詩2
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これは、私が書いた詩です。

そういった物がダメな人はお戻りください。

 

だいじょぶな人はどぞ。

 

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崩壊

 

 

壊れた肢。感じぬ肢。

 

もう、触れることさえ辛すぎて。

 

触れたことさえわからずに。

 

これが夢なら、どれだけ楽か。

 

知る事さえも、悲しくて。

 

知られる事が、辛すぎて。

 

いっそこの身が泡沫ならば・・・。

 

 

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「崩壊」は、私のオリ小説に書いてある一文を抜き取ったものです。

「味覚や触覚などの感覚が消えて、それを悟らせないようにしている。これが夢だったなら、どれだけ楽だったことだろう。」と、いう意味の詩です。

 

 

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罪悪感

 

 

 

罪の意識に苛まれる心。

 

覚悟はあった。それでも、軋む精神。

 

殺した、殺した、殺した。

 

罪悪感が悪夢となって魂を削る。

 

そして、その少年を支えようとする少女。

 

その少年の心を照らそうとする少女。

 

その姿は、ただただ、悲しみと愛に満ち溢れていた・・・

 

 

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「罪悪感」は、私が書いた戦小説の一説です。正しくは予告。本編はあまりにも酷いので投稿できませんが。あれは描写が酷すぎるんだ・・・!

意味は、「初めて人を斬り殺したという罪に苦しむ少年を、その少年が人を殺した事によって助かった少女が、少年を支えたいと願っている。」というものです。

 

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分岐

 

 

友として。

 

なんとも甘く、狡猾な言葉。

 

恐怖、痛み。

 

あらゆる謝罪がこの身を焦がす。

 

喉まででかかる甘言を、一生懸命飲み込んで。

 

酷な言葉を叩きつけ。

 

涙の懇願直視せず、涙ながらに立ち去ろう。

 

直視できぬは我が弱さ。

 

甘言を苦言に。

 

深き傷を付けぬため。

 

決意を掲げ、切り捨てる。

 

偽善を弄する心算無し。

 

取って返せぬこの道を。

 

憎まれようとも駆けてゆく。

 

既に我が手に答え在り。

 

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「分岐」は、ある小説を読んでいる時にふと浮かんだ物です。

少女の恋心に応えることの出来なかった誠実な少年の葛藤を描きました。

 

「友人として。

それは甘く、ずるい言葉。

断った痛みや、あまりにも簡単に人を傷つける言葉への恐怖。

いろいろな「ごめんなさい」が自分を苦しめる。

「友達として一緒に」そんな言葉が、口をついて出そうになる。

「さよなら」を突きつけて、相手の「お願い」を無視して。

自分が弱いから相手の涙を見ることが出来ない。

甘い言葉をいわず、ただ別れを告げる。

答えを先延ばしにすれば傷が深くなるだけだから、早々に「サヨナラ」を告げて逃げる。

ここで慰めても、それは偽善でしかないから。

どれほど恨まれたって、もう引き返せないから。

もう、答えは出ているから。」

 

これが自分なりにアレンジした文ですね。元々の小説は手元にないので解りません。

 

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あとがき

 

 

私のお気に入りは最後の「分岐」です。

手直しに手直しを加えたので、二時間ぐらいかけて仕上げたものだったと。

 

では、ここまで付き合ってくださり、ありがとうございました。

 

ではでは〜ノシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さってと、次はどんなの出そうかな〜♪

説明
十代の頃に書いた詩。
第二段投稿です。
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コメント
コメントありがとです♪そうなんですか・・・私は大概勝手に浮かぶのであまり苦労はしないんです。調子が悪いと浮かばなかったりはしますが。 (水上桜花)
俺はこういう詩が苦手なんすよねぇ・・・・色々と練習してはいるんですけど。小説に使う時が偶にあるくらいで、それに合わせて書くんですが、中々に難しいんですよねぇ・・・・(峠崎丈二)
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