わん子の冬の出来事(2010.12) |
話は多分にファンタジー・・
魔法使いの弟子で 二本足で立ち・お話も出来るワン子(ちょびっと魔法も少し・・)の話
雪の森の中での出来事
それは・・とあるまっ白・白な
雪景色の日だったワン☆
雪の中に咲く珍しい赤い花と
更に雪の中に現れてる幻の極上キノコを捜して
雪の森の中を捜して捜して
あぁ・・疲れましたワン
ふぅ
キノコはワン子が食べちゃう予定だけど・・
お花は・・もちろん!ワン子の憧れの大好きなお姫様!
エイルさんに捧げる予定なのだワン☆ワン☆
エイルさん・・喜んでくれるといいのですがワン・・
早速!目的の二つをゲットしましたワン☆ワン☆
そこで・・
おやぁ〜!
かわいい・ワン子さんだねぇ〜〜!と
頭上から声が
山のような黒い影がワン子を包む
恐る恐る・・振り返ると
そこには・・
巨大な200メートルもあろうかという
グレーのワンピースを着た女性
・・・
巨人だなワン・・☆
ひきつり・青くなったワン子に
女性はにっこり微笑み
可愛いワン子さん
私の名前は・・ののちゃ・・
え・・
作者・・巨人なのかワン!
でかい!
ほほ・・と可愛らしく笑うと
巨大なだけでなく・・
実は・・じ・つ・は・・
肉食なのよね!
この前に会った・○○さんも・・
つい!誘惑に負けて
シチューの人肉に・・
中身にしてしまったわ!ホホ!
マイ◎◎さんや某○ズ漫画研究会のサークル仲間は
食べないと心に決めていたんだけどねぇぇ〜!
ええ!なんて!なんて!極悪な!
流石!ののちゃ(仮名)(もしもし!)
ワン子さん・・
コロコロ丸くて!美味しそうだこと!
いやー!ワンワン!
ワン子はあっさり
捕まえてしまったのでしたワンワン☆
鳥カゴの中に閉じ込められて
運命の時を待つ・・ワン☆ワン☆
煮て食おうか・・焼いて食おうか・・ヒヒヒ
あ!カレー粉が!ない
何処かしら?
(今晩はカレーかワン?という事はワン子はカレーの具材?ワン?)
巨大な・ののちゃ(仮名)が目を離した隙に
ワン子は鳥カゴの扉の鍵をガチャガチャ!カチン☆
頑張って開けて・・
逃げたのでした
ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
だが・・巨大な・ののちゃ(仮名)はすぐに戻って来たのでしたワンワン☆
ど!ど!どうしょう
部屋の中を見渡すと!
あれは!クリスマスのツリーでわ!ワン☆
大きな二階立ての家程の大きさのモミの木に飛び移り
よじ登る
ワン子は ツリーの飾りのふりをして・・
巨人で人を食べちゃう!という
ののちや・・・・の魔の手から逃れようと・・
がんばってましたワンワン☆
果たして!ワン子の運命は!
やっぱりカレーの具材か!ワンワン☆
人食い巨人が
今にもワン子を食べようと 狙っていますワンワン☆
果たしてワン子の運命は!ワン☆?
やって来ました!
巨人ののちや(仮名・作者?)
鳥カゴから逃げ出した
ワン子を捜す 巨人・・
大きなクリスマスのモミの木に隠れて
飾りのふりをしてるのを ばれないように・・
あれ・・何これ・・?
クリスマスの飾りの中
チョコレートやクッキーも
飾ってある・・けど
げ! ガイコツにチョコがかかってる!!
こっちは クッキーの中に
骨が・・
お菓子のトッピングに人骨が・・
骨まで食べてるですか!ワン☆
人骨(チョコのトピング付き・・)
にツリーの飾りに使わないでぇー!
ひ〜ん!ワン子!デンジヤラス!ワン☆
果たしてワン子の運命は?ワン
魔法使いの弟子のワン子は
人食い巨人ののちや
から逃げる為に大きなツリーに隠れたりしてます・・
一度目はツリーの飾りの中に紛れこみ
次には 移動してクリスマスケーキの中に隠れんぼ
お!こっちはドイツのお菓子でシュトーレンという
果実のトピング入りの固めのケーキだワン!
上から全体に
白い粉砂糖が降りかかっていて
それはそれは美味しそう・・ワンワン☆
とにかく、ワン子は
近くのケーキや菓子の中に隠れましたが
ドイツのケーキの傍を通り
雪のような粉砂糖の上に足跡を残してしまいましたワン(T_T)
ホホ・・見つけましたわよ!
足跡なんか残して、駄目駄目よ〜
ケーキのトピングにしょうかな♪
チラッりと
台所の小麦粉をこねてる途中のボールを見てます
あ・・ミルクと小麦粉、砂糖を混ぜた・どろどろした
液体に
数人が入って・溺れてませんか?ワンワン☆
アズ漫画○□会の方々では・・
流石・極悪非道
巨人ののちや
カレーにしょう♪
あぅ!
ひょいと摘みあげられて
ワン子は!ワン子は!
グツグツと煮込まれたカレーの鍋に・・
あ・・いい匂い・・
なんて!言っている場合ではない!ワンワン☆!
どぼ〜ん!き・き・きゃあ〜!
あ・・麗しい金の髪のお姫様・エイルさん・・
ワン子はカレーの具材になりました・・
・・・
・・・・
おたっしやでぇぇ
きっと・きっと・あの鬼瓦のような目つきの悪いアーシュさんと
ラヴラヴで幸せになるだろうな・・
ひんひん・・しくしく(;_;)
ブチュ〜
あれ・・唇に変な感触
雪だ・・目を覚ますと
ワン子は雪の野原にいる・・
え!夢!夢だったのか!ワンワン☆
そして!
ワン子の唇には・あ!あ!アーシュさんの唇がのっかてますが!情熱的キス
う!う!うぎやあ!ワン!
う!ゴックン☆
何か飲みましたが
やれやれ・・まったく・
手間のかかるワン子だよな・・
冬衣に身を包んだアーシュさんは迷惑そうに つぶやきました・・
ワン子は!この寒い雪の野原で 気を失しなって目を回してたんだよ!
で・・仕方なく!この気つけ薬を 俺が飲ませた・・
・・よりにもよってアーシュさんに・・ですかワン?
泣きそうに小さな声で
呟くワン子
大丈夫?
ワン子さん
お!愛しの姫さま!エイルさん
ふわふわファー付きの冬衣やヘアバンドの耳ガードのファーが愛らしい・・
あ!
み・見られました!よりによってアーシュさんとのキス場面
が〜ん!ワン子は・お婿に行けないですワン(誰の?)
そこにたたみかけるようにアーシュさん
・・最初はエイルが飲ませる予定だっただが・・
間違って何度も自分自身が飲んでしまったんだ
気つけ薬も少しになって
仕方なく俺が飲ませた・・
やれやれ・・という感じで肩をすくめるアーシュさん
まぁエイルの方が良かっただろうが・・
ポン!と軽くワン子の頭に手を置き
・・
とにかく暖かいスープやご馳走を作ってやるから
家に帰るぞワン子
珍しく(?)優しく笑うアーシュさん
そして家に帰り
料理上手なアーシュさんの手料理が・・
う・美味い!
そして・そして夜は静かに暮れてゆき・・外は相変わらずの雪景色・・
家の中にはトランプ遊びの笑い声が響く
暖かいグリューワインでも作りたい所だが
ワン子が酔っ払いそうだな・・
葡萄ジュースで代用するか
(シナモンや数種類のハーブが入れた暖かい甘いワイン・
アルコールが苦手な人には葡萄ジュースで作る)
後はクッキーか・・
エイルは何かリクエストは?
林檎パイ!
ワン子は?
ワン子も林檎パイですワン
少し時間かかるぞ♪
だが・・ワン子達はまだ気がつかない
家の窓の外に
大きな目が覗きこんでいた事を・・
にやり( ̄ー ̄)と笑う
巨人
ののちや・・
冬の雪の夜の出来事・・・次はおまけ漫画・・です^^;