なのはPSPなのはシナリオその後(3) |
朝、私が目を覚ますとなのははまだ眠っていました。
この寝顔を見ているととても彼女に負けたとは思えませんでした。
魔法戦のときのような雰囲気は全くなく、無防備な姿でした。
しばらくしてなのはが目をさまし、魔法の練習に行くというのでついて行くと、金髪の少女が姿を現しました。
「おはよう、なのは。母さんたちから聞いたけど大丈夫だった?」
「おはよう、フェイトちゃん。大丈夫だよ、昨日は一緒にお風呂に入って私のベッドで一緒に寝たんだよ」
「一緒にお風呂……ちょっと来てくれるかな?」
私はフェイトと呼ばれた少女によばれ、彼女に近づくと彼女はなのはに聞こえないような小声で
「ちょっとなのはに何もしてないよね?……なのはは私のものになるんだから、なのはに何かしたらきみを許さないからね」
「何を言っているのか理解できないのですが……彼女は無事じゃないですか。それにお世話になっているのですからその人に危害を加えるようなことをするつもりはありません」
「そういうことじゃないんだけど……いや、そっちも大事なんだけど」
いまいち理解できない会話を続けているとなのはが
「2人で話してないで練習始めようよ」
と言ってきたので私たちは練習を始めました。
練習が終了したら、
「今日はアリサちゃんたちと買い物だから、また後でね」
と別れて家に一旦戻りました。
家に着いたら、昨日のように一緒にシャワーを浴び、ご飯を食べて待ち合わせまでの時間を過ごすのでした。
それにしても練習のときのフェイトはいったいどうしたのでしょうか?
練習中になのはが私の近くにきたり話しかけたりするたびに
「あぁ、せっかくなのはとふたりっきりで過ごせるはずだったのに……」
とか、
「なのはと同じベッドで寝ていいのは私だけ……」
などのようなよくわからないことをつぶやいていましたが。そしてその度に私に向かって手が滑ったなどいろいろな理由をつけて攻撃をしかけてくるので大変でした。
今日はこの後、私はやることがなかったのですがなのはが私のことを彼女の友達に紹介したいと言ったので買い物に私もついて行くことになったのです。
桃子さんも紹介するついでに洋服とか必要なものを買ってくるといいと言ってけっこうなお金を渡してくれました
。今はなのはの洋服を借りて着ていますがこれからもこの世界で生活するのなら自分のものを持っていた方がいいとのことです。
集合場所に着くと、私たち以外の4人はもう待ち合わせ場所にいました。
「なのは、遅いわよ」
「なのはちゃん、おはよう」
「まあまあ、アリサちゃん。なのはちゃんたちだって時間に遅れたわけじゃないんだから」
「にゃはは、ごめんごめん。ちょっと家を出るのが遅れちゃって」
「まあいいわ。で、なのは、そのあんたにそっくりな子が昨日電話で言ってた紹介したい子?」
「そうそう。私の従姉妹なんだ。ほら、自己紹介して」
なのはに促されて私は
「はじめまして。なのはの従姉妹の高町春菜と言います。これからよろしくお願いします」
とあいさつしたところ、
「なのは、あんたは……」
「なのはちゃん……」
「なのはちゃん、さすがにその設定は無理があると思うんやけど」
「私もそう思うよ、なのは」
みんな呆れたような顔でそのように言っていました。
「えぇ、みんな本当にこの子は私の従姉妹で……いたっ。痛いよ、何するの?アリサちゃん」
「あんたがお馬鹿なことばっかり言ってるからよ。あんた本当のこと教えなさい」
「私も聞きたいな」
「なのはちゃん、本当のことを言ったほうがいいと思うで。私とフェイトちゃんは知ってるからいいんやけど、アリサちゃんとすずかちゃんにも教えておかないと」
そのようにみんなに言われ私となのはは昨日のことを説明したのでした。
・お読み下さりありがとうございました。上手く書けるように勉強はしているつもりなのですが、相変わらずの稚拙な文章ですorz
これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします
説明 | ||
なのはss続きその3です。 相変わらずの短さとクオリティの低さですが、それでも構わないよという心の広い方は読んでくれると嬉しいです。 |
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