真・恋姫†無双SS 外史に「凪」を齎すモノ 第1章  11話 「奸雄と御使い」
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          この作品は真・恋姫†無双SSのつもりで書いております。

 

 

 

        尚、この作品では、北郷 一刀は名前だけの種馬となっております。

 

 

           不愉快に思われる方は、見ないことをおすすめします。

 

 

       

 

            誤字脱字!文法の間違い!!意味不明な文章!!!

 

     

 

           文字配置のバランスの悪さ!!!!作者のこだわり??

 

     

            キャラブレイク当たり前!オリキャラも出るよ!!

 

 

 

       あなた不快にさせるかもしれない物語のSUJI書きが発生する恐れあり。

 

        

 

               

                    最後にこの作品は

 

  「凪、可愛いよ凪」成分と皆さんのコメント、そして支援で成り立っています!!!

 

 

          それでも構わないという方は駄文ですが、お付き合いください。

 

 

          表記なし=一刀視点、行動 「」=声 〔〕=思考 【】=感情 

           ≪≫=音  ()=行動、『』=名称 ++=第三者 

                                  となっております。 

 

 

 

 

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真・恋姫†無双SS 外史に「凪」を齎すモノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                       第1章  11話 「奸雄と御使い」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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≪ガタン…ガタン…ガタン…ガタン………≫

 

 

一刀「……いい天気だね…。」

 

凪 「…はい、そうですね…。」

 

真桜・沙和「Zzz……。」

 

 

 

一刀「そう言えば…前もこんな会話してなかったけ…?」

 

 

 

俺は今陳留に向かって馬車を運転している、隣には凪、

 

後ろの荷台には馬車の心地よい揺れで眠ってしまったいる…

 

そして…大量の竹籠………。

 

夏口には三日間滞在して、必要な物資…まあ主に食料の調達を終え

 

本来の目的地である、陳留を目指すことになったが…

 

言い出しっぺの桂美が別行動をすると突然言い出し、恋とねねを連れて

 

馬を借りて出ていくことになり、霞は桂美に頼まれたことがある

 

ということで…夏口にお留守番…結局、俺たち四人だけで陳留を視察がてら

 

竹籠を売り、路銀を稼ぐことにした……ただいま八日目の移動中…

 

 

 

凪 「…しかし…桂美殿は、どうして別行動をとったのでしょう??」

 

 

一刀「…ん〜…でも桂美の事だから何か考えがあって

   別行動してるんだと思うんだ。」

 

凪 「…ですね…桂美殿たちなら問題ないと思います…恋殿もいますし…」

 

 

一刀「だね♪…お、見えてきたな…」

 

凪 「沙和、真桜…そろそろ起きろ…」

 

真桜「…なんやええ気持ちやったんに…」沙和「うぅ…まだ寝むいのー」

 

 

一刀「…ほら、見えてきたよ…あれが陳留なのかな…」

 

真桜「おお!めっちゃでかいやん!!」

 

沙和「遠くからでも凄くおっきいのー!」

 

 

 

俺たちの前に遠くからでも巨大な門と立派な城を構えた街がみえる…

 

夏口とは比べ物にならない…まさにあれを『都市』というのだろう…

 

 

 

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+一半刻後+

 

 

 

俺たちは馬車を門兵に預けてカゴをもって集合した…

 

 

 

凪「ここが陳留か…」一刀「…あぁ…たぶん間違いないと思う…」

 

沙和「やっと着いたー。凪ちゃーん、一刀さーん、もう疲れたの〜」

 

 

凪 「いや、沙和……これからが本番なんだが…」

 

一刀「まあ…たしかに見えてから結構距離があったからなぁ…」

 

沙和「もう竹カゴ売るの、めんどくさーい。真桜ちゃんも

   めんどいよねぇ……視察だけでいいよね?」

 

真桜「そうは言うてもなぁ……全部売れへんかったら、

   せっかくカゴ編んでくれた、桂美たちにも合わせる顔が

   ないやろ?」

 

 

凪 「そうだぞ。せっかくこんな遠くの街まで来たのだから、

   みんなで協力してだな……」

 

沙和「うっうー……。わかったよぉ〜」

 

 

一刀「……まあ籠が売れれば、みんなにお土産も買えるし…

   我慢してくれ……(頭を撫でる)」

 

真桜「そういえば桂美が言ってたけど、立派な州牧さまが来たとかで

   治安もようなっとるみたいやし、いろんな所から人も来とるからな。

   気張って売り切らんと……」

 

 

一刀〔桂美は三人に『曹操』のことはいってないのか……〕

 

 

沙和「……そうだ。人が多い街なら、みんなで手分けして

   売った方が良くないかな?」

 

 

凪 「……なるほど、それも一利あるな。」

 

一刀「…あのぉ…俺を一人にしないでくれる…?

   自分で言うのもなんだけど、一人だと目立つからさ…」

 

真桜「じゃあ…ウチがカゴ売るから…兄さんは

   全自動カゴ編み装置改でカゴ編んくれへん?」

 

 

一刀「了解…まかしとけ!!」

 

真桜「…せや!三組で一番売った奴が勝ちってことで、

   負けたヤツが晩飯、オゴリってのはどや?」

 

 

凪 「こら真桜。貴重な路銀を……」

 

一刀「賛成♪」沙和「分かったなの!」

 

真桜「よっし!三対一で、可決ってことで!凪もそれでええやろ?」

 

凪 「はぁ……やれやれ。仕方ないな…」

 

 

真桜「ほな決まり!」沙和「おーなのっ!」

 

凪 「……なら、夕方には門の所に集合だぞ…いいですね一刀殿…?」

 

一刀「了解♪…では解散!」

 

 

俺たちは三組はバラバラに移動し始める……

 

 

 

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俺と真桜は街の中央部に向かった…途中、可愛い三人の旅芸人が歌を

 

歌っていたのを見ていると「なんや兄さん…ああいうのが好みなん?」

 

と真桜にからかわれたので、恥ずかしくなり場所をに移動する…

 

 

 

一刀「さて……ここらへんでいいだろ…」

 

真桜「せやな♪(二人でカゴを並べる…)

   よっしゃ売って、晩御飯代浮かすでぇ〜!

   兄さんもジャンジャン、カゴ作ってなぁ!!」

 

 

一刀「よし!頑張ろうな…真桜!」

 

 

 

沙和と凪は気づいていない……二人のカゴの絶対数は変わらないのに

 

対してこっちはカゴの数はいくらでも増産可能……

 

つまり全員が売り切れたとしても、俺たちはまだカゴを増やすことが

 

可能…しかも値下げすら出来るこの状況は他の二人よりもかなり有利だ…

 

この勝負…もらった(ニヤっ)

 

 

 

真桜「はい、よってらっしゃい見てらっしゃーい!」

 

 

 

真桜は客寄せの声を出し人を呼ぶ、その間俺はひたすらにカゴを編む…

 

値下げ効果もあり…売れ行きは上場…持ってきた在庫もなくなり、

 

ただ今俺が生産中のカゴを売っている…。ちなみに底と枠は手でやってます。

 

 

 

??「……ずいぶん繁盛しているようね…?」

 

真桜「まいど♪…いいかがですか?お安くしときまっせ?」

 

 

 

俺たちの露天の前に一人の女の子が立ち寄る…

 

髪は美しい金髪にツインのドリル…服も上質でセンスがいい…

 

まあやや…胸が≪ゾクっ≫な、なんだ…凄い殺気を感じた…

 

 

 

??「ねぇ…あなた……?」一刀「はひっ!!」

 

??「今動かしてる…それは何?」

 

 

真桜「おお、そこのお方、なんともお目が高い!こいつは

   ウチが発明した、全自動カゴ編み装置改や!!」

 

 

??「…全自動カゴ編み装置……?」

 

一刀「…実際は全自動ではないんだけどね……」

 

真桜「ええやん細かいことわぁ〜…この絡繰の底に

   竹を細ぅ切った材料をぐるーっと一周つん込んで、

   兄さん回してな♪「了解…(ハンドルを回す)」

 

 

 

≪ガラガラガラガラ…≫ハンドルを回すと音ともに

 

セットされた竹の薄板が機械に吸い込まれていき…

 

しばらくすると、装置の上から編みあげられた竹の

 

カゴの側面がゆっくりとせり出してくる…

 

 

 

 

真桜「ほら、こうやって、竹カゴのまわりが簡単に編めるんよ♪」

 

??「…(編まれていく竹を見ながら)…底と枠の部分はどうするの?」

 

 

真桜「あ、そこは手動です…」一刀「あはははは…【汗】」

 

??「……そう【汗】まあ、便利といえば、便利ね…」

 

 

一刀「…取っ手を回した時点で、もう全自動じゃないからね…」

 

真桜「う。兄さん、ツッコミ厳しいでぇ…そこは雰囲気重視って

   いってるやん…」

 

 

一刀「(回しながら)まあ前より使い易くなったし、爆発も…」

 

真桜「じ、実はなぁ…兄さん…(絡繰から煙が上がる)…

   ちょ!兄さん、危ないっ!「え……?」」

 

 

 

≪ドゴォーーン≫真桜の声より先に絡繰が爆発する…

 

俺の手に握られているのは、装置のハンドルだったものだけ…

 

 

 

一刀「けほっ……説明してくれるか…真桜…?」

 

真桜「あははは…実はまだ試作品やねん…それ…」

 

 

一刀「それを早く言ってくれよ…ケホっ…」

 

??「……大丈夫なの…あなた…??」

 

 

一刀「大丈夫です…俺の心配をしてくれるなら、

   ひとつでいいからカゴを買ってくれないか…?」

 

??「………まあ一つくらいなら、買ってあげるわ…」

 

 

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+その頃、沙和は……+

 

 

 

沙和〔やっぱり大きな街のお店には可愛い服が

   いっぱいあるのー♪〕

 

 

+沙和はある程度のカゴ売ると息抜きに露店の近くの

 

意匠屋で物色していた…+

 

 

店員「≪カラン、カラン≫いらっしゃいませー!」

 

 

+来客を知らせを告げる音がなると店員は接客の挨拶をする…

 

入口には黒髪の長髪の女性が立っている…+

 

 

??「おお!これはなかなか……」

 

沙和〔あのお客さん…何処かで見たことあるような…〕

 

 

店員「あのぅ、お客様。失礼ですがこの辺りは、お客様よりも

   少々小さめの……。お客様に合うものでしたら、

   あちらの棚に……」

 

??「ああ、華り……いや、知り合いの頼まれ物なのだ…

   わたしのことは気にせず、放っておいてくれ…」

 

 

店員「は、はあ………そうですか?」

 

 

 

+客にそう言われた店員がその場を後にすると、

 

女性は服をとり…物色を開始する……その熱心さを見て

 

沙和は女性に近づいていく…+

 

 

 

??「うむ、これも悪くない……。ああ、あれも……」

 

沙和「……じゃあ、これは?(服を差し出す)」

 

 

??「おおっ!!これは素晴らしい!!!」

 

沙和「やっぱりなの!それだったら、こっちも(別の服を差し出す)

   合うと思うのー♪」

 

 

??「……そうかぁ?(服を見る)それはイマイチだろう…

   むしろ、これを(他の服)内側に合わせたほうが……」

 

沙和「おおーっ!お姉さん、なかなかやるのー♪」

 

 

??「お主もな……って、誰だ貴様っ!」

 

沙和「うーん。さっきから服を見る目が熱かったから……。

   こういう服が好きなら…これも気にいるんじゃないかなー

   って思ったの…♪」

 

 

+沙和から差し出された服を手に取ると…+

 

 

??「ほぅ……。最近はそういうのが流行りなわけか…」

 

沙和「そうなのー…でもお姉さんは、自分のこだわりが

   ちゃんとあるみたいなの…」

 

 

??「ふっ(笑みを浮かべ)…貴様、この私とやり合う気か……?

   本気になった私は、かなり凄いぞ…?」

 

沙和「ん〜…このお店、可愛い服たくさんあるし…(眼鏡を直す)

   わかったの!その勝負、受けて立つの!!」

 

 

 

+約四半刻後の店の外……

 

大量の服を持った女性と沙和が親しげに話を始める…+

 

 

??「……うむ。久しぶりに良い戦いであった…

   血がたぎったぞ!」

 

沙和「わたしも楽しかったの♪その買った服も、

   きっとそのコに似合うと思うのー!!」

 

 

??「……しかし(買った服を見る)…少々服を買い過ぎたな…

   これでは持って帰るまでに落としてしまいそうだ……」

 

沙和「あーそれなら…(露店並べている物をとる)

   この竹カゴを使うと良いの♪」

 

 

??「おお!(カゴを受け取る)それは助かる…!感謝するぞ!」

 

沙和「あ、……でもそれ、売り物なの…?」

 

 

??「なんだ…そうなのか……」

 

沙和「あと今思い出したけど…今日中にこのカゴ、

   全部売らないといけないの……」

 

 

??「ふっ(笑みを浮かべ)それならそうと早く言え…

   今日の勝負の礼だ。そのようなカゴ、わたしが全て

   引き取ってやろうではないか!」

 

沙和「おおっ!お姉さん、太っ腹なのー!!」

 

 

??「はっはっは!誰がお腹がたゆんたゆんで子供が乗ったら

   フカフカだとー////?」

 

 

沙和「誰もそんなコト言ってないのー♪」

 

??「まあ良い…(路銀を取り出す…)これで…」

 

 

 

≪チャリーン……≫

 

 

 

??「………。」沙和「…………。」??「…………【汗】」

 

沙和「……それはさすがに、一個しか売れないの……」??「すまん…」

 

 

 

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+その頃、凪は……+

 

 

??「…(カゴを手に取る)…………」

 

凪 「……(お客を見る)…………」

 

 

??「……(カゴの作りを確認する………」

 

凪 「…(その様子を窺う)…………」

 

 

??「……(何かを感心するように頷く)………」

 

凪 「………(その様子を見て不思議に思う)………」

 

 

 

+凪の露天の前に短めの水色の髪の女性が立ちカゴを物色している…

 

沈黙を破ったのは………+

 

 

 

??「………良いものだな。このカゴは…」

 

凪 「……どれも入魂の逸品です………」

 

 

??「…そうか(笑みを漏らす)」凪「……はい…」

 

 

??「……(再びカゴに目をやる)……」

 

凪 「………(その姿を見つめる)……」

 

 

??「………(カゴを見て驚く)………」

 

凪 「………(女性が何故驚いたのか気になる)………」

 

 

 

+そこへ一人の男が近づいてくる………そして…+

 

 

 

客@「姉ちゃん、(指さす)このカゴひとつおくれや。」

 

凪 「……(カゴを手に取り)まいど…(路銀を受け取る)」

 

 

 

+男がさると再び沈黙の時が訪れる……+

 

 

??「………(念入りにカゴを見る)……」

 

凪 「………(再び女性に視線を向ける)……」

 

 

??「………(少し考える)………」

 

凪 「………(その様子を見つめる)………」

 

 

??「………よし!」

 

凪 「…………っ!」

 

 

??「……これを一つ、もらおうか……」凪「……はっ!」

 

 

 

+長き戦いに決着がつく………+

 

 

 

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一刀「まさか、売り上げが皆一緒になるなんてな…」

 

 

夕方になり、俺たちは予定通り門の前に集合して

 

それぞれの売り上げを比べるとなんと、皆同じだった…

 

 

凪 「……ですね。まあしょうがないです…」

 

沙和「沙和頑張ったのに…」

 

真桜「こういう場合…兄さんがウチらに奢るんやろ…?」

 

 

一刀「ちょっ!!!???」沙和「賛成なの〜♪」

 

凪「こら…真桜…(キッっと睨む)」真桜「冗談やて…凪…【汗】」

 

 

 

俺は自分の路銀を確認する…少しは余裕がある……

 

まあ俺はこっちの世界であまり買い物をしないからな…

 

 

 

一刀「……はぁ…しょうがないなあ…今回だけだぞ…」

 

凪「か、一刀殿!?」沙和「一刀さん、太っ腹なの!!」

 

真桜「ほんま…兄さんはええ男やなぁ♪」

 

 

一刀「褒めたって何も出ないよ…ほら行くぞ…」

 

 

 

俺たち四人は食堂へと向かう、真桜と沙和は前を歩き、

 

どんどん先に歩いて行く…その姿を見てなごんでいると

 

…凪が隣にやってくる…

 

 

 

凪 「…よろしかったのですか……一刀殿…?」

 

一刀「皆頑張ったんだし、皆が喜んでくれるなら何よりだよ…

   (頭に手を置く)凪も遠慮せず辛いの食べていいんだからね♪」

 

 

凪 「……一刀殿…//////……はい…わかりました/////」

 

 

占師「……そこの、若いの…」一刀「ん…?(声の方を向く)」

 

 

 

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声の主は、目深に布を被った誰か、だった。

 

低くしわがれた声は、お婆さんのようにも……若い男が

 

無理に声を作っているようにも聞こえてくる。

 

俺は歩くのをやめ、声の主を見るが、被った布のせいで、

 

表情なんかまったく分からない……

 

 

 

凪 「………(身構える)」

 

占師「そう警戒しなくても良い…何処にでもいる

   ただの占い師ですよ……」

 

一刀「凪…。」凪「はっ!(構えを解く)」

 

 

一刀「……で、ただの占い師さんがなんの用かな…?」

 

占師「そなたにも強い相が見える…

   先ほどの『奸雄』とは違う、とでも暖かで強い相じゃ」

 

 

一刀〔…奸雄…?ってことは曹操のことか……〕

 

 

占師「…兵に慕われ、自らの知を使い人々に安らぎを与える…

   お主に惹かれ、多くの者がお主を支え、国を変えるであろう。」

 

 

 

一刀「……俺はそんなたいした奴じゃないよ…」

 

占師「……しかし、お主はすでに『時の流れ』を変えておる…

   天の御使いよ……。」

 

 

凪「…貴様何故そのことを…!?」一刀「…続けてくれ…」

 

占師「…自覚があるようじゃな……お主は既に流れを変えてしまった…

   世界を変えるために訪れたお主に…終焉の時、

   待ち受ける『運命』は…もうわかったであろう……?」

 

 

 

一刀「………あぁ…≪チャリン≫(椀に路銀を入れる)

   行こうか…凪♪(歩きだす)」

 

凪 「か、一刀殿!?(後を追う)…」

 

 

占師「……お主の未来に幸あらんことを…」

 

 

 

俺たちは占い師の元を離れ…真桜たちの後を追い食堂へと向かう…

 

 

 

凪 「…一刀殿!さっきのはどういうことなのですか…?」

 

一刀「さっきのって…『待ち受ける運命』ってことかい…

   正直良く分からないよ…(微笑む)…「…えっ!」とりあえず今は……」

 

真桜「何してんねん。凪、兄さん!!」

沙和「二人とも早く来てなの!!」

 

 

二人は先に食堂に入っていたらしく…

 

店の入り口から顔を出し、俺たちを呼ぶ…

 

 

一刀「ごめん!すぐ行くよ!!……凪…

   俺にとって『待ち受ける運命』より皆と食べる

   食事の方が大事なんだよ…♪」

 

凪 「はぁ…(ため息)…わかりました…では急ぎましょう…

   一刀殿…このままだと真桜たちが暴れだします…(微笑む)」

 

一刀「…だね…♪…凪が何食べるか、当ててみようか……?

   麻婆豆腐、麻婆茄子、辣子鶏、回鍋肉、全部大盛り

   唐辛子ビタビタ…それと白米……どう?」

 

凪「……正解です//////」一刀「やっぱりね…♪」

 

 

 

何気ない会話を交わし…俺は凪に吐いた『一つの嘘』

 

を忘れようとした…そうこれでいいんだ…。

 

始まってもいないことの終わりを考えるのは好きじゃない…

 

 

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俺たちは食事を済ませると、宿に泊まり翌朝、

 

馬車に乗り…皆が待つ夏口へと急ぐ…そして八日後…。

 

俺たちは半月ぶりに商人の宿に着いた……

 

 

一刀「ただい…「一刀〜♪(ヒシっ)」霞!久しぶり!!

   こっちは変わりなかったかい…?…はい、これお土産♪」

 

霞 「おぉ♪老酒やん!!おおきにぃ!!!

   …こっちは変わりなかったでぇ♪…あ、凪ぃ〜♪」

 

凪 「し、霞殿!?きゃっ…(抱きつく)」

 

霞 「会いたかったでぇ〜凪ぃ♪(スリスリと頬を合わせる)」

 

凪 「…あぅ……////////」

 

一刀「……【汗】ところで桂美たちは…?「…いるわよ。」

 

 

階段から降りてくる桂美たち…みんな変わりなさそうだ…

 

 

一刀「お疲れ様……桂美(頭を撫でる)元気だったかい?」

 

桂美「ふっ…(逆らうしかし)…ふにゃぁああ…/////

   ……はっ!?…も、問題ないわ///」

 

恋 「…………(羨ましそうに見る)」

 

一刀「(桂美から手を離し)…ただいま…恋…(微笑みながら頭を撫でる…)」

 

恋 「………………(コクっ)///////…カズト…元気、だった?」

 

一刀「……あぁこの通り、元気だよだよ…」恋「……よかった////」

 

ねね「貴様っ!恋殿に気安く触るなです!!!(脛を蹴る)」

 

一刀「痛っ…ねね……相変わらず元気だね…【汗】」

 

 

俺たちは久しぶりの再会を楽しんだ…

 

 

桂美「……ところで…どうだったの『陳留』は……?」

 

一刀「あぁ…凄い街だった…、治安もよく、商業も発達して、

   何よりみんなが、イキイキと生活してたよ…。」

 

桂美「……そう、やっぱりオバサンの言うとおり、

   あそこの主は優秀なのね……」

 

沙和「…ところでケミィはなにしてたの?」

 

桂美「……一刀…「何?」…これから、貴方は

   『汝南』の刺史になるのよ……」

 

 

一刀、凪、真桜、沙和「「「「…………はぁあああああ!!??」」」」

 

 

 

という訳で…今、商人のオッチャンに別れを告げ

 

汝南にむかう馬車に乗っている俺……。

 

 

状況を整理すると、俺たちが陳留に行っている間に桂美たちは

 

中央にいき、俺を刺史するためにいろいろ動いてくれたらしい…

 

桂美に中央とのコネがあるとは……まあ、恋が仲間にいるということで

 

ある程度の力があると判断した中央は俺たちに汝南を任せたらしい…

 

 

今のままでは、人が足りないということで、

 

霞は桂美から義勇兵を集めるよう頼まれ、約千人をこの半月で

 

集めてくれた…。ここまでしてくれたら、断る理由などない…

 

 

俺は俺の出来ることをする………皆を笑顔にする、まずは

 

汝南をから始めるんだ………!!

 

 

 

荷台でこれからの事を話し合っていると…

 

 

霞 「一刀!ちょっと来てぇ!!」

 

一刀「(運転席に向かう)どうした…霞?「前見てみぃ!」

 

 

 

霞が前を指す…そこには砂塵……!!大きな戦のようだ……

 

たぶん方向からすると…汝南…!赴任早々に戦か……。

 

 

 

霞 「多分…賊に襲われてるんや…どうする…一刀…?」

 

一刀「…決まってるよ…霞…急いでくれ!!「了解や!!」

 

 

馬に縄を打ち速度を上げる……。どんどん戦場に近づいて行く…

 

賊らしき者たちを見て、どっちが味方か俺は理解できた…

 

 

霞 「なあ一刀!どっちが味方なん!?」

 

一刀「黄色い布を巻いてないほうだよ!!」

 

 

 

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atogaki

 

 

銃参夜「どうも皆さん「ジュウサンヤ」です。

    更新遅くて申し訳ないです;;休みが急きょ仕事に変わったんです;;

    話は変わりますが、お気に入りが50人突破しました!!感激です!

    かなり、びっくりしてます…。まあ凪さんのおかげですww」

 

凪 「……別に、わたしは……/////」

 

銃参夜「はぁ、はぁ凪可愛いよ。凪///って!!

    今回はatogakiでアンケートやるんで凪さんに萌えるのはここまでです!

    

    ではアンケートです。このたび一話から作品を見直したら……

    明らかに作風が変わっていましたwww一話、二話特にひどい!!

    そこでアンケートです!!

    

    1.序盤の作品を今の作風に書き直す

 

    2.そんなことしなくて良い

   

    3.そんなことより次回はオリキャラが出てくる話を書け!!

   

    4.忘れる前に一刀君のライバルの話を書け!

    

    5.くだらないatogakiコーナーは潰せ!!!

    

    6.オリキャラの設定(桂美を含む)をatogakiに載せる

    

    以上です……。複数回答可!

    

    尚、アンケートの答えが集まらなかった場合、 

    

    順当にオリキャラの話を書こうと思っています。」

 

 

桂美「だいたい…この後書はあなたの自己満でしょ…?」

 

銃参夜「…どもっともww投稿主のささやかな遊びですww

    アンケートによって次回が変わるので、予告はなしです!

    

    今日は無事にサラダが食べれ…」

 

華淋「……ちょっといいかしら…?」

 

銃参夜「あ、あれ華淋さん!!俺何かしましたっけ!?」

 

華淋「『まあやや…胸…』の続きが気になるのだけど…」

 

銃参夜「あれは一刀君が!」

 

華淋「一刀なら…もうお仕置きしといたわ♪」

 

銃参夜「これはミンチよりひどいぜ……」

 

凪 「た、隊長!?」

 

華淋「…安心なさい(絶を取り出す)もっとひどくしてあげるから…♪」

 

銃参夜「くっ直撃コースだとっ!!!馬鹿な……あああああああああああ」

 

 

 

桂美「…はぁ(ため息)投稿主に変わって回答お待ちしております…

   期限は五月末まで…待ってるわ♪」

 

銃参夜「尚6には桂美のスリーサイズが…」

 

桂美「ちょっとっ!そんな話、私聞いてないわよ!!////」

 

銃参夜「だっていってませんもんww」

 

華淋「あら…まだ息があるみたいね…」

 

銃参夜「ままままっってぇぇぇそれ以上はホントにAaaaaabesi」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明
どうも御無沙汰しています!!
久々に更新できました!今回は御話的に結構重要と
思い時間かけすぎましたwwwすいません;;

尚今回atogakiにてアンケートがございます
協力していただけると助かります〜
この作品は『凪、可愛いよ凪///』をだせるよう努力しています!!!
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コメント
皆さん!アンケートへの協力ありがとうございます。この結果を生かし次回作を作成したいと思います!!(銃参夜)
3でひとつ!(motomaru)
3,6で(弐異吐)
6,3です(宗茂)
3,6で(カイト)
3.6でw(2828)
2.6で、書き換えんくても1.2話もおもしろいですよw(sink6)
2(真)
2,6でお願いします(samidare)
更新乙ですww続きを楽しみに待ってます!!(リンドウ)
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