恋姫無双 妹と共に 7
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俺たちが討伐から帰ってくる少し前

兵「報告します!」

秋蘭「なんだ?」

兵「賊が・・・近くの街を襲撃してきたと・・・・」

秋蘭「なんだと!?それでその後どうなったのだ?」

兵「はっ!現在交戦中とのこと」

秋蘭「よし!強行軍でたすけに行くぞ」

兵「はっ!」

秋蘭「二万の賊は囮だったというのか・・・」

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一刀たち帰還

一刀「ただいま〜・・・誰もいない?」

華琳「おかしいわね・・・誰か!「はっ!」秋蘭たちを知らないかしら?」

兵「その・・・近くの街に賊が押し寄せたため・・・」

一刀「救援に行ったか・・・・賊の数は?」

兵「はっ・・・・およそ・・・1万」

華琳「一万!?くっ!二万を囮にするなんて・・・・至急、兵を集めなさい・・・私たちも行くわよ」

一刀「華琳・・・俺が先行する・・・その間に」

華琳「馬鹿なこと言わないで!アナタが行って「流琉がイナイ」それは・・・」

一刀「おそらくついて行ったんだろう・・・・心配だ」

華琳「大丈夫よ、秋蘭と季衣が着いているんだもの」

兵「ほっ報告!」

華琳「何?」

兵「街守備隊壊滅・・・現在・・夏侯淵様と居合わせた義勇軍が防衛に当たってますが・・・劣勢」

一刀「くっ!」

華琳「あ!一刀!・・・余裕が無いわ!春蘭!一刀を追って」

春蘭「御意」

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一刀「はぁ・・・はぁ・・・待ってろよ・・・・流琉・・・秋蘭・・・季衣」

一刀「はぁ・・・はぁ・・・・この馬は・・・」

一刀「すまん、この馬は使えるのか?」

兵「はぁ・・・乗れなくはないですが・・・なにぶん言うことを聞かなくて・・・」

一刀「・・・お前、はやそうだな」

馬「・・・・」

一刀「俺を・・・乗せてくれるか?」

馬(コクン)

一刀「よし・・・たのむぞ・・・門を開け!道を開け!」

町中に響き渡るように声を上げる

これが・・・愛馬・・・光騎閃との出会い

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門兵「道を開けよ!門を開けよ!北郷様が出陣なさるぞ!」

民「北郷様〜!お気をつけて〜!」

兵「城門開門!退避完了!」

門兵「牙門旗を掲げろ!」

 

一刀「さぁ・・・道は開かれた・・・・頼むぞ」

馬「・・・・ブルルルル」

兵から聞かされた彼女(馬)は・・・ゆっくりと歩き始めた・・・

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人間でいう10歩歩いたとき・・・・加速し始める

城門と外門とはかなりの距離があるはずなのに・・・・瞬く間に・・・・外に飛び出していた

一刀「まるで・・・漫画とかに出てくるレールガンだな」

電気の力で物体を音速以上の速度で打ち出す兵器

俺は彼女と共に・・・・妹の下に・・・向かった

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流琉「秋蘭様・・・敵が・・・」

秋蘭「くっ!よそい以上だ・・・このままでは・・・」

沙和「真桜ちゃん・・・破られたの!」

真桜「あかん・・・最後のあれは材料がたらんて・・・もろいんや」

凪「私が討ってでる・・・そのうちに後退を!」

秋蘭「馬鹿をいうな・・・しかし・・・ん?」

季衣「攻撃が・・・・やんだ?」

秋蘭「何かあったというのか・・・・?」

流琉「・・・!この音は!」

沙和「音?何にも聞こえないの」

流琉「兄様が・・・来ます」

秋蘭「どうしたというのだ?いくら早くても・・・半日は掛かるのだぞ」

流琉「兄様・・・どうか・・・気づいて」

秋蘭「何をしている!流琉!お前自分が何をしたのかわかっているのか!?敵に居場所を教えるなど」

『ギャァァァァ!』

秋蘭「なっなんだ・・・!?」

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一刀「待たせたな・・・流琉」

流琉「兄様!やはり・・・気づいてくれましたね」

迫る賊を蹴散らし・・・あらわれた一人の男・・・

馬から降り、妹を抱きとめる・・・

一刀「流琉、怪我はないか?」

流琉「はい、大丈夫です」

秋蘭「すまん・・・一刀・・・その、後にしてくれないか?」

一刀「・・・わかった・・・戦力はどの程度残ってる?」

季衣「んと・・・兵の皆は街の人を避難させるためにほとんどつかっちゃって」

流琉「今街にいるのは私たちと・・・凪さんたち義勇軍だけです」

一刀「わかった・・・コレから反撃にでる」

真桜「ちょいまちぃ!反撃って勝つ見込みあるん?正直、ここまで耐えるので精一杯やで?」

一刀「大丈夫だ・・・秋蘭と季衣は左から」

秋蘭「わかった」

季衣「まかせて」

一刀「流琉と君(沙和)は右から」

流琉「はい!」

沙和「わかったの〜」

一刀「そして残りは正面から挑む」

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凪「はい!」

真桜「正面って・・・死ぬ気か!?」

一刀「散開!」

一刀「不安か?」

真桜「そりゃそうやで・・・って無視せんといて」

一刀「これは・・・使えるな・・・・流琉、季衣これを」

二人『は〜い』

一刀「お前は待っててくれ(フルフル)着いてくるか・・・なら、おとなしくしててな」

馬「ブルルル」

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賊サイド

「くそっ!なんだったんだアレは・・・」

「おい!みろよ・・・さっきのやつだぜ」

「ぐへへ・・・よし!あいつを殺してあの馬を手に入れるぞ!」

 

真桜「きよったで〜・・・ほんまに大丈夫やろか?」

凪「無駄口叩いてる暇はないぞ・・・来る!」

『ヒュンヒュンヒュン』

真桜「こないな攻撃!『ガクン』あかん・・・やられる!」

『カンカンカンカンカン!』

真桜「ん・・・なんや・・・・たっ盾が浮いとる・・・」

一刀「守りは任せろ・・・君たちは・・・攻撃を」

凪「はい!」

真桜「あんさんが操ってるていうんか」

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秋蘭「・・・そろそろか・・・・季衣、いけるな?」

季衣「モチロン!」

秋蘭「では、いくぞ!」

季衣「やぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

流琉「そろそろですね・・・・沙和さん・・・大丈夫ですか?」

沙和「まだまだ大丈夫なの〜」

流琉「あれは・・・・季衣・・・・動いたようですね」

流琉「行きます!」

沙和「おおおなの〜」

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真桜「嘘やろ・・・あないに苦戦してたのに・・・・」

凪「猛虎襲来!」

『ドゴーーーーーン!』

『ぎゃぁぁぁぁ!』

凪「不思議だ・・・さっきまであんなに疲れていたのに・・・いまは、まったくそれが無い・・・むしろ力があふれてくるような・・・」

真桜「地竜螺旋撃!」

『それは前にも・・・ぎゃぁぁぁぁ!』

真桜「うちもや・・・技の威力も距離も伸びとる・・・一体どないなってるんや」

一刀「あと少し・・・・」

頭「くそ・・・なんだってんだ・・・」

一刀「その頚貰い受ける!」

頭「くそっ!」

『ドシャッ』

一刀「終わったな・・・勝どきを上げろ!俺たちの勝利だ!」

『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!』

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華琳「・・・ようやく着いたわ・・・」

秋蘭「華琳様」

華琳「秋蘭!?賊は?」

秋蘭「退治しました・・・もう、残っていません」

華琳「そう・・・なら、街の復興用に兵を残し・・・帰るわよ」

秋蘭「御意!」

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おまけ

華琳「あなたたちが・・・秋蘭や季衣の言っていた義勇軍ね」

凪「はい!私は楽進と申します」

真桜「李典や」

沙和「干禁なの」

華琳「話は秋蘭から聞いてるわ・・・どうかしら?私の覇業・・・手伝う気あるかしら?」

凪「私の武がお役に立つのであらば喜んで」

真桜「なんや楽しそうやし・・・」

沙和「凪ちゃんと真桜ちゃんが一緒なら沙和もいいの〜」

華琳「ならば、今後私のことは華琳と呼びなさい」

凪「では、私の真名・・預けます、凪です」

真桜「うちは真桜やよろしゅうな」

沙和「沙和は沙和なの〜、よろしくなの〜」

華琳「ところで一刀・・・いつまでそうしているのかしら?」

一刀「ん?何か問題でも?」

華琳「あるわよ!(うらやましいじゃない!)」

流琉「兄様〜(ゴロニャン)」

華琳「まぁ・・・いいわ、彼女たちはアナタの下につけるから・・・ちゃんと面倒みなさいよ」

一刀「いいのか?」

華琳「どうゆう意味かしら?」

一刀「俺の下ってことは猛将が警邏をやることになるんだぞ?」

華琳「その辺は大丈夫よ・・・彼女たちには新兵の訓練もやらせるから」

一刀「りょ〜かい」

華琳「では、解散!」

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おまけ2

一刀「ってことで君たちの上司になった北郷一刀です・・・よろしくね」

凪「よろしくお願いします」

真桜「よろしくや〜」

沙和「よろしくなの〜」

一刀「新兵訓練は華琳から直接来ると思うから・・・警邏隊についてって・・・えっと・・・俺睨まれるようなことしたっけ?」

凪「(・・・ジー)」

一刀「う・・・」

凪「私のことお忘れですか?」

一刀「篭うってた子だろ?」

凪「おっ覚えててくれたのですか!?」

一刀「もちろん」

凪「ああ・・・あの、私の真名は凪といいます・・・アナタに呼んでほしいです」

一刀「ありがとう、凪・・・でも、俺には真名がないから・・・・」

凪「いえ、いいのです!その・・・色々教えてくださいね・・・隊長」

一刀「ああ・・・共にがんばろう」

 

真桜「うちら空気やな」

沙和「まるで背景なの」

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あとがき

えーと乗りでかいて此処まで着ました

馬の名募集します

気に入ったの無かったらあのままで

情報:自分の気に入った人しか乗せない、言うことを聞かない暴れ馬

性別は♀、走る速度は絶影の10倍、大きさはセキト馬程度(普通の馬よりはでかい)

色は白、額には昔捕まえられるときに受けた傷あとあり

 

凪たちの身長に関して・・・

凪は一刀と流琉の中間

真桜は華琳程度

沙和は秋蘭程度

全体的にちんまりしている

華琳の身長がわからないならちんQや雛里を思い出せ

春蘭と秋蘭は身長は一緒・・・華琳よりも頭一つ分高いだけその上が桂花

流琉と季衣は桂花と秋蘭、春蘭の中間

胸はツルペタから良くてcまで

武器は身長に合わせて作り直し・・・若干の軽量化

 

最後にネタバレ?になるが・・・身長が戻る可能性は無くは無い

占い師は幼女ではなく15歳くらいの少女

麟も桂花程度の身長保持

 

裏情報・・・一刀と一緒にいると・・・疲労回復、威力増加などの付加が付く・・・一緒にいなくても

一刀が操る武器(盾)を持っているとある程度は能力UPする

今後話しで色々付け足す予定

こんなところか

プレイビューみてびっくりの15ページ!

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コメント
途中で(嘩唯璃)
良いなあ。(readman )
能力チートしすぎっす(VVV計画の被験者)
ハーレムですね。(ブックマン)
初コメになりますが・・・誤字報告:6P2行目 よそい以上だ→予想以上だ(まめちー)
170とかそこらへんだと思っておけ(護衛)
一刀の身長は何cmなのでしょうか?(ヒトヤ)
妹の悪来を馬に(akieco)
雷帝(らいとぃ)ww(リンドウ)
できることならもどしてほしいな;あと馬は白雷(はくらい)ってどうですか?(sink6)
白天・・・・とか、センスなさすオレwww(みっちー)
雷光(かもくん)
白夜(びゃくや)はどうでしょう? 在り来たりですが…(hiro)
白いから白雲(はくうん)とか(宗茂)
『雷閃(らいせん)』などいかがでしょう?(峠崎丈二)
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