ヌーたんとむー「
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説明
僕は常々家族にも言っていますが「死んだら使えるところ使って」という考えです。
それは、決して「人の役に立ちたい」という献身的なものではなく、
「お願いですから、心臓でも、腎臓でも、角膜でも、どこでもいいので、誰かの体の中で居候させてください」という、
凄く身勝手な希望なのです。
とりあえず、どこでもいいから、体の一部だけでも生きていたいという、とても往生際の悪い人間です。
「死」というものは、もしかしたら、神さまが人間に与えた、一番確かな「平等」なのかもしれません。
その「死」を、もし「神さまの救い」と素直に信じる事が出来たら、それはとても幸福な一生で、穏やかにその時を向かえることが出来るのでしょうね。
僕はわりと小さいときから「死」というものを考えてきたのですが、いまだに穏やかに向かえる自信は正直ありません。
困ったものですねえ。

でも、これ けっこう 好きです。

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