真・恋姫†無双〜怪盗紳士現る?〜第二話 |
「えー、取り乱してすみません。改めまして私は蝶野 揚羽(ちょうの あげは)と申します」
若干のショックから立ち直った私は改めて名乗る。
正直、このような非常識な状況をにわかには信じられなかったので私は携帯を見てみると圏外の2文字
ちなみに私の携帯、特別製でたとえド田舎だろうと人工衛星から受信してるので常にバリ3だ
それが圏外ということはここは、少なくとも人工衛星が無い時代と考えられる
「む?ばぴよん何とかでは無かったのか?」
「それは、かくかくしかじか 四角いムー○でして」
私は事の顛末を彼女らに細かく説明した。
説明のときってかくかくしかじかってべんりだよねw
「時折、分からない言葉がありましたが要するにお兄さんは天の御使いということですねー」
おっとり少女の程立ちゃんがのほほんと言う
「へ?どういうことですか?」
キョトンとする私に趙雲が説明する
「管ロという占い師が言っていたのだよ。怪しき白き蝶がこの地に舞い降りるとき彼の者、乱世を鎮めん・・・とな」
・・・怪しい(クリアっ)・・・白い(クリアッ)・・・蝶(クリアっ)
はい、私で確定ですねってなんじゃそりゃぁぁぁ!!
超楽しそうじゃんww
「で、貴方はこの後、どうします?」
めがねビューティーこと戯志才が尋ねてくる
「そうですね、行く宛ても無いし…あなた達について行くのは駄目ですか?」
「私は特に異論はありませんが・・・」
「私も問題ないですよー」
「ふむ、おぬしを連れて行くのは楽しそうだが・・・お偉いさんに見つかったときになぁ・・・」
「予備の仮面あげましょうか?」
「よろしくな、揚羽っ「はやっ」気にするな」
ということで女三人男一人のハーレムパーティができました
「そうだ一緒に旅をするからにはお主に真名を預けよう」
「真名?」
聞き慣れない言葉に首をかしげる。
「真名とは最も貴ぶべき生き様の象徴。己が認めた者、親しい間柄の者にしか呼ばせぬ、神聖な尊い名前のことです。」
補足するように戯志才が言う
「なるほど、ってそんな大事な名前を私に?」
「ああ、長い付き合いになるだろうからな。それにお主は信頼できると確信したからな。」
そんな風に仮面を大事そうにしまいながら言われても説得力が無いけどまあいいやww
「私の名前は星だ。ちなみに敬語は使わなくて良いからな」
「星ちゃんが許すなら私も貴方に預けますよー。風と言います。どぞよろしく〜」
「なら私も・・・私は稟と申します。よろしくお願いしますね?」
「はい、改めてよろしくお願いします」
私はペコリと頭を下げ、三人と握手をかわす
「そういえば…」
と、星が尋ねてくる
「真名を知らなかったという事は揚羽の世界では、その習慣が無いのか?」
「まぁ、そうですねぇ。強いて言うなら揚羽が真名ですかね」
「「「!?」」」
その言葉に驚いたような視線を向ける三人
なんかへんな事言いましたっけ?
「どうしました?」
「い、いや…すると揚羽は初対面である私達にいきなり真名を預けたのか?」
「んー。まぁ、こちらの流儀に合わせるならそうなりますね」
その言葉に感心したように頷く星
「なるほどな…いや、恐れ入った。さすがは御使いだ、器が違うな」
「いやいや、私の世界ではそんな習慣が無いので抵抗が無かっただけですよ」
「それでもぉ、私達からすればすごいんですよ〜?」
間延びした声で風が尊敬のまなざしで見つめてくる。
明らかに年下の美少女である彼女からそんなまなざしで見られるとなんというか…
すごく興奮するww
諸君、誤解しないでくれたまえ そういう趣味だ
もちろん美しい女性は皆好きだが
「さて、それでは行こうか」
こうして、私達は遥か天竺を目指し旅を始めるのだった。
いや、違うけどね
説明 | ||
これは恋姫の二次創作でオリキャラが主人公です 苦手な方はブラウザバックをお願いします |
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コメント | ||
いきなりぶっ飛んでるわぁwwwかくかくしかじか・・・・確かに文面では便利だwww(森番長) | ||
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