恋姫if〜第6話〜
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まだまだ初心者の作者ですが、よろしくお願いします。

 

主人公はチート設定となっています

 

誤字脱字など、キャラのセリフなどに誤差があります。ので、ご了承ください。

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〜夜・天幕〜

 

雪蓮たちが劉備の元から返ってきた。一緒に行ったはずの蒼迅は二人よりも先に帰ってきて自分の

 

天幕に戻っている。

 

蓮樺「おかえり、雪蓮、冥琳。蒼迅が1人で帰ってきたけど何かあったの?」

 

雪蓮がため息をつきながら報告した

 

雪蓮「はぁ〜〜・・・劉備は強かに見えるところもあったけど・・一言で言うと甘い感じだった

 

わ。現実をみず、理想を追っている感じね。武将の方はかなり腕の立つ者たちがいたわ。蒼のほう

 

は・・・はぁ〜〜」

 

後を冥琳が受け継ぐ

 

冥琳「それが、雪蓮と劉備の武将の関羽が、少し言い争いをしてしまい関羽が武器を雪蓮に向かっ

 

て構えようとしたところを蒼が関羽の首元に剣を突き付けたのです。それからも、蒼は関羽の発言

 

にいちいち噛み付いてしまい。終始関羽と争っていました。」

 

蓮樺「・・・・そう、まぁ〜なんて言うかあの子らしいわね。それで劉備に策は伝えてきたの?」

 

顔を引きつらせながら今回の肝心な部分を聞く

 

冥琳「はい。そちらの方は上々かと、軍師の諸葛亮と鳳統の二人とあの武将達がいればまず、失敗

 

はないかと思われます。」

 

劉備との共同戦もうまくいきそうだ。これで残るは、水関で蓮樺は上手く華雄を捕縛する事がで

 

きるかにかかっている。そこえ真剣な顔をした雪蓮が思った事をいった

 

雪蓮「母様最後に一つだけ言わせてもらうわ・・・これから劉備は確実に大きくなるは!それこ

 

そ、英雄と言われるまでにね・・・あと、信用さることができれば、信用できる人物よ!!」

 

雪蓮の真剣な顔をみて、蓮樺は確信した

 

蓮樺「そう・・・・雪蓮はいうなら確かなんでしょう。これから先我らの前に立ちふさがるなら粉

 

砕し、同盟ができるならそれに越したことはないわね。」

 

先の事も見据える

 

蓮樺「二人とも、今日は御苦労さま。自分の天幕にもどって休んでちょうだい。」

 

雪蓮「そうさせてもらうは!それじゃあお休みなさい。母様。」

 

冥琳「それでは失礼します。」

 

手を振りながら雪蓮は出ていき、冥琳はお辞儀をして出て行った。

 

蓮樺「・・・・さて、これ以上考えても疲れるだけだし、私も寝ようかしらね」

 

こうして、夜は更けていった。

 

朝日が昇り、戦いの火蓋が切って落とされた。

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〜孫呉〜

 

蓮樺「いよいよか・・・皆の者良く聞け!この戦で我が孫呉は天下にその名を知らしめるだろう!

 

お前たちはその孫呉の兵のだ!その名に恥じぬ戦いをせよ!そして、生きて帰ってまた皆で、酒を

 

飲んで笑おうではないか!」

 

蓮樺・・・江東の虎が兵に激を飛ばす

 

兵「「「「「「うおぉぉおぉおぉぉぉおぉおおお!」」」」」」

 

その言葉を胸に刻み兵は雄叫びをあげる

 

天に南海覇王をかざし

 

蓮樺「皆の者出陣せよ!!」

 

水館にむけ進軍を開始する

 

〜劉備陣営〜

 

劉備「ほぇ〜孫堅さんってすっごいね〜・・・」

 

あまりの迫力に感嘆する

 

諸葛亮「はわわ!桃香様わ、我々もそろそろ」

 

???「あわわ!出陣のじゅ、準備をしないと・・・」

 

はわわ軍師事諸葛亮とあわわ軍師事鳳統が劉備に進言する

 

関羽「そうですよ桃香様!我々も急がなくては出遅れてしまいます。」

 

張飛「にゃはは〜。お姉ちゃんはのんきだからしかたないのだ!」

 

二人の義姉妹がさらに言葉をつなぐ

 

劉備「ぶうぶう〜!皆ひどいよ私そんなにのんきじゃないもん##」

 

口をとがらせながら文句をいう

 

劉備「それじゃあ皆さん!洛陽で困っている人たちを助けるために頑張りましょう!」

 

兵「「「「「おぉぉおおぉお!」」」」」

 

劉備軍も孫呉に遅れないよう進軍を開始する

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〜水関〜

 

進軍を開始し、水関前に到着した

 

蓮樺「董卓軍のものどもよ、洛陽に居座り天子様を傀儡とし、暴政をし民を苦しめていることを、

 

この孫文台見逃すことはできん!我ら孫呉がお前たちを倒すであろう!!」

 

月たちを助けるための策が今ここに始まる

 

蓮樺「華雄!!聞いているかぁ!?私に一度破れているお前が立ちふさがろうと怖くもなんともな

 

い!しょせん貴様がどれだけ頑張ろうと私の武には届かん!それでもなお恐れず私にたちむかう勇

 

気があるか?」

 

策通り華雄を挑発し始める

 

蓮樺「それとも、恐れをなしてかかってこないか?そのような貴様は武人でもなんでもない!!た

 

だの臆病者だ!そのような奴の主をやっている董卓もよほど馬鹿なのであろう!はっはっはっ!」

 

挑発を終え、高笑いをする。それに呼応するように兵たちからも高らかに笑い始めた。その時、

 

水関の門が開き漆黒華一文字の旗とともに華雄の部隊がでてきた。

 

華雄「えぇ〜い##あやつが考えた策などしったことかぁぁあぁぁあ##そのような物我が武の前では

 

意味をなさぁぁああん###」

 

怒りに顔を赤黒く染め金剛爆斧を振り回しながら現れた。それをみた蓮樺は額に青筋を浮かせなが

 

ら蒼迅に話しかけた

 

蓮樺「蒼?貴方ちゃんと手紙と策を話してきたのかしら?」

 

蒼迅「・・・・ちゃんと渡したし話した。でも、まさかここまで華雄の沸点が低いなんて思わなか

 

った。」

 

蒼迅も想像もしなかった事態に困惑している。

 

蒼迅「でもまぁ霞・・張遼はうまく動いてくれると思うから、華雄は任せていいんだよね?」

 

蓮樺「まぁ、息子の頼みだしね・・・頼まれましょう。・・・・全軍!抜刀せよ!!・・突撃ぃぃ

 

ぃいいぃ」

 

こうして戦いの火ぶたは切って落とされた

 

〜劉備軍〜

 

関羽「・・・始まったみたいですね」

 

劉備「それじゃ〜私たちは予定通りに動こうか?」

 

諸葛亮「はい・・それでは先鋒を星(趙雲)さん次鋒を愛紗さんお願いできますか?」

 

趙雲「まかされよう」

 

関羽「あぁ!まかされた」

 

そこに張飛が口をはさむ

 

張飛「ちょっと待つのだ!鈴々も戦いたいのだ!」

 

鳳統「あわわ!り、鈴々ちゃんは本陣、桃香様の護衛をお願いしましゅ」

 

鈴々の剣幕に口を噛んでしまう

 

関羽「こら鈴々#あまり朱里たちを困らせるな!それに桃香様を」

 

劉備「ごめんね、鈴々ちゃん私が弱いばっかりに・・・」

 

張飛「うぅ〜、わかったのだ・・お姉ちゃんは鈴々がしっかり守ってあげるのだ!」

 

こうして、ちゃくちゃくと準備を始める劉備陣営であった。

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〜戦場〜

 

戦闘がはじまり数刻が経過した。華雄は蓮樺と一騎打ちをしている。そんな中蒼迅の目にふと蓮華

 

が映った。この戦は蓮華にとって初陣であり、戦の空気にのまれている。蒼迅は急いで蓮華の元へ

 

と駆けて行った。

 

蓮華「これが戦場・・・姉さまや母様、蒼迅のいる世界・・・」

 

剣を握りその世界を眺めているその時

 

思明「「蓮華様ぁああぁ!!」」

 

華雄兵「孫権かくごぉぉ」

 

敵兵が蓮華に斬りかかってきた。その一撃を受けきり、1人を斬り殺す。思春と明命も蓮華のもと

 

へ向かおうとするが、敵が行く手をさえぎりなかなか近付けない。蓮華も奮闘するが、多勢に無勢

 

で幾度目かの攻撃を防ぎきれず吹き飛ばされる。倒れた所に敵を剣が振りおろされた・・・・

 

ギィィィィン

 

蓮華「蒼!」

 

いつの間にか自分と敵の間に入り込み蓮華を殺そうとした一撃を携えている剣で受け止めている

 

蒼迅「大丈夫か蓮華?」

 

飄々とした態度で、安否を問う。しかし、空気が一変した

 

蒼迅「お前たちは俺の家族を傷つけようとした・・・俺はそれをゆるさないから、死んぢゃって♪」

 

笑顔で蓮華に斬りかかった兵を一刀両断する。残りの兵も突っ込んでくるが、蒼迅の戦い方に数

 

は関係ない。敵の行動全てを風が教えてくれる。だから、一撃ももらわず残りの兵を殺した。

 

蒼迅「立てるかい蓮華?」

 

蓮華「え、えぇ・・・」

 

倒れている蓮華に手を伸ばし引き起こす。思春と明命も周りの敵をかたずけ二人の元へ駆け寄って

 

くる

 

蒼迅「蓮華もこれが初陣だし仕方ないよ。思春と明命がさっきみたいに近くに寄れなかった危なっ

 

かしいし。俺がそばにいるよ。」

 

蓮華「////あ、ありがとう・・・蒼」

 

先ほどと違う笑顔を向けられ顔を紅くする。

 

蒼迅「思春と明命も怪我はない?」

 

思春「はっ!なんともありません。」

 

明命「はい!大丈夫です。」

 

蒼迅「そっか♪ならよかった!」

 

二人も向けられた笑顔に顔を紅くする。

 

蒼迅「雪蓮や祭さんの二人は大丈夫だろう・・。母さんの方はどうかな」

 

〜蓮樺VS華雄〜

 

二人の一騎打ちは過激化していた

 

華雄「ううおおぉおお!」

 

怒りにまかせ金剛爆斧を振り回す

 

蓮樺「はああぁぁああ!」

 

その攻撃を全て南海覇王で迎え撃つ。

 

蓮樺「ふふ!前よりやるようになったじゃない華雄?でも、貴方策の方は大丈夫なんでしょう

 

ね?」

 

華雄「だまれ#孫堅!!ここは戦場そのような言葉はいらん##」

 

さらに攻撃を速度を上げていく

 

華雄「ふぅん!!」

 

渾身の一撃を蓮樺に向かって放つ

 

蓮樺「ちぃ!!」

 

その一撃を防ぐも威力を殺しきれず後ろにさがる

 

蓮樺「ちょっと華雄!?あんた蒼の策を無駄にするき##?」

 

このままでは策が失敗し、もしも、華雄が討取られたりでもしたら、暴走しかねない

 

華雄「ふん##我らを裏切った者の言葉などしんようできるか!!」

 

蒼迅の思いをむげにする言葉に蓮樺はキレた

 

蓮樺「###それ以上蒼の思いを踏みにじる事はゆるさん!!はぁああぁあ!!!」

 

幾多の戦場を駆け抜けてきた蓮樺であるが、この一撃はその中でも一番の破壊力を誇った。

 

バキィイィィン!金剛爆斧を粉々に粉砕し、華雄を吹き飛ばし、そのまま華雄は気を失った。

 

蓮樺「はぁはぁ・・・敵将華雄!孫文台が生け捕ったぁぁぁあ!」

 

天に剣をかざし、たからかに叫んだ。

 

蓮華「華雄の兵の者たちよ武器を捨て、降るなら命は助けよう!しかし、向かってくる者には手加

 

減はせん!!」

 

華雄が負けた事により、兵は武器を捨て、孫呉に降り、この場での戦いは終了した。

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〜天幕〜

 

水関の戦いから時間がたち夜となった。水関での戦の結果は、劉備たちが張遼の奇襲にあい痛

 

手をおったものの、そのまま押し切り水関を落とした。張遼はというと、劉備軍に一当てしたら

 

そのまま虎狼関まで、退いて行った。水関での策の内容は上々となった。

 

華雄「うぅ・・・ここはいったい・・・・」

 

目を覚ますと見知った顔が近くにいた

 

蒼迅「気分はどうだい華雄?」

 

華雄「・・・・私は負けたのだな」

 

覚醒した頭で今までの事を思い出した

 

蒼迅「そうだね・・・結果的には母さんに負けて、今は捕虜の身だね。でも、俺としては華雄とい

 

う家族が無事でうれしいよ///」

 

そう言いながら華雄を抱き涙を流す。

 

蒼迅「本当に・・無事で・・よかっ・・・た・・・」

 

華雄「・・・あぁ、ありがとう///」

 

華雄も蒼迅の気持ちが解る。今自分は戦いには負けたが家族と再会し、その大事な家族い泣かれて

 

いる。家族というものを知らなかった華雄にとって蒼迅は自分にとって初めての家族となった人間

 

なのだ。その時、グウゥウ〜〜

 

華雄「////」

 

華雄のおなかが盛大になった

 

蒼迅「あははっ!あれから結構時間が経ってるから丘がすいたみたいだね。なんかご飯をとってく

 

るよ!」

 

そう言い残すと部屋から出て行った。

 

華雄「本当にあやつ変わらんな・・・」

 

1人で思いふけていると扉が開いた

 

???「あら?目を覚ましたみたいね華雄」

 

入ってきた女性が声をかけてきた

 

華雄「孫堅か、いったいなんのようだ?」

 

入ってきた蓮樺に、殺気を放つ

 

蓮樺「戦場じゃないんだし、そう殺気立たないで、それに私はこれからの事を話しに来たのよ」

 

そして、これからの事について華雄と話をした。結果から言うと、華雄は董卓を助けたならその

 

後、孫呉に力を貸す事を約束した。

 

華雄「その時は、お前の臣として一つの矛として戦場を駆け抜けて花を咲かせよう!」

 

華雄は覚悟をあらわすと、料理をもって蒼迅が戻ってきた

 

蒼迅「華雄そんな事言わないでよ。俺はどんなに情けなくても死のうとしないで、生きて帰ってき

 

てほしいよ。月もそういうだろ?それに俺たちは家族なんだしな!!それに、月達も絶対に助け

 

る!」

 

華雄「そうだな・・・私たちは家族なんだな・・・董卓様の事を頼むぞ・・・・」

 

目に涙をためながら華雄は家族としての絆を深め、董卓たちの安否を心配し、長い1日はすぎてい

 

った。

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はい、今回もどうだったでしょうか?

 

感想おまちしています。

 

次回は一回本編を離れサイドストーリーに行きます。

 

アンケートの結果1と4が同票だったので、この話を続けて書きます。

 

まずは1の孫親子の一日を書いていきます。

 

それでは次回また会いましょう。

 

説明
作者の妄想です
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コメント
沸点低!華雄自重!w(深緑)
かゆ、前回の信じてるの言葉は嘘だったのか?(ヒトヤ)
兵糧が絶たれ無くてよかったー、これで次の虎狼関で関羽達がてこずってた呂布を蒼迅が負かして、蒼迅つぇ〜的な展開か?まぁどっちにしろ楽しみにしてます(赤字)
楽しみすぎるwwww早く続き読みたいwwwwwwwww(スターダスト)
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