真・恋姫?無双 魏国獣耳騒動顛末記 華琳編 |
「なぁ…霞?」
「ん〜?」
ある夜の許都。
その城の一室、霞の部屋に一刀が来ていた。
警備隊の仕事を終わらせ、凪、沙和、真桜達と夕食を街で食べ、城に戻っている最中、一刀は城の門の前で霞に突然捕まえられ引きずられ、霞の部屋へ連れてこられていた。
「いったい何の様なんだ…?今日はもう仕事はないから休もうと思っていたのに…」
一刀は不満げな顔で霞に尋ねた。
すると霞はとても楽しそうに笑い、
「ふっふふ…一刀!これを見てみい!!」
霞は後ろに回していた手を一刀の前にかざした。
手には一本の酒瓶が握られている。
一刀はその瓶に書かれた文字を見て声をあげる。
「その酒って…まさか」
「そのまさかや…!」
そう、そのまさかだった。
「手に入れたで!!あの猫狗酔酒や!!!」
「ええっ!ってどこで手に入れたんだ!?」
「そら〜…」
「…(ゴクリ)」
「言わんのがお約束や!!」
「なんじゃそら!!」(ビシ!!!)
ということで聞かないでおくことにした一刀だった。
「で、今度は何だ?俺を呼んで…またくだらないことをするなら俺は止めるぞ」
「なにゆーてんの一刀〜。ええ思いしたんやろ〜?」
「うッ…まぁな…///」
図星な一刀は顔を赤くし肯定した。
「でや!今度はな…」
「今度は…?」
一刀はこの後言う霞の発言に頭を抱えた。
「華琳に飲ませてみんか!?」
「…はぁ」
「…なんや?一刀は気に入らん?」
「さすがになぁ…どうなっても知らないぞ?」
あの五人でも(当事者が目の前にいるが)あの状況だったのだ。
下手に華琳に、となれば処罰ものだろう。
さすがの一刀もこれには良い顔はしなかった。
「…一刀は見たくないんか?華琳の獣耳に尻尾…」
「う…そ、それは…」
見たい。
正直にいえば物凄く見たい。
しかしこれはリスクもでかいだろう、と一刀は思う。
だが…
(華琳に正攻法で獣耳に尻尾は無理だろうし…)
実際そんなことはないだろうが一刀はそんなことは知る由もない。
一刀は真剣に考え込む。
「まぁ一刀と酒を飲む、ってことにすればええんちゃう?一刀が誘えばイチコロや!」
「そうかぁ?しかし…」
一刀は華琳の猫?姿を想像する…。
正直なところどんなになるかわからない。
が…。
「わかった!こうなったら毒も食らわば皿までだ!乗ってやろうじゃないか!!」
「おーし!!よう言った!!じゃあこの酒は預けるで!!」
「任せろ!!」
結局、一刀は欲に負けることとなった。
その翌日の昼。
一刀は警備の報告書を持って華琳の部屋に来ていた。
報告書を届けに来てはいるが、本当の目的はもちろん、華琳を晩酌に誘うことだ。
「夜に私と…?」
華琳は一刀から誘ってくるのが珍しかったのか、少し驚いた顔をする。
その頬は少し赤くなっている。
「ああ、たまにはどうかなって思ったんだけど…」
華琳は笑みを浮かべながら答えた。
「あなたから誘ってくるなんて珍しいけど…良いわ、乗ってあげようじゃない。今日の夜でいいのね?」
一刀は顔をほっとさせる。
「ああ、場所は…中庭なんてどうだ?今日は月も奇麗そうだし…」
「月見酒ね…あなたにしては良いわね。じゃ今日の夜にね」
「ああ、それじゃ俺は仕事に戻るよ」
そして二人はそれぞれ仕事に戻った。
「一刀から誘ってくるなんて…ふふッ♪」
「おや?華琳様、何かあったのですか?」
そんな所に秋蘭が報告書を持って執務室に入って来た。
「ええ。ちょっとね♪」
「?」
華琳はいつになく嬉しそうに答えた。
そして、その日の夜…
一刀は中庭に明りを持ち込み、酒も数本用意して準備をしていた。
その酒の内、一本には霞の持ち込んだ猫狗酔酒を用意した。
(これで準備はいいな。しかし…)
一刀は小さな罪悪感にさいなまれていた。
この二人きりの月見酒は名目で目的は華琳の猫?姿を拝むことなのだ。
「華琳には悪いことしちゃうよな…」
ならしなければいいのに、と言うツッコミが来そうだ。
とそんな所に、
「私がどうしたの?」
「おわッ!?かっ華琳!?」
唐突に華琳が現れた。
突然声を掛けられて一刀は思わず声が裏返る。
「どうしたの?そんなに驚いて…」
「いや、いるなら言ってくれよ」
「あら、それは悪いことをしたわね…で準備は出来ているの?」
華琳は中庭の設けられた二人だけの酒宴の場を見る。
一刀も華琳と二人きりと言うことで若干気合が入っているのか、雰囲気を出すように準備をしていた。
「出来ているようね…まぁ今日のこの月だけでも十分でしょうけど」
「そうだよな…良い月だよ」
「ええ…」
二人は静かに月を眺める。
すると一刀が華琳の手を取る。
「じゃあ、始めようか…こちらへどうぞ、お嬢様」
「い、いきなりどうしたのよ///」
突然お嬢様、などと言われたせいか華琳は顔を赤くする。
「いや、こういう雰囲気も大事かなって…」
「もう…バカなこと言ってるんじゃないわよ…///」
「ははっ、ごめんごめん…。じゃあ華琳、乾杯」
「ふん…乾杯///」
そして、若干不純を持った二人だけの酒宴が始まった。
それから一時間がたとうとした頃。
「だぁかぁら…ヒック…一刀はいつもいつもいつもいつも女の尻ばっかり追いかけて…!///」
「はいはい、わかったから…もうその話は二回目「わぁたしの話が聞けないの!?」はい…聞きますから…」
華琳は普段見ることのできないだろう酔い方をしていた。
というか普段の華琳は酒を飲んでも飲まれるようなことはない。そのあたりはちゃんとわきまえているからだろう。
どうも、この狗猫酔酒は普通の酒とは酔い方も違うようだ。
それでなければ彼女がこんな風に酔うなんてことは無いはずだ。
(しかし、こんなになるなんて…困ったな///)
困ったというのはこの状況である。
華琳は一刀の背中からべったりとくっつくようにしていた。
さらに、華琳はさっきから一刀への不満(?)しか口にしていない。
というか同じ話を何度もしている。
(もしかして…、華琳が普段酔わないのはこうなるからか?)
積極的にでもなるのか、酒癖が悪いのか…今度春蘭達にでも聞いてみよう、一刀はそう考えながら自分も酒を進める。
ちなみに一刀の酒は普通の物だ。
(霞の考えに同調したはいいもの…明日、俺無事でいられるかな…)
一刀は杯を傾けながらそんなことを考えた。
「かーずーとぉ!ヒック…聞いてるのぉ!!!」
「はいはい。聞いていますよ」
それからしばらくすると、華琳は眠そうに眼をこすりだした。
目もうつろなものになっている。
「華琳、眠いのか?」
「…」
「眠いんだな…じゃあ今日はこれでお開きだな。ほら送ってやるよ」
「…」
華琳は終始無言だった。
どうしたものか、と一刀が考えていると不意に裾を引っ張られる。
「ん?…どうしたんだ、華琳?」
すると華琳は座ったまま、上目遣いでこう言った。
「…だっこ」
「…へ?」
「…だっこしなさい」
一刀は思わず言葉を失う。
華琳は確かにだっこと言った。
“あの”華琳がだ。
(というか反則です!華琳さん!!///)
一刀は目の前の状況を整理するために一度眼をそらす。
しかし、当の華琳は、
「だっこ!!!」
とせがんでくるばかりだった。
(なんか…幼児退行してないか…!?)
幼児退行なのかわからないが少なくとも、あの酒が原因なのは間違いないだろう。
この場に桂花以下4名がいたら中庭は血の海になるだろう。
もちろん鼻血で。
あるいは春蘭から一刀への…と言う所もあるだろうが。
(いかん、不吉なことは考えないようにしよう)
「かーずーと!だっこ!!」
考え事をする一刀に華琳はいまだにせがんでいた。
一刀はため息をつき、やれやれと言った感じで華琳の前に背を向けて座る。
「ほら…おいで、華琳」
「んふふふ〜よろしい♪」
上から目線なのはこんなになっても変わらないようだ。
しかし、行動はまるで子供が親にせがむものといっしょだろう。
(華琳が子供の時って…きっとこんなだったんだろうな)
一刀は見知らぬ華琳の子供時代を想像すると顔をほころばせた。
とその時、背中に不意に柔らかい物を感じる。
(これは…華琳の!?)
ささや(ギロ!!)…立派な胸だろう。
一刀はその柔らかさに思わず鼓動を早める。
(華琳…気付くなよ〜!!)
しかし、一刀の心配をよそに当の華琳は既に一刀の背で眠っていた。
まるで父親におんぶをされて眠る子供のように…
一刀は華琳を華琳の部屋の寝室に着くと寝台におろし、酒宴の後片付けをしそのまま自室に戻り眠りについた。
その翌日…。
凪は一刀を起こすため部屋に向かっていた。
今日は一刀を含めた早朝訓練の日だ。
朝一に一刀の顔を見れる、と言うことで心なしか足早になっていた。
そうしているうちに凪は一刀の部屋の前に着いた。
「っすー…はぁー…」
とりあえず深呼吸。
身だしなみは大丈夫。鏡の前で2度も3度も確認している。
パン!
顔を一回叩き、気を入れる。
「よしッ!」
そして凪は部屋の戸に手を掛け一気に開ける。
「隊長!おはようございます!!今日は早朝訓練…」
朝一番から元気に声を出す凪。
しかし、その声はだんだんとトーンダウンしていく。
そう。
今、凪の目の前には。
「うーん…重い…」
「にゃ〜ん(ぺろ!)」
寝苦しそうに唸る一刀と衣服を着崩し、猫耳尻尾をつけた華琳の姿だった。
「…」
凪は何も言わずに外へ出て行き、
「ええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
力の限り叫んだ。
「なんだ!?敵か!ってぇ!?」
ガバッ!
と一刀は起きる。
すると一刀に乗っかていた華琳に
「…。」
「…!?」
見事互いの唇はごっつんこ。
つまりキスである。
「かっかかか、華琳!!?」
「ふにぃ〜♪」
とその光景を見た凪は、
「たっ隊長が…華琳様を襲ってる〜!!!?」
「って違う!これは事故だ!///」
「うにゃん♪」
一刀は凪に訂正のツッコミを入れるものの凪は気が動転しているのか右に左に右往左往である。
ちなみに華琳は嬉しそうだ。
そんなにしているうちに…
「北郷が華琳様を襲っているだと〜〜!!!」
「ぬぁんですってーーー!!」
「姉者、いきなり切りかからないようにな…まずは華琳様だ」
「なんやて〜!隊長がか!!?」
「真桜ちゃん、ここでそんなことするの隊長しかいないの〜!!」
「おや〜なにやら面白いことになってますね〜」
「流琉〜兄ちゃんがどうしたって〜?」
「だめ!聞いちゃダメ!!」
「なんや〜一刀がどないした〜?」
案の状、城の主な武官から文官がせいぞろいしていた。
ちなみに稟は既に鼻血を出しており、風に引きずられていた。
おそらく凪の「襲っている〜!!」の時点でだろう。
凪はいまだにそこらを右往左往している。
そして一同(気付いた稟も身を起こし)は見る。
金色の猫耳尻尾の華琳の姿を…
「おっお前「「「「ブハーーーーーーーーーー!!!!!!!」」」」どわああ!!」
「うわあー!?春蘭様に秋蘭様と桂花様と稟さんが鼻血をーーー!?」
「きゃー!!服が血の色にーーー!?」
「最悪やー!!てか稟死んでまうでー!!?」
流琉、沙和、真桜が一斉に叫ぶ。
あまりの大出血にあたりは血の海になっている。
しかし、それぞれの顔色は心なしか幸せそうだった。
ちなみに稟は先ほど鼻血をだしているので2回目だ。
「へぇ〜こらまた大将かわいいやんか〜♪」
「おや〜お兄さんはやっぱりこういう趣味が…」
「華琳様かわいい〜!」
霞と風、季衣は現状を冷静に観察しそれぞれの結論を述べている。
ちなみに凪は膝を抱えて座り、遠くを見て何かつぶやいている。ただの危ない人にしか見えない。
「違うぞ!風!朝起きたらいつの間にかいたんだ!!」
「おや〜そんな言い訳が通用するとでも〜?」
すると風は部屋に入って来て一本の酒瓶を手に取る。
霞から預かっていた狗猫酔酒である。
「これは確か…風達がメス猫、メス犬になったお酒では?しっかりと酒瓶に書いてありますよ?」
「そ、それは…」
だんだん一刀の顔色が悪くなる。
ここぞと言わんばかりに風はさらに問い詰める。
「昨夜は月が奇麗でしたし…おそらくお兄さんは華琳様にお月見でもしようと誘いこのお酒を持ってきた酒の中にこれを紛れ込ませて…酔ったところを良いことにこの部屋まで連れて来てメス猫になった華琳様といちゃいちゃしたんでしょう…?違いますか?」
風はまるで探偵のように一刀を追求してくる。その表情は少し不機嫌のようだ。
確かにあたっている。いちゃいちゃもした。(華琳が酔って)確かに良い思いもした。(華琳が酔って)
「あげくに桂花ちゃん春蘭ちゃん秋蘭ちゃん稟ちゃんまで殺害してしまうなんて…」
「いや!それは四人が勝手に鼻血出したからだ!って死んでないし!違うんだよ、昨日確かに華琳と月見で盛り上がっていたけどちゃんと部屋に返したぞ!」
弁明する一刀に風は楽しそうに笑い、
「証拠は?」
と聞いてきた。
「証拠…?」
「はい、お兄さんが昨日の夜、華琳様を送ってさしあげた証拠は?」
とそんな会話を続ける風を見て霞と季衣は…
(風ちゃん楽しそう〜)
(あら天性のいじめたがりやな…しっかし生き生きしとるな〜)
とかこそこそと喋っていた。
「昨日は夜も遅かったし誰とも合わなかった…だけどホントなんだ!信じてくれ!!」
「おやおや…お兄さんは証拠もないのに信じろと〜?今までのお兄さんの種馬っぷりが何よりの証拠ですよ〜」
「うん、そら確かに」
「ですね…」
「だよね〜」
「隊長…素直になった方が罪は軽いで…」
「隊長…今までおせわになったの〜…」
全く信じられていない一刀。
風の発言に霞、流琉、季衣、真桜、沙和が順々にこたえる
ちなみに鼻血四人組はいまだに気絶中。
凪は外で膝を抱えたままだ。
「だから信じてくれって!!てか俺は死刑確定なのか!?つーか霞!お前も共犯だろう!!」
一刀はいまだに華琳がじゃれついてくるため寝台から出られない身で霞を指さす。
周囲の視線が霞を見る。
そして霞はその視線に対して…
「ウチなんも知らへん♪」
「だそうですが、お兄さん」
「霞〜!!!?」
一刀は思わず涙目になる。
とそんな一刀に祝福の…
「うにゃ〜ん(ちゅ〜〜〜)」
「むぐう!!?」
キスが飛び込んできた。もちろん華琳である。
しかも押し倒している。
そんな一刀を見て一同は…
「ほなてっしゅー、ここにおってもあてられるだけやで〜。季衣、流琉、風、真桜、沙和行くで」
「そうですね〜、っと稟ちゃん達をお片づけしないと。お邪魔ですね〜」
「ってこの状況どないすんねん…あたり一面血だらけやで」
「あとで隊長が片付けるの〜ってほら凪ちゃん行くよ〜」
「ぶつぶつぶつ…」
「あかん、凪が壊れた…」
「じゃあ私が秋蘭様を運ぶから季衣は春蘭様をお願いね」
「いいよー、ほら行きますよ。春蘭様」
呆れ顔で部屋から出ていった。
一人一人と出て行き…
そして部屋から誰もいなくなった…一刀と猫華琳を除いて…。
「ってどうすりゃ―いいんだ―!!!?」
「うにゃう…ごろごろ」
部屋に一刀のむなしい叫び声がひろがり、しばらくの間一刀の生殺しの時間が始まった。
その後…
華琳は元に戻るのに二日を要した。
その間にも鼻血四人組は復活。春蘭と桂花がすぐに一刀の元へ向かうも…
「「ブハーーーーー!!!!」」
とまた鼻血を出す羽目になりそのたびに一刀の部屋の前は血に染まっていった。
ちなみに秋蘭と稟は鼻血を出すのが目に見えていたので一刀の部屋に近付こうとはしなかった。(稟は華琳の名前を出すたびに鼻血を出すようになったが)
なお、しばらく一刀は華琳につきっきりになってしまった。
何故かと言えば、華琳が一刀を全く離してくれず他の女性が尋ねようものなら威嚇をし始めたのだ。まるで自分の物と言わんがばかりに。
しかし甘えることはやめなかったため一刀は邪魔もののいない間、もんもんとした時間を過ごすことになった。
そして華琳が元に戻ると一刀は桂花達に処罰を求められた。
しかし、華琳は「あれはわかって飲んでいた」と言い張りだし一刀は無罪放免となった。
だが、桂花と春蘭がそれで許すこともなく、一刀はしばらく執拗にいじめを受けることとなった。
しかしなぜ華琳は一刀を無罪放免としたのか…
秋蘭がこっそりと聞いていた。
「だって…あのバカ酒に酔った私をおぶって寝所に連れて行ってくれた上に…おやすみッって言って…そっその…私の額に…きっキスまで///」
と顔を真っ赤にして語っていた。
この事は秋蘭、華琳しか知らない。
なお、狗猫酔酒は城の中に厳重に保管されている。
完成しました、狗猫編番外編
リクエストと言うか華琳が猫になったらと言うことで簡単ながら書いてみました。
華琳はイメージとしては猫ですが今回はツンデレな彼女を思いっきりデレさせました。
酒の効果です。
ツンツンが見たかった!!というお方。
申し訳ありませんでした。自分のイメージでは…こんなです。
まあ猫は自分の飼い主を俺のものだ!ということで擦り寄るらしいです。
つまり一刀君へのデレは所有権の表明にほかなりません!と思ってください。
ちなみに華琳はあれが狗猫酔酒であるとわかっていたと言っていますが…華琳様は嘘をついています。
嘘をついた理由は襲ったわけでもないしただ寝所に連れて行っただけであると、春蘭に追いまわされる一刀を見たいがためです。猫にはされちゃったんでそのお返しと言うことです。しかし、今回の話…風大活躍です!
誤字脱字、意見等ございましたらどうぞ。
説明 | ||
番外編です。ではどうぞ! | ||
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