【南の島の雪女】第3話 あらすじ&登場人物
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南の島の雪女

 

第3話「布団の中の4人」

 

 

【前回までのあらすじ】

 

雪女である「白雪」は、故郷を脱走し、沖縄まで逃げてきた。

他の雪女たちは、脱走した白雪を許さず、

沖縄の妖怪たちに「白雪をつかまえろ」と要請する。

 

ある日の深夜。

沖縄の妖怪である「南国紳士」が白雪に襲いかかるが、

先祖の霊を宿した「風乃」によって撃退される。

白雪は、風乃に救われた。

 

しかし。

風乃に宿った「遊女」は、白雪に一目惚れ。

白雪は、遊女と化した風乃に襲われるのだった。

 

早朝。

風乃の家に帰宅した「白雪」と、背負われ、眠っている「風乃」。

白雪の顔には、キスマークが大量についていた。

 

風乃の母親が出迎えるが、眠いのか、立ったまま寝てしまった。

白雪は、風乃と風乃の母親を、寝室へ運ぶ羽目となった。

 

 

【今回のみどころ】

羽毛布団が活躍します。

 

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南の島の雪女

 

第3話「布団の中の4人」

 

【登場人物】

※初期の人物紹介と比べ、少し変更点がありますが、

 基本的なところは変わりません。

 

 

・白雪(しらゆき)

雪女。故郷から脱走し、沖縄まで逃げてきた。

少し短気なところはあるが、比較的常識人である。

また、自分のことを「俺」と言う。

実は、吹雪を起こしたり、相手を凍らせる技を使えるが、

雪のない沖縄では使えないので、困っている。

 

・宇久田風乃(うくた ふうの)

沖縄県立金城高校の1年生。霊感に優れている。

夜の校舎をうろつき、「人でないものと交流する」

という変わった趣味を持っている。

沖縄の妖怪から、白雪を守る役割を果たす。

風乃自身の力は弱いため、先祖の霊の力を借りて戦う。

なお、家が高校と隣接しているため、今まで遅刻したことはない。

 

・南国紳士

物腰やわらかい美形の青年紳士。

その正体は、「ハブの主」という大蛇。

大勢のハブを操ることができる。

普段は、妖怪と人間の間のトラブルを取り締まる仕事をしている。

雪女たちの依頼により、白雪を追っている。

 

・中城若葉(なかぐすく わかば)

風乃のクラスメイト。風乃の家の隣に住んでいる。

風乃が起こしたトラブルにまきこまれるわ、

妖怪同士の争いにまきこまれるわで、本人は苦労している。

 

・先祖の霊

宇久田家の先祖の霊たち。何人かいるようだが、詳細は不明。

風乃にアドバイスしたり、戦う能力そのものを授けたりする。

おじいちゃん、おばあちゃんばかりではなく、

青年や少女など、若くして命を落とした先祖も含まれている。

 

・遊女

風乃の先祖。

年若い娘のようだが、詳細は不明。

白雪に惚れている。

風乃に宿してはいけない先祖の一人。

 

・風乃のおじいさん

故人。

風乃が死にそうになると、よくあらわれては

一緒に三途の川を渡ろうとする、

孫大好きなおじいちゃん。

先祖の霊を呼び、風乃に宿している。

 

・風乃の両親

風乃がよく「人でないもの」を家に連れてくるので、

妖怪や幽霊には耐性があり、理解もあり、比較的寛容である。

 

 

 

説明
沖縄県で雪女が活躍するコメディ作品。
南の島の雪女、第3話です。
全15回〜16回ぐらいを予定しています。
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タグ
南の島の雪女 沖縄 雪女 妖怪 コメディ 

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