恋姫無双 妹と共に 9
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華琳「さぁ・・・いくわよ!」

『御意』

桂花がつかんだ情報を下に敵本体がいる場所に行軍を開始する

道中、劉備や公孫賛、孫策とも合流・・・やはり、名のある諸侯が討伐を行っていたらしい

一刀「そろそろ見えるかな・・・」

俺は愛馬に乗りながら・・遥か先を見ていた

華琳「そろそろね・・・・私たちはここに野営地を・・・」

華琳「一刀・・・一緒にきて」

一刀「ん・・・」

華琳の後を着いていき・・・・敵が見えるところまで来た時だった

華琳「あれが本体・・・・そして、あの中に張三姉妹がいると聞いているわ・・・・一刀」

一刀「なんだ?」

華琳「あなたは首謀者、張角のことをどれだけ知ってる?」

一刀「言ってもいいのか?」

華琳「ええ・・・ここには私たちしかいないわ」

一刀「なら・・・この反乱が起きる前まで姉妹で歌を歌いながら旅をしてた・・・そこに華琳のトコロから盗んだと思われるある本が彼女たちの手にわたり・・・人々が集まりはじめた・・・ほんの力かそれとも姉妹の元の実力かはわかってないが・・・彼女たちは世界を取りたいと発言してしまい・・・彼女らを追っかけていた人々が暴徒か・・・それに漬け込んで賊も一緒になり・・・今にいたる」

華琳「そこまで知ってるなんてね・・・・そう、いまじゃあの集団のほとんどは賊よ・・・だからこんな予想図が出回った」

一刀「目が3つ・・・腕が6本・・・足が4・・・・しっぽまで生えている・・・身長2メートルほどの大男か・・・」

華琳「そして・・・それを信じているのが・・・他の諸侯よ」

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一刀「捕獲・・・そして、うまく行けば利用するつもりだろ?」

華琳「ええ・・・あの人を集める才・・・死なすには惜しいわ」

一刀「・・・・捕獲は三羽鳥に任せるとしよう」

華琳「ええ・・・・それでいいわ・・・・一刀は春蘭、秋蘭とともに前に・・・」

一刀「わかった」

華琳「そろそろ時間ね・・・・さぁ・・・いくわよ」

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春蘭「蹴散らせ!」

秋蘭「姉者に遅れをとるなよ!」

一刀「第一正射・・・・てぇぇ!」

各諸侯が思い思いに攻撃を開始してから・・・約半日

敵の兵数は最初は20万以上と言われていたが・・・いまではその半数以下にまで減っていた

春蘭「なんとも手ごたえが無い・・・」

秋蘭「しかし・・・この炎天下の中・・・意かに弱かろうと・・・体力は奪われるな・・・」

一刀「・・・・!・・・うごいた!凪!」

凪「はい!お前たちいくぞ!」

一刀「・・・この日差しならもしかすると・・・・例の盾を持ってきてくれないか?」

兵「はっ!」

春蘭「例の?」

秋蘭「盾?」

一刀「今にわかる「持ってきました!」ご苦労さん・・・・しばしの間・・・時間を稼いでくれ」

春蘭「よくわからんが・・・」

秋蘭「お前の頼みなら」

「「いくらでも稼いでやるさ(みせるさ)」」

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一刀「・・・・そろそろか・・・・・全軍後退しろ!」

春蘭「む・・・・わかった、退け、退けぇ!」

秋蘭「姉者も退き始めた・・・ならば我らも退くぞ!」

 

華琳「春蘭たちが下がってきている?」

桂花「はい・・・春蘭、秋蘭ともにこちらに向かってきています・・・いかがいたしましょう?」

華琳「・・・一刀は?」

桂花「はっ・・・どうやら二人が下がったのはあの男の指示のようでして・・・」

華琳「・・・一刀・・・何を考えて・・・」

 

一刀「伝令!「はっ!」他の諸侯にも伝えろ!それ以上進むなとな!『はっ!』」

 

桂花「華琳様!他の諸侯も下がり・・・いえ・・・進んでおりません!」

華琳「一体何をするというの・・・・一刀」

 

一刀「お前たちも退け!「よろしいのでしょうか?」ともに消えるか?「どうかご無事で」ああ」

一刀「・・・・臆せずくるか・・・・賊たちよ・・・これが・・・・浄化の炎だ!」

遥か天空から・・・・光が降り注ぎ・・・・・賊たちは・・・塵や灰になって・・・消滅した

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華琳「なに・・・あの光は・・・・」

季衣「きれい」

流琉「でも・・・・あ!」

季衣「どうしたの?ああ!」

華琳「賊が・・・・消えた?」

眩い光とともに・・・・賊、およそ9万の兵は・・・・・消えていた

一刀「勝どきをあげろ!この戦俺たちの勝ちだ!」

『おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!』

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一刀の活躍で目立った被害もなく・・・・勝利を手に入れた諸侯たち・・・・

残るは・・・張三姉妹の確保だけであった

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おまけ

??「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」

??「ここまでくれば・・・・」

凪「・・・張三姉妹とお見受けする」

??「だれ!?」

凪「私は曹操軍の楽進です・・・・われらと一緒に来てもらいます」

男「天和ちゃんを守れ!」

男2「地和ちゃんに指一本でも触れさせるなぁぁ!」

男3「人和ちゃんは誰にもわたさねぇぇ!」

『ぐあっ!』『ぎゃぁぁ!』『がはっ!』

凪「抵抗しないほうが・・・・身のためですよ」

真桜「そうやで・・・・ここには」

沙和「もう、沙和たちしかいないの〜」

??「ここまで・・・なの?」

??「えーん、姉ちゃんまだ死にたくな〜い」

??「・・・・私たちはまだ・・・」

『・・・・これが浄化の炎だぁぁぁぁ!』

??「何!?」

凪「・・・・抵抗するのであれば・・・・貴方たちもあのようになりますよ」

凪が指を刺す方向は・・・・賊が居た場所・・・・

??(あの光が降り注いだあと・・・誰もいないなんて・・・・)

??「わかったわ・・・・指示に従います」

??「ちょっと人和?」

??「人和ちゃん!?」

??「天和姉さん、地和姉さん・・・もしかした私たち生きていられるかも・・・」

凪「では・・・我らが主のところまでお連れします」

??「はい・・・」

説明
そろそろ黄色い人たちいなくなります
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コメント
ぱねえ(readman )
俺は人間をやめるぞぉ!!JOJO!!(シルヴェ)
ソーラレイか・・・そんなの使ったら、近くの山や街なくなるな・・・(珠さん)
コロニーレーザーだ。(ブックマン)
人間やめてますねぇw@一刀(nayuki78)
素でミスってた(護衛)
デメリット>攻撃中無防備(護衛)
人間戦略兵器ですか!? なにかしらのデメリットはあるとおもいますが、チートすぎるw(よーぜふ)
・・・一刀が人間に見えなくなってきたw(sink6)
もっとも判りやすいのはGのソーラ・システムですかね(護衛)
なるほど太陽光を集中させた太陽炉ですね、サテOイトキャノン並の威力・・・かな?(brid)
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