真・恋姫 つなぐ想い 4 |
はじめに
一刀1人称書きやすいっす。
嫌いな方はすいません。
<蜀>
<一刀 1人称>
成都
どうやらここは成都の街らしい。
…成都ってあの有名な蜀の地だよな。
さっき兵士が魏の曹操とか言ってたしさ。
おいおい本格的に昔の中国だな。
でも…へえ、笑顔も多いし、なんか…あったかいな。
ん?ちらほら時代にそぐわない物が見えるぞ?服屋に洋服?
「着いたぞ。とりあえず誰か将の方を連れてこい。」
「はっ!」
え?将って、お偉いさんまで来るの?
結構大事になってないか?これ。
「なんだ、どうしたんだよ?」
綺麗なポニーテールと、ふと目の眉毛が特徴的な健康そうな美少女がすぐにやって来た。
「馬超将軍。例の森で怪しい恰好をした男がおりましたので連行いたしました。見たこともない物や武器を持っており、さらに天に帰ったという御遣い様のような白く綺麗な服まで持っていました。」
「そっか。わかった。あとはあたしらに任せな。」
「はっ。失礼します。」
その後、女の子は兵に支持をとばしていた。
え?馬超?いま馬超って言った?あの錦馬超?
お、おんなのこーーーーーー!!!
どどどどど、どういうことだ。
百歩譲って!三国志時代にタイムスリップしたとしよう!オーケー!
武将が女の子って!
もうなんでもありか!
三国志ファン涙目だよ。
…うん、パラレルワールドということで納得しよう。オレ。
じゃないと頭がおかしくなる。
つーか、言葉が通じる時点で疑問持とうぜ。
いやー、日本で2次元文化が進んでて良かったなー、あはははは。
………ふう。オレどうなるんだろう。
「さてっと。またせたな。」
馬超さんがオレの方を向いて話しかけてくる。
「えーーと、そうだ、お前何者なんだ?とりあえず、姓名を名乗れよ。」
「北郷一刀だよ。」
彼女はオレの言葉を聞くやいなや、
「お前、本気か?」
と真剣な顔で聞いてきた。
「ああ。オレの姓名は両親から授かった北郷一刀ただ一つだ。」
なので、オレも真剣に決して目をそらさずに言い切った。
「〜〜〜。わかったよ。嘘を言ってるようには見えねーし、あたしが前遠目に見た感じと近いみたいだしな。」
???前?遠目に見た?どういうことだ
ていうか、馬超さん顔真っ赤だな。熱でもあるのかな。
「あのー「わかった。ついてきな。それと縛って悪かったな。蜀じゃあんまり御遣いの顔は知られてないんだよ。実際あたしも自信ないしな。」」
「ああ、それは全然構わないよ。むしろ街を守る上では当然だからね。」
「そう言ってもらえると助かるぜ。じゃ行こうか。城に案内するよ。」
「わかった。」
縄をほどこうとオレに触れたほんの一瞬馬超さんが止まった。
そして呟いた。
「…ご主人様?」
「…へっ???」
「なななななんでもねーよ。何言ってんだあたし。」
よく聞こえなかったが、相当焦ったのだろう。
顔を真っ赤にした姿が可愛くて、思わず微笑んでしまった。(弱・一刀スマイル)
ますます顔を真っ赤にした彼女は
「★■※@▼●▽つ!?」
と謎のこえを発し、足早に歩いて行った。
しかし、前遠目に見たとか御遣いとか、どういうことか聞きそびれたな。
ま、城に行けば解るか。
こうして、前を歩く馬超さんの後についてオレは城に向かうのだった。
<馬超>
なんであたし、いきなりご主人様とか言っちまったんだろ?
でも…厭じゃないな。
なんか、こう、あいつの傍にいると安心するような、うれしくなるような。
いい笑顔だよな…あいつ。
な、なに考えてるんだ、あたしは。
と、とにかく、桃香や朱里に会わせて判断してもらおう。
<解説>
設定をひとつ加えます!!
一刀君が外史ともとの世界を往復する際、記憶を失いました。
その代わり、他の外史における、一刀君に向いた強い想いの残滓を拾ってきてしまいました。
おかげで、魏以外の面々に接触した瞬間、想いが入り込み、好感度が跳ね上がるというすんばらしい設定となっております。
あくまで移るのは想いだけっす。記憶はありません。
まあ一刀君ならこんなことしなくてもすぐ落とせるのですが、そこは魏メインからハーレムものにしたということで簡略化など…ゴニョゴニョ
…愛紗とか凄そ
あとがき
ご都合主義万歳!!
すいません。作者の技術じゃこういう設定に頼らないと…
あと一刀君強化の意味無いね。この流れ
まあ、一刀君の魅力UPのために必要ということで!
いやー、どういう方向に進むのか私も楽しみ(笑)
気に食わない方はすいません。スルーでよろしく。
ちなみに翠を最初に出したのは蜀で真面目に警邏してそうなのが彼女という理由です。
愛紗は忙しそうだし。
説明 | ||
よーし、開き直るぞ! タイトルどおり想いをつないでやる! ↑あくまで目標です。 いやーはやくも書き始めて5時間 楽しいねえ 人生は冒険です。予定が立てられません。 |
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コメント | ||
コメントありがとうございます。とてもうれしいっす。アドバイスまでもらえるとは…ありがたい(泣)(kabadi) まさに御都合主義。バンザイ! ですけど一話一話の量をもうちょっと増やしていただきたい(紫炎) 更新速度がすばらしいのですが、一話一話がちともの足りない。更新速度を半分にして一話の量を倍にしてもらえたらうれしいなぁ。(dorie) 御都合主義はナニモワルクアリマセン。但し自分で収拾つけられる範囲にしないとジブンガクルシミマスヨ。(shirou) |
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恋姫 一刀 蜀 | ||
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