ザンスク初
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いつみたいに言葉を交わす俺達……。

それは神様が支えてくれているから、なのだろうか…??

★憤怒の炎と傲慢な鮫★

「ザンザス、ひとつだけ聞いても良いかぁ??」

「あぁ?何だ?」いきなり質問を聞かされたのか、ザンザスは見て見ぬふりをしながら、聞いている。

「お前さー、肉と魚だったらどっちが好き?」

「そりゃあ、肉に決まってんだろーが。」(即答)

「あー……、……だろーな。」きっぱり言ったザンザスにスクアーロはがくぜんする。

「お前さー……、たまには魚とか野菜食べた方が良いぜぇ?体に良くないし……――」と言った途中で……―――

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ドガアァ!!

「痛っ!何しやがる、ザンザス!!」顔を思いっきり殴られた。

「うっせー……。やかましいんだよ。普通に喋れ。」

『無理に決まってんだろーーが!!!!』

「人の心配よりも、自分の心配をしろ……、カスが。」と言われると、スクアーロはザンザスに触れるくらいのキスをされた。

「ちょ…、ちょっと!ザ、ンザス……!!人が来……っ―――」

「すぐに済む。黙っとけ……。」そんなこと言ったって……。浅かったキスが次第には深くなる。そしてようやく放した。

「……ッツ」キスを交わされた後のスクアーロは、息が切れかけていた。ここで黙っていたザンザスが……。

「プッ……!ブ…ッハアァッッ!!こいつはケッサクだなぁ!!」こらえきれずにいたのかザンザスは思いっきり吹き出し笑いをした。

「ザ…、ザン、ザス??」突然笑いだしてきたザンザスに対し、何言ってるのかわからないスクアーロは不思議そうな表情をする。

「スクアーロ、なぜ俺がお前にキスしたか分かるか?それはだな……。」

「それは……??」沈黙する時間が刻々と過ぎていく……。そして開きはじめた。

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「お前の事が好きで、愛してるからだ。」

「…………ザンザスうぅ……!!」その言葉を聞いた途端に、スクアーロの目からはの涙がこぼれていた。

「嬉しいぜぇ……!!お前がそこまで俺の事を思って……――――」

「ったく、カスが泣くんじゃねーよ?」と言いながら、ペロッとこぼれていた涙を舐めた。

「俺も好きだぜええぇ……、ヒ…、…ッ……ゥ…!!」

「だから泣くなって言ってんだろうが。」

「ザンザスうぅ〜……!!」ザンザスに頭をなでられながらも、スクアーロはうれし泣きを続けていた。なんだかんだ言いながらも俺たちはいつものようにやってきたり、こんな珍しいことは今まで一度も無かった。あれはやはり、神が俺達に幸福を与えてくれたのかもしれない……。あるいは……―――

                     ★END★

 

説明
ザンスクでキスが含まれてます。苦手な人は撤退してください。
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