真・恋姫†無双〜仮面ライダーを受継ぎし者〜序章 |
※注意
この作品はsion様の真・恋姫†無双魏√EDアナザー 外史の統一者を参考とし構成されています。ところどころ同じ文章や似た文章が出ると思いますが、許可は取ってありますのでご安心ください。
ですが私ことアキエルは今まで小説を書いたことが無く勢いだけで書いてしまった作品です。まだまだ未熟で作品は駄文だらけなので、暇つぶし程度に呼んでくださったら幸いです。
でわ、駄作で恐縮ですが、お楽しみください
EPISODE01:始まり
俺は北郷 一刀聖フランチェスカ学園・高等部2年生
家は歴史ある武術の家系だが、今武術を扱うのは爺ちゃん夫婦と俺だけだ
爺ちゃんと両親は用事で出かけているため俺は実家の道場で自主練習していた
「ふぅ……こんなもんかな」
素振りを終え俺が一息ついていると、誰もいないはずの後ろからカタン…っと音が聞こえた
「ん?」
振り返って見るとそこには何枚もの金属のプレートを繋ぎ合わせた様なベルトが落ちていた
「何だこれ?見たこと無いな……でもこんな物落ちていたかな?」
手に持ってよく見てみると金色の何かの刻印が彫られていた
「ん?この刻印どっかで見た事があるような……」
一刀が考え込んでいると刻印が僅かに輝きだしていた。
「……光ってる?」
俺は不思議に思いベルトの刻印に触ってみると更に輝きだし、その光は一刀の姿を掻き消すくらいに輝いた。
「何だ!?うわあああぁぁぁぁ!!」
そして光が収まるとそこには一刀が振るっていた竹刀だけが残されていた。
〜???〜
「やぁ。いらっしゃい、恋姫の外史の起点となった北郷一刀君」
目を閉じていた一刀に声が響く
「え?」
いきなり人の声が聞こえ一刀が目を開くと、目の前に映った物は宇宙様なの空間に一刀と1人の男を中心に4つの地球が並んでいる空間だった
「……うわっ!此処はどこだ!?」
「初めまして、此処は外史の狭間。そして俺は平成仮面ライダーの起点となった2000の技を持つ男、五代雄介。よろしく」
俺の前に立っていた男性はにこやかに自己紹介をするが自己紹介よりもその姿にある人物を思い出す
「えぇーー!な、何でオダギリ・ジョーが此処に居るんだ!?」
「おいおい落ち着けって、俺は五代 雄介って名乗っただろ?君の世界に居るオダギリ・ジョーと別人だよ」
「へ?……どうゆう意味ですか?」
俺は五代さんが言った君の世界と言う言葉に妙に引っ掛かりを感じた
「言葉の通りさ、君の知るオダギリ・ジョーは俺とは、別の世界……此処では外史と呼ぶんだけど別の外史人間さ、俺はオダギリ・ジョー演じる仮面ライダークウガを見た人たちの想念から生み出され、本当に仮面ライダーが存在する外史から来たのが俺って事さ。まぁクウガの外史は終端を向かえ俺は外史の管理者となって此処にいるんだけどね……」
「はぁ……何となく解かりましたが、何故俺は此処居るんですか?」
「君に此処に並んでいる外史4つを救ってもらいたいんだ」
「どうして、俺が?」
「君はこのら外史の起点となった男だからさ」
「え?俺が……ですか?」
「知らないのも無理は無い。君はある事を切欠に起点となる外史に飛ばされた。其処は三国志の武将たちが皆女性となった外史、そこで君は、ある女の子たちと出会い、管理者から命を狙われながらも戦乱を戦い抜いた。だが最後の管理者達との決戦、管理者達によって外史が終幕に導れ、その結果、君たちは出会う前の日常にリセットされ、それぞれ別の外史に飛ばされた」
五代の説明を聞いた瞬間、なぜか心の奥底から懐かしさと悲しみが込み上げ涙として溢れ出てきた
「え?な、なんで涙が……」
「記憶では忘れていても、心は覚えているんだろう」
「その子達の事を教えて下さい!」
「ごめん、今は教えられないんだ……だが彼女達が居る外史がその管理者に狙われている」
「どうして彼女達が狙われるですか!?」
「正確には彼女達ではない、君だ。敵対する管理者、左慈と干吉が君に恨みを持ち、君の居る可能性がある彼女達の外史に眼をつけた」
「どうして……」
「君達が飛ばされた後、貂蝉と言う管理者が君の居る外史を見つけ、その存在を隠蔽した。しかし彼女達の外史は見つけ出せず先に左慈達に見付かってしまった。そして左慈の恨みは君だけでなく、君と一緒にいた女の子達にも少なからず恨みを持っているようだ」
「そんな」
「左慈達はグロンギ・アンノウン・ミラーモンスター・オルフェノク・アンデット・魔化魍・ワーム・イマジン・ファンガイア・ドーパントを彼女達が居る外史に放ち、それぞれの外史の女の子を殺そうとするか統一の邪魔をするだろう」
「もし統一できなかったり女の子が殺されたらどうなるんですか?」
「外史の筋書きは無茶苦茶になり消滅し、その外史にすむ生命も消滅するだろう……」
「そんな……。そんな酷い事、俺がさせない!」
眼の色が変わった一刀に五代は微笑み頷く
「やっぱり君は俺に良く似ているね」
「え?」
「俺も笑顔を守る為にライダーになったからさ」
そして五代は手を前に差し出す
するとさっきのベルトが現れた
「君にこのベルトを渡そう」
「あ、これさっき拾ったやつ!」
「このベルトはライダーの力が込められたベルトだ。君が思えば任意のベルトに変化する様にしてある」
「凄いですね……」
「しかし一つの外史に3つまでしか会得、開放できず。敵には同じ外史のライダーにしか倒せないようになってる……」
「何故ですか?」
「最初の理由は君の外史での存在が維持できなくなるし、2つ目の理由は怪人よって倒せる力が違うからさ」
「じゃあディケイドにすれば良いのでは?」
「あれは駄目なんだ、カードの力が強すぎる。カードが無ければ良いんだけど……」
「……そうですか」
「そう言えば君は祖父に北郷流・総武術を習っているようだね。武術はまだ師匠達には及ばないだろうがライダーの力と一緒に使えば外史の武将とも渡り合えるだろう」
そう一刀は外史の記憶が無くなり元々居た世界に似た外史に飛ばされたのだが、急に人を守れる力が欲しいと思い直に祖父に弟子入りしたのだ
祖父は最初こそ驚いていたが一刀の力の篭った眼を見て快く頷いてくれた
「さてと、ベルトの説明はコレ位で良いな。次に君はその外史に天の御使いとして跳び、怪物たちを倒しつつ、その外史に居る
彼女達と大陸を安寧に導いてくれ」
「俺は彼女達の顔も名前も知らないんですが……」
「それなら大丈夫さ、君と彼女達は運命で結ばれているお互いが忘れていても心と心が引き合うだろう。流れに逆らわず進め
ば大丈夫さ」
五代は一刀の胸を指差しそう答えた
「そして大陸が平和になったら、ライダーの力と君のそこで過ごした記憶がその外史を守る様になっている」
「また記憶が無くなるんですか!?」
「そう心配するな一時的にだよ。すべての外史が平和になったら、その外史達は一つの輪になり守られる。そのとき全ての記
憶が戻る」
「そうですか」
全ての記憶が戻るという五代の言葉に心の底から嬉しさが沸きあがる
「あ、そうそうバイクも一緒に送っておくよ、バイクが無いと仮面ライダーとは言えないからね」
「あの俺、免許無いんですけど……」
「あっちに道路交通法なんて存在しないし、始めてでも乗れるようにしとくからから大丈夫さ!」
「………」
物凄い笑顔で肩に手を置きサムズアップをする
それに対し一刀は心の中で「案外適当なんだな……」と呆れていると一刀の体を青白い光が包み込む
「ちょ…何ですかコレ」
「これから君を流星として外史に飛ばすから」
「え?まだ心の準備が……」
「三国志の出来事は、ある程度一緒だから君の持っている知識はどんどん使って良いからね。じゃ頑張ってね」
満面の笑みで手を振る
「ちょ……まっ……」
物凄い速度で飛んでいった
「……頑張れよ。一刀君」
もう米粒くらいしか見えない一刀に五代は呟いた
あとがき
ここまで読んでくださった方々ありがとうございます<(_ _)>
私の人生初めての作品を楽しんでくださったら嬉しく思います
でわ、ここで平成仮面ライダーを見たことの無い方々が少しでも楽しめるように人物の紹介をいたします
[今回の登場人物]
五代雄介
平成ライダー第一作目の仮面ライダークウガの主人公であり、2000と言う膨大な特技を持つ男
目の前で襲われる人々を助けるためにアークル(変身ベルト)を装着し仮面ライダークウガとなった
今回の人物紹介は終わりです
次回EPISODE02:流星
お楽しみに!!
説明 | ||
この作品は恋姫†無双と仮面ライダーのクロス作品です。 BLACKさんの作品に感化され、勢いで書いてしまいました。 楽しんでいただければ幸いです^^; |
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4808 | 4438 | 19 |
コメント | ||
なるほど、同じ外史つまりは同じ作品のライダーじゃないと敵は倒せないということですね。そして3つというのは俺の作品の参考ですか?(BLACK) kabuto様 クウガはオダギリ・ジョーですよね!(アキエル) やっぱりクウガはオダギリ・ジョーですよね!(kabuto) 続きを期待して待ってます。(poyy) |
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恋姫†無双 真・恋姫†無双 平成仮面ライダー | ||
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