真・恋姫 つなぐ想い 6
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はじめに

 

応援して下さる方が増えてて嬉しいやら、こんな駄文で申し訳ないやら…。

 

オリジナル腐れ設定があります。

キャラに違和感がある場合がございますが、その際には速やかな避難を。

 

作者は能力皆無なんでどうしようもないです。

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<蜀・城内>

<一刀 1人称>

 

待つこと数分…さっきの兵士さんが二人の女の子を連れて来るのが見える。

 

……

………おや?

…………あの服って……

…メイド服…だよな…。

 

…うん、メイド服だね。どうみても

三国時代にメイドさん…いくらなんでも…おかしいだろっっ!!!!

この世界はどうしてこう予想の斜め上を行くんだ?

 

もうやめて。オレのHPは0よ。

 

いや、決してメイドさんは嫌いじゃないぜ!

むしろ大好きだ!!愛してる!!漢のロマンなんだ!!

男には自分の世界がある 例えるなら空をかける一筋の流れ星なんだ!!

 

「あのー…。」

はっ!!

いつの間にか近くに来ていた女の子に声を掛けられて正気に戻る。

あぶねー、危うく違う世界へと旅立つところだった。

「あ、ごめん。えっと、着替えたいんだけど、ちょっと適当な部屋に案内してもらえないかな。」

 

それにしても…可愛い娘だな。

薄紫のウェーブのかかった髪とやさしそうな顔立ち。

なんていうか、儚げで、清楚なおとなしいお姫様って感じだ。

保護欲が掻き立てられるなー。

 

「ちょっとあんた。やらしい眼で月のことをじろじろ見てるんじゃないわよ。」

緑色の髪を三つ編みにした、気の強そうな眼鏡っこに怒られた…。

 

…ツン子ちゃんだなー。

 

「詠ちゃん。お客様にそんなこと言ったらダメだよ。」

「でも、月ぇー。」

 

うん、おとなしそうな方の娘は良い子だなー。

 

…なでなで。

ぴくっ。

「へぅ…。」

 

しまった!!オレは何してるんだ!!

つい頭を撫でてしまったよ。やべー。

一瞬固まったかと思ったら、顔を真っ赤にして「へぅ」とか言ってるし。

 

…やっぱ嫌だよな。

初対面の女の子の頭をいきなり撫でるなんて失礼すぎるよな。

あわてて手を離す。

 

「あっ…。」

「ご、ごめん!つい(どかっ!!)ごふぉ…」

 

謝ろうとした瞬間、ツン子ちゃんのボディーブローがオレに炸裂した。

お手本のような肝臓打ちだ。

一歩君もびっくりだ!

 

つーか、いってえぇぇぇ。息が、息がぁ。

悶絶しながら、ツン子ちゃんに目を向けると何故か固まってる。

若干顔赤いぞ?ってそれどころじゃねえよ。

いてえよー。

世界とれるぜ、その拳。

 

「がはっ。ご、ごめ…ん…。」

「詠ちゃーん。」

「う、まあ、やりすぎたわよ。悪かったわね。」

「い…いや。オレが悪かったし、仕方ないよ。とにかくごめん。」

「いえ。いいんです。こちらこそ詠ちゃんが失礼しました。」

やっぱ良い子だな…。

「じゃあさ、そろそろ案内してもらえるかい?(ニコッ)」

「へうぅー…。(ぽっ)」

 

何この可愛い生き物…。

おっとまた首に悪寒が走ったぜ。

 

じゃなくてっ!

ツン子ちゃんのほうを見る。

「う、と、とりあえず付いてきなさいよ。」

まだ若干顔が赤いが、危険な匂いがするので触れないでおこう。

そう言って三人並んで歩きだす。

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「そういえば、自己紹介がまだだったね。オレは北郷一刀。字と真名はない。強いて言えば一刀が真名に当たるから、できれば一刀って呼んでくれ。まあ、北郷でも一刀でも好きなように呼んでくれてかまわないけどね。」

「へぅ…。わ、私は月と言います。よろしくお願いします。一刀さん。」

「ボクは詠よ。一応よろしくね。一刀。」

ボクっこだと!!はじめてみたぜえ。

って違う違う。

「二人ともそれって真名…」

「あー、色々あるのよ。ボクたちにも…。今は真名だけを名乗ってるわ。」

二人とも心なしか寂しそうだ。

深入りするべきではないな…。

「わかった。よろしくな、月!詠!」

 

こうして、オレは今、案内してもらった部屋で着替えを済ませ再び玉座の間の扉の前で佇んでいる。

ちなみに、案内されている途中、月と詠とはいろいろな話をした。

なんだかんだ詠も話に参加してくれる。

二人にも翠や恋同様に、正直にオレの状況を説明したら、不思議な顔をしつつもやはり信じてくれたようだ。

この世界の風習なんかも話のついでに教えてもらった。

うう、ほんと良い子達だよ。

涙が出るぜ…。

 

ま、雑談の途中こっそり二人とも仲いいなあ。なんて和んだのは内緒だ。

月はおっとりしてるようで芯が強い子だな。

詠はツンツンしてるけどやさしい子だ。若干月に依存してる感もあるが…。

それなりに打ち解けれたと思う。

やっぱり人の輪ってのはいいものだ。

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さて、玉座の間では何が待っているだろうか。

なんかもう、武将は皆美少女なんだろうな。

何があっても驚かないぞ!うん!

 

こうしてオレは玉座の前と足を踏み入れることとなった。

 

何故か、某文学作品の 六分の恐怖と四分の好奇心とに動かされて

というフレーズが頭に浮かんできていたんだが…。関係ないな…。

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おまけ?

 

<月>

 

一刀さん…。

突然頭を撫でられたときはびっくりした。

…でも、全然嫌じゃなかった。

ううん。むしろ嬉しかった。

 

それと同時に

…ご主人様

っていう言葉が思い浮かんだ。

 

…へぅぅ。はずかしいよう。

でも、心があったかくなる。

 

董卓の名前を捨てた時から、皆よくしてくれるけど、どこか不安だった。

でも…一刀さんの近くにいると、安心する。

不思議だよぅ。

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あとがき

 

どうも、駄文製造マシーンkabadiです。

また短くてすいません。

とりあえず謁見前で区切り良かったので…。

 

おまけ?コーナーは作者の力じゃキャラ一人でも手にあまります。

詠ファンの方本当すいません。

思いつきで書きました。

ただ今後は能力ないんで本文のみになりそうな予感…。

 

まず、口調とか自信ないし、というかそもそもキャラ崩壊しすぎてるんじゃないかと…。

難しいですね…

一刀君は勝手に暴走しまくるし。

あくまで作者のイメージのなかの恋姫なんで、気に食わないことが多いでしょうけど、所詮ダメ男の駄文と思い生温かく見てやってください。

 

説明
早く目覚めすぎたんでもう一作。
ペースは波がありますね。

しかし、みなさんすごい。
書いてて痛感しました。
身の程を弁えないからこうなるのか…。

でも個人的には楽しいです。自己満です。
低品質を保証します!!
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コメント
よーぜふさん ありがとうございます。種UMAwww 誰が上手いことを(ry (kabadi)
さすが種馬・・・むしろ種UMAw(よーぜふ)
タグ
恋姫 一刀  

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