真恋姫†無双〜外史の訪問者〜第1章第一話
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初めに

 

これは完全に妄想です……ひどいですよ?

 

漢字表記がカタカナになる場合があります

 

初めて小説を書いたので言ってることの矛盾、文脈、誤字脱字等々いろいろめちゃくちゃな部分があると思います

 

それでも大丈夫なら見ていただきたいです

 

それでは、始まります

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鉄、鋼、岩石etc.

そんな言葉を連想させる固さと痛さ

なぜか……明確には覚えていないんだけど衝撃の後に光に包まれた

そんな朧気な感覚は確かにあった

 

気が付くと暗闇だった

まぁ、瞼を開けば良いだけなんだけど

そういえば、頭が痛い固い何かにぶつけたみたい

幻聴まで聞こえる

 

「……イ史に……トが……卑弥……手伝……」

「……………」

 

聞き取れないな……まぁいいや

もう少しこのままで居よう

あと少しだけ……

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「……んん」

「あ!ちょ、なな、奈流!起きそう!」

「何で美和が慌ててるの?」

「あれ?何でだろ?ねぇ、何で?」

「私に聞かれてもわかんないよぉ」

 

誰だよ…………うるさいな……

 

「……………………んん?」

 

目覚めたら華美な服装の女の子が二人居た。

華美と言うより、有り体に言えば変だ

 

「……」

「……」

「……」

 

二人の視線がむず痒い

けど……

 

「ここ……どこだよ」

 

目の前には地平線

その上には山、山、山

少なくとも、俺が今朝行こうとしていた学校の近くにこんなところはなかった

 

「マジでどこだよ……」

 

自分の置かれた状況が理解出来ず溜め息……と、その時

 

「だ、大丈夫ですか?」

「ん、大丈夫……大丈夫だよ」

 

茶髪の眼鏡の子が心配そうに話かけて来た

大丈夫とは言ったものの、大丈夫な訳無い

目覚めたら荒野に近い場所にいる。

本当に大丈夫な訳無い

 

「良かった〜、道の上で倒れてるから死体かと思ったよ♪」

 

今度は傍に居た黒髪のショートカットの子が話かけてきた

つか、さらっと怖いこと言ってるよ

 

「ところで、聞きたいことがあるんだけど……」

「はい?」

「ここどこ?」

「へ?」

「それに……二人とも変な格好だけどコスプレとかそういうイベントか何かなの?」

「こすぷれ?いべんと?」

「あれ?」

「……??」

 

言葉通じてない?

 

「えーと、とりあえず、ここはどこ?」

「涼州にある山の麓だよ」

「涼州?」

「そう、涼州」

 

涼州何て学校の近くになかった筈だ……

 

「それで、君たちはどうして、そんな格好してんの?」

「兄ちゃんこそキラキラ光って変だぞ?」

「上等な絹でも使ってるんです?」

「これは制服だよ、制服ってポリエステル使うからこういう風になるんだよ」

「「ぽーりーえすてーる?」」

「へ!?」

「兄ちゃん、何者なんだ?」

「何者って……俺って怪しい?」

「はい……変な服装……変な言葉……怪しむなって方が無理ですよ」

 

至って普通なんだけどなぁ……

 

「そうそう、兄ちゃん名前は?」

「名前か……名前は志麻、志麻左月」

「変わった名前ですね」

 

これも変……確かにサツキって女っぽいけど

 

「君たちは?」

「あたしは李カク。字は稚然!」

「私は郭シ、字は阿多です」

「……………………はい?」

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字って……しかも日本人の名前じゃあり得ない

変わった名前ってこういうこと?

いやいや、それがそうだとしたら確かに変だけど……

そうか、コスプレの設定か!

 

「いや、設定とかいいから、普通に名乗ってよ。あとここは本当にどこ?」

「だから、涼州だって!」

「さっきからお兄さん、変ですよ?」

「え……」

 

俺がおかしいのか?少なくともこの二人は嘘を言ってない?

雰囲気的にも冗談じゃないのがわかる

 

「兄ちゃん、本当に何者なんだ?」

「うーん、自分でもわかんなくなってきた」

 

なぜこうなったのか記憶の糸を辿る

確か、時計を見たら8時30分を過ぎてて、遅刻だ何て考えつつ、近道しようと人気の無い道の全速力で走って何かにぶつかった?

 

「駄目だ……わかんねぇ」

「兄ちゃん、まぁ元気出せ」

「う、うん、ありがとう、ところで郭シちゃん?に聞きたいんだけど」

「はい?」

「ここ日本だよね?」

 

さっきの名前は日本人ではあり得ない

確認のため質問しておく

 

「にほん?にほんって何ですか?」

 

うん、日本じゃないね

 

「ところで、兄ちゃんはどっから来たの?」

「さっき言った日本って国から」

「ふーん、どうやって?」

「それは……わかんない」

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「ねぇ、奈流、もしかしたらこの兄ちゃんが天の御使い何じゃない?」

「えぇ、それはないよぉ」

「どうして?」

「今、天の御使いは劉備って人のところにいるんだって」

「ふーん、でも流星が落ちた位置から考えて兄ちゃんのいる場所はドンピシャだよ」

「うーん、そうかもだけど……」

「それに管輅の占いによると流星に乗ってやって来るって」

「でも、行商の人に聞いたよ?」

「偽物なんじゃねぇの?」

「うーん、どうかな……?」

「それに今度洛陽に行くとき月の傍に天の御使いが居れば……」

「民衆は月を認める、かぁ」

「だろ?連れて帰ろうよ」

「詠とメイに怒られるよ?」

「恋がいっぱい拾ってくるんだから、一匹や二匹増えても変わんないって」

「んー、それもそうね」

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どうしよう、とりあえず帰る方法探さないと

でも、ここは外国?だしなぁ

何か帰る手がかりを探さないと……

 

「あのぉー?」

「ん?何?」

「えっと……」

「志麻でいいよ」

「はい♪では」

 

居住まいを正すのでこちらもつられて正してしまう

 

「志麻さんは、これから予定とか行く宛はありますか?」

「予定って言うより目的はあるけど……行く宛は無いな……」

「だったら、志麻さんの身柄を保護させて下さい」

「何で?」

「志麻さんって変な言葉使ったり、その服装が私達の主に必要なんです」

「主?」

「はい、我らの主、董卓様は都である洛陽に上洛します」

「はい!?」

 

董卓だと!?

董卓って『酒池肉林ヒャッホイ』だよね、確か……

いや、そもそも生きてる筈がない

 

「あの、ちょっといいかな?」

「はい」

「今って西暦2008年だよね?」

「せいれき?」

 

なぜ通じない!

 

「えっと……確か……黄巾の乱って起こった?」

「はい、もう少しで乱も落ち着くと思いますよ?」

「Nooooo !」

「おい、大丈夫か?」

「いや、ダメかも……」

 

ダメだ、至ってダメだ!

三国志は少しかじった程度で知っている

董卓が都に行くのは黄巾の乱の後の筈だ

その後、長安に遷都して……とかそんくらいしかわかんないけど……と言うより時間移動して

んのかこれ?

三国志って確か……1800年前だよね?

どうやって、家に帰るんだよ……

 

「あの、志麻さん?」

「え?ああ、で、何だっけ?」

「志麻さんの保護ですよ」

「ああ、えっとその前に聞きたいんだけど……」

「どうぞ」

「董卓ってやっぱり、強欲原黒ジジイ?」

 

董卓のイメージは真三○無双のそんな感じだ

 

「いえ、全然違いますよぉ、むしろかわいい女の子ですよ?」

「え!?」

 

董卓ってぶひひって笑う豚野郎だとばかり……女の子っておかしくないか!?

 

「志麻さんにはその子に力を貸してあげて欲しいんです」

「ど、どうやって?」

「そこで、さっき言った服装の事が出てくるんです」

「服装だけじゃ、力になれる気がしないよ?」

「はい、ですから天の御使いとして志麻さんにはいて欲しいんです」

「天の御使い?」

「はい、管輅って言う占い師が予言したんです『東方よりの流星に乗ってやって来る者は、天の御使いとして大陸に平和をもたらすだろう』って」

「天の御使いねぇ……」

「少し前までは眉唾物だと思ってましたけど、志麻さんの服装や言葉でもしやって」

「俺はそんな大層な事出来ないよ?」

「かもしれないって言うことが大切なんだよ」

「うーん、よくわかんない場所に居て天の御使いになれってか……」

 

帰る方法もない。その手がかりすらない……

この子達について行って力を貸す……とりあえず、手がかりを見つけるまでならいいかな……

 

「身の安全を約束してくれる?」

「と言うことは!?」

「ああ、しばらくお世話になります」

「よろしくな、兄ちゃん!」

「ああ、よろしく、李カク!」

「美和……だよ」

「美和?」

「あたしの真名」

「えー……真名って何?」

「えー!?もしかして、兄ちゃん真名が無いのか!?」

「う、うん」

「真名って言うのはですね、その人の本質を表す名前の事で家族や親しい者にしか呼ぶことを許さない、神聖な名前なんです」

「それじゃ、李カクはそんな大切な名前を許してくれたのか?」

「そうだぞ!まぁこれから仲間だしいいかなぁって♪」

「美和ばっかり、私は奈流って言います♪これからよろしくです♪」

「ん、二人共よろしく!」

 

こうして、偽の天の御使い(あながち間違いでもない?)志麻と董卓の部下二人と出会いを果たした

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まず、申し訳ございません!

まず文章がめちゃめちゃ過ぎる!本当に酷い

プロットまではふつうの筈なんですが、キャラの掛け合いや状況の確認のところばかりで全くキャラを思うように動かせてない……

読むのと書いて見るのは大分違いがあって難しいです……

えーそんな駄文を最後まで読んで頂きありがとうございます

次回も読んで頂けたら嬉しいです

 

さてさて、次回は原作キャラと王允さんに会って頂く予定です

こんなもんですかね……

 

でわでわ

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