恋姫かもしれない
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はじめまして、悠なるかなと申します

 

とある作家様の作品を読み、「こういう作風なら書けるかも」などという無謀な考えにいたり書きました

 

ぶっちゃけ無茶設定なのでそこに関するツッコミは「そういうモノです」としか答えられません

 

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ピピピッ---------ピピピッ---------ピピピッ---------

 

「むにゃむny・・・」

 

ガチャッ・・・トトト・・・

 

「スピ〜〜〜」

 

ユサユサ

 

「・・・ぃちゃん、・・・きて・・・」

 

「ク〜〜〜」

 

ペチペチ

 

「・・・にいちゃん、・・・きなよ〜〜」

 

「んむ〜〜〜、・・・あと、5分・・・」

 

トトトトトト・・・・・・・・・タタタタタッバッ!!

 

「あっさだぞ〜〜〜〜!!」

 

ドゴッッ!!

 

「どぐはッッ!!」

 

カーーンカーーンカーーン

 

「イッエ〜イッ、うぃ〜な〜璃々〜」

 

「・・・・・・」

 

「あれ?かずにいちゃん?」

 

ツンツン・・・ツンツン・・・

 

「・・・・・・」

 

「返事がない。ただの屍のようだ。」

 

「くぅらぁ〜〜〜〜〜〜!!」ガバッ

 

「わわっ」

 

「璃々ちゃん!!勝手に部屋に入るのも、起こすときにフライングボディプレスかますのも禁止っていってたでしょうが!!」

 

朝、聖フランチェスカ学園寮に一人の男子学生の雄叫びが響き渡った。

 

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本人としては善意で行ったことではあるかもしれないが、いくら小柄な子どもとはいえ寝ているところにフライングボディプレスを受けたのだ。

受けた身としては割とまともなツコッミではあったが、かました本人は素知らぬ顔で、

 

「だってふつうにおこしてもつまんな〜い」

 

という始末である。

 

「いやね、起こしてくれるのはありがたいんだけどさ、もう少し優しいのはないのかな?」

 

一刀としても別に起こしてくれることに文句を言う気はさらさらない。だが、起こし方が日に日に凶悪的になってきていることにはさすがに一言言わねばならないと思っている。主に自分の安眠のために。

 

「でもかずにいちゃんてマゾだから痛いほうがいいんじゃないの?」

 

ザクドスッ  一刀は100のダメージを受けた

 

「り、璃々ちゃん?それは誰g「あーしぇちゃん」何吹きこんでんだコンチクショ〜〜〜〜!?」

 

まだ○学校にも通っていない子どもに教える内容ではないことを平然と教えている下級生と教えられた内容をしっかりと理解している目の前の子どもに朝だというのに絶望的な気分になり朝食ができる時間まで必死に事実の訂正と教育上よろしくない知識を忘却させることに終始する一刀であった。

 

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朝食のために寮に付随している食堂に行くとほかの寮生もちらほらと見かけた。トレーに朝食を載せテーブルに向かうと

 

「おはよ、一刀」

 

と声をかけられたのでそちらを見れば

 

「おいっす、思春」

 

馴染みの顔がそこにいた。

 

「珍しく早いな。どうした?」

 

思春からすれば一刀は典型的なグータラ男であるのだからこの時間帯に食堂で会うのは想定外のことではあった。

 

「なぁ思春、寮生の女子って璃々ちゃんに何教えてんだ?」

 

一刀からすれば当然ともいえる質問かもしれないが今朝の出来事を知らない思春からすれば突拍子もない質問である。「何を言っているんだこの男」的な顔で見てみても一刀の顔は真剣であり、「頼む、重要なことなんだ」という心の声が聞こえてきそうなほどだ。

 

「何って・・・他のみんなは知らないけど私は聞かれたことに答えてるだけだな」

 

思春の回答に「そうか・・・」としか答えず、ぶつぶつと独り言を言い始めた一刀に?顔をしつつ食事を続ける思春であった。

 

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「なんか悩んでるなら相談くらいのるよ?」

 

食事も終わりのんびりと茶を飲み始めてもまだぶつぶつ言っている一刀にいい加減にしろという気持ちも込めてそう切り出した思春ではあったが、正直どうでもいいことなのだろうと考えていた。

 

「う〜〜〜ん、・・・なぁ思春、俺って女子に嫌われてるのか?」

 

それを聞いた瞬間の思春は凄まじい顔をしていた。具体的にいうならカレーを5kg食べた人間が「実はカレー嫌いなんだ」と言ったのを聞いたときのような顔である。

 

「なんだよその顔」

 

「いや、正直何でそんなこと聞くのかわかんないから」

 

ここでようやく今朝あった出来事について聞かされた思春であったが、さすがに頭を抱えたくなった。一刀の交友関係はほぼ把握しているがさすがにどういう人間かは知らなかったのだから当然ではある。

 

「あんた、つきあう人間は選べって言ったじゃん」

 

「いや、普段はおもしろい子ではあるんだよ」

 

「よくマゾ疑惑かけられてかばえるね、すごいと思うよホント」

 

「ふっ、照れるぜ」

 

「まぁ、あんたが女子に嫌われてるかはどうでもいいけど「ひでぇよ、この幼馴染み」うっさい。まぁ、その亞莎って子が璃々ちゃんに教えておもしろおかしく広めようとしたんでしょ」

 

「ならまだあんまり広まってない?」

 

「少なくとも私は今初めて知った」

 

「ならまぁ大丈夫かな?」

 

「ま、あんたがマゾでも私は付き合い変えないであげる」

 

「やだこの子ったら男前」

 

「はっはっはっ、はったおすよ?」

 

などというやりとりをしつつ、朝食の時間を過ごした一刀であった。

 

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言い訳

 

どうも

この度は稚拙な文を読んでいただきありがとうございます

 

正直書こうかどうかギリギリまで悩んだんですが、いっそ開き直ってメチャクチャな世界にしてやるぜ!と半ばやけっぱちで書いていたらなんかよくわからん世界になってしまいました

 

 

えー一応世界観の説明をしますと・・・

 

基本設定

一刀の学園生活に恋姫キャラを崩壊させて登場させてみよう。原作のツン娘もデレ娘。主従関係も無視なので焔耶が桃香にツっこんだり、桂花が華琳に噛み付いたり、思春が蓮華にタメ口きいたり、七乃が美羽を弄ったりします。

 

舞台設定

聖フランチェスカ学園。ほぼ全キャラが通っている学園。全寮制であり、敷地も広く、施設も充実している。数年前までは日本有数の御嬢様学校だったが、少子化・不景気の煽りを受け、いくつかの学校と統合(正確には吸収)し、その際に学生の要望の声が多かったことと、学園長と理事長が替わったこと(前者3割、後者7割)により、共学化。

 

 

という「うわ・・・こいついってぇ〜〜」って感じの設定になってしまいました

 

ちなみに作者は文才がないのでしばらくは1話につき1〜2人くらいしか出ません

 

というかこれをシリーズにするかも決めてません

 

なので次回作はいつになるかわかりません

 

申し訳ございません

 

最後にここまで読んで頂き本当にありがとうございました

説明
恋姫の二次創作ではありますがキャラの容姿&声以外は別の者だと思ってお読み下さい
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
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コメント
highstaさん:ありがとうございます!妄想の塊なのですが期待して頂けるとは・・・ 頑張ります!!(悠なるかな)
頭の中で想像するとかなり面白い状況になりますね!続き期待してますね!(highsta)
くらげさん:ありがとうございます!!期待に応えられるように頑張ります!!(悠なるかな)
前半のお兄ちゃん発言で雪蓮が真っ先に浮かんできた私はもう手遅れなのかもわからんね。 あ、楽しく読ませていただきました。続きと思春のパンチラに期待してます(くらげ)
疎陀 陽さん:ありがとうございます!!思った以上に好評を頂いているので頑張ってみようと思います!!(悠なるかな)
こういうの好き! フランクな思春ってすごい可愛いと思うんだ! 続き期待してます〜(疎陀 陽)
アシュラマンさん:頑張るよー(悠なるかな)
初コメ 更新楽しみにしてるよー (アシュラマン)
Kitoさん:ありがとうございます!頑張ります!!(悠なるかな)
最近こういう現実世界×恋姫(?)ものが増えてきて嬉しい限りですw。これからも頑張ってくださいw。(Kito)
月千一夜さん:もう自分で好き勝手できるので妄想だだ漏れです。(悠なるかな)
よーぜふさん:コメントありがとうございます!正直次のキャラを誰にするかすら決まってないのですが期待に応えられるようがんばります!(悠なるかな)
やっぱこういうノリは良いですよね♪(月千一夜)
非常に失礼ながら若干「なにか」シリーズに似ている感が・・・主に将来的な壊れ具合が?w 気分を害してしまったならすいません。 が、続き期待しておりますので・・・(よーぜふ)
タグ
恋姫 恋姫かもしれない 北郷一刀 聖フランチェスカ学園 

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