恋姫無双 妹と共に 13 |
あの大宴会から数ヶ月・・・
乱世の波は巨大な嵐となって・・・俺たちに襲い掛かってきた
袁招の思惑
華琳の思惑
華琳「そう・・・あの麗羽がね・・・・」
桂花「これは・・・名声を得るいい機会かと・・」
華琳「確かに・・・そうかも知れないけど・・・なんか乗り気しないわね」
桂花「発起人があの袁招ですからね・・・」
華琳「参加するなら今すぐにでも準備しないと間に合わないわ」
桂花「・・・以下がいたしますか・・・?」
華琳「・・・参加するわ・・・名声を得るためには・・・利用できる者は利用しないと・・・ね」
桂花「では・・・兵站の準備を・・・」
華琳「ええ・・・春蘭と秋蘭にも伝えておいて・・・」
桂花「御意」
一刀「・・・急にせわしなくなったな・・・何かあったのか?」
凪「隊長は聞いておられないのですか?」
一刀「何を?」
真桜「反董卓連合ちゅうもんに参加するために準備してるってきいてるで〜」
一刀「へぇ〜」
沙和「たいちょ〜そっけないの〜」
一刀「俺たちがあせっても・・・何か変わるか?」
沙和「それもそうなの〜」
凪「隊長!今日の警邏は以上ですか?」
一刀「そうだね・・・麟、そっちは?」
麟「こっちもおわりました〜・・・また戦ですか」
一刀「また・・・留守頼んでもいいかい?」
麟「かまいませんよ・・・でも・・・ご褒美期待してもいいですか?」
一刀「お手柔らかに」
桂花「兵、兵站すべて準備完了しました」
華琳「そう・・・なら、今日は早めに寝なさい・・明日、朝一に城を出る!」
桂花「はっ!」
華琳「それじゃぁ・・・お休み」
桂花「おやすみなさいませ」
華琳「・・・くぅ〜」
一刀「・・・・(なでなで)」
華琳「ん・・・・すぅ〜すぅ〜」
一刀「・・・おやすみ」