真・恋姫無双 刀香譚 〜双天王記〜 第三十五話
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 新野における荊州軍と魏軍の戦いは、開始からすでに半刻(約一時間)が経過していた。

 

 「なかなかやるわね。この戦力差で、よく耐える」

 

 本陣で馬上から戦況を見つめていた曹操が、荊州軍の戦いぶりに感心して言う。

 

 「そうですね。ただ、気になるのはその戦い方です」

 

 「戦い方?」

 

 荀ケの言葉に、その視線を彼女にやる曹操。

 

 「荊州のものたちを構成するのは、元々騎馬隊を主戦力とする、幽州や涼州の者たちです」

 

 言葉を紡いでいく荀ケ。

 

 「つまりは、機動力を生かした戦いこそが、彼らの本来の形のはずです。ですが」

 

 「完全に正反対の戦い方ですね。それどころか、少しづつ下がって行っています」

 

 荀ケに続く郭嘉。

 

 「そうね。莉流と流莉に、あまり前に出ないように伝令を。誘いの可能性もあるからと」

 

 「御意」

 

 両翼でそれぞれに指揮を執る二人の妹、曹仁と曹洪に伝令を出すよう、荀ケに命じる曹操。

 

 その命令を受けた右翼の曹仁は、

 

 「姉上にはわかったと伝えてくれ。……とはいえ、誘いも何もないと思うけどね」

 

 右側だけを、姉のようにクルクル巻きにした少女、曹仁が馬上でそうぼやく。

 

 「ですな。伏兵なぞしようもないでしょうに」

 

 その隣で曹仁にそういうのは、牛金という男。六十斤の大斧を自在に振るう、怪力自慢の男である。

 

 「けど、姉上の命を無視するわけにもいくまい。牛金、兵たちを抑えておくようにね」

 

 「……御意」

 

 不承不承といった感じの牛金。

 

 一方、左翼の曹洪。

 

 「姉様も心配性だな。伏兵なぞいるわけもなかろうに。なあ、張燕」

 

 「ですな。子廉さま、姉君の言葉はお気になさらず、このまま荊州軍を叩きましょう。なに、戦果さえ出せば姉君も文句は言いますまい」

 

 曹仁とは逆に、左側だけをクルクル巻きにした少女、曹洪にそう促す張燕。

 

 「そういうことだな。公なんたら如き、この私の敵ではない!」

 

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 その頃、荊州軍の左翼。

 

 「ちょっと向こうの動きが鈍くなりましたね、紫苑さん」

 

 「そうね。けど、それにこちらが合わせることはないわ。予定通り、このまま退がりましょう、月ちゃん」

 

 そう言葉を交わす、黄忠と董卓。

 

 「はい。皆さん!後もう少しの辛抱です!頑張ってください!」

 

 へうう〜〜〜〜〜!!

 

 そんな叫びで、董卓に答える兵士たち。

 

 (……え〜っと。あれって、掛け声、……なのかしら?)

 

 ちょっと引き気味の黄忠であった。

 

 

 一方、右翼では。

 

 「見事なまでに釣られてくれているな」

 

 「そうだな。けど、馬で退がりながら戦うっていうのも、結構難儀なもんだな」

 

 そんな風にぼやく公孫越。

 

 「ぼやいても仕方ないだろう?いまは耐えるしかない。一刀の策を信じて、だ」

 

 妹をそう諭す、公孫賛。

 

 「そうだな。姉貴の愛しい人の策を、な」

 

 ニヤニヤしながらそう返す、公孫越。

 

 「ば!馬鹿なこと言ってないで、兵士たちをもっと鼓舞しろ!」

 

 「へいへい」

 

 真っ赤な顔で怒鳴る公孫賛であった。

 

 

 そして、同軍本隊では。

 

 「桃香さま!予定の位置まで、もう間もなく到達します!!」

 

 劉備にそう報告する陳到。

 

 「わかったよ、蘭ちゃん。こっちの今の被害は?」

 

 「思ったほども出ておりません。いまだ九割の兵が健在です」

 

 「そう。なら、後曲の命ちゃんに、合図の用意をしてもらって。……華琳ちゃん、あなたの覚悟はよく分かったよ。けど、お兄ちゃんにも、そしてあたしにも、決して譲れない覚悟があるの。そのために、ここは勝たせてもらうからね」

 

 陳到に指示を出した後、普段ののほほんとした表情は一切ない、真剣なまなざしで、そう一人ごつ劉備。

 

 そして、ついにその時が訪れる。

 

 

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 「莉流も流莉も何をやってるの?!全然勢いが止まらないじゃない!」

 

 魏陣営にて、ほとんど勢いの変わらない両翼の動きに、曹操は苛立っていた。

 

 「まずいですね〜。両翼とも完全に、本隊から離れてしまっていますね〜」

 

 相も変らぬのんびりとした口調で、程cが不安そうに言う。

 

 「華琳様、ここはわれらも前に出るべきでは?」

 

 「……そう、ね。後ろには霞もいるし、不測の事態にも対処はできるわね。秋蘭!本隊を前に出しな」

 

 そこまで言ったときだった。

 

 ひゅるるるるる……どおおおおん!!

 

 「な!何!?」

 

 突如として響く轟音。そして、空を照らす輝き。

 

 「……綺麗……」

 

 「……本当ですね〜。何でしょうか、あれは?」

 

 思わずうっとりとする、魏の面々。それは魏軍の兵士たちも同様だったらしく、その動きがわずかに止まる。

 

 その時だった。

 

 うおおおーーーー!!

 

 『え?』

 

 魏軍の左右から、突如巻き起こる叫びと土煙。そして、

 

 「全騎!決して立ち止まるな!何があっても駆け抜けろ!」

 

 「突撃!粉砕!勝利なのだー!」

 

 おおーーー!!

 

 「向かってこない奴は相手にするな!向かってくる奴は跳ね飛ばせ!」

 

 「……行く!」

 

 おおーーー!!

 

 左右から、魏軍の両翼に一気に突っ込む騎馬の群れ。

 

 「一刀!?い、一体どこから出てきたの!?」

 

 突如現れた一刀たちに動揺する曹操。そして夏侯淵がふと気づく。一刀たちの後方に、大きな穴が開いていることに。

 

 「……まさか、地面を掘って、そこに馬ごと隠れていた?」

 

 『!!』

 

 夏侯淵の言葉に、驚愕する一同。

 

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 つまりはそういうことである。

 

 わずかな傾斜をつけた穴を地面に掘り、そこに馬ごと入り、そして地面と同じ色に塗った布を、上からかぶせる。

 

 近くで見ればすぐにばれるような代物ではあるが、遠目で、しかも戦の最中のうえ、さらに劉備の変装と劉封の登場という二つの要素が、完全なスケープゴートになった。

 

 合図として使われた”モノ”も、目くらましのひとつとして絡み、魏軍はこれ以上ないほどの、完全な奇襲を受けることとなった。

 

 両翼から突っ込んだ一刀たちは、そのまま横に突っ切り、中央で合流。今度は一塊となって、左翼へと突撃。そして敵陣を突き抜けては、再度突入、を繰り返した。

 

 その結果、左翼は完全に瓦解し、そこに、陣形を?矢陣に変えた劉備たち本隊が突撃。大将である曹洪を捕縛。副将の張燕は、乱戦の中味方の誤射で頭を射抜かれ、戦死した。

 

 それを後方から見た張遼は。

 

 「く!こうなったら、孟ちゃんだけでも助けな!全軍!本隊の援護に向かうで!」

 

 張遼隊一万が、本隊を目指して動き出した、その時だった。

 

 「悪いが、そうはいかんぞ、霞!」

 

 「華雄か!いつの間にこっちにきたんや!?」

 

 二千ほどの手勢を連れた華雄が、張遼隊の前に立ち塞がった。

 

 「一刀にお前の足止めを任されたんでな。どうだ?今からでも月さまの下に帰ってこんか?わたしからもゆ」

 

 「待った!……気持ちは嬉しいけど、それは出来ひん。うちの矜持が許さへんわ」

 

 華雄に対し、そう言い切る張遼。

 

 「……そうか。ならば、我が武を持って、お前を止める!来い!張文遠!」

 

 金剛爆斧を構える華雄。

 

 「せや。それこそ、武人たる華雄のとるべき行動や。……いくで!華雄!」

 

 飛龍偃月刀を構え、華雄に向ける張遼。

 

 「はああーーー!!」

 

 「おらあーーーーー!!」

 

 激突する両者。

 

 一方、右翼の曹仁軍は。

 

 どがっ!!

 

 「ぐああ!!」

 

 「敵将牛金!関雲長が討ち取った!」

 

 左翼を崩壊させた後、今度は二手に分かれて長蛇の陣を組んだ、劉備率いる四万が右翼へと突撃を慣行。速度で翻弄された曹仁軍は、瞬く間に分断され、各個に撃破されていった。

 

 そして、関羽によって牛金が討たれると、兵士たちは完全に戦意を喪失。曹仁は撤退しようとしたものの、公孫姉妹によって捕縛された。

 

 

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 「莉流も流莉も負けた、か。三十万の軍がこうもあっさりと敗れるなんてね」

 

 馬上で唇を噛み、そう一人ごつ曹操。

 

 「華琳さま、残念ですが、ここは一度宛まで退くべきかと。もはや戦線の維持は難しいと思われます」

 

 戦況をそう判断した荀ケが、曹操に撤退を進言する。

 

 「仕方ないわね。この汚名は次で晴らさせてもらうとしましょう。霞にも撤退するよう伝えて」

 

 「はい」

 

 「殿は誰にさせますか?」

 

 「そうね……」

 

 「私がやりましょう」

 

 曹操の隣に、一人の女が歩み寄る。

 

 「……なんで貴女がここにいるの?虎豹騎は参戦するなと、私は言ったはずだけど?」

 

 その女をにらみつける曹操。

 

 「お怒りはごもっとも。けど、貴女には無事に許へ戻っていただかないと、困るのよ。さ、とっとと撤退なさいな」

 

 曹操の怒りの視線をものともせず、飄々と言い放つ女。

 

 「……判ったわ。それで、殿の手勢はどれだけ欲しいのかしら?」

 

 「要らないわ。かえって足手まとい。……じゃ、行ってきますかね」

 

 そう行って、てくてくと歩いていく女。

 

 「華琳さま、本当にあの者一人で大丈夫なのでしょうか?」

 

 「本人が要らないといっているんだもの。ならそれでいいじゃない。さ、行くわよ秋蘭。全軍、宛まで撤退する!」

 

 撤退を開始する魏軍。その最中、曹操はちらりと振り返り、

 

 (あの娘が本当に、あの人物と同一人物なら、確かに一兵たりとも要らないでしょうね。……一刀、死ぬんじゃないわよ?)

 

 

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 「撤退か、しゃーないな。ほな華雄、この勝負は預けるで?」

 

 馬首を翻す張遼。

 

 「霞!……また、な」

 

 張遼にそう声をかける、華雄。

 

 「……ああ。またいつか、な」

 

 撤退していく張遼隊。

 

 「……元気でな、霞。よし!われらも本隊と合流する!」

 

 

 そして、魏軍本隊を追おうとしていた一刀は、その途上、一人の女によってその道を阻まれていた。

 

 「……本気かい?たった一人で俺たちを止めようなんて」

 

 「本気も本気。というより、足止め程度ならあたし一人で十分。……こんなふうに、ね」

 

 ぎろり!

 

 一刀たちを一睨みする女。すると、

 

 「ひ!ひぃ!」

 

 「い、いやだ!来ないでくれ!」

 

 兵士たちが次々と、何もない虚空を見て、恐慌状態に陥る。

 

 「なんだ?何をした?」

 

 「……こいつ、何?すごく、危険」

 

 額にうっすらと汗をかき、そうつぶやく呂布。

 

 「(恋が恐怖を感じる、か)……一体何をした?」

 

 「おや、怖い顔。……ちょっと深層心理に働きかけただけよ。押さえ込んでる恐怖に、ね」

 

 くすり、と笑みを浮かべる女。

 

 「さて、足止めはこれでいいけど、このまま帰ったってつまんないし。あんたの首ぐらいはもらっていこうかね」

 

 「……名前ぐらいは聞かせて欲しいね。木石でもなけりゃ、名前ぐらいあるだろ?」

 

 女にそういう一刀。彼自身もまた、額にうっすらと汗がにじんでいた。

 

 「いいだろ。……あたしは司馬仲達が五神将の一人にして、その筆頭。姓は項、名は籍、字を、羽」

 

 「なん……だって?」

 

 

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 いま、こいつはなんと名乗った?

 

 一刀は自身の耳を疑った。”ありえない”。そう、その名を持つものが、この場にいることなど、決してありえないのだ。ましてや、目の前にいるのは間違いなく女だ。

 

 「……あんたが、項羽だって言うのか?あの、西楚の覇王・項羽だと?」

 

 「信じられないかい?そうだろうね。あたし自身、ここにこうしているあたしが本当のあたしか、それとも、あたし自身が見ている夢なのかはわからない。けどね」

 

 一度言葉を切り、目を閉じる項羽。

 

 「けど、これだけははっきりと言える。あのくそったれの女ったらしが創った王朝なぞ、あたしは断固認めない!あの劉邦が創った漢なんてね!!」

 

 と、目を見開き、怒気とともにすさまじい気を放出する項羽。

 

 「ぐっ!!」

 

 「んんっ!!」

 

 かろうじて、その激しい気の奔流に耐える、一刀と呂布。兵士たちは全員、すでに気をうしなっていた。

 

 「さあ、我が無双の槍、”奉天”の血錆になるがいい!!」

 

 (か、勝て、ない)

 

 あの呂布ですら、完全に足がすくんでいる。一刀も立っているのがやっとだった。

 

 一刀は、生まれてはじめて、自身の死を覚悟した。

 

 その時。

 

 「?……なに?何か用?」

 

 「そこまでにしておけ、籍。流れを変えるつもりか」

 

 項羽の背後から声をかける、ひとりの人物。

 

 「……ふん。興醒めだね」

 

 ふ、と。気を収め、戦闘体制を解く項羽。

 

 「……で、曹操は?」

 

 「逃げ切った。今夜にも宛に入るだろう。それより、なぜ独断で行動した」

 

 「……気まぐれよ。ただの気まぐれ」

 

 「……まあいい。戻るぞ」

 

 「はいはい。……劉翔ちゃん、今度会うときまでには、せめて一合ぐらいは、刃を交えれるようになっててね?……殺し甲斐がないから」

 

 ふ、と。姿の掻き消える項羽たち。

 

 

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 戦は終わった。荊州軍の勝利で。

 

 だが、一刀の心は晴れなかった。

 

 最後に出てきた、あの項羽と名乗った女。

 

 真偽はともかく、その実力は相当なものだった。いつぞやかやりあった貂蝉が、かわいく思える実力差。

 

 死の恐怖。

 

 それを味わったのは、師から受けた、あの修行の日々ですら、無かったことだ。

 

 そして一刀はこの日、ある決心をする。

 

 それについては、また後日、語ることとなるだろう。

 

 ともかく。

 

 大陸には一時の平穏が訪れた。

 

 曹操は許へ戻り、戦力の回復と再度の増強を開始した。

 

 一刀は東の孫家、南の袁家との同盟を維持しつつ、国力の安定と増強に力を注いだ。

 

 暫くはこの平穏につかり、次なる時に備える。

 

 そのときが訪れるまで、仲間たちの笑顔とともに……。

 

 

説明
刀香譚、三十五話をお送りします。

新野における、一刀と華琳の戦いに、ついに決着がつきます。

その結末は、果たして?

では、外史の扉を開きましょう・・・。
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コメント
あと あの女たらし スキルは隔離遺伝されたんですね(qisheng)
へうう〜〜〜〜〜!! 隊の誕生ですね、  これは強いだろうね。(qisheng)
流石月の部隊だ、まさかその掛け声でくるとは^^;今回は荊州側の勝利となりましたが・・・さて?今後に向けて色々なモノが明らかになってきてこれからも楽しみです!(深緑)
すいません2度書きです。 いえいえ、気に入らないではなくただの疑問ですから。(ZERO&ファルサ)
ZEROさま、お気に召しませんでしたか?月部隊限定の掛け声ですがwへぅ〜!(狭乃 狼)
なんですか、へうう〜とは。 力が抜けてしますよ。(ZERO&ファルサ)
よーぜふさま、へうっ!へうっ!へうぅぅーーーーーーー!!(狭乃 狼)
いちおう勝鬨をあげよ!へうぅぅぅーーーーーーーー!!!!!(よーぜふ)
hokuhinさま、策へのお褒めの言葉、ありがとうございます^^。一刀の決心、それは・・・ひ・み・つ、ですww(狭乃 狼)
村主さま、重力ん十倍とか、精OととOの部屋とかですか?さすがにそれはないですけどwさて、どう対抗しますかね?(狭乃 狼)
よしお。さま、よっしゃ、狙い通りwww(狭乃 狼)
まずは見事な策でした。しかしここで項羽ですか・・・武では圧倒的に負けてますが、一刀は一体何を決心したのか楽しみです。(hokuhin)
しかし恋ですら足がすくむ力量・・・ えらいトンデモチートな方が来たものでw(少なくとももう一人も同程度の実力者?)こうなったら神様・あるいは界王様に修行つけてもらうしか・・・(村主7)
2p目の兵士の「へうう〜〜〜〜〜!!」っていう掛け声に吹きましたw(よしお)
nakatakさま、そんな外伝もいいかもなー。いやいや。長編はこれが終わってからにしないと^^。てか、誰か書いてませんでしたっけ?(狭乃 狼)
劉邦が女たらし…種馬?てことは、韓信とかは女性?それはそれで面白いww(nakatak)
はりまえさま、さ、一刀の決意はなんでしょうね^^。(狭乃 狼)
東方武神さま、転生か、あるいは・・・。すべては終盤で明らかに、です。(狭乃 狼)
一刀の決意か・・・・・・修行編か!?(黄昏☆ハリマエ)
更新乙です♪・・・国士無双の名を持つ項羽が出てきましたか。彼女をこの時代に転生?させるほどの司馬仲達の力とは・・・?(東方武神)
ナックさま、それが明らかになるのは、完全に終盤になるです。史実の中にそのヒントがあるかも?www(狭乃 狼)
項羽登場にも驚きましたが、この台詞「あのくそったれの女ったらしが創った王朝なぞ、あたしは断固認めない!あの劉邦が創った漢なんてね!!」も気になります。一体全体、劉邦との間に何があった?(ナック)
紫電さま、少々の常識はずれは、まあ、外史故ってことで、お目こぼしをば。次回からはいくつか拠点の予定です。では。(狭乃 狼)
砂のお城さま、項羽については、出すべきかどうか最後まで悩みました。あいつらの筆頭に立てる人物となると、ほかには中々いないもので。(狭乃 狼)
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恋姫 刀香譚 一刀 桃香 華琳  

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