恋姫無双 妹と共に 25 |
流琉「兄様・・・どこですか?」
一刀「こっちだよ」
流琉「約束通り霞さんも連れてきました」
霞「流琉っちが着てくれっていったから着たけど・・・・なにするん?」
一刀「よっと・・・なに、話するだけさ」
一刀「そこにかけてくれ」
霞「話なぁ〜・・・何話するん?」
一刀「俺と真桜がいなかった間のこと・・・霞にはこれを付き合ってもらおうと思ってな」
霞「おお、酒やん・・・さっそく「だめです」いけず」
流琉「兄様・・・私から話しますね」
一刀「頼む」
流琉「はい・・・」
流琉「兄様と真桜さんが洛陽に滞在して・・・私たちが城に戻った後の話しです。私の主観ですからおかしな点があるかもですが・・・「かまわない」では、城に戻った私たちはいつもどおりの業務をしていた・・・はずでした」
一刀「はず?」
流琉「はい・・・洛陽に残してきた兵と城に戻った兵をあわせても5千ばかり少ないのです」
一刀「損害は大きいということか・・・」
霞「そらちゃうで・・・一刀」
一刀「どうゆうことだ?」
流琉「桂花さんがまとめていた兵が・・・いなくなったのです」
霞「それだけやない・・・うちの兵・・・とんちゃんの兵・・・・秋蘭の兵・・・いろんなところの兵たちが・・・しかも古参ばかりがいなくなったんや」
一刀「新兵なら恐怖などで逃げるが・・・・古参が?」
流琉「はい・・・華琳様も不思議に思い、調査を行いましたが・・・・原因は不明」
霞「それからやね・・・・兵の質が下がってきたのは・・・・」
一刀「まて・・・新兵の訓練は沙和が行ってるはずだろ?前にみたが・・・・問題なかったぞ」
流琉「沙和さんはちゃんとやってます・・・問題は別のところです・・・」
一刀「別のところ?」
霞「一刀・・・これわかるか?」
一刀「これは・・・・・どうしたんだ?」
流琉「沙和さんの訓練を受けた新兵が持っていたのです・・・ひとりだけじゃなく・・・・複数」
一刀「確かに・・・息抜きも大事だが・・・・これに行っただけで何で質がさがる」
霞「それがわからへんのや」
一刀「どうゆうことだ?」
流琉「私も行きましたが・・・特に変わったことはありませんでした・・・」
一刀「なら・・・原因は・・・・ん?」
霞「どないしたん?」
一刀「流琉・・・行ったんだよな?」
流琉「はい・・・どうかしましたか?」
一刀「周りの声援や目はどうだった?」
流琉「声援は・・・・いつもの応援より過激でしたが・・・・目は・・・わかりません」
霞「どうゆうこっちゃ」
一刀「簡単に言うとな・・・・これに行ったやつらは、こいつらの虜になったってことだよ」
霞「虜?」
一刀「好きになった・・・一方的にな・・・・だから質が下がった・・・おそらく兵が減ったのは護衛のためだろうな」
流琉「ですが・・・兄様?私たちはなんともありませんよ?」
一刀「流琉忘れてないか?元々あいつらは徴兵の看板として魏にいるんだぞ」
霞「・・・・なんとなくわかったでぇ」
一刀「だが・・・古参が標的となるとは・・・」
流琉「兄様・・・」
一刀「ん?」
流琉「このごろおかしかったのは・・・・むしろ私たちだったかもしれません」
霞「そうやね・・・恋と対等以上の武を持ったやつが国内にいない・・・それって他のやつらにしてみたら都合いいってことやろ?」
一刀「・・・・隙を見せないために・・・いつも以上の訓練か?」
霞「考えられないことでは・・・ないやろ」
一刀「そうだな・・・・」
一刀「大体の話はわかった・・・・それじゃぁ・・・・飲むか!」
霞「まってましたぁぁぁ!」
流琉「お酒ですか?」
霞「酒やろ?な!?な!?」
一刀「流琉も飲めると思うよ・・・・『トクトクトク』はい」
流琉「はっはい・・・・わぁ・・・いい匂いですね・・・・」
霞「ほんまや・・・けど・・・あまそうやね・・・」
一刀「霞には物足りないかもね・・・・それじゃぁ」
『かんぱーい!』
一刀「ちょうどいいかな『ゴクゴク』」
流琉「においもですが・・・味も甘いです『コクコク』」
霞「うちは・・・もうちょい・・・『ゴクゴク』ぷはっ!」
霞「おかしいな・・・・こんな酒・・・なんぼでも・・・・」
一刀「そう多く飲む酒じゃないからね・・・・少しずつ飲めばいいよ」
霞「そうやね・・・・『チビチビ』」
流琉「兄様・・・蜂蜜ですか?」
一刀「そう・・・洛陽にいい蜂蜜売りがいたからね・・・・値は張るけど・・・味はいいでしょ?」
流琉「はい・・・おいしいです」
霞「おかしいなぁ・・・・うち、酒には強いはずやったんだけどなぁ・・・・」
一刀「甘いからって度数が低いわけじゃないよ?」
霞「へ?そうなん?」
一刀「前に飲ませた酒より10ばかり低いだけ・・・・」
霞「そうなんや〜・・・でも、ええん?うちに飲ませて・・・」
一刀「いいよ・・・昨日は悪いことしたからね・・・・探してくれていたんだろ?」
霞「そりゃ・・・一刀と飲む酒は・・・格別やからな」
流琉「あにさま〜『ゴロゴロ』」
霞「あはは・・・流琉っちもう酔ったんか?」
一刀「元々酒は強いほうじゃないからね・・・おいで」
霞「ええなぁ・・・・ところで、一刀」
一刀「なに?」
霞「魏の将のほとんどが流琉っちぐらいの体やけど・・・・なんでや?」
一刀「さぁ・・・ただ、皆俺に好意を持ってる人が小さくなってるね」
霞「あ〜・・・そうやね・・・・ほな、桂花がでかいってのもおかしいけど・・・そのままってのもわかる気がするわ」
一刀「戻りかたは・・・まだわからないんだ」
霞「そんなかおせんといて・・・うちも・・・・一刀のことを好きになったら・・・縮むんかいなぁ?」
一刀「わからないよ・・・・何が原因なのか・・・なんて」
霞「なぁ・・・一刀」
一刀「ん?」
霞「皆のこと好きか?」
一刀「もちろん」
霞「そこには・・・・うちは・・・・あー、なんでもあらへん」
一刀「入ってるよ・・・・霞も月も明命も・・・俺を好きになってくれた人を・・・・裏切ったりしない・・・皆俺の大事な・・・・大切な人たちだから」
霞「一刀・・・はずかしいやん!」
一刀「あれ?どこいくんだ?」
霞「ちょっと飲みすぎたみたいや・・・・散歩しながら部屋に戻る」
一刀「なら・・・俺も・・・・」
霞「流琉っちよう寝とるなぁ」
流琉「兄・・・・様・・・・」
一刀「どんな夢見てるのかな?」
霞「きっと・・・愉しい夢やろな・・・・」
一刀「そうだね・・・」
霞「今日は愉しかったで・・・一刀」
一刀「こちらこそ・・・おやすみ」
霞「一刀」
一刀「ん?・・・霞!?」
霞「(一刀・・・うち・・・一刀にほれてしまったみたいやわ・・・・うちのことも・・・・みてくれや・・・)」
一刀「霞・・・・」
霞「ほな・・・うちは寝るわ・・・・」
一刀「おやすみ・・・霞」
霞「ついにゆうてしもたな・・・・せやけど・・・あないないい男・・・・ほれるなっていうんは・・・無理があるでぇ・・・・」
霞「部下からも・・・・それこそ・・・異性からも同性からも好かれる人なんて・・・・今までみたことあらへんよ・・・・反則やろ・・・・優しさと・・・武力・・・・知力を兼ね備えてるなんて・・・・」
霞「あかん・・・顔あつなってきた・・・・もうねよねよ」
霞「おやすみや・・・・一刀」
一刀「よっと・・・・おやすみ・・・・流琉」
一刀「ただいま・・・・・明命・・・起きてる?」
明命「はい・・・お呼びでしょうか?」
一刀「すこし付き合ってよ」
明命「あの・・・あまり強くありませんが・・・・よろしいのでしょうか?」
一刀「いいよ・・・・ゆっくり・・・楽しもう」
明命「はい」
『チリーーーン』
おまけ
月「ご主人様〜へっへぅ〜!」
月「ご主人様・・・起きてください」
一刀「・・・・」
月「ご主人様!きゃぁ!」
一刀「あと・・・すこし・・・・」
月「ご主人様・・・・(あ・・・いい匂い)」
月「すこし・・・だけ・・・ですよ・・・・」
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いつの間にやら25回・・・ネタ続くかな | ||
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コメント | ||
思春?(readman ) だるいときは休もう・・体が資本・・・入院してきてそれがよくわかった(w(七夜) 更新がだるくなってるだけ・・・・考えはちょこっとできてるが(護衛) ふむゴエイさんも疲れがあると見える・・身体壊さないようにがんばってね〜(七夜) ドス?銃刀法違反ですか?(護衛) ドス・・・?(七夜) なぜ叩く!?(護衛) ぽかぽか・・・^^(のんのん) ん?杯をぶつけた音ですが?よく読むと話がめちゃくちゃだな(護衛) 最後の鈴の音はあのh・・・ザシュ(チリーン)(aoirann) 霞も小さくなるのかな?(宗茂) そういやちっさくなってたんだっけwwwww(峠崎丈二) 縮んでる設定忘れてたW(ヒトヤ) |
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