第1話 体
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夏休みの午後。蒸し暑い。俺の名前は桐山 零次何故こんなにも暑いのに外にいるかというと、それは俺の友達の石原 慶子のせいだ。あいつが俺に海に行こう等と言わなければ俺は今本当ならクーラーの効いた部屋で寝ているところだ。畜生!!!!まぁ親友の日野原 晃が一緒なのでまだましだが・・・・・慶子と2人きりで出かけて良いことがあったためしがない↓↓だが友達付き合いもあるので行くことにした。

駅前に1時30分に待ち合わせだ。今は午後1時23分。後、7分ほどで到着するはずだ。

その後20分経過。・・・・・あれ?今は午後1時43分。待ち合わせから10分過ぎている。時間にルーズな慶子は良いとして時間に対しては人1倍注意しているはずの晃がまだ来ない。時間に注意しているのは昔何かあったためらしいが俺はまだそのことを知らない。

そして30秒後晃が来た。

晃「悪い悪い。道に迷ってな。1時間前に出たんだがちょっと知らない道があってさ・・・・行ったら案の定道に迷ってなかなかもとの道に出られなくてな。」

晃はかなりの方向音痴だ。学校に行くときにも1度迷ったことがあるほどだ。

零次「しっかりしてくれよ。ところで慶子は?いつもならそろそろ来るはずだけど?」

晃「そうだね。ア!!俺と同じで道に迷ってたりしてww」

零次「それは絶対無い。お前ほどの方向音痴はそうはいないぞ。」

笑いながらそんなことを言っていた。晃が来て2分くらい経過してやっと慶子が到着した。

慶子「ゴメンゴメン!待ったか?いや・・・さ道に迷ってな・・・・」

晃&零次「え゛?!?!」俺と晃は唖然とした。慶子が道に迷うことなんてあったんだ。

と思ってしまった。

慶子「今お前ら俺が道に迷うはず無いのに何故って思ったろ!!!!」

慶子はかなり勘と霊感が良い。霊感は肉眼で霊が見えるほどだ。

俺と晃は笑いながら、「まぁ良いから行こうぜ」はもってしまった。

慶子は笑いながら「じゃ行くか」といって駅の切符売り場に向かって歩いていった。

俺たちは慌てて追いかけた。その後、30分くらい電車に揺られていた。その後レンタカーを借りて海に向かった。車は結構新品で乗り心地も最高だった。

そして晃、慶子、零次「海に来たぞーーーーーーー!!!!!!!!!」迷惑にならない程度の大きさで俺たち3人は叫んだ。俺は実に2年ぶりの海だ。久しぶりに見た海はきらきら輝いており俺の目にはダイヤモンドにも見えた。(作者突っ込み。どんだけだよww)

そして慶子が「え゛」と変なものでも見るような目で海を見ていた。

俺が心配になって「どうしたんだ」と尋ねた。すると慶子は、「やばい!!!ここはやばい!!!

おい!!!お前らすぐに身支度して海から離れるぞ!!!!」と慶子は叫びながら走り出した。

慶子「おい!!!!晃!!!お前刀持ってるか??」晃「ああ!!!どうしたんだ!!!???」

慶子「よし!!!!それを絶対離すな!!!!」慶子は走りながらそういった。

俺はわけも分からずただ走っていると、右側に何か変なものを感じた。

そしてそれは女性の霊だった!!!!!俺はえ?と言った瞬間足がもつれた!!!だがよく見ると、

誰の手か知らないが俺の足首をつかんでいる!!!!しかも女性の霊は「お前の身体よこせぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇ!!!!!!!!!」と叫んでいる。慶子は「おい!!!零次!!思いっきりそいつを殴れ!!!!!」といった。俺は「半透明の物質を殴れるわけ無かろうが!!!!!!!!」と思いっきり叫んだ!!

だが慶子は「大丈夫だ!!!一回やってみろ!!!!大丈夫だから!!!」俺はしぶしぶ「分かった!!!」

といって振り返り俺のすぐ後ろにいた幽霊に殴りかかった。女性の霊は一瞬ニヤリとし「身体よこせぇぇぇぇぇぇええええええ!!!!!」といったせつな!!!!!!俺のグーパンが女性の霊の顔面にクリーンヒットした!!!!俺は思わず「はっ?!」っと拍子抜けした声を出してしまった。

慶子が「今だ!!!晃!!!零次!!!!車に向かって思いっきり走れぇぇぇ!!!」

俺と晃がダッシュした。後ろで女性の霊が「う゛ぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!身体!!身体よこせぇぇぇぇぇ」と言っているのを無視して。俺たちは車に乗り込んだ。

零次「早く早く出してくれ!!」慶子「大丈夫だ少し安心し・・・・駄目だ早く早くしろ晃!!!!」

慶子が泣きそうな目で後ろを見ているので何かと見たら。

ニタニタした顔で女性がゆらりゆらりと近づいてきた!!!!!!次の瞬間車が発進した。

だが女性の霊との距離が全然離れない!!俺が晃にもっとスピードを出せ!!!」と言おうとしてスピードメーターを見たすると速度は100キロ!!!!普通なら出してはいけな速度で走っているのに女性との距離が離れない!!!!!すると慶子が「やばい追いつかれる」といったせつな

車がドン!!!!!!!!!!!!といった衝撃に襲われた!!上を見ると手形みたいなものが無数の型となって車の天井を埋め尽くしていた!!!!!慶子は次の瞬間「うあ゛」といって意識を失った。

やばいやばいよ!!!!晃を見るといたって冷静だった。何故だ?晃に大声で「お前この状況分かってるのか!!!!????」と聞くと、晃がニヤリと笑ってこっちを見て「私やっと身体を手に入れたの。」言った。そして俺は意識を失った。

次に目覚めたときには病院だった。俺は助かったらしい。ほっとして横を向いた瞬間そこには晃がいた。俺が「よかった晃助かったんだな」と言おうとした瞬間晃が笑って「私やっと身体を手に入れたの」と完全に女性の声で言った。End

 

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どうもこんにちは味の素です。

今回はホラーにしてみました。夏の醍醐味(?)のホラー皆さん楽しんでいただけましたか??

 

説明
初投稿です。

あまりにも暑いのでホラーを作ってみました。
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