【楽書】なのは - 不純異性交遊の禁止
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「フェイトちゃぁ〜〜んvv」

「なのは……vv」

「…………全くあの二人は。まーたイチャイチャイチャイチャ! もう小学生じゃないんだからいい加減……」

「どうどうアリサちゃん。二人がああしてるのは平和な証拠なんやから」

「仲良しさんなのは良い事だよ?」

「限度ってものがあるでしょ! 人前でずーっとイチャイチャイチャイチャ……。もう!」

「……なんや、アリサちゃん。羨ましいんか?」

「なっ!? そ、そんなわけ……」

「私はいつでも大丈夫だよ? アリサちゃん」

「だーかーらー! そうじゃなくて!」

「素直になり、アリサちゃん。本当はすずかちゃんとイチャイチャしたいんやろ? すずかちゃんの鳴き声可愛いもんな〜?」

「鳴き声って何よ! 鳴き声って!」

「うふ。はやてちゃんもスゴい上手だもんね」

「上手って……。すずか、アンタまさか!?」

「ぬふふふ……。すずかちゃんがあ〜んなカワイイ声で鳴くやなんて、私も思わんかったわ。凄いテクニシャンなんやもん」

「だって、はやてちゃんがとっても上手だったから、私も負けないようにって……」

「なっなっなっ!? いい加減にしなさい!! それバレたら停学食らうでしょ!! なのはたちもいい加減に!!」

「……あんな、アリサちゃん。何で私たちが停学になるん?」

「そんなの生徒手帳に書いてあるでしょ! 不純異性交遊の禁止って!」

「不純異性交遊……?」

「テクニシャンとか鳴き声とか言ってたでしょ!!」

「あー、アリサちゃん、勘違いしとるわ」

「私たちが言ってるのは猫の鳴き真似の話しだよ?」

「……ぇっ!?」

「私も自信あったけど、すずかちゃんの方がもっと上手なんよ。ヤッたげて」

「えぇ〜?」

「ほ〜ら?」

「う、うん。…………にゃぁ〜ん」

「☆!!」

「おー、おー。アリサちゃん真っ赤になってからに。どや? 巧いやろ!! 手付きとか首の角度とかポイントばっちりやね!」

「た、確かにね」

「ぬふふふ……。ところでなアリサちゃん」

「なによ」

「さっきの不純異性交遊って何を想像してたん?」

「なっ!?」

「……私も知りたいな?」

「そんな小首傾げてもダメよ、すずか」

「んー? ちなみにな、アリサちゃん。校則で禁止しとるんは異性だけやで? つまり……」

「!!」

「って、そこでそんな二人して真っ赤になったら万事OKみたいやん……」

「…………」

「…………」

「ハァ、私はおジャ魔虫ですか、そうですか。ご馳走様。せいぜい二人で不純同性交遊満喫したってや」

「はやてーっ!!」

説明
三連続猫(=甘えん坊)X エロスネタ第三弾。真打ち、アリすずネタです。元ネタは某四コマ同人誌より。「夜のベッドの中での、すずかさんのおしゃべりのテクニックが凄い」というのが始まりです。そしてオフィシャルでは女子中学校ですが、多分同じ文言はあるはずです。同時に不純“同性”交遊はノーチェックのはずですよね? ね?
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