シークエンス 〜Allo Ability Slayer〜 2話
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「すまない。私は治療の先敬術(せんけいじゅつ)は使えないんだ」

 

村へ向かう途中の森の中、軽い応急処置を受け、肩を借りながら歩いていたらイーリスの口から聞きなれぬ単語が飛び出したので聞いてみた。

 

「先敬術って……なんだそれ?」

 

イーリスが不思議そうな顔をする。

 

「? 先敬術を知らないのか?カナメは何処の出身なんだ?」

 

「いやそれが……」

 

自分の一部の記憶がないこと、何処から来たのかわからないこと、そして自分の知識のなかであんな生物は見たことがないことなどイーリスに話した。

 

「記憶喪失か…。それで私といても……なるほど、合点がいく」

 

ふと呟いた言葉に逆に俺が今度は先ほどのイーリスと同じ顔をする。

 

「いや、気にしないでくれ。そうか、先敬術を覚えていないのか」

 

「なぁ、もしよかったらなんだけど軽くでいいから教えてくれないか?その先敬術のこととか」

 

というか、全体的に教えて欲しい。

 

俺の記憶に拠るなら世界はこう…なんか違う気がする。

もっと機械的な感じで地面も作られた地面というか…

 

「そうだな。覚えていないと不便だろうから説明しよう。の、前に…」

 

イーリスが立ち止まると必然的に俺も立ち止まることになる。

 

「そろそろ疲れただろう?ここいらで落ち着かないか?」

 

森の中で少しひらけた場所に出ると彼女が俺に提案した。

 

確かに日も傾いてきて間もなく夜を迎えるだろう。

 

多分イーリス一人ならばどうってことないんだろうが俺に気を使ってくれたんだろう。

 

「ありがとう。イーリス」

 

俺は厚意に甘えることにした。無理をしたところで彼女に迷惑をかけるだけだと思ったからだ。

 

「私は少し周りを見てくるからここに居てくれ」

 

そう言うと、彼女は辺りを見回りに行った。

 

俺は近くにあった幹の太い木に背中を預け寄りかかり座った。

 

「疲れたな……」

 

そう感じれるのも生きているからである。イーリスには本当に感謝してる。

 

言葉そのまま命の恩人だからな。この恩は何かで返したいと思う。

 

まぁ彼女は強いし、俺が出来ることなどないのかも知れないが……

 

 

 

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どうやら俺は疲れて眠ってしまっていたらしい。

 

辺りはもう真っ暗で、目の前にある焚き火が周りを照らしていた。

 

気づくとイーリスが身に着けていた丈の長いコートが俺にかかっていて、暖かかった。

 

肝心の彼女は焚き火の近くの切り株に腰を掛け、ただじっと火を見つめていた。

 

起きた気配を感じ取り俺の方へ視線を向ける。

 

 

「目が覚めたのか。やっぱり疲れていたようだな」

 

「そう、みたいだ。コートありがとう。返そうか?」

 

「いや、私は寒くないから平気だ。カナメが使っているといい」

 

何から何までホントに頭が上がらない。

 

「先敬術の話はまた明日にするか?眠いのなら…」

 

「もう完璧に起きたから平気さ。イーリスさえよければ話してくれると助かる」

 

「そうか。なら簡単に話すが少々長くなるかもな」

 

前置きをおいて、彼女が語りだす。

 

 

 

「まず、先敬術を話すには世界の成り立ちから。この世界には神がいたんだ。

神は色んなものを生み出す術を持っていて、大地や空、海、火、自然や生き物、たくさんのものを創造した。

ただ、いくら様々なものを創ることが出来ても一人だと手が回らなくなってきたんだ。

そこで神は5人の精霊達を生み、自分の力を分け与えた。火、水、土、風、そして死。

神は生み出すだけでなく死という概念を作り円環の流れを作った。

これにより、世界は安定し、神は全ての前から消え世界を見守るようになったという。

残された精霊達はそれぞれの役割を果たしつつ、やがて世界と同化した。

そして、約二百年前に世界と同化した精霊の力を研究していた者達がいて、その力の一部を借り発現させることに成功したんだ。

それが先敬術。今ではほとんどの人が扱え、一般的なものになっているな。

どうやら相性みたいなのがあるらしく人によって使えるのと使えない先敬術があるみたいだ」

 

 

始めて聞く話だ。まったく見に覚えがない…

 

「私の使っている剣があるだろう?普段はこんな鞘に収まっているが実物はあれだ。

 これも先敬術の力を利用しているんだ」

 

そう、長さ3mもあるあんな大きな剣(ツー・ハンデッド・ソードを想像して欲しい)が、約70cmほどの鞘に収まっているのだ。

 

先ほどの戦いの後、鞘に収めるところを見て驚いた。

 

「イーリスがあの鳥を倒したのも先敬術ってのを使ったからなのか?」

 

 

 

「あれは……異能だ」

 

「異能(イレーション)?」

 

また聞きなれない単語が出てきた。

 

 

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「先敬術は学べば誰でも使えるのに比べ、異能は持つものと持たざるものが存在するんだ。

 持たない者は一生使えないし、持っていても力に気づかなければ使えない。

 特筆すべき点は能力が個々によって異なるんだ。そして、異能者(イレーショナー)は、先敬術を一切使えない」

 

「使えない?よくわからないけど先敬術は学んだら誰でも使えるようになるんじゃないのか?」

 

俺は疑問をぶつける。

 

「そのはず…なのだがどうにもそういうわけにはいかないらしい。が、異能の力は常軌を逸する。

 能力にもよるが先敬術がいらないほどにな」

 

つまり、先敬術と異能という二つの力があるわけだな。

 

「異能とはそもそもなんなのか?何故生まれ持ってくるのか。何故先敬術が使えないのか。

 全て謎であること、そしてその能力の特別性から異能者は忌み嫌われているんだ」

 

ということは、異能者の一人であるイーリスも……

 

 

「村に着いたらお別れだな。嫌だろうがそれまでは私といることを我慢して欲しい」

 

イーリスが頭を下げる。

 

「なんで頭を下げるんだよ?別に異能者であろうがなかろうが俺は別に気にしないよ。

 それに命の恩人なんだ。感謝はすれど嫌うとかそんな感情は持てないよ」

 

「そう言ってくれるのは嬉しいが、記憶を失っているせいなのだろうな。

 カナメが思ってるほど異能者への風当たりは弱くはないんだ」

 

表情を変えずにイーリスは言った。

 

そう言えば出会ってから今まで表情が変わったところを見たことがないな。

 

綺麗な顔をしてるんだからもっと表情を豊かにすればもっと可愛いだろうに。

 

「そう…なのか。でも、イーリスは優しいよ。俺を見捨てていかなかったし、気を使ってコートをかけてくれたし。

それは異能者とか関係なしにイーリスの人間性が垣間見えて好意を持つのに充分な理由になると思うけど」

 

「そうか。とりあえず私の話はこれで終わりだが何かあるか?」

 

軽く流されたけど俺は割と本気で思っていた。だが、イーリスの目がなにも言わなくていいと語っている。

 

これ以上いっても暖簾に腕押しな気がする。

 

「とりあえずわかったよ。今は思いつかないけどまた何かあったら聞いてもいいか?」

 

「あぁ。私が分かる範囲で答えるさ」

 

イーリスの返事を受け安心した俺は眠りにつくことにした。

 

こうして長かった一日が終わる。

 

 

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「あれがトッドの村だ」

 

翌日、森を抜けた先に見えてきた村をイーリスが指し示す。

 

「村に着けば治療が出来る先敬術士もいるはずだ。もう少しだから頑張ってくれ」

 

「お、おう………」

 

歩けるようなった俺はイーリスに迷惑かけっぱなしってのも悪かったので歩くことにした。

 

が、森の中は歩きづらく予想外に体力と時間を消費してしまった。

 

それでもなんとか村に着くと、村長らしき人が迎えてくれた。

 

「おぉ、イーリス殿。無事に帰って来てよかった。そちらの青年は…ふむ、怪我をしているようですし、ささこちらへ」

 

「頼む」

 

集まってきた村の若い人達にとある家に運ばれた。

 

 

「ここで治療してくれるから安心しな兄ちゃん」

 

「あ、はい…」

 

中には女の人がいて、事情を聞くとすぐに治療の準備をしてくれた。

 

「全身に擦り傷と打撲があるけど…これならすぐ治りそうね」

 

女の人はボソボソと何か言い始め、俺のほうに向け手をかざした。

 

すると温かい白い光が女の人の手に集まり俺を包む。

 

「これで、傷も痛みもなくなっているはずですよ」

 

そのとおりだった。さきほどまで鈍い痛みとヒリヒリした痛みが混在して俺を苛んでいたが、嘘のように消えていた。

 

「あ、ありがとうございます!!」

 

「いいのよ、これが私の仕事ですもの」

 

女の人に感謝をして治療所を出た俺は村を見渡しイーリスの姿を探す。

 

村の雰囲気が、争いとは無縁で温かく癒される。

 

時間の流れがゆっくりと感じられ、落ち着かせてくれる。

 

のどか、という表現がぴったりの村だった。

 

っと、イーリスはどこにいるんだ?

 

近くの村の人に尋ねる。

 

「すいません、あのイーリス…どこにいるか知りませんか?」

 

「あぁ、あの旅人さんなら村長のところだと思うよ」

 

名前を言って通じるかな、と言った後に思ったのだがそれは杞憂に終わった。

 

俺は村長の家に向かった。

 

 

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「ふむ、一羽は斃したがもう一羽は逃げたと……」

 

「はい、ですがあの地にあの怪鳥が現れることはないと思います。

奴らのねぐらが森にあったのですが、戻った形跡はなくそのままでした。念のためねぐらは、私が処理しておきました。」

 

「そうか。ならば一安心だ。ありがとうイーリス殿。報酬の件だが…」

 

「提示していただいた半分の金額にしてください。私は完璧にこなしたわけではありませんから」

 

「そうはいっても救っていただいたことには代わりはありませんぞ?」

 

「いえ、いいんです。半分で結構ですから」

 

「うーむ、ならばせめて今日は村に泊まっていただけませんか?宴でも開こうかと」

 

「いえ私は……」

 

 

どうやらイーリスはあの鳥をどうにかする依頼を受けていたみたいだな。

 

やっぱり律儀だな。半分でいいなんて。2人の話しぶりから一応依頼は達成してるみたいだが。

 

「………わかりました。では今晩だけ…この村に泊めさせていただきます」

 

「そうですか。いや、そうと決まったら早速準備をしなければ」

 

どうやら宴に参加することにしたらしい。村長が使いのものを呼んで準備をさせる。

 

「イーリス殿は宿で待っていてくだされ。そこで申し訳なんだが部屋が一部屋しかなく、あの青年と一緒での部屋でもよいだろうか?」

 

「ええ、私はかまいません」

 

 

何っ!?俺とイーリスが同じ部屋だと…

 

 

「なら宿の方には話しておきますので青年と一緒に休んでいてくだされ」

 

「わかりました。では後ほど」

 

イーリスはその場を立ち、外に出てきた。

 

「なんだ、聞いていたのか?だったら話は早い。宿に行こう」

 

スタスタと歩きだす。

 

「ちょ、ちょっと待てよ!!俺と一緒の部屋なんだろ?気にしないのか?」

 

「別になにかあるわけではあるまい?カナメが襲い掛かってきたら切り捨てるまでだが」

 

いや確かにそうだけどさ… 考えてる俺のほうが女みたいじゃないか。

 

恥じらいとかないんですかあなたは……

 

 

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「では、簡単に村長のワシから。えー…まず旅の御方、イーリス殿に感謝を述べたい。

 本当にありがとう。そしてこれからもまた変わらぬ村の平和を祈って…乾杯!!!」

 

そうして宴が開かれた。

 

忘れていたのだが昨日から何も食べていないのだ。

 

食べる気など昨日はまったくなかったのだが今はいち早く胃に食べ物を入れろと脳が訴えかけている。

 

傍にいるイーリスも並べられた様々な料理に遠慮がちに手を伸ばし咀嚼していた。

 

「………おいしい」

 

俺も空腹に耐えかね食べ始める。

 

「うん、美味い!!」

 

どの料理も美味しかった。ただ、例えば肉料理などは何の肉だったのかわからず出された飲み物も

俺の記憶にない不思議な飲み物だった。

 

 

 

宴は続き、イーリスは自分のお腹が満たされるとそそくさと宿に引っ込んでしまった。

 

主役なのに抜けていいのだろうかと思いながら、俺もそんなイーリスを追いかけて宿に向かった。

 

部屋に入るとイーリスは壁に寄りかかりそこで目をつぶっていた。

 

「なぁ、ベットはイーリスが使っていいよ」

 

「いや、カナメが使うといい。傷は治ったといえ疲れているだろう。

 

 明日のためにしっかりと休んでおくといい」

 

それを言ったらお互い様だろうに。とりあえずベットに腰掛ける。

 

「イーリスはいつもああいうことをしてるのか?」

 

「ああいうこと、とは?」

 

「その、依頼を受けたりすることさ」

 

「そうだな。私はあてもなくフラフラと旅をしているからな。 やはり懐が寂しくなるとどうにかして温めなければ」

 

「ふーんそうなのか。イーリスはこれからどうするんだ?」

 

「さてな。特に予定はないさ。このままギュルッペン帝国領でフラフラしてるでもいいし、港に向かってザンティーン共和国領に行くでもいいし。

 ただ南東にあるティアマト高原の方は行きたくないな。確か交戦中のはずだ」

 

 

今度は地名が……

 

 

 

「ごめん、その地名について全部聞いていいかな……」

 

俺は今日も昨日と同様イーリスに話を聞かせてもらった。

 

 

 

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話を要約するとこうだ。

大きく分けて三つの国に分けて世界は争っている。

 

一番の大勢力ギュルッペン帝国、次に勢力が強いヤーデ王国、最後にザンティーン共和国。

 

ギュルッペン帝国がヤーデ王国に宣戦布告。ザンティーンは中立という立場を。

 

しかしこれには訳がある。勢力的に一つ一つの国では負けるが、

 

ヤーデとザンティーンをあわせるとギュルッペンを上回る。

 

ただ、ザンティーンは二つの国に間に挟まるように領地が広がっているので、ヤーデと同盟を組んだとき真っ先に攻撃を受けるのはザンティーンなのである。

 

逆にギュルッペンと同盟を組んだとき、確かにヤーデは斃せるのだろうがその後が問題なのである。

 

恐らくヤーデを滅ぼした後返す刃でザンティーンも滅ぼしにかかる。

 

ギュルッペンは下手に攻めてザンティーンとヤーデが組むことを恐れている。

 

ヤーデもまた然り。

 

だからこその中立なのである。

 

 

 

「今俺らの現在地は帝国領と」

 

「あぁ、そうだ」

 

現在地を俺は把握した。

 

「そうだ、聞きたかったんだけど外ってあの鳥みたいなやつがたくさんいるわけ?」

 

「確かに魔物はどこにでも存在するが、そういうわけではない。あの鳥ははっきりいって異常だ。

 普通の魔物が"異能"を持つなんて初めて見た。それでなくても最近帝国に出現する魔物の強さは昔と比べ上がっている」

 

ふぅと、イーリスは息をはく。

 

「そうだな、カナメはこれから大きな街に行ったほうがいいと思う。そこでなら記憶を蘇らせる術があるかもしれない」

 

「なるほど。でもそこまでいく方法がなぁ…」

 

俺の戦闘力は皆無なので、魔物と遭遇したとき対処できず最悪命を落とすことになる。

 

困ったものだ。出来ればイーリスについてきて欲しいと思うのは甘えだろうか。

 

 

「いいか、私は異能者だ。誰かと一緒に旅をすることなど出来ない。必ずカナメに不幸を呼び寄せてしまう」

 

俺の心を見透かしたかのよう発言してくる。

 

「そうかなぁ。イーリスがいれば心強いのに」

 

「私ではない他の誰かを雇えばいいのではないか?」

 

「むむむ…」

 

明日からどうしようかなぁ…

 

と、考えているうちに眠気が襲い掛かってきた。

 

せめてどうするか決めてから寝ようと思っていたのに… もうダメだ…

 

俺は眠りという甘美な誘惑に負けて夢の世界へと旅立った。

 

 

 

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深夜のことである。

 

「ちっ、ここにいねェのかよ!!」

 

 

苛立った様子で男が呟く。

 

大きな鳥の死骸の傍で男は誰かを探しているようだった。

 

「そういやこの鳥はあのクソガキのペットだったんじゃねえか?こんなバッサリ切られちまってよ」

 

 

男がしげしげと眺める。

 

「誰の仕業だ?こいつは確か異能を持たされてたよなぁ?もしや"救世主"様の仕業……ですかねェ?」

 

 

男は我慢できず高笑いをする。

 

 

「フ、ンフフフフフ、ハハハハハハハ、ハーッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ。

こいつァいい。上等だ。殺すな、と言われたが俺が死にそうになっちまったら、なぁ?

しょうがねぇよなァ… となると、近くで向かいそうな場所は村…か が、その前、にっ!!!!!!」

 

 

男が"力"を使う。

 

 

すると、鳥の死骸があったその場所が火山の噴火口だったかのように、下から火が吹き上がりものすごい勢いで燃え上がる。

 

 

「俺が弔いをこめてよぉ、火葬して、やんなきゃなァァァァァァァァ!!!!!!!」

 

火柱が轟々と立ち上がりそれは全てを燃やしつくし灰になるまで続いた。

 

 

 

「感謝しろよクソガキ。一匹は俺が火葬してやったぜ。

地獄の業火より熱い俺の"炎"でなァ。ハッ、ハハハハハハハハハハハハ」

 

 

 

全てを灰にした後、男は目的地に向かい歩き出す。

 

 

 

 

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*** あとがき ***

 

あい、どうも2話目です。

いやー1話1話が長いですかね?

どうなんでしょうか…

なんか書いてて個人的に思ったのは最後に出てきた彼のCVはあてるんだったら、

是非とも、すぎさきか…なんとかさんかなぁって思ってます 笑

では次回も不定期更新ですー

説明
*注意*
厨二表現、ファンタジーに嫌悪感または、稚拙な文章なんて読んでられねーよ!!! という方は大変お手数ですが戻るをお願いします。

とりあえず世界のあれこれを少しずつ説明しようッ!!
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タグ
ファンタジー 異能 戦う女の子 教えてイーリス先生 

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