恋姫†無双〜影無双〜8章 |
8章
俺は益州北部にある山に向かっていた・・・・・
たしかこの頃の漢中は張魯が五斗米道を(後の正一教)
広めているとこだろうが今の俺には関係ないしな
修行が終わり無事山を降りる事があれば張魯を見に行くのも悪くないか・・・・・
俺は修練の場に諸葛孔明が数々の伝説を残したといわれ
三国志では曰くつきの定軍山を選んだ
一刀「・・ここが定軍山か・・・・たしか標高は7000m級の峰峯だったか?ウロ覚えだな・・」
結構登って山の中腹あたりに差し掛かった・・・・・・・・
ここから先はさすがに鬼鹿毛でも行けないようだな・・・
鬼鹿毛は頑張ったといえるだろう並みの馬ならとっくに登れなくなっていた所だろう・・・・
・・・・訓練すれば鬼鹿毛は崖を降りれそうだな・・・・・今度やってみるかな・・・・
このあたりで住めそうな場所を探すか・・・・
暫く探していると俺は丁度よさそうな洞穴を見つけた
鬼鹿毛の寝床を入り口近くに作り、木々を集め即席の柵と戸を作った・・・・
一刀「これで良いか・・・」
獣除け&食料確保の為に幾つかの罠を仕掛け安全を確保した後
洞穴を探索してみることにした
洞穴はかなり深く奥に鍾乳洞のような場所があったのたのだ
鍾乳洞を調べてみると沸き水が沸いている所があり飲み水の確保もできたし
風の流れからここはかなり特殊な場所のようだ・・・
こんな所を見つけれるとは運が良かったと言えよう
広さ的に鍛冶場としても使えそうだ・・・
武器を見つけるとは言ったが普通に売っている武器では
切れ味・強度共に期待できないだろう・・・
ならば自分で作れば良い・・・
元々あらゆる技術を身につけてきたのだ・・・
料理・裁縫・刀工・皮加工・医術・・・・ふふ・・
人生はよく分からないものだこんな所で覚えたことが役に立つとは・・・ね
鍾乳洞があったおかげでかなり住みやすくなった俺は、外に出て周囲の散策に出かけた
暫く歩いていると水の音が聞こえる・・・・川・・・いや滝か?
音のするほうに歩いていくと確かに滝があった・・・・
クス、修行には持って来いだなここは・・・
これで水浴びの場所も確保っと魚もいそうだな
釣りもできそうだな・・・・・
その時ふと違和感を感じた・・・!?ん・・・・・・
一刀「・・・・なんだ?・・・血の匂い・・・・どこからだ?」
血の匂いを辿り駆けぬけた・・・大分山を下った川の下流に
商人の一団と思しき死体が複数あった
それと少し離れた場所に子供の死体・・・・・
一刀「賊に襲われたか・・・・・・生き残りは?」
周囲の気配を伺って見ると林の方で金属がぶつかり合う音がする上、複数の気配を感じたので
気配を殺し急いで向かった先には一人の女が賊の集団と闘って、いや追い詰められていた
女?「ハァ・ハァ・・ク、殺されるわけには・・・」
すでにかなりの傷を負っている様でふらついている・・・
賊頭「ひゃっはははは・・あきらめなぁ・・・うひゃひゃひゃ・・心配すんなって
俺達がたっぷり可愛がったあと売り飛ばしてやるからよぅ〜」
賊子分「そうだぜぇ〜大人しくつかまりゃ〜いいんだよ〜・・ヘ・ヘ・ヘ」
女?「ここで死絶えようとも貴様らにこの身は汚させん!!」
必死に抵抗を試みているようだが怪我が酷く思うように動けていないようであった
一刀「女一人相手に集団とはな・・・下種が・・・」
賊頭「ケケケケッ無駄なあがきだなぁ〜これで終わりだぁ大人しく俺らの物になれぇぇぇ」
そう叫びながら賊頭の武器が振り下ろされる瞬間・・・・
俺は足の裏に氣を集め爆発させ縮地法と呼ばれる移動術と示現流・立を使った・・・・・
その時一筋の光が駆け抜けた・・・
シャキィィィィーーーーーーン・・・・
その場にいた誰もが目を疑った・・・
もうすぐ女を自由に楽しむ事しか頭になかった賊達・・・
それなのに・・・武器を振り上げ女を捕らえようとした瞬間・・・・・・・
・・・賊頭の頸が・・・・飛んだ・・・・・プシャァァァーーーーー
賊子分達「「「「か・かしらぁぁ〜〜〜」」」」
誰も今起きたことを理解できずにいた・・・
賊子分「「「「「いったいなにが」」」」」
賊達があたりを見回すとさっきまで自分達以外誰もいなかったはずなのに
一人の黒髪の女?が木の棒をもって立っていた・・・
賊子分「て・てめぇど・どこからあらわれやがったぁぁぁ」
一刀 「・・・・・燕飛・・・」
そう呟くと女の姿がその場から消え違う場所に姿を見つけた時
賊子分「へ?」「が?」「あ?」近くにいた3人賊達の頸が落ちていた・・・・
賊子分「木の・・棒でひ・人を・・斬りやがった・・・・・・」
族達「「「「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」」」」「バ・バケモノだぁぁぁぁぁ」
頭を殺され一瞬で3人の頸を落とされた上に相手が持っているのは血を滴らせた木の棒・・・・
族達は混乱し襲い掛かるが・・・・
近づく者の全が斬り捨てられていく・・・・
「「「ブシャ」」」「「ズバ」」「「ドゴッ」」族達にすれば悪夢でしかない状態・・・
突然現れた女1人に殺されていく
女「す・凄い・・・・」
彼女は目の前で起こっている光景に・・いや一人の人物に、その動きに目を奪われていた
死を覚悟していた自分を救ってくれた長い黒髪の美女・・・・
どこからともなく現れてその手に持つ木棒で賊を斬り捨てて行く・・・
賊「・・た・たすけてくれ・・た・頼む助け、うぎゃ・・」プシューーゴロンゴロン
その人は無言のまま最後の賊の頸を斬り飛ばした
一刀「天魔覆滅!! 人心を悩乱し智慧や善根を妨げる獣は消え去るのみ」
終わったな・・・あの娘は・・・無事だな・・・良かった
ふと見ると槍を杖にこちらに歩いてきていたがバランスを崩し倒れそうに・・・・
一刀「おっと」ポスッと一刀の腕に収まっていた
一刀「大丈夫?」と微笑みながら彼女見た時目が合った
女「な、////////」真っ赤になりボシュッと頭から煙が見えたような?
女「//////// きゅぅぅぅぅぅぅぅぅ」気を失ってしまった
一刀「え?あ、ちょ大丈夫?ええ?な・なんでぇ〜」
・・・・一刀君・・・・・無自覚すぎることは罪です・・・やれやれ・・・・・
気を失ってしまったので取り合えず彼女の荷物らしいものを持って洞穴につれて戻ったのだった
あとがき
宝慧 「・・・種馬が女をゲットしやがった」
一刀 「宝慧人聞きの悪い言い方をしないでくれ」
風 「ではおにいさんにお聞きしますが誰もいない山の中命を助けた娘と二人っきりで
何もないと言い切れるのですか?」
一刀 「な・なにをいっているんだ風」
たぬさん「いてててハァねねは手加減と言うものを・・・・なんか険悪なムードが・・・」
ねね 「しっかり女をだしておいて言うセリフではないですな・・・・・」ジロ
宝慧 「狸、生きてたのか?」
たぬさん「宝慧・・・ひどいですね、ちょっと新キャラ出しただけなのに」
風 「で?誰なんです?あの女は?」ゴゴゴゴゴ・・・・
一刀 「ああ、俺も気になった名前出してないが誰なんだ?」
ねね 「はっきりしやがれなのですぞ、このポンポコリン」ゲシゲシ
たぬさん「痛いですよねねさんえ〜あのキャラは・・」
風&ねね「「あのキャラは?」」ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
たぬさん「ひ・み・つ」
風&ねね「プツッ」☆☆<<◎>▼<◎>>ギロリ
風&ねね「ちんきゅーーーーーーー」「宝慧ダイビングーーーーーーーー」
風&ねね「「きりもみーーーーーキィィィィィック」」
ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン
んっぎゃらべぶぎらぐがれぱ・・・ゴロゴロゴロベシャ・・・ピクピク
及川 「わ・ワイがなんにした・・・っちゅ〜ね・ん・ガク」ピクピクピク
宝慧 「変わり身の術か」
一刀 「さすが古狸」
風&ねね「「どこいっったああああああああああああ」」
二人の遠吠えが聞こえていた・・・・・・
たぬさん ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛「ゆるせ及川君の犠牲は忘れない」
説明 | ||
この作品は真恋姫無双のアレンジ作品です チートです 三国志11少し混じってます 8章です一刀君修行の場にあの場所を選びます |
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コメント | ||
早速落としてしまった件はさておき、誰も一刀の事男だと思っていないんかいw(深緑) なっとぅ様 有難うございます さっそく修正致しました (ポンタロ) ポケモンの如く捕えている一刀君、そのうち伝説ポケモンもご自慢のモンスターボール(魅惑の女殺し「本人自覚なし」)でゲットなるか!?(黄昏☆ハリマエ) 新キャラ楽しみです^^ にしても、流石の種馬、女を引き寄せるなぁww 及川乙(韻) 誤字6p 審配すんなって→心配 ですかな。(なっとぅ) |
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