真・恋姫無双〜君を忘れない〜 零話
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真・恋姫無双〜君を忘れない〜

 

プロローグ

 

どうして?

 

どうして、私たちを置いて逝ってしまったの?

 

あなた……。

 

ずっと一緒だって約束したのに。

 

娘と三人で幸せになろうって。

 

なのに……。

 

お願い。

 

返事して。

 

また、名前を呼んでよ。

 

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「かずピー、これから帰り?」

 

「あぁ、これから帰って、じいちゃんと修業だ。」

 

 今日は、北郷流剣術の免許皆伝を許されてから、ちょうど一年目だった。じいちゃんが直々に、俺がどれくらい強くなったのかを見てくれるそうだ。

 とはいえ、じいちゃんの強さは異常過ぎて、ボコボコにされて、終わるんだろうけど。どうせ、ストレスを発散したいだけだろうし。

 

「そかー。じゃあ、かずピー、死なんようにな。」

 

 合掌している、俺の悪友の及川の腹に強烈な一撃をお見舞いして、俺はいつも通りに家に向かった。

 

「……ん!?」

 

 急に目眩がした。視界が白くなって、見えなくなってきた。

 

【あなた……】

 

 誰かの声が聞こえた。

 

【お願い、返事して。】

 

 目眩が強くなって、立っていられなくなった。頭が鉛のように重くなってきた。必死に自分を奮い立たせようとするが、無駄だった。

 

 

 俺はそのまま、闇に意識を委ねた。

 

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あとがき

 

嘘・恋姫無双も全然進んでないのに、新シリーズ始めてしまいました(汗)

 

萌将伝をやっていたら、急にネタが浮かんでしまったもので。

 

今回の主人公は、原作通り「北郷一刀」です。

 

設定は多少原作と異なっています。

 

ヒロインは、あまり注目されない人です。俺は好きなんですけど。

 

誰かは次回に明かそうと思います。

 

ヒントは、この話の題名です。

 

嘘・恋姫無双の方は、現在、ネタ詰まりのため、更新が遅れるかもしれません。

 

楽しみの方(いないですねw)はすいません。

 

こっちも同時進行で更新すると思うので、よろしくお願いします。

 

誰か一人でもおもしろいと思ってくれたら嬉しいです。

説明
新シリーズの投稿です。
萌将伝やってたら、急にネタが思い浮かんで、書いちゃいました。
言葉遣い、キャラ設定など、少々違和感があるかもしれませんが、温かい目で見てやってください。

誰か一人でもおもしろいと思ってくれたら嬉しいです。
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コメント
ヒトヤ様 申し訳ありません。嘘の方も今週中には更新する予定ですので、お怒りを鎮めてもらえると有り難いです。(マスター)
何やってんの?嘘の方は?ねぇ、何やってんの?ねぇ、ねぇ、何してんの?何してくれてやがりますの?何やっちゃってくれてんの?ねぇ・・・何やってんの?(ヒトヤ)
タグ
真・恋姫無双 君を忘れない 北郷一刀 

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