商人「お願いです見逃してください。この荷物を待ってる人が村にはたくさんいるんです。」

アニキ「無理なっこた。とっとと荷物をよこせ」

チビ「そうだそうだ荷物よこせ」

デク「そ,そうなんなだな。おいてくんだな」

一刀（何やってんだあいつら。しかたない助けるか）

そう思い一刀は、商人と男たちに声をかけた

一刀「おーい見逃してやれよ」

アニキ「何だお前」

一刀「通りすがりの民間人」

アニキ「なに訳わかんねーこと言ってんだよ」

チビ「アニキあいついい服着てるぜ」

デク「売ったら高そうなんだな」

アニキ「そうだな。おいテメーも死にたくなかったら服置いてここから消えな」

一刀「俺が消えたらそこのオッチャンはどうなる」

アニキ「そんなのお前が知る必要ねーよ」

一刀「ふーん」

そう言いながら一刀は商人と男たちの間に歩いてはいる

商人「おねがいです助けてください」

一刀「いいよ」

アニキ「テメー何言ってんだおいデク（なんなんだな）あいつを殺せ」

一刀「遅いよ」

デクが動く前に一刀はデクの懐に入りみぞおちを殴った

デク「ゴブァ」

アニキ「テメーデクに何しやがった」

一刀「気絶してもらっただけ。それよりまだやる？」

アニキ「当り前だろうが。チビ（は、はい）行くぞ」

一刀「めんどくさ」

そう言いながらチビが動くよりも先に後ろに回り込み首筋をたたいて気絶させた

アニキ「なっ・・・・・・・」

一刀「まだやる？」

殺気を向けながら一刀は言った

アニキ「お・おぼえてろよ」

そう言って男は逃げて行った

一刀「逃げんなよッ」

そう言って一刀は足元にあった石を頭に投げ付けた

アニキ「・・・グッ」

一刀「命中」

男たちを追い払うと

商人「ありがとうございます。あなたのおかげで荷物が無事に済みました」

そう言って商人は何度も頭を、下げてくる

一刀「お礼はいいから少し質問してもいい？」

商人「どうぞどうぞわたしで答えれることなら」

一刀「じゃあまずここどこ？」

商人「ここは、・・・・・」

いろんなことを聞きながら一刀は商人の暮らす村に向かった