白き衣を纏いし悲しき般若 |
どうも初めまして雪桜と申します。
はじめに言って置きますがこの話に一刀君は登場しません。
しかもアニメの恋姫無双と他の方々が書かれた作品や正史の三国志の
知識しかありませんので登場人物の性格や態度、物言いが異なる可能性が
非常に高いですそれでも構わない方だけ次のページに進んでください。
この話の主人公はオリキャラでありしかも女でかなり強めの設定にして
呉√で進めていこうと思います。
なにぶん、この話をどう進めていこうか考えを纏めていないので投稿の
ペースは亀の歩みの如く遅いかもしれませんが話は完結させますので
どうか温かい目で見てやってください。
あの日、私のすべてを奪われた
捨て子だった私を育ててくれた両親も
優しかったおばちゃん達、物知りだった長老さん、
村の発展に一生懸命だったおじさん達
今はもう
ただの肉塊になっていた
今日もいつも通り朝になり母の作る朝ごはんの良い匂いで目が覚めた。
そう、いつも通りに・・・・・・・
??「おはようお母さん」
母「おはよう遥 朝ごはんができたからあのいつまでも寝ているバカを
起こして来てちょうだい」
遥「はぁ〜い」
そういつものように父を起こしに行き、そしてみんなで楽しく話をしながら
いつも通りに暮らしていました。
このあとに来る絶望を私は知る由もなかった・・・・・・・
そしていつもの通りに長老さんに昔話を聞いたり、字を習ったり
友達と楽しく話をしたり、おばちゃん達に料理を教えてもらったりして
いつもと変わらぬ一日を過ごしていました。
そして、その絶望の時は来てしまった・・・・・・・
男達が鐘を鳴らし 「黄巾党が来たぞーーーーーー!!!!」
その一言で私のすべてが無くなってしまった・・・・・・・
私たちはみんな逃げようとした
でも、もう遅かった・・・・・・・・
もうこの村は賊によって囲まれていたのである
それでも両親は私だけは逃がそうと自分の作った最高の剣を持ち
私を連れて賊の中を駆けていった
両親は二人とも元兵士だったのと相手が武の心得も何も知らない農民だったのも
幸いして賊を切り伏せながら包囲網から逃げようとした
しかし、多勢に無勢
両親ともに徐々に疲れの色が見え始め、それを見た賊達がここぞとばかりに
襲ってくる
それでもなんとか逃げ切ってもう大丈夫だろうと後ろを振り返ったとき
私はもうどうしたらいいのかわからなくなった
両親の背中には無数の真新しい傷跡があり、二人とも今にも息を引き取ろうと
しているからだ・・・・・・・・
遥「お母さん!!お父さん!!」
母「何・・・大きな声・・・出してんだい」
父「そう・・だ・・・ぞ。
泣いて・・ないで・・・笑顔を見・・・せて・・くれ」
今にも消えてしまいそうな声で私の問いに応えてくれた
遥「うん」
そして私は涙でくしゃくしゃになった顔でいまできる最高の笑顔で
両親を看取った・・・・・・
私は恨んだみんなを殺した賊達を
私は恨んだみんなを見捨ててみんなが気付くずっと前に逃げた役人達を
私は恨んだあの時何もできなかった自分を
私は父と母が作った二つの刀を持ち
そして求めた
誰にも負けない絶対の力を
そして手に入れた誰にも負けない絶対の力を
そして気付いてしまった
私にはもう何も残っていないことを
説明 | ||
私は今回の投稿が初めてなので、 至らないところが多々あると思いますが至らないところは 指摘してください。 見苦しいところがあると思いますがどうか暖かい目で見てやってください。 |
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コメント | ||
悲しいですねみんなを考えない救えない役人たちは・・・・(COMBAT02) | ||
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