病姫無双 十字旗と共に 25 |
「おい、ここに転がっているごみなんとかしておけ」
「はっ!」
「ったく、よった勢いとはいえ・・・もうチョイ頭が回るやつらだと思っていたのだがな」
男は転がる死体を見て、ため息を吐く
見慣れぬ服装に恐怖した後
「やれやれ・・・・頼むから今後こんなことはないようにしてくれよ・・・・」
「はりまえ、ヒトヤ犬」
そうつぶやいて男は立ち去る・・・・
ここからが本編です
まぁ前のおまけは酷かったな・・・コメントもだが
ではでは駄文にお付き合いください
「一刀〜ひま〜」
「暇〜じゃないだろ・・・冥琳、こっちは終わったぞ」
「うむ、後で目を通しておく・・・雪蓮、いい加減やる気をだしてくれ」
「だって〜、酒飲んじゃだめなんでしょ?ならやる気でない〜」
「そもそも、酒を飲んで政務する馬鹿がどこに居るんだ!?」
「だって〜この量みてやる気でるのぉ〜?」
「確かにげんなりするな「でしょ〜」しかしやらないといけないだろ」
「ぶぅ〜一刀も意地悪いうのね」
「姉様・・・あ、一刀も居たのね」
「どうしたの?蓮華」
「はい、この案件に目を通してほしいと文官に泣きつかれまして」
「・・・見せてくれ」
「はい」
「・・・・蓮華、この案をだしたやつはどこに居る?」
「え?・・・にいると思うけど」
「ちょっと行って来る」
「あ、ちょっと一刀!?」
「ありゃりゃ、一刀怒っちゃったわね」
「どんな内容かしらんが・・・酷かったのだろうな」
「え?そうなの?」
「蓮華も気をつけなさいよ〜」
「はぁ・・・一刀のやつわしを見ても挨拶もなしか・・・」
「あ、祭様・・・ってまた酒飲んでいるのですね」
「なんじゃ、亞莎ではないか・・・おぬしもいっぱいやらぬか?」
「遠慮しておきます、それよりいいのですか?昼間から飲んで」
「わしの今日の仕事は終わったのじゃ・・・仕事外のことまでとやかくいわれとうないわ」
「はぁ・・・まぁ私はまだ仕事がありますので・・・失礼します」
「おう、がんばるのじゃぞ・・・どいつも連れないのぉ」
「愉しそうだね・・・祭」
「おう、愉しいz・・・か・・一刀・・・」
「そうかそうか・・・愉しいか・・・ところで朝議で皆夕方まで仕事あるって言っていたような・・・」
「あはは、そうじゃったかのぉ・・・はて、思いだせんのう」
「そっか・・・おばあちゃんだもんね」
「なんじゃと!?それは聞き捨てならんぞ!一刀!」
「なら、自分が今何をするかわかるよね?」
「何のことかわからぬ」
『ブチッ』
「そう・・・・ねぇ祭」
「なんじゃ?一刀」
「イツマデモニゲレルトオモウナヨ」
「なっ・・・やめ・・・・」
男が年上の彼女にしたのは尻叩き
それも50回も・・・
「この年になってこんな屈辱を受けるなど・・・覚えておれよ、一刀!」
「ナニ?何か言ったの?サイ」
「な・・・なんでもござらん・・・さぁ仕事仕事」
恐ろしい目で見られ彼女は逃げるように去る
「はうあ〜・・・お猫様がいっぱいです〜」
「おい、明命」
「お猫様〜」
「みんめい!」
「お猫「おーい、明命、思春」はっはい」
「あ、いたいた・・・探したよ」
「どうかしたのか?」
「うん・・・これについてなんだけどね・・・・」
「ん?なんだこれは」
「見たこともないものです・・・どう使うのですか?」
「これはこうもって・・・こう」
「ふむふむ・・・ソコには紐でも通せるのか?」
「そうだね・・・・其の前に・・・おい。いい加減に出て来いよ」
「「?」」
「先ほどから・・・」
『シュッ・・・・グサッ』
「ぐぁぁぁ」
「お見事なのです」
「ほぉ・・・そこそこ威力があるのか」
「・・・ドコのものだ」
「・・・」
「そうか答えないか・・・まぁいい『グサッ』」
「ぐっ・・・」
「ほらほら、言わないとどんどん酷いことになるぞ」
「・・・・」
「・・・・斗詩」
「はい」
「つぶしていいよ」
「はぁ〜い♪」
「・・・まってくれ」
「言う気になったかな?」
「・・・曹操軍のものです」
「そうか・・・それで?探っていたのは何?」
「・・・呉の内情を・・・」
「そうか・・・・まぁ曹操にはよろしく伝えておいてくれ」
「・・・・」
「あの、一刀様よろしいのでしょうか?」
「ナニが?」
「内部のことを知られるぞ」
「別にかまわないんじゃない?」
「え?」
「内情を知って、軍の精度を知って、どのくらいの兵を使えば俺たちを倒せるか・・・考えて考え抜いて・・・答えが出ると思ってるの?」
「そ・・それは」
「答えはないよ・・・俺たちの居る呉全体を敵に回しても得るものは何もない・・・・其のことを教えてあげなくちゃね・・・・さぁ行っていいよ」
「・・・・失礼する」
「あの、ご主人様本当によろしかったのでしょうか?」
「いいさ・・・きっと彼は何も教えないと思うよ」
「それって・・・」
「さぁ、やることはまだまだあるんだ・・・・それじゃぁ俺は街に行くね」
「ああ、私たちはこれから調練だ」
「がんばります」
「うん、怠けてる暇はないからね・・・何処かの酒飲みと違ってね」
『ゾクリ』
「活気があるなぁ・・・」
「北郷様、どうです?味を見てくれませんか?」
「北郷様、うちの果物も食べてみてくださいよ〜」
『北郷様〜』
「あはは、そんなにいっぺんにきても持ちきれないよ」
「ん?一刀か・・・どうしたんだ?」
「あ、白蓮。調度いいところに」
「ん?」
「ちょっと警邏に関してね・・・おやじ、二人分あるか?」
「ええ、大丈夫ですぜぇ・・・おい、案内しな」
「はい」
「それでな・・・・ここの区画についてなんだが・・・」
「ああ、前の案で結構犯罪件数は減ってるが・・・・まだ不安があるが・・・・」
「そうか・・・コレなんだが見てくれないか?」
「ん?・・・・ふむ、これならもう少し改善されるかもな・・・だが、今すぐにとは・・・・」
「そうか・・・なら、こことここで試験的にやるってのは・・?」
「それがいいかもな・・・・ところで、私なりに考えてみたのだが・・・」
「うん?・・・うん・・・うん・・・いいんじゃないか?」
「そうか?お前にそう言ってくれるとうれしいよ・・・」
「だけど「ん?」ここはすこし改善したほうがいいかな・・・こんな風に」
「そうか・・・・なるほどな・・・・」
「わざわざすまんな・・・」
「白蓮が謝ることじゃないだろ・・・それに仲間なんだし」
「あはは、そう言ってくれるとうれしいよ」
「あー・・・そろそろ調練を見に行かないと」
「お、そうか・・・こっちはこっちで検討してみるよ」
「ああ、よろしく頼む」
「おう、任せてくれ」
「確かこのあたりのはずだが・・・・」
『はぁぁぁぁ!』
「お、やってるやってる」
「おのれ・・・ちょこまかと!」
「そのような突進ばかりでは簡単に見切られてしまいますぞ」
「なにぉぉ!?」
「こんどはこちらの番ですぞ・・・・ほらほらどうしたのですかな」
「クッ・・・なめるなぁ!」
「やはり、そうでなくては!はぁぁぁぁ!」
「ここは大丈夫そうだな・・・・ん?」
「どうしたんだ?蒲公英」
「あ、ご主人様・・えへへ」
「蒲公英が相手にするにはちょっと強すぎたかな?」
「そんなこと・・・・ないって言いたいけどさ・・・・蒲公英にはちょっと・・・ね」
「なら俺とちょっとやろうか?」
「え?いいの?」
「いいよ・・・さぁおいで」
「えへへ・・・ならいっくよ〜」
「こい」
『カァーーン!』
おまけ
うたまる「・・・・にゃ〜」
冥琳「おや?お前は・・・」
うたまる「にゃ〜」
冥琳「ふふふ、しばし待っていてくれ・・・・」
うたまる「にゃ〜?」
冥琳「ほれ、コレが目当てなのだろう?」
うたまる「うにゃ〜」
冥琳「うまいか」
うたまる「にゃ」
冥琳「そうかそうか・・・・食後の運動というか・・・なんというかな」
うたまる「・・・にゃっにゃっ」
冥琳「気に入ったか・・・・一刀にもらっておいてよかった」
うたまる「にゃ〜」
其の夜、冥琳はねこじゃらしで和みながらうたまると遊びました
完
説明 | ||
ちょっとした整理です 完成してない作品多すぎるorz |
||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
5164 | 4133 | 44 |
コメント | ||
白蓮輝いてるなぁ♪(readman ) ところで見慣れぬ服装とは誰の服か、恐怖したのは誰か、それが問題だ(ギミック・パペット ヒトヤ・ドッグ) フヒヒ、次は気をつけるさ、また誘ってくれいW(ギミック・パペット ヒトヤ・ドッグ) 冥琳がかわいいことをやっている!!!(VVV計画の被験者) そのとおり!!ゾンビのごとく墓から蘇って見せるわ!!(ガバッ)(黄昏☆ハリマエ) 「あの二人(はりまえ・ヒトヤ犬両氏)は滅びぬ!何度でも蘇るさw」Byム〇カ大佐・・・な続きは無いかw(村主7) うたまるが完全にレギュラー化している!(sasaru) |
||
タグ | ||
真恋姫無双 生ごみ | ||
護衛さんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |