恋姫†無双〜影無双〜9章 |
9章
洞穴に戻った後、失礼だとは思ったが
血塗れでボロボロの服のままとにしていく訳もいかず
怪我の手当ても出来ないし・・・
まどろっこしい、はっきり言えば脱がせて手当てした
一刀 「ふう、これで良し包帯を巻いて大きめだが前に優明華さんから貰っていた服が役にたつとはな」
似合うからと押し付けられ・・・・・・・・・
というか着させられた服(当然女物)を着せて寝かせておいた
手当てを済ませて罠をチェック、その後持ってきておいた食材で簡単な食事を用意した・・・・
一刀 「これで良し、少し氣の鍛錬でもしておくか・・・・」
俺は氣を練り鍛錬を開始した・・・・・・・・・
静かに目を閉じ心を無心にしていく・・・
風の音・・・
小鳥のさえずり・・・
木々のざわめきその全てを・・・・・
忘れ無心に・・・・
練成化氣・・・・・以個体・・・・・ 練氣化神・・・・・以致用・・・・・
練神還虚以・・・・・養生・・・・
氣の修練における三層九歩の段階を行いながら九コウ尾閭関で氣を練り
蓄えた氣が勁に変わる・・・
勁に変わった氣を全身に巡らせ内気功として治癒に回す
練成した勁が全身を青白く光らせ洞穴に淡い光を満たしてゆく・・・
氣を扱うものは多少なりいるが一刀の練成の練度は桁違いなのだ
だが恋との戦いで多くの氣を失いあまり無理は出来ないが・・
女性「う・・んっ・・・ここは・・・?」
女性「ハッ!!わ・わたしは・・」ガバッと勢いよく起き上がると・・・
女性「ツゥ・・ん手当てしてある・・・・え?/////////こ・これわたしの服じゃ・・ない?」
気が付いてみればどことも分からない場所で寝かされていたのである
怪我の手当てはされているが服が違う・・
女性「わ・わたしは・・・・ま・まさか賊に?・・・・いや・・・・
あの時誰かに確か助けられたはず手当てはその方が・・・・・・
え!?なにこの暖かい氣は?」
落ち着いて辺りの気配に気を回すと
この場所・・・いえ洞穴?が暖かい氣に満ちている・・・・
女性「向こうから感じる・・」
そっと岩陰から覗いてみるとそこには全身に青白い氣を纏った美しい人がいた・・・・・・・・
女性「なんて暖かで優しい氣・・・でもこの練成の高さは・・・・・兄様以上?・・・
そ・そんな人がいるなんて・・・・・信じられない・・・」
その様子を伺っているとその人の氣の光が体内に消えていく・・
鍛錬が終わったようですね・・
一刀「ふう・・・・まだ無理は出来ないが怪我自体はこれで完治かな・・・・ん?」
ふと誰かの気配に振り向くと助けた女性がいた
一刀「気が付いたんですね、良かったです」ニコリと微笑む
女性「ハッ///////はい、た・助けていただきありがとうございます」と頭を下げていた
一刀「いえ、お気になされずに、他の方は助けられませんでしたし・・・・・・」
女性「貴女が気になされることではありません・・・私が守れなかったのですから・・・・・
貴女が来なければ私も殺されたか賊の慰み者になっていました」
お互いに謝りあって暗い雰囲気になっていた・・
女性「あ・・助けていただいたのに名前を名乗りもせず申し訳ありません・・・
私は姓を張 名を衛 字はありません真名は花霞(フォアルゥ)と申します」ぺこり
一刀「ご丁寧に有難うございます、でも真名もよろしいのですか?」
張衛「はい、貴女様には命を助けていただきました、どうぞ花霞と呼び捨てで呼んでください」
一刀「わかりました、真名を預からせていただきます私の名は姓を呂 名を玲綺 字はありません
真名は一刀です貴女にお預けしましょう・・・それから私は男ですから」ニッコリ微笑む
花霞「はい、一刀様ですねお預かりいたします・・ん?・・え?えええええええええええええええ!!」
といきなり大声で驚いていた・・・・・・またですか・・・・ハァ・・・もうなれましたよ・・
花霞「ど・ど〜みても女性の方にしか見えませんよ!!」すごく近づいてきて一刀の顔を見ている
一刀「あ・あの花霞・・・顔近いです」
花霞「ハッ////////す・すみません、つい・・・・・・・」じぃ〜とまだ見てるよ・・・・
あの顔立ちと立ち振る舞いで男性の方ですか!!!・・・ある意味女性の敵ですね・・・・・・
一刀「ま・まぁそういう事なので俺は男だからね」
花霞「はい、わ・わかりました一刀様・・・・・・」・・・・・え?ちょっとまって・・・・・
どう見ても一刀様と私しか居ませんよね?・・・
という事は・・・もしかして・・・着替えは・・・?
花霞「あ・あの一刀様?つかぬ事をお聞きしますが、お連れの方とかいませんよね?」
一刀「ん?修行でここにきたから俺だけだよ?」何の質問か理解してない一刀君
花霞「・・・・で・では手当てとか着替えとか?・・・・も・もしかして一刀様が・・・////////?」
一刀「あ!?ああ、俺がしたゴメンそ・その変なことはしてないし出来るだけ見ないようにしたから/////」
はぅぅぅみ・み・見られてしまったのですね、誰にも見せたことなかったのですが////////
花霞「い・いえ一刀様を信頼しておりますので・・・そうですか・・・・一刀様が・・・・」ボシュッピー
バターーーーーーーーンと倒れてしまった
一刀「え?ちょ?ちょっと花霞?花・・・・キゼツシテルヨ・・・どうしよう?」
アタヽ( ̄△ ̄ゞ=ヾ ̄△ ̄)ノフタする一刀君前途多難な修行の始まりであった・・・・・・
あとがき
たぬさん「はい、名前でました〜 張衛さんですパチパチパチ」
風 「すごく意外な人選ですねぇ」
宝慧 「以外というかマイナー?」
風 「これ!宝慧そんな事を言っては張衛さんに失礼なのですよ〜」
宝慧 「おおっすまねぇついいつもの癖で、言っちまったゴメンナサイ」
張衛 「いえ、かまいませんよ・・・・・ふふ・・・そうですよね・・・マイナー・・・」
一刀 「宝慧あまり花霞をいじめるなよ」
張衛 「か・一刀様/////」(ポ)
風 「ピク・・・・ん〜所で張衛さんと言う事はもしやあの方の妹さんですか〜?」
張衛 「え〜とどの方を指してるのか分かりかねますがおおよそあっているかと?」
風 「ほうほう、これは・・・・・たぬさん面白いとこ付いてきましたね?」
たぬさん「風に褒められるとは・・・・・うれしいですねぇ」
白蓮 「なぁあの方って誰なんだ?」
宝慧 「それは・・・・・言っていいのか?狸?」
たぬさん「あ〜ま〜すぐバレルのでいいでしょう」
風 「ぐう」
一刀 「おきろっ!!」
風 「おおっあまりにゆったりで寝てしまいましたよ〜」
たぬさん「たしかにまったり会話してるなぁ・・・最近凶暴なのが・・」キョロキョロ
白蓮 「たぬさんどうしたんだ?キョロキョロして?」
たぬさん「い・いえ、こうなにかしら人に蹴りを入れる人が見当たらなくて?」
及川 「ねねはんならさっき恋はんの飯もっていったで〜?」
たぬさん「そうですか・・・では次回の話の伏線として言ってしまいますが・・・・」
一刀&白蓮&及川 「「「ゴクリッ」」」
たぬさん「張魯さんの妹ですよ、ん〜と張魯さんのデーターなくてなやんだんですが
華佗も男(熱い)なので兄にしました」
花霞 「そういえば・・・・性別でてましたっけ?どっちなんでしょうね?」
たぬさん「ん〜正確な情報求む!それ次第で兄か姉がきまります今のところ兄で書いてますが
張魯自身でてないのでそれまでに恋姫無双の張魯の性別情報求む!!です」
風 「たしか張魯は華琳様が下したはず、城や城下町で見たことないと言うことは
男性の可能性が極めて高いような?女性で優秀な医者ならお傍に置くとおもうのですが」
宝慧 「風いい考えだぜ、狸は気づいてないようだけどな?」
説明 | ||
この作品は真恋姫無双アレンジです チートです三国志11 が少し混じってます 9章です 意外な人物との出会いは一刀君に 何をもたらすのか? |
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コメント | ||
おや?以外なお方の登場ですね。随分と恥ずかしがりやなようですが、張魯との接点が出来たようですしどのように絡んでくるか楽しみです^^(深緑) 最初は姜維がだとうかなと思ったのですが時期的に生まれてないキャラ出すのも気が引けたので張衛さんにしました(ポンタロ) おもしろければいい(ドーン!)(黄昏☆ハリマエ) 女性の正体は張衛でしたか。ちとマイナーですがストーリー的には面白くなりそうなんで期待して次を待ってます。(poyy) |
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