魔道騎士マジカルユウ 高校1年生/禁書目録篇 プロローグ |
禁書目録
とある少女の頭の中には10万3000冊の魔道書が記憶されており、それは常人が一目見たら発狂するほど危険な物である一方、世界の常識(ルール)を換えるほどの価値を秘めており、常に狙われている。
霧島 翔子
優子が(事件等の意味での)運命の出会いを果たす。
文月学園高等部1年A組所属。
謎の追っ手に追われていた……(?)。
魔法と科学、そして魔術が交差するとき、物語は始まる―――
『禁書目録が脱走したぞ!!!』
『何ッ!!!』
「(誰か…)」
少女はたったったった…と深夜の住宅街の家々の屋根から屋根へ飛び移っていた。
「(誰か…)」
『くっ…追えっ!!! 誰の手にも渡すな!!!!』
『もし、誰かの手に渡っていたとしたら……』
「(一緒に地獄まで着いてきてくれるっていう、物好きな誰か…)」
はぁはぁはぁ…と息を吐きながら悲鳴を上げる身体に鞭を打ちながら飛び移る…。
『無論、殺せ!!!!!』
「(助けて)」
少女はと飛び立つ瞬間、足を滑らせ、とある一軒家の3階にあるベランダに落ちた。
「……ぃ……た…」
そして少女は疲れ・疲労といった理由により、目の前が暗くなっていった…。
後書き
どうも始めまして、本編…つまり、「優等生とバカによる秘密の恋愛模様」の本来の本筋である「魔道騎士マジカルユウ」。これは「高校1年生/禁書目録[インデックス]篇」。
「高校1年生/禁書目録[インデックス]篇」は優子と翔子の出会いと翔子を助ける話です。
主人公は言わずも無く優子、ヒロインは禁書目録=翔子。
この「魔道騎士マジカルユウ」は、原作であるバカテスにそれなりに遵守している……と、思われます。
次ページは、次回予告……になっていると、良いなぁ…。
次回予告
入学式の朝、フブキの声で起こされてあたし専用に改造された(見た目はごく普通の)制服(で多種多様なおまけと機能が追加されている)に着替え、外に何かあるなと思って見て…み……る、…と……………。
………ベランダで、少女が干されていた……。
その少女の事はあたしはよく知っていた。
入学試験でトップの成績をとって、入学式で入学生代表として言う、霧島翔子だった。
霧島さんとの出会いが、高校入学初日で事件に巻き込まれる事を示していた。
次回 魔道騎士マジカルユウ
第1話 文月学園
魔法と科学、そして魔術が交差するとき、物語は始まる―――
説明 | ||
魔法が存在する世界と科学と魔術が存在する世界、十数年前にこの2つの世界の間で干渉が起こり、その影響によって2つの世界の間に「路」が出来た。 2つの世界は貿易を始め、様々な文化、知恵が交換されてきたのであった。魔法が存在している世界の名は「魔法世界」、科学と魔術が存在している世界の名は「現実世界」。 絶妙なバランスで保っていた。 そんな世界に一人の少女が放り込まれた。やがてそれは、世界に歪みを、己の宿命に立ち向かう物語が始まっていた。 文月学園高等部に進学した、第10代生徒総代表になった木下優子。 彼女は(いちよう)クラスメイトとなる一人の少女霧島翔子…禁書目録「インデックス」との出会いから、魔術の世界の事件に巻き込まれていく…。 元ネタ、とある魔術の禁書目録。 |
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