本・恋姫無双第参話
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---拠点 北郷夫妻の休日---

 

 

翻訳のひと段落ししたある日(真名は交換済みです)

 

 

北蓮「困ったわね…」

 

 

一刀「どうしたの?」

 

 

北蓮「今更ながら、一刀の世界の便利さが身に沁みているところよ…」

 

 

それもそうである。電気、ガス、水道、全部無いのである。水は土間の脇に井戸があるので、

さして不便ではないが(一刀が汲んでるから…)火が苦労する。基本種火が在るので、着火は問題ないが、

火加減が苦労する。一刀の世界ではなんとか主婦していた蓮華も、こっちではそうはいかなかった。

現に、今日の朝食は塩粥だけです…はい…

 

一刀「こればっかりは、慣れだね…ハフ…おいし。」

 

 

北蓮「ありがと…ハフ…まあまあかな…ハフ」

 

 

一刀「これに、ぬか漬けがあれば、より良しかな…ハフ」

 

 

北蓮「贅沢いわな……材料は揃うわね。参考書もあるし」

 

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塩はある、唐辛子もある、ぬかは精米の過程で手に入る。善は急げと早速作り始めて数日…

 

 

一刀が完成したものを取りに行ったら先客がいた…

 

 

一刀「何をしている、って聞いたほうが良い?雪蓮?」

 

 

既に被害甚大だった……

 

 

雪蓮「だって、おつまみが欲しかったんだもん♪」

 

 

一刀「これについては、まだ話して無かったはずだが…」

 

 

雪蓮「勘がここにお宝があると告げたのよ♪」

 

 

はぁ…反省してねーな、こんにゃろめ。

 

 

一刀「しょうがない「ゆるしてくれるの♪」冥琳に話して「それはやめて…」だってこれ材料費自腹だしね…」

 

 

雪蓮「何?お金の問題!?「そんなわけないでしょう!」げっ、冥琳…」

 

 

冥琳「すまんな一刀、ところでこれは保存食なのか?」

 

 

一刀「ぬか漬けと言ってね、こっちじゃ一般的なものだね。」

 

 

冥琳「味はよかったので「お前も食べたのかよ!」あ…ちょっとだけな」

 

 

一刀「とりあえず、妻に謝りに行こうか。俺も一緒に行くから」

 

 

雪冥「「はぁ〜い」」

 

 

その後、許してはくれたが、笑顔が妙に怖かったのは忘れられそうにない。

 

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あとがき

ここではヤン化はさせないぞー……どうもnakatakです

とりあえず、料理の本から攻めてみました。料理ネタは楽なんですよね。身近だし…

まあ、梅酒系は絶対出そうです。酒豪には困らない√ですし…

 

ではまた。イナホー

説明
とりあえず、拠点っぽいのを書いてみました。
真名について、これを書いた時点では、まだ未定です
それではどうぞ。
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コメント
クラスターさん、正確には、ヤン化を書くだけの文章力が筆者に無いだけの話です…スイマセン。(nakatak)
『ここではヤン化はさせないぞー』――母親やってるお陰で、確かにヤン化はしませんでしたが…。(クラスター・ジャドウ)
リョウ流さん、ありがとうございます。(nakatak)
TAPEtさん、正確には、子を産んだ母は強し、なんですよ。痛さの例えで「鼻から西瓜」とかいうらしいですし……(nakatak)
母は強い、というが…はて、それが蓮華にも通じる話なのだろうか(TAPEt)
よーぜふさん、ご指摘ありがとうございます。一か所明らかにカタカナじゃおかしいところがありました。訂正させていただきます。(nakatak)
ロンギヌスさん、紫電さん、320iさん、結婚した女性は強いんです。紫苑(黄忠)が良い例かと…(nakatak)
おもしろいですが、ちょくちょくカタカナ仕様はあまり好きじゃないです…個人的なことですが(よーぜふ)
北郷さんちの奥様は、強いお母さんのオーラを纏ってるとみた(ロンギヌス)
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