恋姫†無双〜影無双〜11章 |
11章
あのドッキリ騒動(一刀の中では半裸事件)から数日が過ぎていた
どうやらなにも?なかったらしいが・・・・責任取る必要があるよな?やはり
なにもなかった?とはいえがほぼ裸で抱き合って寝ていたしなぁ
これを放置しては無責任男にされてしまうだろう
あんな事(覚えがないが)しておいて(されたのような?)と思い悩み
色々考えた末、花霞に話をしようと呼んだのだが俺が言うより先に
花霞「一刀様、お気になさることではありません 英雄色を好むと申しますし私だけを
愛して欲しいとは申しませんが放置は嫌ですよ?」にっこり笑っていた・・・・・
ここ数日の俺の様子から考えを読まれたのか・・・・まいったな・・
一刀「しかし・・・それでいいのか?俺は責任を・・・・・」
花霞「構いません・・・一刀様に責任を取ってもらえると言うのは素敵な響きがありますが
私は貴方を縛る鎖ではありません他の方と共に愛して頂ければ良いのですよ・・・・」
ボソどの道今は独占出来ますから〜♪ウフフフフフフフフフ・・・・・
一刀は気が付かなかったが黒い笑みを浮かべていた
うふふ、どの道自分だけに繋ぎ止めれないのならね・・・・・・
ある筋から色々聞いてますよ一刀様、まだあの方がたとはそこまで深い関係では無いようですし
私の優位は揺るがない・・・・・いえここは不動のものにしておきましょう・・・・
ゾクゾク・・・・なにかいま悪寒がしたような?気がしたが・・・・・キノセイダヨネ?
あれ?さっき他の方と共にって・・・・・え?・・・どういう意味?
そんなやりとりをした後、花霞は俺の臣下になり一生傍に仕えると言い出してきた・・
一刀「ちょ・ちょっとまて!?俺は地位も名誉もないし金もないそんな男に仕えるって・・」
さすがにこれは驚いた、さっき責任を取るのなんのと言いはしたが臣下って
花霞「お言葉ですが私の全ては一刀様の物です、一刀様は英雄の器であると私は確信致しております
そ・れ・に・折角お傍にいるのなら只身の回りのお世話をする女・・・・・・・ではなく
(今は)貴方様の全てを支える臣下としていたいのですが・・いけませんか?」チラッ・・じぃぃぃ
ウグッ花霞さん・・・そのうるうる涙目&上目遣いは反則です・・・・・・
一刀「そんなに俺を買ってくれるのは嬉しいけど、そんなに大層な者ではないんだがなぁ・・・」
花霞「あらあら、一刀様はご自分の事をまるでわかっていらっしゃらないのですね〜」
俺をじぃ〜〜と見て何かを考えているようだ
花霞はう〜んと頭をひねったあとなにか思いついたのか手を(ポンッ)と叩いて語り始めた・・・・
花霞「最初はたしかに素敵な女性と間違えましたが、あの武と男性にしてその美貌さらに加え
博識であり用兵にも長けてらっしゃる・・・そして極めつけは一刀様の名前ですねぇ
どこかで聞いたことあるッと思っていたのですが、先日やっと思い出したのですよ♪」
嬉しそうにニコニコ笑っている・・・・
一刀「え?なにを?」俺にはさっぱり解らず聞いてみた?
花霞「実は私の友人に張楊と言う者がいるのですが今は丁原様の元で武将として働いていまして
数ヶ月前に一通の手紙をくれたのです」
一刀「丁原の元?・・・・・ん?丁原?って・・・まさか上党の!?」
花霞「はい、そのまさかの丁原様です♪ うふふふ・・・・コホン
話を戻しますがその友人の手紙によると見た目麗しい旅の男性が上党を訪れた時に
かの飛将軍呂奉先と手合いなんと引き分けたらしいのですよ〜
そしてその男性は張遼将軍・陳宮軍師そして呂布将軍に認められ真名を交わした仲と
書いてありました」
一刀「ギクッ」タラタラ・・・・
花霞「その人物の名前が呂玲綺です・・・麗しい男性で呂玲綺そして私を助けてくださった時に
見せた武にくわえ兄以上に暖かくて優しい氣を持つ一刀様・・・・・うふふふふ・・
言い逃れはできませんよ〜☆」
追い詰めたと言わんばかりに意地悪く微笑む花霞・・・これは逃げれないか・・・・・・
一刀「むぅ・・ハァ・・はいはい降参降参その通り、恋・・呂布と引き分けたのは俺で合ってるよ」
たぶんどういっても無駄だろう、だって張氏だもんなぁ・・ひょっとして親戚だったりしてな・・
花霞「うふふふ、という事で〜私の事認めてくださいますね?」
けれど偶然私の窮地を救ってくれた一刀様があの手紙に書いてあった
もう一人の天下無双呂綺本人だなんて・・・運命を感じますねぇウフフ・・/////(ポ)
一刀「ああ、花霞の心は良く解った、俺がこの大陸でなにを成し遂げるのかわからないが
それでも傍に居るというなら共に進もう!!」
花霞「では改めまして、私 姓を張名を衛字は無く真名を花霞、これより我が全てを
主たる一刀様に捧げ生涯の忠誠(愛)をお誓い致します」そう言うと臣下の礼をとった
一刀「未熟で頼りない俺だが宜しく頼む、後悔はさせないよう努力するから傍で支えてくれ」
こうして花霞は俺の臣下になったのだ・・・・・が・・・・・
一刀「ふぉ〜あ〜る〜ぅ、寝てる間に勝手に俺の服を脱がして抱きつくのは・あ・ちょ・それ・だ・あ〜〜〜〜」
花霞「うふふふふふふふふふふふふ、諦めて下さい認めていただいたのでこれからはたっぷりと・・・」
妖しく微笑む花霞であった、羊の皮を被った獰猛な狼に食べられてしまうのか?一刀君の明日は・・・?
あとがき
霞 「張楊は新キャラになるんかいな?」
ねね「どうですかな?しかし張楊とはまた影の薄い奴をだしてきましたなぁ」
恋 「・・・ねね・・・??の事・・・・・悪く言ったら・・・・・ダメ」
ねね「呂布殿〜」怒られてうるうるしてる、ねね
宝慧「狸も懲りないなぁ」
白蓮「あれ?宝慧動けなくなってたんじゃないのか?」
風 「なにをいっているのです?宝慧は普段どおりですよ?」
白蓮「ふ・ふうううううう」がさがさがさと後ろの壁まで後ずさりしてガクガクブルブル震えている
風 「なにしてるんですか?」
白蓮「なにって・・・狸がまた女出した上終わりがなぁ?」ガクガクブルブル
風 「何を言ってるかと思えば、風はそんな事では動じないのですよぉ〜」
ねね「大人な対応ですな、素晴らしいですぞ」
恋 「・・・風・・・・なんでもない・・・・」
白蓮 復活した!!「所で一刀と花霞とたぬさんと及川?だっけ?いないけどどこにいったんだ」
霞 「あ〜及川っちゅ〜のはしらんけどたぬさんはなんや妙な事言うて走ってったで?」
風 「名前がでただけですし花霞さんの意気込みは聞きましたし沢山の中の一人で良いと・・・
言う心に免じて同士と見てもいいです少々抜け駆けしすぎなのはお仕置きが必要ですけど」
白蓮「ぅぅぅやぱり・・・」ピューと逃げ出す白蓮
・・・・・その頃とある建物の中では・・・・
たぬさん「こちらたぬ、聞こえるか大佐」
一刀 「聞こえていますよたぬさん・・・て大佐ってなに?」
たぬさん「いや、なんとなくスニーキングミッション中の基本のセリフかと・・?」
花霞 「なにしてるのでしょうか・・・・・」
たぬさん「風さんに見つかると被害がでるので?」
一刀 「それでこんなにコソコソと・・・・」
たぬさん「う〜ん風の出番はすくなくともあと◎回後なので・・・ねぇ?」
一刀 「花霞〜暴走しないようにしてね・・・後が怖いから」
花霞 「暴走も何も責任とってくれるんですよね?うふふふふふふ」
一刀 「え、あ〜まぁ確かにそういいましたが取らなくていい見たいな事言ってなかった?」
花霞 「今はですよ?い・ま・はです、これから戦乱にはいるのに浮かれている場合ではないかと?」
一刀 「グゥ・・」
たぬさん「一刀君からすれば好意がある女性は皆手篭めだよね?」
一刀 「俺そんなに節操無しじゃない・・・と思う・・・」
たぬ&花「なにをいってるのでしょうか、いまさら・・・・」
恋 「・・・一刀・・・・いた・・・」スリスリ
たぬさん「・・・・恋さん?・・・一体どこから・・・・?」
風 「こんな所にいたんですねぇ・・花霞さんちょっとお話がアリマス・・ツイテキテクダサイ」
花霞 「ハ、ハイッ」プルプルと震えながら付いてゆく・・・・・
風 「ああ、おにいさんとたぬさんにもオハナシがありますので逃げないように」ニコッ
たぬ&一刀「サーイエスッサー!!」ガクガクブルブル
説明 | ||
この作品は真恋姫無双のアレンジです チートです 三国志11が気持ち混じってます 11章です 今回は一刀君の受難その2 |
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コメント | ||
思いこんだぁら〜・・・ではないが、兎に角突っ走りそうな感じですな^^;(深緑) 恋は盲目・・・・というより一目ぼれは心の寄生みたいな。花霞はどうやらかなりの曲者みたいです。(黄昏☆ハリマエ) |
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