飛天の御使い〜第弐拾九幕〜 |
はじめに
この作品の主人公はチート性能です。
キャラ崩壊、セリフ崩壊、世界観崩壊な部分があることも
あるとは思いますが、ご了承ください。
周瑜side
北郷軍へ遣いに出していた兵が慌てて戻ってきた。
「し、周瑜様、北郷軍が攻めてきます。」
「なんだと!どういうことだ?」
「北郷軍の関羽の言うことには、我が軍が徐州の砦を壊滅させたとかなんとかで。向こうはそのことでかなり頭に血が上っているみたいで、こちらの話も聞こうとせずに攻撃準備を指示しました。私も危うく斬り捨てられるところでして・・・・・。」
青い顔をした兵がそう報告する。
「我が軍が徐州へ攻めただと?そんな事、聞いておらんぞ?穏、お前は聞いているか?」
「いいえ、そのような事初耳です。・・・・・もしかしてこれが甘寧ちゃんたちが言っていた策でしょうか?」
陸遜の疑問に周瑜は出撃前の甘寧たちの笑みを思い出す。
(もしかすると我々は奴らの策に踊らされているのか?だとしたら・・・っ!?)
周瑜は先程からしていた嫌な予感の正体が分かったような気がした。
「穏!蓮華様が危ない!すぐに建業へ引き返すぞ!」
普段見ることのない周瑜の姿に陸遜は驚いてオロオロしている。
「ど、どうしたんですか冥琳様?急にそんな大声なんか出して・・・。」
陸遜は周瑜の態度に疑問を持ち尋ねると
「穏、お前最近の甘寧の様子を見てどう思った?」
「どうって言われても・・・・。ただ最近の甘寧ちゃんはちょっと高圧的な感じがしますけど・・・。」
「前に甘寧は蓮華様を見下したような態度を取った時があったが、あの者は蓮華様に心酔していたはず。そのような者があんな態度を取ると思うか?」
「・・・っ、まさか。」
周瑜の発言から陸遜は、周瑜の言わんとする答えを導き出す。
「そうだ、連合の時の袁紹たちのように偽者である可能性がある。」
周瑜の推測に陸遜は言葉を失う。しかし、今までの言動や行動を鑑みるとその可能性が一番高い。
「しかし、冥琳様。そうだとして奴らの狙いは何なんですか?」
「よく考えてみろ。今回の北郷軍への対策にどうして武官ではなく軍師の我ら2人が派遣されたと思う?それは、我らが居ては都合が悪いことがあるということだ。もし、もしもだがそいつらが『蜀』の連中と繋がっていたら・・・・・。しきりに北郷との戦端を開かせようとしたことも辻褄が合う。そして、奴らが次に考えること・・・、それは蓮華様を手中に収め意のままに操ること。操って北郷と戦をさせ北郷を倒す、もしくは倒せずに疲弊した孫呉を乗っ取る・・・・。そう考えるのではないか?」
そんな周瑜の問いかけに陸遜は少し考えて
「でも蓮華様がそんなに簡単に操られたりしますかね?」
「蓮華様は用心深い方だが、隙も多い。奴らは術符で人を形成したりも出来るんだ。何が起こっていても不思議ではない。」
そういって軍の撤収を指示しようとしたとき、兵が駆け込んでくる。
「周瑜様、北郷軍こちらに向かってきます。」
その報告に苦い顔をする周瑜。
「くそっ、こんな意味のない戦いなどしている時ではないというに・・・・。こうなったら私が関羽と話をつけてこよう。」
「っ、冥琳様、それは危険です。関羽さん、こちらの話も言い分も聞かずに向かってくるような人ですよ。話し合いなんて無理ですよ。」
「しかし、今はこんなところで無益な争いに時間をかける訳にはいかん。」
そういうと向かってくる北郷軍へ向けて単身向かっていく。
そんな周瑜の背中を陸遜は見送ることしか出来なかった。
―――周瑜たちの出立直前の建業―――
カツ カツ カツ
地下へと続く階段を下りる音が響く。
ズル ズル ズル
それと一緒に何かを引き摺るような音も聞こえる。
「っ、これは・・・・・・様。」
階段を降りた先には牢があった。その守衛の兵が立ち上がり敬礼する。
「見張りご苦労。『コレ』をその牢に入れておけ。」
そういって守衛の兵に向かって無造作に投げられたのはグッタリとして動かない黒髪の少女。
「分かりました。」
そう答えると、守衛の兵はその少女を引き摺って牢の前まで連れて行く。
ガチャガチャ
牢の鍵を開け扉を開く。その部屋は暗闇が支配していたが、その部屋の奥には一人の人影が。そんな牢の中に黒髪の少女を放り込んだ。
ドサッ
少女を放りこんだ守衛兵は再び扉を閉め、施錠する。その牢の中は再び暗闇が支配する暗黒の空間になった。そんな牢の中にいた人影が、放り投げいれられた少女に近付く。暗闇なので近くに行かないと見えないため近付いて少女を見たその影は何かに気付く。
(・・・っ、明命?)
影はその少女を揺さぶる。少女は「うっ」と苦しげな声をあげたかと思うと薄っすらと目を開ける。少女の開いた目に映ったのはよく見知った者の姿だった。が・・・・・
「っ、くっ。」
少女はとっさに起き上がって距離をとろうと飛び上がろうとしたが、身体が思うように動かずにふらついて座り込む。そんな少女に影は近付く。
「・・・・明命、どうして逃げようとするのだ?」
「何を今更!私をこんな目に合わせておいて・・・・・。」
明命の激しい言葉に、その影は「??」という感じで首を傾げる。
「おいおい、ここにずっと閉じ込められている私がお前にどうできるというのだ?」
「えっ、でも現に・・・・。」
「いや、私は何もしてないぞ。」
明命も目の前の人物の言う事が嘘偽りのないことだと感じた。
「じゃぁ、私が監視していたのは一体?」
「それを私に聞かれても知らんぞ。江夏攻略後から私はずっとここに閉じ込められているのだから・・。」
「それじゃあ、あの思春殿は・・・・。」
「あの思春が何かは分からんが、私が思春だ。お前だって知ってるだろう・・・・。」
「えぇ、まぁ・・・・。」
思春の言葉に明命は苦笑いをする。
「ところで明命、お前はどうしてこんなところに入れられたんだ?」
思春は明命に説明を求める。
「冥琳様の指示で思春殿をずっと監視していたのです。あっ、この思春殿はあなたではなくて別の・・・。」
「別の?」
明命の説明に思春は首を傾げる。そんな思春に明命は今までのことを説明する。
「つまり別の私がいて、お前は公謹殿の命でその者を監視していたが気付かれて捕らえられ今に至るという訳だな。」
「はい、そうです。」
(何ということだ!私が不甲斐ないばかりに蓮華様の身に危険が・・・・)
「明命、奴らの目的は分かったのか?」
「はい。どうやら北郷と我が軍を戦わせてどちらかを疲弊させることのようです。どうも奴ら『蜀』と繋がりがあるみたいです。思春殿の隣にいた『松原』とかいう男は『蜀』の関係者である可能性があります。」
「松原?私の隊で副長をやっていた男か?」
「そうです。」
明命のその報告に思春は苦虫を噛み潰したような渋い顔をする。
「くそっ、手遅れになる前にこのことを誰かに知らせなければならんというのに・・・・。」
思春は地面に拳を打ち付ける。明命は何か考えるそぶりを見せたかと思うと
「・・っ、そうだ。とりあえず『コレ』で冥琳様に・・・・・。」
そう呟いたかと思うと、胸元から一匹の鳩を取り出す。
「ウーちゃん、この文を冥琳様のところに届けて。お願いね。」
鳩の足に文を括り付けて、部屋の空気を取り入れるための換気口に向かって鳩を飛ばす。
この鳩が思いも寄らぬ結果を残すこととなる。
豫州・許昌
蜀軍との戦のあと、戦後処理のため許昌に残っていた朱里と詠は忙しく過ごしていた。そんな折、荊州に放っていた細作が奇妙な情報を持ち帰ってきた。
「諸葛亮様、賈?様、荊州南部に駐在しておりました孫呉の軍勢が皆揚州に向かいました。」
その報告に朱里も詠も難しい表情になる。
「朱里、これってやっぱり・・・・・。」
「はい、孫呉が自国に兵を集めるということは考えられるのは一つしかありません。蜀へ侵攻するなら荊州の兵を戻す必要がありませんから、孫呉が次に攻めるのは必然的に・・・・。」
「北郷、というわけね。」
詠の答えにコクリと頷く朱里。
「でも、美周郎ともいわれる周瑜さんがこのような選択をするなんて思いませんでした。少なくとも同盟を結んでいる以上、こちらから呉へ侵攻する意思はないと言っているのにそれを破ってまでこちらに侵攻するなんて・・・・。それに荊州の兵を全て引き上げさせるなんて。こんなことしたらそれこそ・・・・、っ!まさか。」
朱里の考え付いた結論に詠も辿り着いていた。
「朱里、とりあえずご主人様に早馬を出したほうがいいわ。これは急を要するわ。」
「そうですね。すぐに知らせましょう。」
こうして朱里たちは一刀のもとへ早馬を走らせる。
?州・濮陽
濮陽を訪れていたのは董卓こと月だ。彼女の傍には護衛を任されている碧と楓がいる。
「月、見つかった?」
行商人の品物をまじまじと見つめている月に向かって碧が話しかけると、月の両手には薬草らしきものが抱えられていて、月はニッコリと笑みを浮かべて
「はい、こんなに沢山ありました。やっぱり産地だけあって品揃えがいいですね。これくらいあれば足りると思います。」
手に持った薬草を籠に入れて戻ってくる。
月たちが濮陽を訪れたのには理由がある。それは数日前、泰山の近くの村で賊が結集しているという情報を得て、賊討伐に向かった関靖の部隊が賊討伐を終えて帰ってきたところ関靖を含む部隊の大半の兵たちが謎の熱病にかかって臥せってしまった。常備している薬では効果がなく、濮陽近隣で栽培されている「宕桃桟(ごとうさん)」という熱を下げる効能のある薬草を求めてここ濮陽にやってきたというわけだ。
「これで関靖さんたちの熱も下げられるはずです。早く戻って煎じて飲ませましょう。」
そういって月たちは本拠・?へ戻ろうと濮陽の街を後にする。その城門のところで何かに気付いた月が突然、駆け出していく。碧と楓も月の後に続いて走り出す。月たちが駆けつけた場所には弱々しく横たわる一匹の鳩が。その足に括り付けられた文に気がついた月が取り外して文に目を通す。碧と楓も覗き込んだ。3人はその文の内容に表情を変える。
「これは・・・・・・。ご主人様に急ぎ報告しなければ。」
「月、あたいが馬を飛ばして?へ戻るよ。碧、月の護衛頼むよ。」
「あぁ、分かった。私たちも急いで戻るから。」
楓は馬に跨ると?へと急いだ。月たちも籠を担いで?への帰路を急ぐ。
?・玉座の間
玉座の間には北郷軍の武将が集められ軍議を行っていた。議題はもちろん、孫呉のことである。
「先程、許昌の朱里たちから早馬で報せがはいった。孫呉が荊州に駐在させていた兵たちを自国に全て集めているという。これが何を意味するか分かるか?」
一刀の問いに答えるのは霞だ。
「そりゃ、やっぱり北郷に攻めてくるために総力を結集しとるんやろ。」
「確かにそうだ。だが霞、変だとは思わんか?」
霞の答えに一刀は新たに質問を重ねる。
「なんでや?総力戦で挑まんと勝てへんって思うとるだけやないの?」
「総力戦で荊州の兵も招集したのなら、蜀への対応はどうする?」
一刀の言葉に霞は「あっ。」と短く呟く。
「つまり今回の孫呉の侵攻にも『蜀』が絡んでいるということね。」
そう言葉を発するのは華琳だ。その言葉に一刀は無言で頷く。そんな重苦しい空気の中、勢いよく飛び込んできたのは濮陽に行っていたはずの楓だった。
「こら、楓!今は大事な軍議の最中だぞ。」
飛び込んできた妹を叱り付ける翠。しかし、そんな翠に目もやらず楓は一刀に飛びついた。
「ご主人様!これを、これを読んでください。」
そういうと一通の文を手渡す。その文に目を通した一刀は顔を上げると
「どうやら予想は当たっていたようだ。」
そういって皆にも文を見せる。
「ということは孫権も姉者のように操られている、と?」
「それは分からん。仮に操られていたとしても周瑜や陸遜といった優れた軍師がそのような無茶を許すとは思えない。周瑜たちの身に何かあったのかもしれん。それにこの文によると、孫権の側近の甘寧が偽者とある。恐らくは袁紹たち同様術符で形成されている者なのかもしれん。それに先日の徐州襲撃も不可解なことが多い。一刃たちを向かわせているが、孫呉が総力で来る以上こちらも総力を結集する必要があるだろう。」
そういう一刀の言葉に、雛里が異論を挟む。
「しかし北郷様、孫呉の軍勢は一説には40万を超えるとも言われています。我らの勢力は多くても20万。これでははっきり言って勝ち目は薄いです。」
「それは分かってる。だが、孫呉の兵の強さは固い絆にある。もし『蜀』が中枢部を手中に収めているのなら、そこを攻略することでなんとかなるんじゃないかな。一応、『予防策』は仕込んである。ただ、それが上手く機能するのかははっきり言えないが・・・・。」
そんな一刀の言葉に華琳が質問する。
「予防策って?」
「董卓の時と同じで、孫呉に仕える者の中に知り合いがいてね。その者にこういう事態が起こりうる可能性を教えている。その者が上手く動くことが出来ればなんとかなるとは思うのだが・・・。結構、気分屋な奴だったからそこが心配なんだが・・・・・。とりあえず孫呉の侵攻を止めるためにも我等も徐州へ向かうことにする。雛里、桂花、悪いんだが軍の編成の手伝いを頼んでもいいかい?朱里も詠もいないから手伝ってくれると助かるんだが・・・・。」
一刀の要請に
「はい。お任せください。」「仕方ないわね、手伝ってあげるわよ。」
2人とも快い返事をくれた。
「華琳、君たちにも手伝ってもらいたいんだが・・・・。」
「分かってるわよ。北郷と孫呉との戦なら私たちは出まいと思ってたけど、『蜀』が絡んでるとなれば話は別だわ。秋蘭、兵たちを纏めておきなさい。」
「御意!」
そういって軍議を終えると一刀たちは徐州での決戦に向けて準備を始めるのであった。
揚州・建業
「ハァックショーーーーーーーーーーーーーーン!」
街の者が振り返るほどの大きなくしゃみをしているのは青い短髪に褐色の肌をしている女性だった。
(誰か私の悪口でも言ってんじゃないかしら・・・・・。)
そういいながら街の中を歩いていると、城の方から兵たちがどこかへ向けて出立する姿を目にする。女性はその事が気になったのか、兵を捕まえると状況を聞いてみる。
「これは!・・・・様。」
「そう改まるな、私はもう引退した身だから。ところでお前たちは何処へ行くのだ?」
「はっ、孫権様の命により北郷軍との決戦のため徐州へ赴きます。」
「北郷軍と・・・・。しかし、北郷軍とは同盟を結んでいたのではないのか?」
「それが、一方的に我が領内へ侵攻を開始し今、周瑜様の軍と戦闘をしていると聞いております。」
兵のその言葉に表情が変わる。
(これは、北郷の言った通りのことが起こるというのか・・・・・。)
女性が何かを考えている間に兵はその場を後にする。そんな女性に声を掛ける影がある。
「母さん。」
女性が振り向くとそこには兵装をしている少女が立っていた。
「薫(かおる)か。どうした?」
「甘寧将軍が捕らえられている場所が分かりました。どうやら城の地下牢みたいです。」
「そうか、ようやく尻尾を出したというわけだな。薫、甘寧を助けるよ。」
「はい。」
そういうと2人は城へと向かって駆け出していく。
徐州・国境
愛紗率いる北郷軍・5千の前に立ちはだかるは、周瑜たち率いる孫呉の軍・4万。愛紗は今にも孫呉の軍へ突撃を敢行しようとしていたが、孫呉の軍の中から周瑜が姿を現す。
「関羽よ、落ち着いて聞いてくれ。我々は徐州の砦を攻めたりはしていない。これは何かの間違いだ。信じてくれ。」
周瑜の呼びかけも、今の愛紗には届かない。
「言いたいことはそれだけか?貴様らが何を言おうと、これが何よりの証拠だ。」
周瑜の前に放り投げられたのは無数の折れた孫呉の旗だった。それを見て周瑜は言葉を失う。提示されたものは紛れもなく孫呉の旗だったからだ。
「これを見てもまださっきのような戯言を言う気になるか?」
愛紗は周瑜を睨みながらそう呟く。そして右手を上げると兵たちに号令を飛ばそうとした。しかし、
「待つんだ!愛紗!」
そう言って周瑜と愛紗の間に滑り込んできたのは一刃だった。
「義兄上?何故ここに?」
「師匠からの命でな。それよりも愛紗、相手の言い分も聞かずに一方的に判断するのは感心しないぞ。」
「しかし義兄上、証拠もあるんですよ。この旗が何よりの証拠ではないですか。」
一刃の言葉に、愛紗は声を荒げて反論する。
「しかし、周瑜さんたちにはその覚えがないんだよね?」
「あぁ、そうだ。我等がそのような事をするわけがない。」
「では、一体誰がこんなことをしたというのだ!」
声を荒げ愛紗は周瑜を睨みつける。そんな逸る愛紗を一刃は宥める。
「師匠は、何者かの計略の可能性を示唆された。俺たちがここで戦って得をする勢力といたら愛紗だって分かるだろう?」
「・・・っ、蜀・・・・ですか?」
愛紗のその言葉に続いたのは周瑜だった。
「我々もその可能性が高いと思う。蓮華様、孫権様は恐らく利用されているんだ。だから我々が孫権様を止めねばならんのだ。ここで戦っても蜀の奴らの思い通りになるだけだ。分かってくれ、関羽。」
周瑜の言葉に愛紗は何も言わない。そんな沈黙を打ち破るかのように伝令が飛び込んできた。
「一刃将軍、南方に砂塵。旗印は『孫』の牙門旗。数はおよそ40万。」
その報告に一刃たちは驚く。
「そんな・・・・・・・。」
周瑜は目の前の光景に呆然とする。侵攻してくる孫呉軍40万の先頭から突出した騎馬の上にはいるはずのない者の姿があった。「断金」と揶揄されるほど篤い親交を結んだ『友』の姿が・・・・・・。
「ふふふ、久しぶりね、冥琳。」
「・・・・・・・・雪蓮・・・・・・・・。」
狂ル狂ルと回る運命軸は
悲しく交差する。
あとがき
飛天の御使い〜第弐拾九幕〜を読んでいただきありがとうございます。
今回は、孫呉との戦が始まるまでの間のそれぞれの動きをピックアップしてみました。
気がつくと、投稿を始めて40日が経ち、作品数も40を超えました。
かなりのハイペースのような気がしますが、なんとか一定のペースを守って
発表できるようにこれからも頑張りますので
応援していただけたら幸いです。
コメントや感想もいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
説明 | ||
恋姫†無双の二次創作です。 北郷VS孫呉の戦が今まさに始まろうとしている。 気がつけば投稿作品も40を超えました。 これもひとえに読んでくださる皆様のお陰です。 ありがとうございます。 いつまでたっても向上しない拙い作品ではありますが 少しでも楽しんでいただければ幸いです。 感想やコメントもお待ちしています。 |
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コメント | ||
クォーツさん キャラは違えどベースは無印ですからね。ただ、構想が中々うまくまとまってないので急激な展開もあるかもしれませんよ・・・・。次回以降をお楽しみに。(eni_meel) 執筆お疲れ様です。なんか、いやな流れにどんどんと嵌って行きますね・・・取り敢えず今作では最終的は何とかなってしまうのでしょうが、敵が蜀であることを除けば(それでも、神仙が敵という意味では同じだが)魏&呉&北郷という無印の形に・・・ 次作期待(クォーツ) |
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