これ、霊夢さん。
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「霊夢! 一緒に酒を飲もう!」

「また? 昨日も一緒に飲んだじゃない。てか、あんた少し飲み過ぎなのよ」

 あんたはなんとも無いかもしれないけど、わたしは二日酔いで辛いのよ。

「いいじゃんかよ。一緒に飲もうよ」

「何であんたはそんなにテンションが高いのよ」

 あんたが鬼だからなの?

「おいおい、あたしの酒が飲めないのかよ」

「……萃香。あんた、ほんと面倒ね」

 絡み酒とか一番面倒じゃない。

「う〜霊夢が意地悪する〜」

「…………」

 ほんっと、面倒だわ。

「霊夢〜一緒に酒、飲もうよぉ〜」

 はぁ。

「ねぇ、霊夢〜」

「……分かったわよ。一緒に飲めばいいんでしょ」

 まったく、ほんと面倒なんだから。

「やったー♪」

 嬉しそうにはしゃぐ萃香。

 なんて嬉しそうな顔をするのよ。

 そんな顔を見せられたら――

「霊夢?」

「な、なんでも無いわよ! そ、それより飲むんでしょ?」

「うん♪」

 ダメよダメ。

 萃香が可愛いなんて思うとかダメでしょ。

 この子はただの酒飲みなんだから。

 

「えへへっ♪ やっぱり霊夢と飲むお酒が一番美味しいね♪」

「〜〜〜〜〜〜っ!」

 やっぱりダメかも。

 萃香は可愛いわ。

 何でこの子はこんなに可愛いのかしらね。

 嫌になるわね。

 

説明
久しぶりの霊夢さん。シリーズ。
短いのは勘弁してください。
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コメント
ツンデレ?(中原)
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東方 霊夢 伊吹萃香 百合 

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