恋姫無双 妹と共に 11
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華琳「待たせたわね」

地和「私を待たせるなんて・・・」

人和「ちょっと、ちー姉さん・・・華琳様すみません」

華琳「気にしてないわ・・・一刀」

一刀「それで・・・何をするんだ?」

人和「まずは事務所の手配をお願い」

一刀「わかった・・・期限あるのか?」

人和「できれば今すぐにでも・・・無理なら三日の内に・・・」

一刀「ん・・・なんとかするさ」

人和「それと・・・「まだあるのか?」モチロンよ」

人和「それと・・・一度公演したいからそのための準備もお願い」

一刀「それ・・・俺がやるのか?」

地和「当たり前じゃない、あんたはちーたちの付き人なんだから当然よね」

天和「ね〜」

一刀「はぁ〜」

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人和「それじゃぁ・・・いい報告待ってるわ」

地和「ちーおなかすいた〜」

天和「姉ちゃんも〜人和ちゃんご飯いこう」

人和「ええ・・・そうね」

 

一刀「・・・・」

華琳「ごめんなさい・・・私が「気にしないで」でも・・・」

一刀「あの子たちの力は華琳の夢に必要なんだろ・・・なら・・・」

華琳「ありがとう・・・一刀」

一刀「それにしても・・・事務所・・・公演のお知らせ・・・一体どれだけの金が掛かるやら」

華琳「掛かった金額を教えてくれれば・・・半分は負担するけど?」

一刀「それは・・・足りなくなったら頼むよ「わかったわ」それじゃぁ俺は執務室にいるね」

華琳「ええ・・・あとで話したいことがあるから・・・・いいかしら?」

一刀「ああ・・・もちろん」

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一刀「これが・・・こっちか・・・『コンコン』は〜い、どうぞ」

華琳「悪いわね・・・ここのことなのだけど・・・」

一刀「ああ・・ここか・・・ここはね・・・」

突っ立ってる華琳を膝の上にのせて・・・説明していると

『コンコン』

一刀「どうぞ〜」

秋蘭「一刀、ここに関してだが・・・おや?」

華琳「秋蘭も一刀に質問?」

秋蘭「もってことは華琳様もでしたか・・・一刀の説明はわかりやすくてつい頼ってしまって・・・」

華琳「ええ・・・私も教えてもらってそう感じたわ」

春蘭「かじゅと!」

一刀「春蘭・・・用があるならノックしてからって何度言えばわかるの?」

春蘭「すっすまにゅ」

一刀「それで・・・何か用?」

春蘭「そうだ・・・この前の調練のことなのだが・・・って、華琳様!?それに秋蘭も・・・なにやってるんだ?」

秋蘭「姉者こそ」

春蘭「私はこの前の調練でかじゅとから色々教えてもらったことを・・・」

秋蘭「ほぉ・・・姉者がそのようなことを・・・」

春蘭「私とていつまでも秋蘭に頼ってばかりもいられまい?」

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季衣・流琉「「兄ちゃん!(兄様!)」」

華琳「今度は季衣に流琉・・・そんなに急いでどうしたの?」

季衣「兄ちゃん!僕に勉強教えて!」

流琉「兄様!私に料理を!」

一刀「すまんな・・・今は教えてやれない・・・やらないといけない物があるからな」

季衣「そっか・・・ごめんね」

流琉「わかりました・・・」

しょぼんとする妹たち

華琳「・・・一刀」

一刀「ん?」

華琳「人気者ね」

一刀「それはどうも・・・・そうだ・・・流琉」

流琉「はい?なんですか?兄様」

一刀「今厨房使えるか聞いてきてくれないか?」

流琉「!!・・はい!」

一刀「厨房が使えるようだったら・・・流琉に料理を教えながら聞きたいことに答えるけど・・・・?」

流琉「兄様!「こら」すみません・・・兄様・・・使ってもいいと・・・」

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一刀「それで流琉は何を知りたいんだ?」

流琉「その・・・この前のパンが気になって・・・」

一刀「ん〜時間かかるけど・・・いい?」

流琉「はい!」

 

それから俺は・・・

季衣「兄ちゃん・・・これでいいの?」

一刀「惜しいな・・・こことここが違うぞ季衣」

季衣「え?うぅ〜調べてくる〜」

 

春蘭「かじゅと〜・・・ここなんだが・・・」

一刀「ここはこうして・・・・そしたら敵はどうする?」

春蘭「おお・・・そうか・・・・」

 

秋蘭「一刀!これで問題なかろう!?」

一刀「ぶっぶー、不正解・・・判りやすいように例題書いたのにまさか読んでないの?」

秋蘭「そっそれは・・・」

一刀「ちゃんと読めばわかるよ」

秋蘭「わかった・・・」

 

華琳「ここはこうして・・・これは・・・できた!」

一刀「よくできました・・・・それじゃぁこれはどう解決する?」

華琳「うっ・・・」

 

流琉「えっと・・・これは・・・」

一刀「それはマダだよ・・・まずはこっちをこねて」

流琉「はっはい・・・」

物を中に浮かべる技をフル活用して・・・聖徳太子もびっくりなことをやっていた

季衣の勉強を見て 春蘭に戦術を教え 秋蘭の質問兼問題を受け答えして 華琳の政策の助言をし 流琉にパン作りをおしえて・・・時折来るほかの文官や侍女・・・武官に適切な指示を飛ばし・・・

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一刀「今日はこれまで・・・明日まで生地を寝かせないと・・・」

流琉「はい・・・明日が楽しみです」

季衣「できた〜!兄ちゃんどう?」

一刀「よくできたな・・・偉いぞ」

季衣「えへへへ」

春蘭「かじゅと〜これでどうだ!」

一刀「うん・・・正解」

春蘭「わっはっはどうだ」

一刀「そんなに自信あるならもっと難しいのやる?」

春蘭「うっ・・・」

秋蘭「姉者それくらいにせぬか・・・一刀、これはどうだ?」

一刀「正解・・・わかりにくかった?」

秋蘭「いや・・・教えられたとおりちゃんと読んだらわかったさ・・・」

華琳「一刀・・・これが私の結論よ」

一刀「・・・・・・まだ改善の余地あるけど・・・一日でここまでたどりつけたならいいかな」

華琳「ふふふ・・・当然よ」

真桜「隊長〜?呼ばれたから着たけど・・・なにか用なん?」

一刀「ああ・・・ちょっと頼みごとがな・・・ここじゃなんだから俺の部屋にきてくれ」

真桜「わかった〜」

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真桜「ほんで・・・頼みごとってなに?」

一刀「真桜が使ってる螺旋槍のレプリカ・・・複製品を作ってほしくてな」

真桜「ええけど・・・何につかうん?」

一刀「真桜は自分の武器を武以外で使うことに抵抗ある?」

真桜「そりゃ・・・多少は・・・あ〜そうゆうことか」

一刀「そっ・・・頼めるか?」

真桜「ええよ・・・話がそれだけだったら・・・うちは戻るで」

一刀「ああ・・・頼む」

真桜「ほな〜」

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おまけ

華琳「こんなところに呼び出して・・・何の用なの?一刀」

一刀「ああ・・・わるいな」

華琳「べつにいいわ・・・・あなただからね」

一刀「華琳も知ってると思うが・・・真桜に関してだ」

華琳「何か問題でもあるの?」

一刀「今日相談を受けた・・・自分に何があるのかと・・・な」

華琳「そう・・・一刀のことだから・・・いい助言をしたんでしょ?」

一刀「まぁ・・・な・・・そこで・・・華琳に頼みごとだ・・・コレは俺個人の願いでもある」

華琳「聞きましょう・・・それで?」

一刀「モシ真桜が俺の思ってることを誇りに思うようになったら・・・・工房を小さくてもいい・・・預けてやってくれないか」

華琳「工房・・・ね。真桜には・・・?」

一刀「モチロン内緒で・・・何も聞いてないように振舞ってくれないか」

華琳「そこまで信頼されてるのね・・・いいわ・・・やってあげる」

一刀「ありがとう「その代わり」俺ができることなら・・・」

華琳「またあのお酒・・・造ってくれないかしら・・・」

一刀「わかったよ・・・小さい覇王さま」

華琳「もう・・・小さいは余計よ・・・」

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おまけ2

桂花「なんで誰も私のところにこないのよ〜〜〜〜!?」

一刀が忙しいときとは対象的に・・・・桂花は自室で・・・暇をもてあましていた

ネタバレ:桂花の説明を理解できる人が極端に少ないから

 

説明
今回も拠点風?
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コメント
良いなあ。(readman )
頭が良すぎるのも考えものだな(VVV計画の被験者)
一刀完璧超人説www(水上桜花)
なんという小学校。 こんな先生ほしかった・・・w(よーぜふ)
そりゃねぇ・・・・君の教え方は嫌悪感しか覚えない者(峠崎丈二)
目標まであと2話・・・・眠い(護衛)
そりゃ誰もこないだろう・・・あんな教え方じゃ・・・(本編)(七夜)
一刀はパーフェクト超人か!?(かもくん)
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