真・恋姫無双 黒天編 第1章 「行方不明」後編 |
真・恋姫無双 黒天編 第1章 「行方不明」後編 不安の連鎖
メイドの二人はまず、蜀王の桃香のもとへ向かっていた。
この時間なら、屋敷の執務室にいるはず
二人はなんともいえない不安を抱えながら、執務室へ向かう
執務室の前に到着すると、月が扉をノックする。
「桃香様、月です。いらっしゃいますか〜」
しばらく返事を待つも応答がない。
いつもなら、すぐにあの人懐っこいような声で返事をしてくれるはず
「桃香様〜〜」
またも、返事がない・・・
「まさか、桃香まで!!」
一刀を探していたときも、桃香には会っていない。
心配になった二人は“失礼します!”と少し乱暴に扉を開け放った。
「「桃香(様)!!」」
「むにゃ・・・、すぅ〜すぅ〜〜、えへへっ・・・」
桃香は机に突っ伏し、幸せそうな表情で眠っていた。
「「・・・」」
月は少し安心したように、詠は“はぁ〜〜”とあきれたような表情を浮かべた。
そのあと、月は桃香の肩をやさしく揺すりながら
「桃香様、起きてください。桃香様」
「もう〜〜、だめだよ〜〜。ご主人様〜〜〜、えへへぇ〜」
緩んだ顔をしてなんともベタな寝言
他人が見ればとても一国の王とは思えない。
悪く言うと緩みきった隙のある顔、良く言うと本当に平和を満喫しているような澄み切った顔だった
「あっ、愛紗だ」
詠が桃香の耳元でそうささやくと
「えっ!!愛紗ちゃん!これは違うんだよ。今はえっと・・・そう!!瞑想してたんだよ!!」
手をブンブンと振り、あたふたしながら桃香は言い訳を続ける。
「今日は書類にヨダレなんか垂らしてないよ!!・・・あれ?愛紗ちゃんは?」
やっと落ち着き、周りの様子をキョロキョロと見回す。
「おはようございます。桃香様。ふふふっ」
「おはよう。愛紗はいないわよ」
「なんだ〜。おどかさないでよ〜〜」
桃香は少しだけ安心したように胸をなでおろす。
同時に散らばっていた書類やら竹簡の整理を始める。
「桃香様もお疲れなんですね」
「そうなのかな〜。でも、朱里ちゃんも雛里ちゃんもがんばってるんだもん。私もがんばらないとねっ」
整理が終わると桃香はイスから立ち上がり、グッと背伸びをした。
「それにしても、どうしたの?こんな時間に?まだお茶の時間には早いよね。えっ!もしかしてそんなに寝てたの!?私!?」
一人でわたわたしながら、窓の外を見やる。
「違いますよ。桃香様。えっと・・・ご主人様を知りませんか?」
月はその様子にニコっと笑いながら、本題に入る。
「ご主人様?えっと、今日は見てないよ?どうかしたの?」
桃香は不思議そうにしながらそう答える。
「そうですか・・・。先ほどご主人様のお部屋に行ったんですけど、もう起きてらっしゃるみたいなんです」
「なんだけど、城中捜してもいないのよ」
桃香は二人の足元を見るといつも綺麗に磨かれている靴が汚れていた。
その様子から、結構捜したんじゃないかなと察する。
「そうなの?えっと・・・。また女の子の部屋に・・・」
「それも考えたんだけど、例の黒い布が部屋にあるのよ」
「そうなんだ・・。どこに行ったのかな?」
黒い布に関してはこの城で働く、または暮らす人たちの一般常識ともいえる。
ムムっと難しい顔をしながら一刀が行きそうなところを思案する。
「わかりました。次は華琳さんのところに行ってみます」
「うん、もし見かけたら連絡するね。あと、愛紗ちゃんにも伝えておこうかなぁ・・・愛紗ちゃんきっと怒るよ〜」
桃香は後に一刀の身に降りかかるであろう愛紗の説教を思い浮かべ、小さく合掌した。
「ありがとうございます。行こ、詠ちゃん」
二人は一礼してから魏の屋敷へと向かう。
二人が去ったあと、桃香は窓側へ歩みを進める。
そして、雲ひとつない穏やかな晴天を眺めながら
「なんかおかしいなぁ・・・。なんだろ、この気持ち・・・」
桃香も月や詠と同様、心にぽっかりと穴が開いたような不思議な気持ちになるのであった
魏の屋敷に向かい、華琳がいる謁見の間に行くとそこには他にも夏侯姉妹と稟もひかえていた。
華琳は本国からの定期連絡を受けているところだった。
「あら、珍しいわね。あなたたちがここに来るなんて、何か御用かしら?」
月と詠は滅多に蜀以外の屋敷には赴かない。
来るとすればだいたい一刀の仕事の付き添いなのだが、今日はその一刀の姿が見当たらない。
華琳は何かあったのかと思い、使者に定期連絡を“待って”と制止させた。
「はい・・・、あのっ、すいません、ご主人様を知りませんか?朝から見当たらないんです」
「一刀?私は今日、この屋敷から出てないから分からないわ」
魏の王も一刀の行方を知らなかった。
二人の不安はさらに大きくなる。
「そうですか・・・」
「秋蘭はどうなの?」
月のがっかりした顔を見て、華琳は秋蘭に話をふる。
「いえ、今日も見ておりません。私はここ数日、北郷と会っていませんので」
「そう・・・、稟はどうかしら?」
桂花は今、一刀の子を身篭っているため、本国に帰っている。
なので、桂花の抜けた穴を埋めるため、稟がその代わりを務めている。
「私も秋蘭様と同じですね・・・。風も会えてないと愚痴をこぼしていましたし・・・」
そこで、華琳もふと思い出す
「そういえば、私もここ数日は会ってないわね」
“何か重要な用事でも頼んでたかしら”と華琳が数日間の記憶をたどっていると
「あの・・・、華琳様?」
春蘭が少しムスッとして、華琳の顔を覗き込む
「なにかしら?春蘭?」
「なぜ私には訊いてくれないのですか?」
「だって、あなたこのごろ秋蘭に付きっきりだったじゃない」
このごろ春蘭は、少しでもいいから政務ができるようにと秋蘭の助手をしている。
もちろん、集中力は続かないし失敗ばかりなのだが・・・
それでも秋蘭の仕事の精度には影響していない。
逆に姉の失敗する姿を眺めながら“今日もかわいいなぁ〜姉者は”と和んでいた。
「秋蘭が会っていないということは、あなたも会っていないということでしょう?」
「それはそうなんですが・・・ううっ、華琳様〜〜〜」
秋蘭はヨヨヨっと華琳にしなだれかかった。
華琳はそれをうっとおしそうにはせず、手馴れた手つきであやしていく。
「はいはい、それで他のところは捜したのかしら」
「はい・・・、朝からずっと捜しているのですが見当たらなくて」
日は高くなっており、もう時間は昼時になっていた。
「おかしいわね・・・そんなに捜してもいないなんて」
華琳は少し考え込む仕草をして
「春蘭、あなたも一刀を捜すのを手伝ってあげなさい」
華琳は政務よりは役に立つだろうとそう指示する。
「はっ!発見しだい縄で縛ってでも連れてまいります!!」
そういうとすぐに屋敷の外へと走り出していった
いったいどこを捜しに行くつもりなのか
その猪突猛進な姿を見て、秋蘭はまた“かわいいなぁ”と和むのであった。
「では、私たちも蓮華様のところ行ってみます。―――失礼します」
いつもはあまり表情を表に出さない二人であったが、今日は明らかに疲れている
「ったく、一刀ったらみんなに迷惑をかけて・・・」
華琳は改めて王座に座りなおすと、使者に報告の続きを促すのであった。
使者は定期連絡の続きを始めるも、いつもの強い覇気が弱まったのではないかと感じた。
「一刀・・・」
使者の感じたとおり、確かに覇気は弱まっていた。
一刀がいなくなった・・・
不安が次々に伝染していく・・・・・・
月はもう不安で押しつぶされそうになっていた。
一刀が突然いなくなったことは過去に一度だけあった。
それは一刀と信頼できる兵のみを連れて龍退治に出かけたときだった。
このときも少し混乱があったのだが、少ししたら帰ってくるでしょうと結論付けていた。
後に服屋のおやじや華佗からも事情が聞けたため、大騒ぎにはならなかった。
しかし、今回は少し違う。
なんともいえない不安を心から払拭することができない。
心配でたまらない。
どこに行ったか分からない。
各国の王でさえも知らないと言う。
“大丈夫”とは誰も言ってくれない・・・
話を聞いた者すべてが、同じ不安を持っていた。
桃香は政務に集中できず、ずっと窓の外を眺めている。
華琳も魏本国からの定期連絡が頭に入ってこない。
あとこれで、蓮華が何も知らないと答えたら・・・
月は詠のことを気にも留めないで、呉の屋敷へと駆けていった。
早くこの不安を払拭したくて・・・
呉の屋敷に着いたとき、もう太陽はかなり傾いていた。
蓮華は執務室で思春、冥琳とともに政務に励んでいた。
タッタッタッタ バンッ!
月はノックもせずに執務室に駆け込んだ。
「きゃ!!」
「!!どうした、騒がしいぞ!」
蓮華はいきなりのことに驚き、思春はあらかじめ分かっていたので蓮華を庇うように立っていた。
そこに冥琳の一喝が入る。
「きゃっ!ご・・・ごめんなさい!!すいません・・・」
急いで部屋に入ってしまった月は何度も頭を下げる。
「えっ・・・月ではないか。どうしたのだ?そんなに急いで」
冥琳は月に近づきながら、侍女に水を持ってくるように頼む。
「はぁ、はぁ、ゆ、月・・・。ちょっと待ってよ・・・・・・はぁ、はぁ・・・」
そのすぐ後に遅れてきていた詠も到着した。
詠のほうが月よりも辛そうだ
冥琳はすぐに二人をイスに案内する。
侍女が持っていた水を受け取り、それを二人に渡した。
「どうしたのだ。そんなに慌てて、敵襲でもあったか?」
冥琳はそんな冗談を二人に言ってみるが、二人はそれに反応しない。
月の顔が汗でくちゃくちゃになっているのを見て、冥琳は真剣な顔つきに変わる。
「本当にどうしたの。二人とも?」
蓮華は二人に歩み寄り、話せる状態になるまで待つことにした。
「はぁ、はぁ、すいません。ご迷惑を・・・」
「いや、気にするな。もう大丈夫か」
少し落ち着いた月を見て蓮華は話を促してやる。
「はい・・・、あの・・・ご主人様を知りませんか。朝から居ないんです」
月は少し、この質問をするのが怖かった。
もし、知らないといわれたら・・・
どうか知っているといってほしい。
お願い!知っているって言ってください!
「一刀?ごめんなさい。知らないわ・・・」
「・・・(フラッ) 」
月はその言葉を聞くや否や、イスからすべり落ちそうになった。
「月!!」
崩れ落ちそうになった月の身体を思春がさっと抱きとめる。
「月!!!ちょっと!!大丈夫なの!!」
「ちょっと待ちなさい」
冥琳がすぐに月の状態を確認する。
詠はもう頭の中が混乱しており、正常な判断ができない。
「大丈夫だ。少し慣れないことをして、疲れたんだろう。すぐに休める部屋を準備させる」
すぐに侍女に用意をするよう指示を出す。
部屋の準備ができるとそのまま、月を寝台に寝かせるのだった。
「いったいどうしたの?訳を話してくれない?」
月も詠も今日はかなりの距離を走っている。
そのため、靴は今までにない汚れ方をしており、詠の顔もまた憔悴していた。
「それが・・・」
詠は月に代わって、今までの出来事を詳しく話した。
一刀が朝からいないこと
二人で捜したが、見つからなかったこと
三国の王に確認に行ったが誰も知らなかったこと
その報告を受けた冥琳・蓮華はただ事ではないことを察知する。
「三国の王が誰も一刀の行方を知らないですって・・・」
「誰かある!!」
冥琳は近くにいる見回りの兵士を呼ぶ。
「は!!」
「すぐに城門や町の門番に御遣いが通ってないか確認しろ」
「はっ!!直ちに!!!」
冥琳が切羽詰っていたことを感じ取り、兵士はすぐに目的地に向かう。
「城門は昼ごろにも確認したんだけど・・・、通ってなかったわ」
メイド二人も城門の前を通るたびに、確認をしていたのである
「こんな時間になっても帰ってきてないなんて・・・」
蓮華も不安でいっぱいになり、政務に集中できる状態ではなくなっていた
こんなに心配したのは、小蓮が遅くまで帰ってこなかったとき以来だろうか
「それに朝から出かけているなら、誰かに連絡を入れていてもおかしくはないからな」
そう、いまだにどの国の王にも、武官にも一刀からの連絡はない。
武官に連絡が入れば、すぐに王に伝えられるのだから
「思春!!すぐに明命と一緒に一刀を捜索しなさい!!!」
蓮華はすぐに王の顔に戻り、思春に指示をおこなう。
「はっ!!明命、話は聞いていたな?」
思春は天井を見上げ、そう言うと
「はい!!思春殿!!」
と天井裏から顔を出して、下に飛び降りてきた。
「お前は夜目が利くから、森の捜索にあたれ」
「了解です!!お猫様にも協力を要請するです!!!」
「あっ!!待って、思春」
蓮華が二人の会話をさえぎる
「いかがしました?蓮華様」
「一応言っておくけど、無茶しちゃだめだからね。思春」
話しながら蓮華は、思春のおなかの辺りを見やる。
「ああ、大丈夫です。無茶はしません」
蓮華はつい、いつもどおり思春に命令してしまったが、思春のおなかには今一刀の子どもがいる。
“動けるうちは、蓮華様の護衛をする”ときかなかったので、仕方なく傍においていたのだが
それでも、蓮華は母体が心配でならない。
「やっぱり、明命に任せてあなたはここに居たほうがいいわ」
「いえ、行ってまいります。行ってあのバカをひっ捕らえてきましょう」
この会話が終わるとすぐ、思春と明命はシュバッと姿を消した。
その後、その場に残った蓮華と冥琳もすぐに行動を開始する。
「私は華琳殿に連絡してくる。申し訳ないが蓮華様は・・・・」
「桃香のところに行けばいいのね!分かったわ」
冥琳はすぐに魏の屋敷へと向かっていった。
「待って!僕も行くわ」
詠がそう言いイスから立ち上がろうとしたが、蓮華がそれを制止する。
「あなたはここで待っていて、あなたまで出てしまうと月が一人になってしまうでしょ?」
「そうだけど・・・、そうね、分かったわ。お願いね」
詠は座りなおして、月の顔を見おろす。
そして、愛おしそうに撫でながら、おでこに浮かび上がっている汗を拭いてやる。
その様子を見届け、蓮華は桃香の元へと向かっていった。
「一刀、どこにいったの・・・」
はじめはとってもちいさな不安
それが人から人へと連鎖していく。
そして、大きな不安へと育っていく。
無視することができないほどに・・・
大きく、大きく・・・・
蓮華が呉の屋敷から出てきて、蜀の屋敷に向かっている
周りはもう日は暮れ、満月が出ている。
その様子を夜空から見下げている二人の影
満月をバックにしているため、見ている人がいたらさぞ幻想的な光景だろう。
「やっと、気ぃついたみたいやな」
男が腕を組みながら蓮華を見ている。
「でも、ええ尻してるな〜。あの子」
バシッ、 ドゴッ
「いった〜〜〜!――ちょっ、何をす(ぐふっ)」
男は頭を叩かれ、頭を抱えながらしゃがみこむ。
抗議しようと見上げるも、すぐにきた次の蹴りが鳩尾をえぐり込む。
その蹴りの威力を受けて男は少し飛ばされる。
「どこを見てるのよ。そんなことをしに来たわけじゃないでしょ」
もう一人の女は男を冷ややかな目で見る。
「も〜う、わかってるやんか、相変わらずまじめちゃんやな〜。偵察やろ、て・い・さ・つ」
男はおなかを押さえながら、立ち上がる。
「それにしても、やっと動き出したわね・・・。気づくのが遅すぎるわ。平和ボケしてんじゃない?」
「そりゃ、しゃーないな。戦闘らしい戦闘ちゅうたら、五胡の連中追っ払うくらいやろうし。危機意識は確実に下がっとるやろな」
男が元の位置に戻ると、彼女の疑問に答えてやる。
「この調子じゃ簡単ね。この外史を潰すのは」
女のほうがフフッと嘲笑う。
「待っててね・・・すぐに前みたいな生活に戻してあげるからね」
「そうやそうや、安心しーや」
そう言い終わると二人の姿は夜空から消えていた。
そこには、満天の星が彩る煌びやかな夜空が広がっていた。
END
あとがき
どうもです。
ご覧いただきありがとうございます。いかがだったでしょうか?
やっと、見習いを卒業できました。
これ以降、私の駄文の更新は「予告?」で示したとおり、“約”1週間ぐらいにしたいと思います。
たぶん、日曜日あたりになるかと
さて、萌将伝afterを舞台にするとある弊害が起こることに気づきました。
それは、桂花と思春が思ったように動かせないこと!!
書いてて気づきました。仕方ないので、この設定は黒天編でも採用します。
しかし、萌将伝のラストで華琳は「ほかの子にも兆候が出始めてるし」といった内容のことをほのめかしています。
これを採用してしまうと、自由に恋姫たちを動かせない!!
なので、黒天編では“兆候が出たのはこの二人のみ”という設定でいきたいと思います。
そして私事なんですが・・・先日、ショックな出来事がありまして
ちょっとへこみ気味であります。出鼻は確実にへし折られました。
「これあげるから、別れてほしいの・・・」
これで察していただけると幸いですorz
それでは次回予告をひとつ
城中、町中を捜しても一刀の姿はない。
あとは城下町の外を捜している明命の報告のみとなった。
三国の王は緊急の三国会議の開催を決定する。
次回 真・恋姫無双 黒天編 第2章 「緊急三国会議」前編 情報収集
では、これで失礼します。
説明 | ||
どうもです。第1話 後編です。 あらすじ メイド二人は朝、一刀を起こしにいくが部屋に一刀の姿がなかった。 不安に感じた二人は一刀を捜すも見つけることができなかった。 そこで、二人は三国の王が何か知っているかもと思い、確認に向かうのであった。 追伸:誤字を修正いたしました |
||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
4938 | 4012 | 27 |
コメント | ||
渋井様>私が考えるこの男は絶対こう言うと思うのですよ(salfa) この関西弁の男がうざすぎますね。俺の嫁にええ尻って・・・(渋井) はりまえ様>ご指摘ありがとうございます!訂正しました(salfa) kurei様>うまく書けるようがんばっていきたいと思います(salfa) 誤字・「すぐに城門や町の門番に見遣いが通ってないか確認しろ」=「すぐに城門や町の門番に御遣いが通ってないか確認しろ」でぃす。(黄昏☆ハリマエ) サブタイトル通りやはり誰も知らずですか・・・しかも怪しい影2つ・・・次回以降の三国の反応が気になります。(kurei) |
||
タグ | ||
真・恋姫無双 恋姫無双 黒天編 月 詠 桃香 華琳 蓮華 | ||
sulfaさんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |