真・恋姫無双 萌将伝的日常 
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「「「「「「ちちうえ〜(ととさま〜)」」」」」」

 

「みんな、気をつけなきゃ駄目だぞ〜」

 

「「「「「「は〜い」」」」」」

 

「はぁ〜、和むなぁ」

 

 

我が子達やっぱりかわいいな!!

何しているのかというと、慌しかった『三国同盟遷都計画』も順調に進み久しぶりの休みに俺は娘達と遊んでいるわけだ。

 

 

「うん、みんな母に似て将来美人になりそうだな」

 

「へぇ〜、一刀ってやっぱり親ばかなのね♪」

 

「ふふ、そのようだな」

 

「ん? やぁ、雪蓮、冥琳」

 

「・・・・・・・・・いいわね」

 

「ほぅ?」

 

「いいだろ?こんなに平和な日常で子供達の笑顔を何の心配もなく見られるんだから幸せだよな」

 

「そうね」

 

「あぁ、いい時代になったと思う」

 

 

二人は目を細めて子供達を見つめている。

 

 

「ねぇ、冥琳。 私達も子供を生んでもいいかもね」

 

「・・・・・・・え?」

 

「そうだな。しかし、雪蓮が子育てできるとは思えんが?」

 

「ひっど〜い」

 

「っはは。確かに冥琳の言うとおり雪蓮が子育てする想像ができないかも」

 

「一刀まで!? そりゃ確かに私は自由奔放かもしれないけど子供くらい育てられるわよ!」

 

「ふむ、そこまで言うなら見てみたい気もするな」

 

 

冥琳と二人でむっとして頬を膨らませる雪蓮を見ながら笑う。

 

 

「じゃぁ、雪蓮、雪蓮は子供をどういう風に育てたい?」

 

「う〜ん。そうね、あの子達みたいに育ってくれれば・・・・・・・他は何も望まないわね」

 

「確かに雪蓮の言うとおりだな。皆父親に似てか明るく元気なようだしあの子達のように育てば私も望むものはない」

 

 

二人とも子供達を見つめながら嬉しそうにそう呟く。

 

 

「そっか。雪蓮や冥琳の子なら大丈夫だと俺は思うな」

 

「そう?まぁ、一刀の子だしその辺は問題ないかもね♪」

 

「雪蓮のいう通りかも知れんな」

 

「ぇ?」

 

「何そんなに驚いた顔をしている。私達は子が欲しいと言っているのだぞ?」

 

「そうよ、他に誰が種をくれるって言うのかしら?」

 

 

二人はそう言いながら俺を見つめる。

あれ?この目は意外と本気?

 

 

「ほら、私達さ、一度死んじゃってるじゃない?」

 

「笑いながら言うなって!!」

 

「すまんな、だがそれは事実だ」

 

「そうそう、でね、また皆と会えて嬉しかった反面なんて言うのか、こう、あの子達見てると寂しい気持ちになっちゃうのよ」

 

「・・・・・・そっか」

 

「私だって冥琳だって一刀のこと好きなわけじゃない?」

 

「だな」

 

「面と向かってそう言われるとかなり照れるんだけど・・・・・・」

 

「あはははは、私、一刀のそういう擦れてない所も好きよ?」

 

「こら雪蓮、そう茶化すな。まぁ北郷、簡単に言うと私達も忘れずに愛してくれということだ」

 

「忘れたりするもんか。二人にまた会えて俺がどれだけ嬉しかったか・・・・・・・」

 

 

そう、もう会えないはずだった二人にまた再開することができて俺は嬉しくて仕方がない。

 

 

「だったら私達にも一刀の子を産む幸せを分けて頂戴ってこと♪」

 

「・・・・・・・冥琳も?」

 

「あぁ」

 

「そっか、わかったよ。二人の気持ちは本当に嬉しい。雪蓮と冥琳との子か・・・・・・・よし、頑張るか!!」

 

「・・・・・・・・・・へぇ、ご主人様はこれから子作りを励むということですね」

 

「ま、そういう事になるわけだ・・・・・・・・が?」

 

「あら、愛紗も見に来たの?」

 

「えぇ、ご主人様がこちらにおられると聞いて」

 

 

アイシャサン、コメカミニ、アオスジタテテノ、エガオハ、トテモコワイデスヨ?

 

 

「ご主人様」

 

「ッサ、サー!!」

 

「もちろん私達も愛してくださるのですよね?」

 

「ッサー!!もちろんです!!ッサー!!」

 

「ほぉ、愛紗も北郷の子が欲しかったのか」

 

「一刀ってば他の国でも相変わらずだったみたいね」

 

「ソ、ソンナコトナイトオモウヨ」

 

「あら?魏でもその種馬っぷりは有名だったはずだけど?」

 

「か、華琳!!」

 

「「「「「「へぇ〜(ほぉ)」」」」」」

 

「ご主人様、詳しくお聞かせ願いましょうか?」

 

「ッヒィ!?」

 

「冥琳、私達もついでに聞いておきましょうか♪」

 

「そうだな。今後の参考にさせてもらおう」

 

「そうね、他の国での一刀のことも興味あることだし、一度三国の皆を集めて公聴会でも開いてみるのもよさそうね」

 

「いいわねそれ、冥琳!直ぐに草案を纏めてくれる?」

 

「御意」

 

「え?っちょ、マジで!?」

 

「えぇ、一刀は正式に三国共有の人間となったわけだし三国の誰かしか知らない一刀なんて不公平じゃなくって?」

 

「そんな横暴な!!」

 

「横暴も何も既に冥琳に頼んじゃったし♪」

 

「何で、そんな俺の恥ずかしいことを公にするようなことしなきゃならないんだよ!?」

 

「ご主人様、往生際が悪いですよ」

 

「そうよ、あきらめなさい一刀」

 

「そんな殺生なぁ・・・・・・・・・・」

 

「あ〜、楽しみだわ♪」

 

「だな」

 

「勘弁してよ!!」

 

「頑張ってね一刀♪(子供も楽しみにしてるからね♪)」

 

 

雪蓮は俺に小声で耳打ちをして冥琳と共に楽しそうに去っていく。

 

 

「はぁ、あんなこと言われちゃ頑張らないわけにはいかないよな」

 

「「何を頑張るんですって?(頑張るのですか?)」」

 

「な、何でもありません!!」

 

 

そんなこんなで穏やかな休日は過ぎていく。

 

 

 

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あとがきっぽいもの

 

 

ノリと勢いです獅子丸です。

今回はコメントで一刀に平穏を・・・・・・という意見を頂きましたのでこんな形に。

何も申しません。

詳しく説明するようなこともない・・・・・と思います。

むしろその場の勢いで書いているので説明できませんw

 

では、毎度の一言

 

次回も

 

生温い目でお読みいただけると幸いです。

 

 

 

 

説明
第2回萌将伝的日常です。 

毎度のごとくその場のノリと勢いで。
今回は和やかムードで攻めてみました。

生温い目でお読みいただければ幸いです。
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コメント
ハッハッハ!一刀よ・・・・も・げ・ろ!(マルボロ)
公聴会…(ロックオン)
娘さん達来た、これでカツル(何にだ この外史では長女・璃々でそこから孫登たち6人の計7人か…和む!! 孫紹や周循、関平にも期待しておりますww(ロンギヌス)
2828がとまらない・・・ですので子供達やお嬢様方に幸あれ、一刀は毎日足をどこかにぶつける呪いでも喰らうがいい!(よーぜふ)
なんかこう、和むな(samidare)
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