雲雀さん。宿題分かんないところ、教えてくださって……。」

「……別に、あやまることなんか必要ないよ。」群れるのが大嫌いな雲雀さんに宿題教えてくれて失礼じゃないのかと思ったのか、ぺこぺこと頭を下げるツナ。

「……、……ところでツナヨシ。」

「は、はいぃっ!!な、何でしょうか?!」雲雀さんに突然呼ばれたのか、ツナはビクリとする。

「そろそろ昼休み入るけど、君昼ごはん持ってきてるの??」

「昼ごはんですか?もちろん、持ってきてますけど……??」

「ふーん、そう。なら良いよ。」

「雲雀さんは弁当持ってきてるんですか??」自分の弁当だしながらツナは問いかける。

「僕かい?僕は自分の分くらい持ってきてるから、大丈夫だよ。」

「そうですか。とりあえず弁当食べましょうか?昼休み終わりますし……。」

「……そうだね。」と言い、弁当をもくもくと食べていく2人。時間は過ぎていくばかりだった……―――

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「雲雀さんはいつも一人で食べてるんですか?」

「そうだよ。」

「で、すよね……。」即答に言われ、黙りこむツナ。

「俺は、たまに獄寺くんと、山本の3人で一緒に弁当食べてる時があるんですけど。」

「…………。」

「あ!すみません、こんなこと話して迷惑でしたよね?!取り消します!!」

「君となら別に良いよ。取り消しも無しで良いから……。」とぼそりと呟く。

「え??」

「君だけなら取り消ししなくても良いよって言ったんだよ。文句でもあるかい?」と言い、ふいっとソッポを向く。そんな雲雀にツナは嬉しそうな気持ちだった。

「いえ!そんなことないです、俺、凄く嬉しいです……。俺、雲雀さんのこと、ずっと前から大好きだったからww」と言いニコリと笑みを浮かべるツナ。そうだったんだと雲雀の嬉しそうな表情を見せた。

「好きだよ……、……ツナヨシ。」と言いながら、見えないようにツナの唇にそっとキスを交わした雲雀。こんな日が永遠に続いたらいいのになと感じていた。だからもう一度だけ言ったんだ……。

あなたの事、世界で一番愛しています……―――――と

?END?

 

説明
ブログで描いたヒバツナで甘めという設定で書いた小説です。
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