東方 白虎幻想入り・第H話
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白虎「はぁ・・まさか半分妖怪になってたとは・・・」

 

慧音「まぁいいじゃないか。おかげで脚もすぐ治ったんだし、音速も超えれたんだし」

 

それって喜んでいいのか?

 

白虎「まぁいいか、じゃあ行ってくる」

 

慧音「あぁ、気をつけてな」

 

ドンッ!!

 

俺はもう一つの神社に向けて駆け出した

 

そう、前々から行ってみたいと思っていた山の神社に俺は向かっていた

 

只神社の場所が河童と天狗がいるから要注意と聞いていたので行ったら

 

今度こそ逝くと思ったから行かなかったが、

 

半分妖怪になったからたぶん大丈夫・・・・のはず

 

とか何とかしてたら山のふもとに・・・って誰かいる?

 

?「穣子ー!はやくー」

 

?「お姉ちゃーん!まってよー!」

 

ついでだから神社の行き方聞いてみるか

 

白虎「そこの二人、ちょっといいか?」

 

?「なに?お兄さん」

 

?「どうしたの?お姉ちゃん?」

 

白虎「俺は西牙白虎、神社に行きたいんだが・・・」

 

静葉「私は秋静葉、紅葉の神よ」

 

穣子「私は秋穣子、豊穣の神です」

 

はい?今神と申しましたか?

 

静葉「ふ〜ん、あなた半妖ね」

 

白虎「何でわかった?てか今神って・・・」

 

穣子「そうですよ?それが何か」

 

神様がこんな幼いっていいのか?

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静葉「何よ、人を見た目で判断するのは失礼よ」

 

白虎「まだ何も言ってないだろう・・・」

 

静葉「そんな顔してたわ」

 

穣子「ところで、神社に行きたいんですよね?」

 

静葉「じゃあ、このまま真っ直ぐ行ったらいいわ」

 

白虎「え?あぁ、ありがとう」

 

静葉「でも、気をつけなさい」

 

穣子「いくら半妖になったからって、相手は天狗と河童、そこら辺の妖怪とは違うわ」

 

白虎「あぁ忠告ありがとう、じゃあな」

 

ドンッ!!

 

さぁ、どうなることかな

 

暫く走っているとまた誰かがいる

 

急いでるからさっさと行くか

 

?「あなた・・・」

 

白虎「こんにちわ〜〜〜!いまいそいでるんで〜〜〜!」

 

ビューーーン!!

 

?「あっ・・・ちょっと・・・」

 

しかしそこに彼の姿はなかった

 

?「この先からは河童とか出るから危ないっていおうとおもったんだけど・・・」

 

白虎(何か言おうとしてたが、無視してよかったのだろうか)

 

まぁ、とにかく急ぐか

 

暫くして・・・

 

白虎「なんか河に着いたが、このまま進めばいいのか?」

 

と進もうとした時

 

?「オイ人間!じゃなくて半分人間!」

 

いきなり、女の子が俺の前に立ちふさがる

 

後、半分は余計だ、まだ気にしてるのに

 

てかアンタ誰?

 

白虎「半分は余計だ。一応これでも人間だ」

 

白虎「それに、なりたくて半妖になった訳じゃないんだ」

 

?「そうなのか・・・じゃなくて!ここから先は、行かない方がいいぞ」

 

白虎「なぜだ?」

 

?「ここから先は危険だからだ」

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あぁ、そんなに危険なのか・・・

 

?「さぁ、わかったら帰ることだ」

 

白虎「その前に、一つ聞いていいか?」

 

?「なんだ?」

 

白虎「君は誰だい?」

 

?「え”!もしかして見えてる・・・?」

 

白虎「見えてるも何も、はじめから」

 

?「ひゅい!?なんで言わなかったのさ!!」

 

白虎「いや、言うも何もいきなり出てきたのはそっちでしょ・・・」

 

?「もぉ〜、また直さないと・・・」

 

白虎「直す?何をだ?」

 

?「オプティカルカモフラージュ」

 

オプティカルカモフラージュ?

 

白虎「カモフラージュってことは、隠れるための機械か何かか?」

 

?「光学迷彩、何か調子よくなくてさ」

 

光学迷彩だと?幻想卿ってそんな最先端なものがあんの?

 

白虎「なんなら、その光学迷彩直すの手伝おうか?」

 

?「え!?いいよ!大丈夫だから!」

 

白虎「いや、正直ちょっと興味があるから見てみたい」

 

?「う〜ん・・・」

 

白虎「な?頼む!」

 

?「そこまで言うなら・・・」

 

よっしゃ!

 

白虎「よし決まりだな」

 

白虎「自己紹介が遅れたな。俺は西牙白虎、白虎でいい」

 

にとり「河城にとり、にとりってよんで」

 

白虎「よろしくなにとり、じゃあ案内してくれ」

 

にとり「えぇ、こっち」

 

そう言ってにとりは案内してくれた

 

って何か忘れてるような・・・?

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〜にとりの開発室〜

 

 

にとり「着いたよ。ここがあたしの開発室」

 

ほぉ、色々有るんだな

 

白虎「で、その光学迷彩はドコにつけてるんだ?」

 

にとり「へ?ドコにつけてるって?」

 

白虎「光学迷彩の本体の装置はドコだってきてるんだが・・・」

 

にとり「装置も何もこの服自体が光学迷彩になってるんだけど」

 

なんだって?服自体が光学迷彩?

 

オイオイ河童すごいな

 

白虎「どうなってんだよその服・・・」

 

にとり「ふふふ・・・どう?驚いた?」

 

白虎「あぁ・・・で」

 

にとり「ん?どうしたの?」

 

白虎「どうやって直すんだ?」

 

にとり「え?そりゃこれ脱いで・・・」

 

白虎「何だって、もう一回言ってくれ」

 

にとり「これを脱いで、壊れてる部分を直す」

 

白虎「わかった。着替えたら呼んでくれ、んじゃ」

 

にとり「別にいいよ出なくて」

 

なぜ?その必要性はドコ?

 

にとり「だって・・・」

 

徐に迷彩機能付きの服を脱ぎだした

 

白虎「うお!?ちょ、まっ!」

 

にとり「こうなってるし、別に大丈夫」

 

簡単に言えばスク水みたいな格好になったにとり

 

白虎「・・・・・・・」

 

にとり「どうした?」

 

白虎「いやぁ?」

 

なんか、ねぇ?

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手伝いといっても大して難しいものじゃなかった

 

まぁ時々訳のわからん言葉が聞こえたが・・・

 

暫くして・・・

 

 

にとり「やったぁ!なおった〜!」

 

白虎「よかったな。にとり」

 

にとり「じゃあさっそく・・・」

 

服を着だしたにとり

 

そして・・・・

 

ブゥン!

 

白虎「おぉ!消えた!」

 

にとり「どう?すごいでしょ?」

 

ガチャ

 

?「にとりさ〜ん?いますか〜?」

 

にとり「ん?文どうしたの?」

 

?「あや〜、ちょっとカメラの様子が、この人は?」

 

にとり「あぁ、私の迷彩服直すの手伝ってくれた、西牙白虎」

 

文「わたくし射命丸文です、どうもにとりさんを助けていただきありがとうござい・・・ん?」

 

文「半妖ですか?あなた」

 

白虎「あぁ、一応な」

 

文「山にはどういった用事で?」

 

ん?そういえばなんか忘れてるような・・・

 

あっ!忘れてた。神社に行くんだった

 

白虎「そうだ。俺神社に向かってたんだ」

 

文「貴方だったんですか!神社に向かってる人間って、じゃあ、にとりさんを助けてくれたお礼に、他の天狗や河童たちにも伝えときますね。来た人間は無害だって」

 

俺って警戒されてたのか・・・

 

まぁ、山であったあの人が怪しいと言ったんだろう

 

名前聞いてないけど・・・

 

文「雛さんから報告があって、人間がこの山に入っていったとの報告を聞きましてですね」

 

白虎「雛?」

 

文「鍵山雛さん。あなたに忠告しようとしてた人ですよ」

 

あぁ、雛って言うのかやっぱり自己紹介しとかないとな・・・

 

文「白虎さんのことは私が伝えときますから、安心してください」

 

白虎「あぁスマンな」

 

にとり「おっほん!!」

 

文「あっ・・・話しを戻しましょうか」

 

白虎「そ、そうだな」

 

にとり「まったく・・・」

 

呆れるにとり

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白虎「で、俺を上空で監視してたって訳か?」

 

文「最初はその筈だったんですけど・・・」

 

にとり・白虎「?」

 

文「実は途中で見失いまして・・・」

 

文「で、追いかけてる途中でカメラが壊れてしまって、にとりさんに直してもらおうとここに来たら・・・」

 

白虎「俺がいたっという訳か」

 

にとり「まぁ、カメラは私が直しとくから、文は白虎を神社に案内してやって、帰って来る頃にはもう修理も終わってるから」

 

文「ありがとうございます!」

 

白虎「じゃあ行くか」

 

その後、俺は文のおかげで神社についた

 

 

〜守矢神社〜

 

 

文「それじゃあ、私はこれで」

 

白虎「あぁ、ありがとな」

 

文「では!」

 

バヒュン!

 

さすが幻想卿最速、速い速い

 

よし、じゃあもういい時間が経ってるし、パパッと見て帰りますか

 

?「あら、参拝者ですか?」

 

突然声がする

 

白虎「西牙白虎だ、白虎でいい、ここの巫女か?」

 

早苗「東風谷早苗です、ようこそ守矢神社へ」

 

霊夢と性格まったく逆だなぁ・・・

 

おしとやかというか、上品というか

 

白虎「まぁ、最近出来たと聞いてな、ちょっと寄ってみたんだ」

 

早苗「そうなんですか。ゆっくりしていってくださいね」

 

白虎「そうしたいのは山々だが、そんなにゆっくりしていられないんだ」

 

早苗「そうなんですか?では、次来るときはゆっくりして下さい」

 

白虎「そうさせてもらうよ、じゃあな」

 

ドンッ!!

 

いい人だった・・・

 

ある意味一番まともかもしれん

 

あれ?目からしょっぱい水が・・・・・・

 

とかやってる内に、慧音の家付近に着いた

 

まぁ何時もの頭突きだろう

 

さぁ来い!もう慣れ・・・!

 

慧音「ふんっ!!」

 

ゴシャン!!

 

白虎「!?」

 

その瞬間、俺は意識が消えた

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・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

白虎「はっ!!」

 

ここはドコ?私は白虎

 

慧音「白虎!よかった〜!(抱き)」

 

白虎「うおっ!なんだいったい!?」

 

確か俺は慧音に頭突きされて・・・

 

真名「頭の骨砕けて死んだんだよ」

 

そうそう♪・・・って

 

白虎「なんだって!?」

 

慧音「うっ・・・・(グサッ)」

 

真名「いやぁ〜、まさか頭突きで頭がい骨砕けるとは・・・www」

 

え?俺頭突きで死んだの?

 

慧音「だって、真名が白虎が半妖になったからいつもより強めにやった方がいいっていうから・・・」

 

真名「誰も頭がい骨が砕けるまでとは言ってないだろう」

 

慧音「う〜・・・」

 

なるほど、それはしょうがないな

 

慧音「白虎、怒ってるのか・・・?」

 

真名「これで怒ってなかったら、お人好しにもほどが・・・」

 

白虎「俺は別に怒ってないが?」

 

慧音「へ?で、でも!」

 

白虎「また俺が死んだって歴史を無くしてくれたんだろう?

 

慧音「そ、そうだが・・・」

 

白虎「それだけでも感謝しないとな、いやむしろお釣りが来るくらいだ」

 

慧音「白虎・・・」

 

白虎「だから気にするな♪(なでなで)」

 

俺は慧音の頭を撫でる

 

真名(やれやれ、人が良すぎるというか、何と言うか)

 

その後、真名を見送った後、俺たちは晩飯を食ったり、風呂に入ったりして、眠りについた

 

慧音「なぁ、白虎」

 

隣の布団に入ってる慧音が聞く

 

白虎「なんだ?」

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慧音「今日はほんとにゴメン」

 

白虎「まだ気にしてたのか。もう気にするなって」

 

慧音「なぁ、白虎・・・」

 

白虎「なんだ?」

 

慧音「お願いだから、私の前からいなくならないでくれ」

 

白虎「どうしてそんなこと聞くんだ?」

 

慧音「なんだか、お前がどこかに行ってしまそうで・・・」

 

白虎「俺はどこかに行かないさ、たとえ行ったしてもお前が会いにいけない様なとこには行かない」

 

白虎「だから、安心しろ」

 

慧音「何度も悪いんだが、白虎・・・」

 

白虎「なんだ、慧音」

 

慧音「一緒の布団で寝ていいか・・・?」

 

白虎「ああ、不安なら何時でも一緒に居てやる」

 

そう言って俺の布団に入ってくる慧音

 

白虎「大丈夫・・・死ぬまでは一緒だ」

 

慧音「嘘だ・・・」

 

あぁ嘘だ、何時どうなるかもわからない

 

突然消えるかもしれない、別のとこにいって会えなくなるかもしれない

 

でも、それでも今は・・・

 

白虎「それでも今は、一緒に居てやれる、隣にいてやれる」

 

そんな会話しながら、俺たちは眠りについた

 

俺じゃあこんな事しか言えない

 

 

真名、お前だったらなんて言って慧音を慰める?

 

説明
西虎です。遅れてすません!テストが忙しくて中々投稿できませんでした!(;Д;)ちなみに次の10話は結構長い&急展開なのでお気をつけて・・・( ・ω・)ノ

※この作品は、原作・キャラ崩壊、ストーリー崩壊があります。苦手な方は今すぐブラウザバックを押して、バックステップしましょう。
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東方 幻想卿入り オリ主 東方真名/白虎幻想入り 

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