作品という名の子供たち
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作品というものは人間に似ている

 

イラストしかり小説しかり陶芸しかり人が生み出したものなら全て

 

誰かに認識されることで初めてその存在が認知される

 

だからどうか

 

出来上がった作品をデータや記憶の海に埋もらせないで欲しい

 

誰かの目の届くところに出してやって欲しい

 

誰かが言っていた言葉だが

 

作品にとって作者は神だという

 

だが、果たしてそうであろうか

 

私はそうは思わない

 

作者にとって作品とは子であり

 

作品にとって作者は親なのだと思いたい

 

全てを見下ろすのではなく

 

全てを包み込む存在でありたい

 

貴方が大事に育ててきた作品

 

完成とは旅立ちのときである

 

どうかその子供たちを羽ばたかせてやってくれないか

 

日を浴びて輝くことを信じて

 

見守ってやってくれないか

 

たくさんの人に触れていく子供たちを

 

その中で変わっていく子供たちの姿を

 

私は切にそう願っている

 

説明
これからクリエーターとして羽ばたいて行く皆様に捧ぐ
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コメント
個人的に二次創作の場合、自分は偽神様だと思ってます(笑)。(天ヶ森雀)
世界観を創作する、という点においてはやはり作者は神に近い存在だと思います。まあ、作品に対して責任を持つという時点では同じですけれどもねえ。(まめご)
いつでも難産。うーん、うーん。(水鳥)
タグ
ただの自己満足

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