八九寺たん♪ |
大きなリュックとツインテール。
独特の特徴を持った幼女が僕の視界の先にいる。
しかも嬉しい事に彼女は僕に気が付いていないようだ。
ならば僕の取る行動は一つしかない。
気付かれずゆっくりと近づき――
「八九寺―! お前が好きだぁぁぁぁぁぁぁっ!」
愛の言葉を叫びながら、スカートを捲った。
「ひゃぅ!?」
不意の出来事に可愛らしい悲鳴をあげる。
そして僕の目に飛び込んでくるのは、八九寺の可愛らしいパンツ。
真っ白な純白のパンツ。
実に眩しいじゃないか。
「八九寺。今日もいい仕事をしたな!」
最高に爽やかな笑顔で八九寺を褒め称える。
毎回、色々なパンツで僕の目を保養してくれる。
ほんと八九寺にはいくら感謝しても足りないくらいだ。
「あ、ああ、ベギラマさん! いきなり女の子のスカートを捲るなんて最低ですよ!」
「最低? 何を言っているんだ。これは一種の愛情表現の一つなんだ。そして僕を某有名
RPGの攻撃魔法の名前で呼ぶんじゃない。僕の名前は阿良々木だ」
「失礼。噛みました」
「……違う、わざとだ」
「噛みまみた」
「わざとじゃない!?」
「貸しました」
「何をだ!?」
お前は一体何を貸したんだ? いや、そもそも誰に貸したんだ?
貸すなら僕に八九寺のパンツを貸してくれ。
……パンツ。ああ、そうだ八九寺のパンツだ。
彼女の純白のパンツを脳裏に焼き付けたのはいいが、どうせならコレクションしたい。
だから彼女から奪って……いや、彼女からパンツを借りよう。
「そんなわけだから八九寺。パンツを脱いでくれ」
「この変態は一体何を言っているんでしょうか。女性に向かって下着を要求するなんて
人として終わってますね」
「何を言う。むしろ始まってるだろ」
堂々とパンツを要求する。普通の人間にそんな事が出来るか?
いや、出来ないだろう。
つまり堂々とパンツを要求できる僕は人類史の一歩先を行っている事になるわけだ。
「変態もここまでいくと逆に清々しいですね。――とでも、言うと思いましたか?」
「言わない……のか?」
「あり得ませんね」
「悲しいな」
僕みたいな紳士が認められないなんて悲しすぎるよ。
どうして社会はこんなにも理不尽なのだろうか?
ただ僕に八九寺のパンツを寄越してくれればいいだけなのに。
それだけなのに――
「阿良々木さん。帰っていいですか」
「まぁ待て八九寺」
一つ、大事な事を忘れてるぞ。
「なんで――きゃっ!?」
八九寺の胸を優しく撫でまわす。
危ない、危ない。危うく忘れる所だったよ。
八九寺に会って胸を触らないなんてあり得ないだろ。
見つけたら触る。これを日課にしようと思っているんだ。
日課として幼女の胸を触る。これを全国的に普及させていったら、世の中の男達が
喜ぶだろう。
そんなわけで八九寺にはその犠牲となってもらおう。
「……断ります」
そう言って全力で僕の前から逃げて行く八九寺。
どうして逃げたんだ? あぁ、そっか。きっと恥ずかしかったからか。
まったく仕方がないやつだな八九寺は。
僕とのスキンシップが恥ずかしくて逃げるなんて、可愛いな。
しかも八九寺は気付いてないだろうけど、彼女のパンツを写メで撮っているんだ。
くふふ。今日はこれをオカズにして楽しませてもらおうかな。
説明 | ||
八九寺たんのお話です。 言葉遊びって難しい……全然出来てないや。 あと、変態すぎる内容かな?たぶん…… 色々とごめんなさい。 |
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タグ | ||
化物語 阿良々木暦 八九寺真宵 | ||
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