果ての無い空…闇色の空…
私、ひとりだけ……取り残されるように
淋しさの数だけ、積み上がってゆく椅子の残骸…
何もない大地にそれは、ただ……
笑顔で溢れていた日常…
今のこの私には一番遠い願い……。
積み上がって出来てゆく椅子の塔…
悲しみと淋しさの引き替えの残骸の成れ……
あと、どれくらい積もったら…
皆のいる空へ…届くのかな…………?