真・恋姫†無双〜怪盗紳士現る?〜
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〜現代〜

 

 

ジリリリリリリリリッ

 

午前零時をまわる頃、とある美術館でけたたましく鳴る警報機、追えーっなどの怒号や多くの走る

音が聞こえる。

時は少し遡り・・・

 

「はーはっはっはっ、警察諸君、この真紅の王玉(おうぎょく)は自称怪盗紳士パピヨンマ

スク様が頂いたよっ」

 

 

そこには白いタキシードにシルクハット、マントに蝶の形をしたマスクを付けたマンガの怪盗のよ

うな男が燃えるように真っ赤な宝石を手に取り高笑いをしていた。

その様子からも分かる通り彼は正真正銘の怪盗だった。

彼は作法に則りご丁寧に予告状を送り警察が警備する中、お目当ての品をまんまと盗んだのだっ

 

た。

 

「では、アディオスっ」

 

軽く手を振りまるで霧のように消え・・・はせず普通に走り去っていった。

 

一瞬、呆気に取られていた警察たちはすぐに気を取り直してすぐに怪盗を追いかけて行った。

 

「さてさて、そろそろ彼らが追いつく頃かな?」

 

私は、お目当ての品を麻袋にしまえば、警察の警備が薄いところをスイスイ進んでいく。

なぜ、分かるかって?それは事前に見取り図を入念に調べたり警察に変装して警備の状況を調査し

たからさっ

 

まぁ、怪盗の基本だね+

 

さて、あとはここを右に曲がれば出口・・・だ?

出口のはずだった、しかしそこには壁しかない。

何回か瞬きしたり目を擦ったりしてもそこにあるのは壁。

 

It,s袋小路☆

 

やっべぇぇぇぇ、道間違えたぁぁぁぁっ

落ち着け、素数を数えるんだ・・・・・・・

1,3,5,7・・・・って自然数かいっ

 

よし、落ち着いたw

 

何を隠そう私は方向音痴だったのだよ、今まで道を間違えなかったのがむしろ奇跡ww

 

私は急いで方向転換するとアラ不思議☆

 

黒光りするモノ携えた殺気全開の警官たちに囲まれてたとさっ☆

 

 

〜終劇〜

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いや終わらないけどねw

 

紳士アワテナイ

 

私は落ち着き払い懐から閃光弾を取り出すと、床にたたきつける。

 

辺りが光に包まれ警察の目が眩んだ隙に私は身を隠しやり過ごすことにした。

やがて、視力が回復したのか私の姿が消えたのを見て動揺したのかざわめきが聞こえてきた・・・

がすぐにシンと静まり返った。

 

あれ?不思議に思い私はそっと、のぞき穴から覗くと皆さんがこっちを凝視してらっしゃいました。

 

ちょwwコッチミンナwww

 

何でばれたのか分からないが私は、隠れていた場所から姿を現せば、手首からワイヤーのようなも

の天井に向かって発射すれば、そのまま天井を伝って逃げていく

 

「おかしいですね、何で私の隠れ身の術がばれたのでしょう?」

 

なんやかんやで美術館から逃げおおせた私は先ほどの疑問を思い浮かべてみる。

 

・・・そう、あれは完璧だったはずだ。

某軍人も同じ事をしていたので大丈夫なはずだった。

 

ダンボールの中に身を隠すというやりかたを・・・

 

 

え?ばれるに決まってる?そりゃないぜス○ェェェクっ

 

などと一人漫才をしながら角を曲がろうとした瞬間、急に出てきた人影にぶつかってしまい

袋を地面に落としてしまった。

 

「ちっ、気をつけろっ」

 

謝ろうとした瞬間、ギロッと睨み付けるとぶつかった人物は、あっという間に走り去ってしまっ

た。

 

私は呆気にとられていたが、向こうから怒号が聞こえると我に返り、先ほど落とした袋を拾う

 

若干の違和感を感じるが大して気にせず偶然通りかかったタクシーに乗って帰宅した。

何でタクシーかって?疲れたからww

 

あと、運転手が私の格好を見て怪訝そうな顔をしてたけどあえて気にしないww

金を多めに渡したら乗せてくれたし

 

なんやかんやでアジト(見た目は普通の平凡な家だが中身はカラクリ屋敷)に到着した私は早速、戦

利品の宝石を確かめようと袋から取り出した。

 

が、取り出されたのは宝石ではなく古びたかがみん、もとい鏡だったw

 

「なん・・・だと?」

 

おかしい、美術館を出るまでは確かに宝石だったはず・・・

そこまで考えて私は気づく、そういえば先ほどぶつかった相手も似たような袋を持っていたという事を・・・

 

要するに間違えちゃった、てへっww

 

まぁ、間違えたけど取り替えるのも面倒だから代わりにこれをもらうことにする。よくみたらこれ

はこれで価値がありそうだし

 

怪盗なのに超適当www

 

「まあ、とりあえずこれはコレクションボックスにでも・・・」

 

瞬間、何かの声が頭に響いてきた。

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――――外史の突端を開く者よ――――

 

 

「な!?誰だっ」

 

急に聞こえるその声に辺りを見回すが誰も居ない。

 

 

――――貴方が導かれしは新しい物語の始まり――――

 

「ついに私も頭が春になってしまったか?」

 

などとボケをかますも当然突っ込みは返ってくるはずも無く

 

 

――――数ある運命の中で何を選択するかは貴方次第――――

 

「運命なんて俺が簡単に変えてやるよっBy.K1」

 

 

――――さあ、新たな外史の突端を開きましょう――――

 

 

「っ!?」

 

 

突如、鏡が光ったと思えば私は気を失った

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どうも鴉と申します。

今回、途中で中断してしまっていた作品をリメイクしつつ再び公開しようと想い執筆しました。

更新は不定期ですが見ていってくださるとありがたいです

 

 

 

設定

名前:蝶野(ちょうの) 揚羽(あげは)

年齢:17

身長:170くらい

女顔

目立つの大好き

 

美しいものが好きで普段は高校生、夜は怪盗を生業としている。

その際には蝶を象った仮面を付けていて本人はそれがカッコイイと思っている。

 

本人自体は腕っ節は強くないが物凄くトリッキーで相手の予想の斜め上を行く

気配を絶つことや盗み、避けることに関してはチートクラス

 

また、仮面を付けているときと付けていないときでは口調が違う

 

本人曰く108の怪盗術があるらしい

 

 

本来の一刀のポジションとして恋姫の世界に降り立つことになり、最初は戸惑うが本人はそれを楽しむことにし、生きていくこととなる

説明
これは過去に書いた作品のリメイクものです。
一刀の代わりにオリキャラが外史へ向かいます。
基本原作準拠で力は強くないがそれなりにチートな主人公ががんばります
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コメント
怪盗ロリ・・・ゲフンゲフン・・・・紳士かぁ。ロリと平和は守る!!この仮面に誓ってwwwwwとかどうでしょう?wwww(乾坤一擲)
連投失礼、これ華蝶仮面のライバル的存在あるいは一角にないそうですねwww(森番長)
怪盗紳士・・・・空の軌跡の怪盗紳士思い出したよwww(森番長)
はじけた性格の人ですね。よろしい。ならば怪盗だ。(FALANDIA)
決め台詞を考えてみた・・・「パピッヨン!!!」さぁ、大佐達も一緒に考えようぜ☆ 「↓」マークをつけてつなげてみよう。(森羅)
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