恋姫 袁 3
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いつも通りの変わらない毎日

それでも大陸は変化し続ける

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一刀「賊が増えてる?」

兵「はい、ここ数ヶ月ですがまばらだった者たちが集まり始め、討伐にも影響が・・・」

一刀「ただの烏合の衆ではなくなってきたってことか・・・・」

兵「いかがいたしましょうか?」

一刀「なんとかしてやりたいけど・・・・調練とかもうまく行ってないかなら・・・・兵の数を増やして対処するしかないよな」

兵「わかりました・・・・では」

一刀「ご苦労様」

猪々子「アニキ〜」

一刀「猪々子?どうしたんだ?」

猪々子「袁招様がよんでるんだ。一緒に来てくれよ」

一刀「俺は何もかかわりないぞ」

猪々子「あたいのそばに居てくれ・・・それだけでいいんだ」

一刀「しょうがないな・・・」

猪々子「さっすがアニキ」

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袁招「皆さん集まりましたわね・・・・先ほど朝廷から賊の討伐命が正式にきましたわ。」

袁招「皆さんが思ってる通りこの混乱で力をみせればより、上に立つことができますわ」

袁招「皆さんのご活躍、期待してますわよ、オーホッホッホ」

顔良「解散」

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猪々子「くぅぅぅぅ・・・これから討伐かぁ」

一刀「・・・」

猪々子「アニキ?」

一刀「あ・・・なんだ?」

猪々子「何か考え事なのか?」

一刀「まぁ・・・な」

猪々子「あたいに判ること?」

一刀「さっきな、報告があったんだよ・・・賊が討伐しにくくなってるって」

猪々子「数が増えた?」

一刀「それもあると思うが・・・変に知をつけたようだ」

猪々子「ほぇ〜」

一刀「今は俺たちの軍で追っ払ったり、討伐してるけど・・・・そのうちソレもきついな」

猪々子「なんとかならないのか?」

一刀「今のところはなんとも・・・・武器や防具があっても、扱う人がいないからな」

猪々子「う〜ん」

一刀「まぁ、このことに関しては後でまとめるよ・・・・猪々子、調練だろ?」

猪々子「あ・・・うん、行ってくるよアニキ」

一刀「ああ、張り切りすぎるなよ」

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一刀「やっぱきついな・・・・徴兵は頻繁にできないし・・・・けが人を戦わせるなんてできるわけもないし・・・・」

『コンコン』

一刀「ん?・・・・どうぞ、開いてるよ」

猪々子「アニキ」

一刀「猪々子か、どうしたんだ?」

猪々子「あたい、昼の話きいてどうしてもじっとしていられなくて・・・・」

一刀「それで来たってことか?」

猪々子「うん・・・斗詩もきなよ」

一刀「顔良も一緒なのか?」

顔良「夜分遅くすみません・・・・」

一刀「まぁ、かまわないけど・・・・どうしたんだ?」

猪々子「アニキ、斗詩にも話してみたんだ、昼のこと」

顔良「文ちゃんから話は聞きました・・・あの、私でお役に立つことがありましたら言ってください」

一刀「ああ、ありがとう・・・顔良が「斗詩です」え?」

斗詩「ずっと機会をうかがっていたのですが・・・・私の真名、北郷さんに預けます」

一刀「いいのか?」

斗詩「はい!北郷さんに呼ばれたいですから」

一刀「ありがとう・・・・斗詩」

斗詩「はい、北郷「一刀って呼んでくれよ」一刀さん?」

一刀「俺の真名に当たる名だから」

斗詩「そうなんですか・・・・では、これからよろしくお願いしますね、一刀さん」

猪々子「あたいもよろしくな、アニキ」

一刀「ああ、頼むぞ!猪々子、斗詩」

 

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ヤルキダサナイト
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