東方 真名 幻想入り(覚醒) |
狂気開放の事件から時は過ぎ・・・季節は秋だった・・・
守矢神社
自室(神主部屋)
真名「ん・・・すうすう・・・」
リンクス「すうすう・・・」
ウィス「すう・・・すう・・・」
イェーイ「・・・・・・・・・・Zzz」
諏訪子「・・・・暑くないの?」
早苗「・・・どうなんでしょう?」
真名「ん〜・・・おは・・・よう・・・ございまふ・・・」
早苗「おはようございます。真名さん♪」
諏訪子「おはよう〜。」
真名「御飯ですよね・・・とりあえず着替えるので部屋からでてくれません?」
諏訪子「え〜いいじゃんか。」
貴方が良くても僕が駄目なんですよ・・・
早苗「そ、そういえばそうですよね///
じゃあ居間で待ってますよ///
ほら諏訪子様も///」
諏訪子「ぶーぶー。」
・・・出ましたか・・・
シュルシュル・・・
ふう・・・和服はいいですね・・・執事服もいいですけど
日本人なら和服ですね
さて・・・居間に向かいますか・・・
少年移動中・・・
守矢一家「いただきます。」
真名「もぐもぐ・・・今日から何をしましょう・・・」
早苗「家でじっとしててください。」
諏訪子「流石に神社から出さないのはどうかと思うよ?」
神奈子「せめて妖怪の山くらいまでは・・・」
今回ばかりはお二人に感謝ですね・・・
早苗「・・・お二方が言うなら仕方ありませんね・・・山の麓まではいいですよ。」
早苗さんのお許しがいただけました・・・
真名「ありがとうございます。早苗さん」
早苗「///」
諏訪子「神奈子〜お茶が甘いよ〜・・・」
神奈子「言うんじゃないよ・・・私のお茶も甘いんだから・・・」
食事終了・・・
縁側
真名「・・・・・・・」
早苗「どうしたんですか?そんなに思いつめた顔して?」
・・・気が付かないとは・・・少し考えすぎたようですね・・・
真名「いえ・・・少し幻想郷に来たことを思い出してたんですよ・・・」
色々な事がありました・・・
異変に自身の変化・・・
いい経験ですね・・・向こうでは味わえない充実感・・・
なにより・・・自身の存在意義がある・・・
早苗「そうですね・・・」
ざあああぁぁぁ・・・
風が・・・実りの秋・・・紅葉が綺麗ですね・・・
・・・先ほどから弾幕の音が微かに聞こえてくる・・・
少しづつだが確実にこちらに向かってる・・・
二神が何かやらかしましたね・・・
準備はしておきますか・・・
真名「早苗さん少し麓まで行って来ますね。
すぐ帰ってきますよ。」
少年移動中・・・
真名「ふむ・・・やはり博麗でしたか・・・
ご無事ですか?椛さん。」
椛「真名さん・・・大した怪我はないですけど・・・」
真名「そうですか・・・ならよかった、僕は回復系統の魔法が使えないもので・・・」
師匠曰く体質らしい
椛「そんなことより博麗の巫女は!?」
・・・焦りすぎですね
真名「落ち着いてください椛さん。
彼女の最終目的は守矢神社のようです。
肝心の博麗は貴方の上司の文屋が相手してますよ。」
椛「・・・そうですか・・・弾幕ごっこは基本一対一ですから手助けは出来ませんね・・・」
落ち着いた様ですね・・・
さて・・・僕は一足先に神社に向かうとしましょう・・・
少年移動中・・・
守矢神社階段上
霊夢「真名!?またあんたなの?」
真名「失礼ですね・・・今回の件は僕は関わってません。」
今回は関わってないですよ・・・ニ神の独断ですし・・・
まあ時間稼ぎのつもりですし
霊夢「まああんたが主犯だろうが主犯じゃなかろうが関係ないわ。
そこを退くつもりは?」
・・・まったく・・・愚問でしょうに・・・
真名「あると思いで?」
霊夢「でしょうね・・・面倒だわ・・・」
真名「ほう・・・僕もですよ・・・」
弾幕ごっこ開始・・・
霊夢「相変わらずいやなところに弾幕を撃ってくるわね・・・」
・・・全部避けてくるくせになにを・・・
真名「そちらこそ・・・追尾系は厄介なんですから・・・」
さっきから掠ってばかりですが・・・服に予備がないからあまり破きたくないんですが・・・
霊夢「霊符「夢想封印 散」!」
このタイミングで使ってきますか!?イレギュラーめ・・・
仕方ありません・・・新スペルで・・・
真名「風符「ゴッド・ブレス」!」
ドオオーーーーン!!!
っく・・・此処は一旦退きますか・・・無理強いをする必要はありませんし・・・
真名「さて・・・一旦退かしてもらいましょう・・・」
霊夢「逃げるの?」
挑発ですか・・・無駄ですよ
真名「勘違いしないで下さい。
退くのであって逃げるのではないんですよ・・・
決着をつけたいなら追いついてきなさい・・・」
転移魔法で神社内まで下がる
守矢神社境内
さて・・・一度退いたものの・・・状況はあまりよくありませんし・・・
そういえば・・・早苗さんがいない・・・?
真名「神奈子さん、早苗さんは?」
神奈子「早苗ならさっき階段の方に行ったけど?」
ということは・・・まさか・・・博麗と!?
っ・・・予想が外れましたか・・・急がないと・・・
守矢神社階段上
早苗「っ・・・」
霊夢「ふう・・・さっさとそこ退いてくれない?」
早苗「そういうわけにはいかないんですよ・・・」
霊夢「そう・・・じゃあこれで終りよ・・・
霊符「夢想封印 集」!」
ドオオーーーーーーーン!!!
真名「っく・・・間に合いましたか・・・」
早苗「真名・・・さん?」
霊夢「真名!?」
つう・・・防御結界を・・・使ったにも関わらずこれですか・・・
霊力・・・移動及び滞空使用にぎりぎり・・・
魔力・・・残量ゼロ
妖力・・・先の弾幕ごっこにより残り二割・・・
スペルカード・・・なし・・・補給を怠りましたか・・・
さて・・・通常弾幕のみで何処までやれるものやら・・・
真名「さて・・・今一度名乗っておきましょう・・・」
霊夢「必要ないわよ。」
真名「今回はそうもいきません・・・守矢神社が神主・・・東風谷 真名・・・参る!」
霊夢「なんであんたが!?」
弾幕ごっこ二回目開始!
真名「くう・・・やはり・・・厳しいですね・・・」
霊夢「さっきより断然楽ね。」
それは当たり前だろう・・・こちらは弾幕を限定して撃たなければすぐになくなるほどの力しか残ってないのだから・・・
霊夢「エクスターミネーション!」
避けれる!・・・しまった!
今僕が避けたら・・・後ろの早苗さんに当たる!
っく・・・避けれない・・・
早苗「え?」
真名「ぐ・・・」
まずい・・・霊力に限界が・・・姿勢が・・・維持できない・・・
しかも・・・出血が酷い・・・
く・・・意識が・・・もう・・・持たない・・・
真名「・・・・・・・此処は・・・」
・・・思考が定まらない・・・
少し伸びますか・・・
真名「ん〜(バサッ
バサッ?
なにやら変な音が・・・しかも肩甲骨あたりに違和感が・・・
おそるおそる振り向くとそこにあったのは・・・翼・・・翼?
なぜ・・・?
少し自分を解析してみた結果・・・
種族が・・・神?
なぜ?なんで?WHY?
いけない・・・少し混乱してる・・・
よし落ち着け自分・・・
ガチャ・・・
永琳「あら?起きてたの?」
・・・永琳さん・・・ということは此処は永遠亭か・・・
真名「今しがた起きたとこです・・・それより・・・
これ、どういうことです?」
バサッ
永琳「そのことは後で説明するから・・・
それより服を着たら?」
・・・服?自分の状態を確認してみる・・・
裸・・・裸?・・・裸!?
真名「きゃあ〜〜〜〜!///」
なんて悲鳴を上げたんだろ・・・
真名「出てください///すぐ出てください!///」
永琳「わかったわよ。(眼福♪眼福♪
着替え終わったら居間の方に来てね♪」
ガチャ・・・
うう〜///まさか服を着てなかったとは・・・
・・・気を取り直してっと・・・まず服を・・・
・・・この服・・・なにやら見覚えが・・・
・・・・・・・・・・・?
なんで・・・守矢神社の巫女服?
しかも背中の部分がほとんどない・・・・・・これは翼を考慮したんでしょうか?
しかし・・・これ以外着るものがないとは・・・
う〜仕方ありませんこれを着ることにしましょう
着替え終わったら居間に来いと言ってましたね・・・
少年着替え中・・・
永遠亭居間
真名「で?どういうことなんですか?これ?」
永琳「そう焦らないの、順を追って説明するわ。」
説明によるとあの後すぐに永遠亭に運ばれ傷は直せるが血が足りなかった
本来不完全とはいえ蓬莱人である僕には必要ないが人体や血液を再構成する霊力や魔力、妖力がなかったため再構築ができなかった
永遠亭には予備の輸血パックがなかったため一番人間に近い早苗さんの血を使って輸血
それで本来は終えるはずだったが僕自身の適合力で神の血と適合・・・
それにしても・・・この翼・・・まるで鴉のような翼ですね・・・
しかし神になったってことは・・・やっぱりですか・・・神力が増えてる・・・しかもご丁寧に能力まで・・・
神力S−能力【ありとあらゆるものを買い取る程度の能力】・・・
神奈子「起きてたのかい?いやよかったよかった。」
諏訪子「まあ無事でなによりだよ。」
真名「ええ、なにやら僕が神になったようですが・・・何神なんですか?」
神奈子「傭兵神だよ、傭兵神。」
傭兵神?
諏訪子「よくわからないって顔してるね?」
そりゃあ聞いたことのない神なんですから・・・
神奈子「背中の翼で気付かなかったのかい?」
あ〜・・・それで鴉の翼ですか・・・納得がいきました
真名「納得がいきましたよ・・・
あっそれより早苗さんは無事なんですか?」
諏訪子「ん〜・・・無事っていうより・・・重症?」
重症?重傷じゃなくて?
神奈子「後ろ見てみなよ・・・」
後ろ・・・!?
後ろを見てみると・・・そこには・・・血を出しながら・・・倒れてる早苗さんと鈴仙さんが・・・
ただし・・・血を出してるのは鼻からである・・・
真名「ななな、何が!?」
いかん・・・まったく理解できない!
しばらくして・・・
鈴仙「みっともないとこを・・・」
早苗「見苦しいとこを・・・」
真名「まあまあ・・・」
さきほどからこの調子である・・・まあ普段通りに戻りましたが・・・
早苗「・・・真名さんの翼・・・モフモフしてそうですね・・・」
バサッ・・・
鈴仙「そう言われてみれば・・・」
少しお二人から距離をとる・・・
サッ・・・ジリジリ・・・
徐々に近寄ってくるお二人・・・
そして壁際に追い詰められる・・・
早苗「捕獲ー!」
真名「うう〜捕まってしまいました・・・」
鈴仙「では早速・・・」
早苗「触ってみましょう。」
ポフ・・・モフモフ・・・
早苗「おお〜柔らかいですね・・・」
さわさわ・・・
鈴仙「手触りもいいですね・・・」
真名「そ、そんなに触らないでください〜///ひにゃ!///早苗さん何処触ってるんですか!?///」
早苗「あれ?そんなに変な所は触ってないんですが・・・」
鈴仙「もしかして・・・」
ま、まさか・・・僕の翼ってかなり敏感?
早苗「・・・えい。」
真名「あう///だからあんまり触らないでください!///」
鈴仙「かわいい///」
あう〜///冗談抜きで触られると力が抜ける///
真名「ひにゃ///もうやめてください///」
神奈子「どれあたしも触ってみるか。」
諏訪子「私もー!」
永琳「じゃあ私も・・・」
真名「え///もう駄目ですよ///
これ以上触られたら・・・///」
ほんとにもう駄目・・・
早苗「触られたら?///」
・・・目が怖いです・・・
真名「えっと///その///ちょっと感じやすいので///」
なんでこんなの言ったんだろ・・・
鈴仙&早苗「いただきます。」
真名「へ?///」
永琳「落ち着きなさい。」
鎮静剤投与・・・
鈴仙&早苗「きゅう〜・・・」
真名「うう〜///っていうかなんでこの服なんですか?」
神奈子「いや〜それ以外なかったからさ・・・」
真名「帰りもこの服?」
諏訪子「そりゃあね。」
・・・この格好で人里歩くんですか・・・
真名「僕も信仰を集めなきゃ・・・」
神奈子「ああ〜そのことなら問題ないよ。」
真名「なんでですか?」
諏訪子「前から真名って仕事してたでしょ?
それで少し信仰があったみたいなの。」
真名「・・・要は最初から信仰があると?」
神奈子「そ、しかも結構な人達から。」
・・・集める手間が省けたということにしましょう・・・
一つの神社に神が四人・・・
というか博麗はどうしたんでしょう?
真名「そういえば・・・博麗はどうしたんですか?」
神奈子「結局信仰は自分達で集めろってさ・・・」
諏訪子「結局一からだよ〜・・・」
ズルして楽をしようとするからです・・・
しかし・・・背中が寒い・・・
此処にいるのも悪いですか神社に戻りますか・・・
・・・・・・・見られたくないから転移して帰ろう・・・
少年移動中・・・
守矢神社境内
真名「・・・はあ・・・翼を隠すのも出すのも時間がかかるとは・・・」
ちなみに隠すのに一時間出すのに二時間だ・・・
この試験管の中身を使わないことを願う・・・
さて・・・少し掃除しますか・・・
しかし・・・考え直してみると自分の霊力を使うよりは効率がいいんですよね
バサッ
黒の翼・・・神聖な神社にはあまり合いませんね・・・
隠すのは時間がかかるからやってませんが・・・
・・・この翼・・・こうも敏感だと弱点以外のなにものでもありませんね
極力触られないようにしましょう・・・
そういえば・・・昨日の夜汗を掻いたのにお風呂に行ってませんでしたね・・・
少しべたつきますね・・・
早苗「先に戻るなんてひどいですよ・・・」
諏訪子「あ〜う〜・・・」
神奈子「まったくだね・・・」
誰のせいでこうなったと思ってるんでしょう・・・
真名「いえ少し用事があったもので・・・」
早苗「せめて一言いってください・・・」
真名「わかりました・・・日が暮れ始めたことですから晩御飯にしましょうか。」
諏訪子「今日の晩御飯ってなに?」
早苗「今日の晩御飯はですね・・・ハンバーグです!」
神奈子「お?贅沢だねえ。」
少年少女料理中・・・
真名&早苗「出来ました。」
諏訪子&神奈子「待ってました!」
本日のメインディッシュのハンバーグを机に並べて完成
諏訪子「おいしそうだね・・・(ジュルリ
真名「じゃあ食べましょうか・・・」
守矢一家「いただきます。」
諏訪子「ん〜♪最高だね♪」
神奈子「だねえ♪」
真名「ハンバーグでそこまで反応しないでください・・・見てるこっちが悲しくなってきます。」
早苗「あはは・・・」
真名「ご馳走様でした・・・お風呂にでもいきますか・・・」
早苗「わかりました。」
少年移動中・・・
真名「ふう・・・いいお湯ですね・・・
さて・・・体でも洗いますか・・・」
早苗「手伝いますね♪」
・・・?なんでまたいるんですか?
早苗「さあ♪」
・・・抵抗しても無駄のようなのでおとなしく風呂か上がる・・・
真名「はあ・・・」
早苗「♪〜〜♪〜」
他人に体を洗われる日がくるとは・・・
背中はまだ・・・背中?いやいや背中には今翼がある・・・まさか!?
早苗「♪〜〜えい!」
真名「ひにゃ!?///」
早苗「♪〜〜♪〜」
真名「はにゃ〜〜///」
早苗「モフモフ♪」
真名「あう〜〜///」
さっきから執拗に翼を触ってくる早苗さん
たとえ触らないでください!といえば多分洗ってるんです、という返答が返ってくる・・・
つまり・・・為すがままである・・・なんで?
真名「さ、早苗さん///もういいですから///」
早苗「そうですね♪(笑顔
うう〜お風呂でゆっくりするつもりだったのに・・・ゆっくりできなかった・・・
はあ・・・上がりますか・・・
少年着替え&移動中・・・
寝巻きも結局これ・・・もう一度デザインをいうと守矢神社の巫女服の背中開きタイプ・・・
秋ももうすぐ終りを告げる時期ですか・・・
はやいものですね・・・
さて・・・次はどんなことが起きるのやら・・・
先見で見るのも一つですが・・・楽しみはその時起きるから楽しいのであって先に見ては面白みが減ってしまいますね・・・
さあ・・・明日は何が起きるんでしょう・・・楽しみだ・・・さて・・・寝ますか・・・Zzz
少年睡眠中・・・
早朝
真名「ん〜・・・」
バサッ
真名「ふみゅう・・・翼?・・・ああ、そうでしたね・・・」
諏訪子「お?めずらしく起きてるね?」
真名「あう?・・・諏訪子さん・・・ですか?」
諏訪子「目覚めの悪さも相変わらずだね・・・まあいいや朝御飯だよ。」
真名「わかりました・・・しゅぐいきます・・・」
諏訪子「(相変わらず女の子顔負けの男だね・・・
少年着替え&移動中・・・
真名「ふあ〜〜あ・・・んにゅ・・・おはようございまふ・・・」
神奈子「おはよう、相変わらず眠そうだね。」
真名「仕方ないじゃないですか・・・」
早苗「さて皆が揃ったことですし、いただきます。」
真名・諏訪子・神奈子「いただきます。」
真名「モグモグ・・・今日はどうしましょう・・・」
諏訪子「モグモグ?今日の仕事は?」
・・・依頼がきてるといいですね・・・
真名「後で確認しておきますか・・・」
神奈子「今日から布教活動か・・・」
真名「ご自分でなさってください。」
自分の分は自分で信仰を得てほしいものです・・・
リンクス[ご主人依頼結構溜まってるぞ?]
真名「む・・・なんとかやっていきますか・・・
肩慣らし程度軽いものからやりましょう。」
早苗「無茶しちゃ駄目ですよ?」
真名「わかってますよ。だから軽いものからやるんです。」
さて・・・食料集めに薬草採取・・・妖怪退治・・・薬草は八意ですね・・・
妖怪退治は人里で食料集めも同じく人里・・・
・・・はて・・・お?これは・・・報酬もいいし内容も比較的楽・・・なのに出所がスキマとは・・・
しかし・・・材料集めでこの額とは・・・集める材料も材料ですが・・・まあ追求はやめておきましょう・・・
ふむ・・・受けますか・・・あと食料集めもやっておきましょう・・・
これで報酬額が・・・百五万・・・と
これで家計が楽になります・・・
真名「リンクス、ウィス、イェーイは早苗さんの手伝いをして下さい。」
リンクス「モフッ!?」
さて・・・少しのんびりしたら行きますか・・・
少年仕事中・・・
さて・・・これで集めるものは終りっと・・・
しかし・・・材料を確認すればするほど・・・精のつく材料ばかりですね・・・
まあ使用用途はわかりきってますが・・・
はて・・・今度宴会でもやるんでしょうか・・・
上等なお酒でも外界から取り寄せますか・・・
さて・・・
真名「八雲・・・お届け物ですよ。」
紫「あら?気付いてたの?
あと、紫って呼んでくれないかしら?」
やっぱりいた・・・
真名「気付くも何もないでしょうに・・・
あと断ります。」
紫「あらそう?つれないのね・・・じゃあゆかりn(真名「却下です!
紫「言いきってないのに・・・」
危なかった・・・誰もそんな呼び方で呼びませんよ・・・
真名「はい。これが依頼のものです。
で、報酬は僕の自室に置いておいてください。」
紫「わかったわ。」
シュルリ・・・
スキマで何処かに行ったようだ・・・
さて・・・少し移動しますか・・・
少年移動中・・・
はあ・・・低級妖怪がうっとおしいですね・・・
このあたりだったと思うんですが・・・
おや?あの黒いのは・・・厄?
ということは・・・雛さん?
ふむ・・・最近会ってませんでしたし・・・ちょうどいいです
真名「雛さ〜ん。」
雛「真名?」
バサッ・・・
真名「お勤めご苦労様です。」
雛「ありがと///」
真名「最近来れてなかったですからね・・・」
雛「会いに来てくれたの?///」
真名「ええ。」
・・・・・・・・
雛「(真名が来てくれた///なのに話がない・・・
真名「(会話がありませんね・・・どうしたものか・・・
沈黙が流れる・・・
真名・雛『あの・・・』
いけない・・・被ってしまった・・・
真名「先にどうぞ。」
雛「ううん、真名こそ先に。」
真名「いえ大したことではないので。」
雛「私の方が大したことじゃないし・・・」
このままでは平行線である・・・
真名「仕方ありませんね・・・じゃあ僕から言いますね。」
雛「うん///」
真名「背中を見ればわかると思いますが・・・」
雛「さっきから気になってたけど・・・
翼・・・があるわね・・・」
真名「これには少しわけがあってですね・・・
今の僕は・・・神です。」
雛「・・・神?」
真名「ええ・・・一応傭兵神ってことになってます。
信仰はあるので大丈夫ですが。」
雛「そう・・・よかった///」
真名「心配させてしまったようですね・・・」
これで何度目やら・・・
雛「だって・・・真名がいなくなったら私・・・(しゅん
ぎゅ・・・
雛「え?」
真名「大丈夫ですよ。
急にいなくなったりしませんから・・・ね?」
雛「うん///」
そろそろ時間ですね・・・
真名「じゃあもう僕は行きますね。」
雛「うん///また・・・来てくれる?///」
真名「ええ・・・それか守矢神社にいつでも来てください。」
雛「行って・・・いいの?///」
真名「大丈夫ですよ。
誰も拒んだりしませんから・・・ね?」
雛「わかった///」
少年移動中・・・
守矢神社境内
がやがや・・・
ふむ・・・宣伝の効果でしょうか?
参拝客A「いやあ〜いい神社だな。」
参拝客B「ほんとだよな!道案内はしてくれるし。」
参拝客A「ご利益あるよな!」
参拝客B「だな!」
なかなかいい評価ですね・・・これで安泰だ・・・
真名「本日の依頼は終了っと・・・」
諏訪子「おかえり〜。
見なよ!こんなに参拝客が来たんだよ!?」
すごいはしゃぎようですね・・・
真名「落ち着いてください。
それで?賽銭箱とかのほうは?
お守りとか買っていった人はいるんですか?」
神奈子「そっちも大盛況だよ♪」
それはいい傾向ですね
真名「早苗さん一人じゃ大変でしょうから手伝ってきます。」
少年販売中・・・
真名「ありがとうございました〜。」
ん〜さっきから視線が・・・主に男性から・・・なぜ?
男性A「(あの娘・・・かわいかったな・・・
・・・なんか女の子扱いされた気が・・・気のせいだろうか?
そんなことより仕事仕事・・・
参拝客C「可愛い子ばっかだな・・・」
・・・此処は我慢ですね・・・まあ慣れてるんですけどね
しかし・・・大繁盛ですね・・・少し前から人里で宣伝すればよかったのに・・・
ん?文屋の・・・新聞?え〜と・・・
山の神社に謎の女性!?
・・・文屋・・・なんてことを・・・
・・・ここは妥協して神社の宣伝になったということで納得しておきましょう・・・
しかし・・・いつの間に写真を・・・しかも昨日の・・・
むう・・・まあいいです・・・
そろそろ・・・お昼時ですね・・・
しかし・・・客足が途絶えませんね・・・
しばらくは続きそうですね・・・
真名「お二方手伝ってください。
お昼の準備をしてきますから。」
神奈子「ん〜仕方ないね。」
少年お昼の準備中・・・
真名「早苗さん御飯ですよ、といってもおにぎりですが。」
早苗「ありがとございます。真名さん///」
もぐもぐ・・・ん、自分で作ってなんですがおいしいですね
ん?早苗さんの頬に御飯粒が・・・
早苗「真名さん!?///何してるんですか!?///」
おや?
真名「いえ、頬に御飯粒がついてたものですから。」
もったいない・・・(パクッ
早苗「!?///」
ヒューヒュー♪
あっ・・・人前だってことを忘れてました・・・
早苗「きゅう〜・・・///(バタ・・・
赤面して倒れましたね・・・かくいう僕も少し恥ずかしいですが・・・そこはポーカーフェイスで乗り切る
神奈子「見せつけてくれるねえ〜♪」
諏訪子「ほんとほんと♪」
真名「早苗さんを運ぶのでどいて下さい。」
文「明日の一面ですね!これは♪!」
・・・文屋?・・・まさか・・・今のを・・・
文「ではでは♪明日の新聞を楽しみにしてください♪」
バッ!・・・
・・・・・・・どうしよう・・・
とりあえず早苗さんを布団に・・・
少年運び中・・・
真名「これでよし・・・さて・・・文屋を追わなければ・・・」
諏訪子「てい!」
おや?・・・意識が・・・だんだん・・・落ちて・・・
バタッ・・・
諏訪子「これでよしっと・・・後は・・・」
・・・ん・・・つ・・・後頭部が・・・誰かに殴られた気が・・・
気絶する前に諏訪子さんの声が聞こえた気がするんですが・・・
・・・誰かに抱きつかれてる気が・・・
早苗「すうすう・・・」
・・・?早苗・・・さん?
ぎゅ・・・
!?///そこは翼!?///
あ〜う〜///力が抜ける///
モフモフ・・・
早苗「ん♪・・・」
っ〜〜〜///
はう///動こうにも翼を掴まれてるし///
ん?障子の向こうに人影が・・・うん・・・シルエットで丸わかりです・・・
だって・・・御柱と・・・特徴的なミシャクジ様の帽子が・・・
スッパアアーーーーーン!!!
ビクッ!?
神奈子「真名・・・二人で一つの布団・・・そして自分の服を見ろ・・・///」
ん?・・・少し乱れてますね・・・
諏訪子「二人だけの部屋・・・そして真名の乱れた服・・・ナニしてたの?(ニヤニヤ
は?・・・いやいや何もしてないですよ
真名「いやいや自分もさっき起きたところですよ?
それなのに何ができるんです?」
神奈子「何もしてないんだね?」
真名「してません。なんでしないといけないんですか?」
神奈子「根性がないねえ・・・むしろ玉無しか・・・」
む・・・此処で反論すればどうなるかは明白ですね・・・
真名「はあ・・・なんでそこまでしてくっつけたいのかわかりませんね・・・」
諏訪子「そりゃ神社のためにもなるし早苗も嬉しいだろうしね♪」
はあ・・・幸せ・・・自分にとって幸せってなんでしょうか?
お金?好きな人と一緒にいること?何かを守ること?何かを為すこと?
考えたことがなかったですね・・・まあ自然と出てくるでしょう・・・自分の【答え】が・・・
さて・・・いつまでもこの状態ではいけませんね・・・動きましょう
早苗「真名・・・さん・・・何処にもいかないで・・・」
・・・寝言・・・でしょうか・・・ふむ・・・まるで僕がどこかにいってしまうみたいな言い方でしたね・・・
神奈子「ご執心だねえ〜♪」
諏訪子「いやあ〜神社も安泰だね♪」
此処が僕の宿り木ですかね・・・まあまだわかりませんが・・・
いつか・・・見つけてみせますか・・・僕の安らぎの地を・・・それまでは・・・眠ることは許されない・・・
そういえば・・・僕が気絶して何時間経ったんでしょうか?
真名「今何時ですか?」
神奈子「ん〜七時だね・・・」
七時・・・晩御飯を作らなければ・・・
真名「晩御飯を作りますか・・・早苗さんはそっとしておきましょう。」
諏訪子「そうだね。」
神奈子「随分と疲れてるみたいだからな。」
それは働かないお二人の所為では・・・
それはさておき・・・作りますか
少年料理中・・・
真名「ふう・・・出来ましたよ〜」
神奈子「待ちくたびれたよ。」
諏訪子「あ〜う〜早く食べようよ〜」
少しでも早く食べたいなら手伝えばいいものを・・・
真名「早速食べましょうか。」
三人「いただきます。」
諏訪子「早苗大丈夫かな〜」
そうですね・・・多分過労でしょうが・・・
明日にでも八意のとこにでもいきますか・・・
神奈子「まあ大丈夫だろう。」
三人「ご馳走様でした。」
真名「お風呂にでもいきますか。」
少年準備中・・・
真名「ふう・・・ん〜・・・いいお湯です・・・」
バサッ・・・そういえば一人だと洗えないんですよね・・・
翼も・・・髪も・・・はあ・・・
神奈子「そんなこったろうと思ったよ。」
・・・え?
予想外の人物が・・・
というか人が入ってるのに無断で入らないでもらいたい・・・
神奈子「洗ってやるから背中見せな。」
むう・・・仕方ありません
どうせ一人じゃ無理ですし、神奈子さんに頼むとしましょう
真名「わかりました・・・でもあまり見ないでくださいね?」
自分でいうのは何ですが・・・あまり見られたくない
何故かはわかるだろう・・・その・・・自分は身長低めで童顔、女顔に白い肌のため非常に女の子に限りなく近い・・・
はふう・・・しかし・・・毎回誰かに付き添って貰わないと髪も洗えなくなるとは・・・
はあ・・・前途多難だ・・・
神奈子視点
しかし・・・本当に女の子らしい背格好だねぇ・・・肌も白いし・・・きめ細かいし・・・
見てるこっちが女としての威厳がなくなってくねぇ・・・///
一瞬でも真名を女として見てしまった///
う〜ん・・・早苗は寝てるし諏訪子もしばらくはこっちに来ないだろうけど・・・
まあ今考えても仕方ない・・・
神奈子「髪の毛洗うよ。」
真名「どうぞ。」
ん〜本当に改めて見るとかわいらしいね・・・
髪はサラサラしてるし・・・///
鍛えてる割には筋肉質じゃないし・・・ため息をつきたくなるね・・・
神奈子「次は翼だね。」
真名「手早くお願いします。」
ゴシゴシ・・・
真名「ん///」
少しくすぐったそうに声を出す真名・・・///
少し強めにやってみる・・・
真名「やっ///」
ちょっと色っぽい声になった///
真名「神奈子さん///あまり強く触らないでください///」
神奈子「わ、わかった///」
うん・・・やっぱり真名は女の子だよ・・・ちょっと襲いたくなった///
神奈子「ほら終わったよ///」
真名「ありがとうございます///」
神奈子「さて・・・あたしもゆっくり浸かるとするか。」
・・・別に変な意味なんてないからな!///
チャポ・・・
真名&神奈子「ふう・・・」
真名視点
ふう・・・少し心配でしたが大丈夫のようですね
しかし・・・お風呂に入って洗わないと落ち着かないから困りましたね・・・
やっとゆっくり湯船に浸かることができます・・・
お風呂はやはりゆっくり浸からないと・・・
はあ・・・温かい・・・
真名「それにしても・・・てっきり諏訪子さんが来ると思ってたんですが・・・」
諏訪子「ん?呼んだ?」
・・・?なんでいるんですか?
神奈子「おや?いたのかい?」
諏訪子「ん〜神奈子が真名の髪の毛洗ってたとこからかな。」
それってほぼ最初からじゃ・・・
諏訪子「それにしても・・・神奈子にも春が来たのかな?(ニヤニヤ
神奈子「な!何言って!///」
諏訪子「駄目だよう?私のお気に入りでもあるんだから?」
・・・誰のことなんでしょう?
真名「それにしてもいいんですか?
早苗さんを(ガララ・・・
早苗「ああーーー!!お二人して何してるんですか!///」
神奈子「真名の髪と翼を洗ってから湯船に浸かってたけど?」
諏訪子「私は最初から湯船に浸かってたけど?」
たしかに僕は神奈子さんに手伝ってもらったくらいですし
早苗「う〜///真名さんの髪と翼洗いたかったのに・・・///」
・・・またいじられるだけの気が・・・あう///
思い出したら少し恥ずかしい///
諏訪子「あ〜う〜・・・すごいこと言ったよね・・・」
神奈子「言ったねぇ・・・気付いてないみたいだけど・・・」
諏訪子「言わないほうがいいかな・・・」
神奈子「言ったら取り乱すだろうねぇ・・・」
真名「あの・・・そろそろお風呂から上がりたいんですが・・・」
早苗「洗っちゃったんですよね?///」
真名「ええ・・・何処をそんなに凝視してるんですか?」
さっきから早苗さんがじっと一部分を凝視してくる・・・
早苗「え?///いや///・・・その///・・・」
神奈子「あはは・・・(ジー・・・///
諏訪子「ほうほう・・・(ニヤニヤ
視線がつらい・・・早々に出るとしましょう・・・
脱衣所
翼と髪を拭くのは後にしてお三方が来る前に服を着なければ・・・
下着は大丈夫・・・さて・・・着ますか
ガラ・・・
おや?・・・
神奈子「あ・・・」
・・・・・・・すぅ・・・
真名「きゃああ〜〜〜〜!!///」
諏訪子「逆じゃない!?」
早苗「はう///・・・」
少しして・・・
諏訪子「落ち着いた?」
真名「なんとか・・・」
・・・咄嗟に叫んでしまった・・・
急に上がってくるから・・・
神奈子「まあいいじゃないか。
別に見られたからって減るもんじゃあるまいし。」
・・・気にしても仕方ないですね・・・
早苗「(顔を真っ赤にして慌ててる真名さん可愛かったな〜///
うう〜///他人に裸なんてあまり見られませんでしたからね///
今度からは気をつけよう・・・服も買わなければ・・・
さて・・・そろそろ寝ますか・・・
というより下の方にある空間が気になりますね・・・
まあそのうち向かうとしますか・・・
真名「じゃあもう寝ますね。
お休みなさい。」
少年熟睡中・・・
後書き・・・
うん・・・感想を下さいww
感想とかがないとこのまま続けていいのか不安になるwww
さて・・・こんな作者の願望はいいとして・・・
誰か真名の絵を描いてくれませんか?
言ってくれたら詳しい真名の設定を言いますので・・・
我こそは!っていう人がいてくれたらな〜
こんな駄文しか書けないところに来るわけないかww
ではまた来週・・・
説明 | ||
はい。新話です。 前回に続き今回もキャラ崩壊が激しいです。 そういうのに不快感を抱く方はすぐにブラウザバックしてください。 感想やアドバイスの方をよろしくお願いします。 誰か絵を描いて下さい・・・ |
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