東方 白虎幻想入り・第17話
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幽々子「月が綺麗ねぇ〜♪」

 

白虎「・・・・・・・」

 

綺麗といっていいのか?なんかおかしな事になっとるぞ

 

そう、月は今歪な形をしている

 

白虎「医療道具取ってくる」

 

幽々子「いってらっしゃ〜い♪」

 

何故取りに行くかって?だって・・・・・

 

妖夢「さぁ!幽々子様、白虎さん!早く行きましょう!」

 

こんなテンションの妖夢を幽々子と行かせたらとんでもない事になりかねん・・・・

 

白虎「よし、じゃあ行くか」

 

 

〜紅葉の道〜

 

霊夢「何だあんた達も来たの?」

 

白虎「“も”ってことは・・・・」

 

魔理沙「よ!」

 

咲夜「こんばんは」

 

妖夢「なんだ、異変解決に乗り出したの私だけじゃないのか・・・・」

 

幽々子「まぁいいじゃない、たまには♪」

 

白虎「しかし何故こんなにもタイミングよく集まるんだ・・・・?」

 

もしかしてアイツの仕業か?

 

紫「こんばんは、幽々子」

 

幽々子「紫じゃない!こんばんは♪」

 

紫「白虎とはどう?うまくいってる?」

 

幽々子「もちろん♪」

 

あの〜俺何時から幽々子の彼氏になったの?

 

レミリア「あら?貴方が真名が言ってた半妖?」

 

白虎「アンタがレミリア嬢か、西牙白虎だ。真名が何時も世話になってる」

 

レミリア「たまには遊びに来なさい。最近暇なのよ」

 

白虎「そのうちそうさせて貰うよ」

 

アリス「行くならさっさと行きましょう。こうしてる内にも月は沈んでいくわ」

 

紫「そうね。じゃあ行きましょうか」

 

幽々子「白虎、頑張って追いついてね」

 

白虎「そのつもりだ」

 

ドンッ!!

 

 

今にしてみれば真名はどうした?あいつはレミリア嬢と咲夜さんについて来ると思ったのだが・・・・

 

 

〜暫くして〜

 

白虎「咲夜さん」

 

咲夜「何でしょうか?」

 

白虎「真名はどうしたんだ?てっきりレミリア嬢についてくるかと思ったんだが・・・・・今何処に?」

 

咲夜「わかりません。只仕事で出かけるとしか聞いてないので後の事は・・・・」

 

白虎「そうか、ありがとう」

 

仕事ねぇ・・・・何か嫌な予感しかしないのは何故?

 

しかし皆良いよなぁ〜空飛べるなんて・・・・

 

俺は跳ぶだからなぁ・・・・

 

にしても一向に何もでないな・・・・

 

出たとしたらさっきの・・・・・

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霊夢「ほら紫!何も無いじゃないの!」

 

紫「まだ夜は始まったばっかよ。焦らないの」

 

霊夢「焦って私を連れ出しておいて、焦らないも何も無いでしょ」(汗)

 

霊夢「報酬は高く付くから覚えときなさい」

 

怒る霊夢と冷静な紫組

 

 

 

魔理沙「ああ、月が綺麗だな」

 

アリス「えっ、あんたにはそう見えるの?」

 

魔理沙「ふん、綺麗じゃないか。こういう月なんていったっけ?待宵?」

 

アリス「呑気で良いわね。月見が楽しめて、人手が足りてたら・・・・・・・」

 

アリス「あんたなんか絶対連れ出さないわよ」

 

呑気な魔理沙と不機嫌なアリス組

 

 

 

レミリア「咲夜、別に付いて来いとは言ってないわ」

 

咲夜「何を言ってるのですか、私は心配してるのですよ」

 

咲夜「また、さっきみたいな虫が現れたら・・・・・」

 

冷静なレミリア嬢と心配性の咲夜組

 

 

 

妖夢「さぁ、出て来い!そこに隠れる闇に蠢くものよ」

 

幽々子「妖夢、おいてかないでよー・・・」

 

妖夢「何言ってるんですか、夜は短いのですよ!」

 

妖夢「早く敵を見つけて斬り潰すのです」

 

幽々子「いや、そうじゃなくて・・・・・・」

 

ハイテンションの妖夢とマイペースな幽々子組

 

 

白虎「こんなんで大丈夫なんだろうか、不安になってきた・・・・」

 

?「ねぇ・・・・ちょっと」

 

白虎「それに異変の犯人はわかっているのだろうか」

 

幽々子や紫が向っている方角をみれば大体永遠亭の方角

 

だとしたら今回の元凶はまさか・・・・・

 

?「こら!無視するな!」

 

白虎「あん?まだいたのか、いい加減にしないと酷い眼にあうぞ」

 

リグル「さっきから居たわよ!あんたの目の前に!」

 

リグル「でもその前に言わせて・・・・」

 

白虎「なんだ?」

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リグル「そこの巫女!さっき私が居たでしょ!」

 

リグル「そしてそこの魔法使い!月の見える夜は楽しまないと駄目じゃない!」

 

リグル「そしてそこのメイド!現われたら、って時に現われるのよ!」

 

リグル「そしてそこの幽霊!斬るか潰すかどっちかにしてよ!」

 

リグル「ぜぇ・・・・ぜぇ・・・・・以上よ・・・・・・」

 

一同「・・・・・・・・・・」

 

スゲェ・・・・・全員にツッコミした・・・・

 

が、こいつ等がそんなに優しいわけが無い

 

霊夢「霊符「夢想妙珠」!」

 

アリス「魔符「アーティフルサクリファイス」!」

 

咲夜「幻符「殺人ドール」!」

 

妖夢「人符「現世斬」!」

 

ボボボボボボボン!!

 

 

リグル「ぎゃあああああ!?」

 

ほ〜ら言わんこっちゃ無い・・・・・・

 

霊夢「ほら、さっさと次行くわよ」

 

魔理沙「容赦ないなお前等・・・・・」(汗)

 

レミリア「お疲れ様、咲夜」

 

咲夜「ありがとうございます。お嬢様」

 

妖夢「さぁ!早く次に行きましょう!」

 

幽々子「妖夢、目的地何処かわかってる?」

白虎「大丈夫か?」

 

リグル「う〜〜〜〜ん・・・・」

 

気絶してるだけか

 

ちょっとだけ手当てしといてやろう・・・・

 

アリス「何してるのよ、早くしなさい!」

 

白虎「わかった、すぐ行く!」

 

ドンッ!!

 

俺はリグルを手当てして皆に追いついた

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〜迷いの森〜

 

 

俺は一度ここに来たことがある

 

そう、ここは俺がルーミアに食べられそうになった森だ

 

白虎「まさかまた此処に来るハメになるとは・・・・・」

 

?「おや?人間が此処に来るなんて、珍しいわね」

 

白虎「誰だ?」

 

ミスティア「私はミスティア・ローレライ。ふ〜ん、あなた半妖なんだ」

 

白虎「そうだが?俺の周りはもっと凄いぞ」

 

ミスティア「周り?あなた一人しか居ないわよ?」

 

何?そんなまさか・・・・

 

俺は辺りを見渡した

 

・・・し〜ん・・・・・・

 

しまった、追い抜かしてしまった・・・・・

 

ミスティア「半妖が私に勝てると思ってるの?

 

白虎「そういう台詞は、負ける奴が言う台詞だぞ」

 

ミスティア「先手必勝!鷹符「イルスタードダイブ」!」

 

シュウン!

 

白虎「何だ?目の前が暗く・・・・・」

 

ミスティア「どうよ!これであんたも・・・・!」

 

白虎「散弾「ライオットカノン」」

 

ボボボボボボボボボボボ!!

 

ミスティア「ちょ!まっ!」

 

白虎「悪いがそんなの気にしないんでな、見えないならばら撒けばいいだけだ」

 

ドコーーーーーン!

 

ミスティア「きゃあああああ・・・・」

 

ぼすっ

 

ミスティア「え・・・・?」

 

俺はミスティアを受け止めた

 

白虎「スマンな。加減はしたんだが・・・・・ちょっと待ってろ」

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〜少年、手当て中〜

 

 

白虎「これでよし!暫くは弾幕ごっこはやめとけよ?じゃないと治るもんも治らないからな」

 

ミスティア「あんた変わってるわね。妖怪を手当てするなんて・・・」

 

白虎「よく言われるよ。」

 

ミスティア「私、屋台やってるから今度飲みに来て、サービスするよ?」

 

白虎「そうだな。気が向いたら友人と行くよ」

 

幽々子「白虎〜!どこ〜?」

 

妖夢「あ!アレです!幽々子様」

 

幽々子「先に行くなんて酷いじゃない」

 

白虎「スマン、上を見てなかった」

 

妖夢「さぁ、早く行きましょう。皆さんもう次に行かれましたよ」

 

幽々子「あら?その子夜雀?」

 

白虎「ミスティア・ローレライだ。」

 

幽々子「そういえば小腹が空いたわね、妖夢」

 

妖夢「はい、わかりました」

 

刀を構える妖夢

 

ミスティア「ひぃいい!」(涙)

 

白虎「待て待て、急いでるんだろ?こんな所で夜雀・・・・じゃなくて道草食ってる場合じゃないだろう」(汗)

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幽々子「ん〜、それもそうね」

 

妖夢「じゃあ先を急ぎましょうか」

 

ミスティア「ほっ・・・・・・」

 

白虎「じゃあな。屋台に行くことがあったらよろしく」

 

ドンッ!!

 

ばら撒けばいい・・・か。

 

誰かに似たかなぁ・・・・

 

 

 

〜人里〜

 

 

・・・・に来たはず、霊夢達は別のルートに行ってしまったようだし

 

妖夢「ここって・・・・確か人里でしたよね?」

 

白虎「のようだな」

 

幽々子「一体誰の仕業かしら?」

 

慧音「お前達か!こんな真夜中に里を襲いにきた・・・ってあれ?」

 

白虎「よっ、慧音。まさかこれはお前やったのか?」

 

慧音「あぁ。怪しい気配を感じたから里を見えなくしたんだ」

 

見えなくしただけか、それじゃあきっと紫とかレミリア嬢には意味無いと思うが・・・・

 

白虎「大丈夫、俺達は里には何もしない」

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妖夢「白虎さん、これは一体?」

 

白虎「慧音は能力で此処にあった里を“元々無かった”っていう風にしたんだ」

 

妖夢「つまり、今此処は何も無い場所って事ですか?」

 

幽々子「大丈夫、心配しなくても里そのものが消えたわけじゃないわ」

 

白虎「他の奴もこの異常な満月を解決したいだけなんだ」

 

慧音「そうなのか?」

 

白虎「あぁ、信じてくれるか?慧音」

 

慧音「お前がそこまで言うならそうなんだろうな。里は戻しておくから、安心してくれ」

 

妖夢「ところで慧音さん。この異常な月の犯人を知ってますか?」

 

慧音「あぁ、あっちに犯人が居る。頑張ってな」

 

妖夢、ホントに気づいてなかったのか・・・・

 

しかし、あいつ等がこんな事する理由がわからんな・・・・・

 

 

〜迷いの竹林〜

 

ドドドドドドドドド!!

 

レミリア「だから、冗談ってば冗談!」(涙)

 

紫「さぁ言ってみなさい?誰がババァですって?」

 

霊夢「ちょっと紫!何してんのよ!」

 

咲夜「お嬢様!どうしましょう・・・・・」(汗)

 

何故かレミリア嬢と紫が弾幕バトル中

 

会話から察するにレミリア嬢が紫に対しての禁句を冗談で言ったのが原因だろうな・・・・・・

 

妖夢「どうしましょう・・・・」

 

白虎「無視して行こう。触らぬ神に祟りなしだ」

 

幽々子「じゃあ無視して行きましょうか」

 

 

ドンッ!!

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〜暫くして・永遠亭前〜

 

幽々子「白虎、ずっと能力使ってるけど休まないで大丈夫?」

 

白虎「あぁ・・・・大丈夫・・・」

 

正直言って少し無理している

 

妖精たちの力はそこまで強くないが、数が多いため結構厄介だし、それにスペカで今使えるのは

 

ライオットカノン残り五発

 

 

ベガ残り三発

 

 

シリウス残り二発

 

 

グレディッツィア残り一回分

 

 

ミチユク白虎残り三回

 

 

そして神速「神風」

 

 

・・・・・戦力としては微妙だな

 

次でどれだけ抑え、尚且つ全力で戦えるか

 

幽々子「ホントは大して残ってないんでしょ?」

 

白虎「・・・・・普段からチョットずつ貯めておけばよかったと後悔してる」

 

魔理沙「オイオイ、もうばてたのか?チョット早すぎるぜ?」

 

アリス「まったく、だらしないわね」

 

ヒュウウン

 

紫「お待たせ」

 

霊夢「全く、無駄な時間だったわ」

 

レミリア嬢と咲夜さんが来ない

 

落ちたか・・・・・南無南無

 

・・・・・・そうだ!

 

白虎「なぁ、皆」

 

霊夢「何よ。何かあるの」

 

白虎「此処からは二手に分かれないか?」

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妖夢「どうしてですか?」

 

白虎「もしかしたら、真名がここに居るかもしれない」

 

魔理沙「真名が!?」

 

白虎「一組は真名を、もう一組はもう一人を倒す」

 

白虎「両方成功すればなお良し、たとえ片方が失敗しても、もう片方が通ることが出来て元凶を叩けば・・・・」

 

幽々子「確かに、そのほうが効率的かもね」

 

アリス「でも、どう分かれるつもり?片方は三人よ」

 

白虎「霊夢、魔理沙。お前等は真名と戦ったことあるんだよな」

 

霊夢「まあね」

 

魔理沙「まぁ、結構厄介だったな」

 

白虎「出来れば霊夢と魔理沙達には真名の相手をしてほしいんだ」

 

アリス「何でよ?全員で掛かれば・・・・」

 

白虎「紅魔卿事件(10話)からどれ位経ってると思ってるんだ?真名もそれなりに強くなってる。もし全員で行って全員負けたらアウトだろう?」

 

白虎「それに、もう一人の能力が真名と相性が良かったら?」

 

そう、薬を買いに行った時、永林の部屋に行く途中、鈴仙に能力を訊いた

 

“狂気を操る程度の能力”これと真名の能力が合わされば向う所敵無しだ

 

だから二人を分散させる意味で二手になろうと皆に提案した

 

出来ればレミリア嬢と咲夜さんがいたら、もうチョイ楽だったんだがな

 

白虎「一度戦ったことがある二人のほうが勝率は高いしな」

 

紫「で、結果的に三人で行くのは・・・・」

 

幽々子「私達ね、白虎」

 

白虎「あぁ、そのとうりだ」

 

妖夢「もし私達が真名さんと当たってしまった場合は?」

 

白虎「その時は、俺がお前等を護るだけの話だ・・・・」

 

幽々子「・・・・・・白虎」

 

白虎「大丈夫、死にはしないさ」

 

紫「じゃあそろそろ行くわよ」

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〜永遠亭・廊下〜

 

ー幽々子・妖夢&白虎組ー

 

ドドドドドド!!

 

白虎「さっきから敵の攻撃が激しいな!」

 

幽々子「きっと当りね♪」

 

妖夢「当っても嬉しくありません・・・・」

 

てゐ「ようこそ♪永遠亭へ」

 

白虎「よう、また蜂の巣にされに来たか?悪戯兎め!」

 

幽々子「あら?知り合い?」

 

白虎「ちょっとな・・・・」

 

そうコイツは俺をバナナの皮で・・・・・(8話参照)

 

てゐ「ふん!前みたいにはいかないよ!」

 

鈴仙「てゐ!先に行かないでよ!」

 

白虎「よう、鈴仙。この前はありがとうな」

 

鈴仙「いえ、出来れば今は帰ってほしい気持ちでいっぱいなんですけどね」

 

白虎「それは出来ない。後・・・・・」

 

鈴仙「はい?」

 

白虎「俺の顔、やっぱり怖いか?」

 

鈴仙「え゛!?」

 

白虎「やっぱりな・・・・」

 

幽々子「白虎の顔が怖い?」

 

鈴仙「まぁ・・・・正直言うと・・・・ちょっと」

 

鈴仙が俺を見るたびに若干びくびくしてたのはそれか・・・・

 

白虎「大丈夫、今回は敵だから思いっきり攻撃できるだろ?」

 

妖夢「白虎さん、敵を挑発してどうするんですか!」

 

幽々子「大丈夫よ。私達はおとりみたいなものよ」

 

妖夢「え゛!?」

 

流石は幽々子、わかってるな

 

そう俺達は保険みたいなものだ。あいつ等が失敗してしまった時の為のな・・・・

 

 

ー霊夢・紫組&魔理沙・アリス組ー

 

真名「これは流石に、キツイですね・・・・」

 

魔理沙「どんどん行くぜ!!」

 

アリス「魔理沙出すぎよ!少し下がって!」

 

霊夢「何だ、大したこと無いじゃない」

 

紫「油断しないで霊夢。まだ何か隠し持ってるかもしれないわ」

 

真名「まさかこう来るとは予想外でしたね・・・・・鈴仙さんは大丈夫でしょうか・・・・」

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ー幽々子・妖夢組&白虎組ー

 

バババババババ!!

 

白虎「クソ!弾幕が・・・・!」

 

てゐ「はーはっはっは!どうよ!これが私達の力よ!」

 

鈴仙「あんたは殆どやってないでしょう!」

 

後残り弾数は・・・・

 

 

ライオットカノン残り二発

 

ベガ残り二発

 

シリウス残り一発

 

グレディッツィア残り一回分

 

ミチユク白虎残り三回

 

神速「神風」

 

たとえこれで勝っても次で終わるな・・・・

 

幽々子「白虎、どう思う?」

 

白虎「状況は不利だな」

 

妖夢「どうしましょう・・・・・」

 

・・・・・・・・・よし

 

白虎「二人とも、あいつ等にスキを作ってくれ」

 

妖夢「っといいますと?」

 

白虎「ベガであの悪戯兎と鈴仙を叩く」

 

そう、ベガは弾数は少ないが高威力ではある。

 

鈴仙はともかく、てゐぐらいなら落とせる

 

幽々子「残った奴を全員で叩くのね」

 

白虎「チャンスは一回、いくぞ!!」

 

てゐ「何を考えたか知らないけど、そうはいかないよ!」

 

・・・・・チャージ開始・・・・

 

妖夢「はぁ!!」

 

鈴仙「なんの!!」

 

収束率59%・・・・・

 

てゐ「ちぃ!」

 

幽々子「ふふふ・・・」

 

ターゲットロック・・・・チャージ完了

 

鈴仙「はっ!てゐ!避けて!」

 

てゐ「え?なに?」

 

白虎「遅い、星座「ベガ」」

 

 

ドシュウン!!

 

 

鈴仙「くっ!!」

 

ガッ!!

 

かすっただけか・・・・しかし!

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ゴガン!!

 

てゐ「ぎゃあ!?」

 

鈴仙「てゐ!」

 

妖夢「やった!」

 

幽々子「喜ぶのはまだ早いわ。妖夢」

 

鈴仙は外したが、これで少しは楽になるはず・・・・

 

鈴仙「よくもてゐを!」

 

 

ー霊夢・紫組&魔理沙・アリス組ー

 

 

真名「ここまでですか・・・・・無念です」

 

霊夢「チョットきつかったわね」

 

紫「・・・・・・・・」

 

霊夢「紫?どうしたのよ」

 

紫「いいえ。何でもないわ」

 

幽々子、妖夢、白虎・・・・無事でいて・・・

 

魔理沙「さぁ、次で最後だぜ!!」

 

アリス「魔理沙、あんたは前に出すぎなのよ。」

 

無事に突破していた

 

 

ー幽々子・妖夢組&白虎組ー

 

 

鈴仙「どう?もうお終いよ!」

 

白虎「ちぃ!!」

 

 

ライオットカノン残り二発

 

ベガ残り零発

 

シリウス残り零発

 

グレディッツィア残り一回分

 

ミチユク白虎残り三回

 

神速「神風」

 

 

最悪だ・・・・

 

妖夢「もう、ダメだ・・・・」

 

白虎「諦めるな!最後まで・・・!」

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幽々子「・・・・・・・・・」

 

鈴仙「諦めて、無駄よ」

 

どうする?妖夢も俺も限界だし・・・・

 

幽々子「ねぇ白虎、ミチユク白虎って三人同時にやることって出来る?」

 

白虎「出来ないことはないが、一回しか使えないぞ?」

 

幽々子「十分よ、せめてあいつだけでも倒しちゃいましょ」

 

なるほど、ここで俺達が負けて鈴仙が霊夢達の方に行けば・・・・・

 

白虎「で、もちろん考えはあるんだろうな?」

 

幽々子「全員スペルを至近距離でぶつけるのよ」

 

妖夢「単純ですね。でも・・・・・」

 

白虎「それしかないか・・・・・」

 

幽々子「私が合図したら、お願いね?白虎」

 

白虎「わかった・・・・・・」

 

鈴仙「さぁ、トドメよ!!散符「真実の・・・・!」

 

幽々子「今よ!」

 

白虎「四神「ミチユク白虎」!!」

 

ブゥン!!

 

鈴仙「な!?目の前!?」

 

妖夢「人鬼「未来永劫斬」!!

 

幽々子「死符「ギャストリドリーム」」

 

白虎「神符「神風」!」

 

ドーーーーン!!

 

 

・・・・・・・・・・・

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鈴仙「はっ!師匠!」

 

白虎「気がついたか?鈴仙」

 

鈴仙が気がついたときには朝だった・・・・

 

鈴仙「そうか・・・・私・・・・・」

 

白虎「強いな。流石は恋する乙女だ」

 

鈴仙「えぇ!?なななな何言ってるんですか!!/////」

 

白虎「だって寝てる間ずっと真名の名前呼んでたぞ」

 

鈴仙「マ ジ で す か!?////」

 

白虎「さて、俺は帰らないと・・・・っとその前に」

 

鈴仙「?」

 

白虎「暫くは激しく動くなよ?傷の治りが遅くなるからな」

 

鈴仙「へ?あ・・・・・」

 

今頃かよ、まぁいいか

 

白虎「またその内薬買いに行くよ。じゃあな」

 

鈴仙「はい、いつでも来てください」

 

 

 

〜二日後〜

 

 

白虎「あぁ、疲れた・・・・・」

 

結局、霊夢と魔理沙組によって永林と輝夜の計画はおれたらしい

 

幽々子「まぁいいじゃない?平和になったんだから♪」

 

白虎「まぁ、そうなんだが・・・・」

 

何か、いきなりこの平和が砕かれる気がする・・・・

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ザッ!

 

白虎「ん?」

 

突然の人影、まさか・・・・

 

輝夜「白虎!逢いにきたわ!」

 

永林「この前はどうも」

 

予 感 的 中! 嬉 し く ね ぇ!!(涙)

 

幽々子「何であなたが此処に!?」

 

輝夜「だって永遠亭に居ても、白虎に逢えないもの」

 

即答する輝夜 てかストレートだなオイ・・・・・

 

慧音「白虎、もう傷は大丈夫か?」

 

大妖精「白虎さ〜ん、いますか〜?」

 

小町「白虎〜?話し相手になってくれないかい?」

 

文「どーもー!遊びに来ましたー!」

 

にとり「やっほ〜、久しぶり〜」

 

何か弾幕バトルの予感が・・・・・

 

チルノ「レティ、白虎ってモテるの?」

 

レティ「確かに・・・・モテるわね・・・」

 

チルノ「レティは白虎のこと好きなの?」

 

レティ「・・・・・・そういうことはあんまり訊かないの////」

 

チルノ「?」

 

妖夢「・・・・何時の間に皆さん来たんですか」(汗)

 

白虎「約10秒ほどだ・・・・・」

 

とかなんか言ってるうちに・・・・・

 

 

ドドドドド!!

 

 

上では弾幕バトル、勘弁してくれ・・・・

 

小町「あんたも大変だねぇ♪」

 

永林「あなたやっぱり面白いわ♪」

 

橙「こんにちは〜」

 

藍「これは一体どうゆう状況で・・・・?」(汗)

 

紫「なるべく早く絞らないとね。白虎♪」

 

 

 

はぁ・・・・俺の人生、幸せなのか、不幸なのか・・・・・

説明
西虎です、四つ目うp。
今回は永夜抄事件の話です
こんなペースで投稿したおかげでストックがもう無いですw
今週なんでこんなにうpするかと言いますと、
次うpする話のためです。
来週は普通どうり2個うpです。
読者の皆様には、ご迷惑おかけしました
(;・ω・)

※この作品は、原作・キャラ崩壊、ストーリー崩壊があります。苦手な方は今すぐブラウザバックを押して、カカッと戻りましょう。
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コメント
誤字 4p ミスティア 「俺であんたも」 になってる(zendoukou)
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東方 幻想卿入り オリ主 東方真名/白虎幻想入り 

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