若頭と妖怪と恋姫 蜀 3話 |
愛紗「なっなんだこれは」
愛紗がたどり着いたころにはもう賊は倒されていた。
いや燃やされていたというのが正しいだろう
リクオ「あんたは誰だ?」
いきなり後ろから声をかけられたので武器を構える
愛紗「貴様こそ、誰だ」
と自分から名乗り出ろと言わんばかりの顔で見てきたので
リクオ「それはすまんかった。俺の名は奴良リクオって言うんだ。」
愛紗「姓が奴 名が良 字がリクオか?」
リクオ「違う。姓が奴良 名がリクオだ
さてこっちの紹介はすんだ。次はそっちだ」
愛紗「わが名は関羽 字は雲長だ」
リクオ「お前が関羽か。その得物は青龍偃月刀だな」←妖怪バージョンだから驚かない
愛紗「なぜ私の武器の名を知っている?」
リクオ「この世界の知識があるとだけ言っておこう」
そんなことを話していると
つらら「リクオ様〜」
リクオ「どうしたつらら」
つらら「リクオ様のお帰りが遅いのでお迎えに」
リクオ「そうか。それでは俺らは失礼するぞ」
愛紗「お待ちくだされ!」
リクオ「どうした?」
愛紗「私は貴殿にお礼がしたいのです。だから・・」
リクオ「一緒に来いと?」
愛紗「はい」
リクオ「どうする?つらら」
といきなり口調が変わり前とは違い幼い顔になっていた
つらら「リクオ様。どうして人間に戻られたのですか」
リクオ「それがこの世界では自分でなりたいときに妖怪になれるらしいんだ」
つらら「そうだったんですか。それよりここは行くべきだと思います」
リクオ「どうして?」
つらら「ここが何処なのか、どういう状況なのか。
私たちが知りたい情報がわかると思うからです」
リクオ「そういうことか。わかりました関羽さんの主劉備さんに会いに行くよ」
愛紗「!!なぜ桃香様のことを知っておられるのか?」
リクオ「(桃香様?まあいっか)前もいったけど知識があるんだ」
愛紗「そういうことですか。では行きましょう」
そして今関羽の主劉備にあっている
首無たちは?ってあいつらには外で待ってもらっている
俺について来ているのはつららこと雪女である
桃香「今回はどうもありがとうございました」
リクオ「いやいいよ。僕も助けたくて助けたわけだし」
桃香「それでもです。そうだリクオさんにはお礼がしたいです。
と言っても私たちは旗上げして間もないのですごいものは用意できないですが」
リクオ「じゃあここがどこか教えてくれる?」
桃香「へっ?そんなことでいいんですか」
リクオ「うん。僕達は気がついたらこの近くの荒野にいたから」
桃香「リクオさん・・・質問してもいいですか?」
リクオ「なに?」
桃香「リクオさんはこの場所を一切知らないんですか?」
リクオ「うん。僕達の居た場所は日本って言うところなんだけど」
鈴々「にほん?そんなとこないのだ」
リクオ「うん。たぶん僕達は違う世界から来たと思うんだ」
朱里「どういうことでしゅか」
リクオ「それはね。僕の前に居る君達は僕が住んでいた世界よりずっと昔の人だから。
しかも劉備たちは僕達の世界では男だからね」
桃香「天の御遣い様」
あとがき
今日は今まで溜めた分を書きます
ちゃんとしたあとがきは最後の作品のときにします
説明 | ||
三話です はじめに 誤字あります 性格や口調が違うときがあります それでもいい人は見ていってください |
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コメント | ||
了解です(ガブリエル三世) このまま劉備たちの主になったり下に付くような展開は無理そうですね。むこうにとって妖は恐怖の対象。それが上に付くのも兵たちが嫌がりそうだし、下に付いたらうまく軍が回っていきそうにないです。そもそも人間の争いで妖怪たちが害がない限りあまり介入はしなさそうですし。次の展開が気になります。がんばってください。(投影) アドバイスお願いします(ガブリエル三世) |
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