名家一番! 第十一席
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 日が昇り、薄暗かった周囲が徐々に明るくなってくる。朝日が目にしみると、眠気も少しずつ晴れ渡っていくような心地だ。

 

だがこの朝日も、ここ数日間、懸案事項をずっと抱えていた俺のアンニュイな気分までは晴らしてはくれなかった。

 

ちなみにその懸案事項とは、“どうして俺を軍議に参加させたのか?”だ。

 

斗詩に聞く機会が取れないまま出発の朝を迎えてしまい、恥ずかしいポエム調な自分語りをしてしまったが、そう悲観することもないだろう。

 

今回の大規模討伐が終わったら、時間も取れるだろうから、その時に聞けばいいさ。

 

(出陣前でナーバスになっているところに聞きに行くのも悪いしね。しかし、それにしても――)

 

洛陽に向かう袁紹達の見送りの為、猪々子と共に城門前に向かうと、大部隊が整然と並んでいた。

 

(――壮観だな)

 

斗詩と猪々子が賊の討伐に向かう際、何度か見送りをしたことがあったが、これだけの数の兵士が一斉に並んでいるのを見るのは初めてで、思わず圧倒されるが、

 

たった一人で、その物々しい景色以上に目を引かせる人物がいた。

 

朝日を浴びた兵士達の武具の照り返しが、辺りを薄く輝かせる。

 

それを背景に、金砂を撒いたような髪を風になびかせ、白馬にまたがっている袁紹の姿は、まるで一枚の絵のようだ。

 

(普段の言動は“アレ”だけど。こうやって勇ましい姿を見させられると、やっぱ三国志の袁紹なんだよなぁ)

 

「斗詩さん。まぁ〜だ、出発できませんの!?」

 

「すみませーん! 糧食の確認をしているので、もう少し待ってもらえますかぁ?」

 

出発を急かす袁紹に返事すると、斗詩は輜重隊の兵士と軍需品の最終確認を続ける。

 

「はぁ……すぐに出発できないなら、もう少し寝ていても良かったんじゃないかしら?」

 

寝不足で苛々しているのか、袁紹は不満をブチブチと漏らしている。

 

「手が空いているなら、斗詩を手伝ってくれば? そうすれば、すぐに出発できるじゃないか」

 

俺がそう提案すると、

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「ふっ……北郷さぁ〜ん? あなたは、総大将がどのようなものかを理解していないようですわね」

 

鼻で笑われちゃったよ。

 

「ほぉ。それじゃあ後学の為に、総大将がどのようなものか教えてくれないか?」

 

「良いでしょう。総大将とは――」

 

「総大将とは?」

 

袁紹は思わせぶりに間を置き、自分が発する言葉の感触を確かめるかのように、唇を動かす。

 

「優雅に華麗に構えておくものですわっ!」

 

……人、それをお飾りと言う。

 

「あ、うん。すごく参考になりました」

 

どんなに勇ましい姿をしても、袁紹の本質はやっぱり“あれ”だったか。

 

「あなた今、何か無礼なこと考えましたわね?」

 

俺から濁った感情を感じ取ったのか、袁紹の片側の眉が釣り上がる。

 

「そ、ソンナコトナイデスヨ?」

 

相変わらず、自分に対して向けられる負の感情に対して鋭い。心を読む妖術でも使っているんじゃないかと思えるから、怖いわ。

 

「お待たせして申し訳ありませんでした。全ての準備整いました、いつでも出られます」

 

(斗詩、グッドタイミングだ!)

 

軍需品の最終確認を終えた斗詩が戻ってきたことで、どうにか袁紹の追求から逃れることができた。

 

「そう、ご苦労様。それでは猪々子さん、わたくし達が留守の間、城の守備は――」

 

袁紹の言葉がそこで途切れる。何事かと思い、俺は横にいる猪々子に顔を向けた。

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「Zzzz……」

 

立ったまま寝てるぅぅぅーーー!?

 

さっきから妙に静かだと思ったら、そういうことかいっ!

 

「おい、猪々子! 起きろってばっ! 袁紹達そろそろ出発するぞ」

 

「んぉ!? さ、最初から起きてたよ?」

 

どの口が言うか。

 

「麗羽さまと斗詩が留守の間は、あたいが城をしっかりと守っておきますから、安心して洛陽に行ってきて下さいね!」

 

「頼もしい台詞を聞くことができて、喜ばしい限りですけれども……ヨダレの跡がついたまま言っても締まりませんわよ?」

 

「うぇっ!? あわわ……」

 

袁紹に口角を指差され、慌てて服の袖で拭う猪々子。

 

不安だ…不安すぎる……。コイツに留守を任せていいのか?

 

「麗羽さまぁ……やっぱり私が残った方がいいんじゃあ?」

 

斗詩の申し出に全面的に同意せざるを得ない。猪々子を一人にしておくのは、色々とマズイ気がするんだが。

 

「まぁ〜た、その話ですの? 前にも言いましたけれど、普段から素行に問題ありの猪々子を洛陽に連れて行くわけにはいきませんわ。

猪々子を一人にしておくことに、斗詩はずいぶんと心配しているようですけど、この辺りの黄巾党の動きは、あなた達の働きで大人しくなってきましたし、城の留守番なら猪々子程度でも大丈夫でしょ」

 

「そうそう! 留守番なら、あたい程度でも大丈夫だって。斗詩は心配性だなぁー」

 

胸を誇らしげに張り力強く答えているが、今、軽く馬鹿にされたけど、それで良いの? 猪々子。 

 

「それとも斗詩は、あたいと離れるのが寂しいのかなぁ〜?」

 

「そんなことを気にしてるんじゃないよぅ! もう、文ちゃんの馬鹿っ!」

 

斗詩は未だ不安そうにしている。

 

袁紹と猪々子。この二人からGOサインが出たら、そりゃあ躊躇するよね。

 

「あーもう、煮え切らない娘ですわねぇ! わたくしが大丈夫と言ったら、大丈夫ですのよ!

ほら、さっさと出発しますわよっ!」

 

「あ、一人で先行したら危ないですってば!」

 

斗詩が止めるのも聞かず袁紹が馬を走らせると、それに釣られる様に全軍が移動を始めた。

 

今回の行軍の為に斗詩を始め、多くの家臣が念入りに準備してきたのに、出立はずいぶんとドタバタしたものになっちまったなぁ。

 

袁紹達が慌ただしくはあったが、無事に出立できたことを確認した猪々子は、

 

「さぁ〜って! 麗羽さまも斗詩もいなくなったことだし、これから何しようっかなぁ〜」

 

先程までの瞼がくっつきそうな寝起き顔から一転。斬新なイタズラを思いついた悪ガキのような顔をしている。

 

(猪々子の奴、仕事サボる気満々かよ。ホントに留守番役コイツでよかったのかぁ?)

 

背伸びをしながら城の中に戻る猪々子の背中を一瞥し、洛陽に向かった部隊に目を向ける。

 

見る見る小さくなっていく人の群れ。そして気づいた。

 

(……あっ!? しまった)

 

袁紹と斗詩に大事なことを言い忘れていたことに。

 

後悔の念が俺を蝕もうとした、まさにその時――、

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「――ん? 何だ……アレ……?」

 

砂塵をもうもうと巻き上げ、物凄い勢いでこちらに向かって駆けてくるニつの影。

 

徐々に大きくなるその姿をジッと目を細めて見つめると、それが袁紹と斗詩だと分かった。

 

(何か忘れ物でもあったのか?)

 

騎馬がどんどん近づいてくる。

 

それはもう、袁紹の目とか鼻とか顔のパーツ一つ一つがはっきりと見えるくらいに近づい――って、騎馬のスピードが全然落ちないんですけどぉ!?

 

「麗羽さま、手綱を引いてぇ!」

 

斗詩の悲鳴のような叫び声と同時に手綱が引かれ、袁紹の馬は大きくいななきながら、棹立ちして止まった。

 

掻き上げた馬の前脚が鼻先を掠め、俺は腰が抜けたように尻餅をつく。

 

「あ、あっぶねぇ! 轢き殺す気かよ!?」

 

「言い忘れてましたわっ! 猪々子!」

 

あ、無視ですか、そうですか。

 

「は、はい!?」

 

自分に話が振られると思っていなかったのか、猪々子の体が驚きで跳ね上がる。

 

「もし、わたくしが戻ってきた時に、政務室に書類が溜まっているようでしたら――」

 

「よ、ようでしたら?」

 

猪々子のゴクリと唾を飲み込む音が……聞こえたような気がした。

 

緊迫した場の空気。俺も固唾を飲んで袁紹が次に言う言葉を待つ。

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「お・し・お・き ですわよ?」

 

ズッコケそうになった。“おしおき”って……小さい子供じゃないんだからさ。

 

てっきり猪々子も拍子抜けしているかと思ったら、

 

「そ、そんな……。

それだけは! 後生ですから、それだけは勘弁してください麗羽さまぁ〜」

 

顔面蒼白で怯えきっていた。

 

あの猪々子をここまで怯えさせるとは……。“おしおき”が、どんなものなのか聞いてみたいような怖いような。

 

なんにせよ、猪々子は予防線を張られちまったな。

 

「それが嫌なら、事務仕事に励みなさいな」

 

「うへぇ〜」

 

「文ちゃん、しっかりね!」

 

猪々子のうんざりした表情を満足気に眺め、馬を走らせようと袁紹は手綱を握り直した。

 

「袁紹、斗詩、ちょいと待ち!」

 

おっと、また言いそびれるところだった。

 

「なんですの?」

「どうかしました一刀さん?」

 

俺の呼び掛けに袁紹と斗詩が同時に振り返る。

 

「いってらっしゃい。無茶だけはしないようにな」

 

俺の言葉を聞いた二人は一瞬、キョトンとしたが、

 

「はい、いってきます! 一刀さん、文ちゃんのことよろしくお願いしますね」

「あなたに心配される程、袁家の兵は脆弱ではありませんけど……まぁ、気には留めておきますわ」

 

斗詩は満面の笑みを袁紹は少し怒ったような顔を俺に返してから、馬を走らせて行った。

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 袁紹達が視認できないぐらいに離れてしまい、そろそろ仕事に戻ろうかと思ったその時、

 

「あーっ!? 忘れてたぁ!」

 

猪々子が唐突に叫び声を上げ悶えだした。

 

「きゅ、急にでかい声出すなよ。びっくりするだろ……で? 何を忘れたって?」

 

「斗詩への、“いってらっしゃい”のチュウ! しばらく会えないから、いつもよりも濃厚にするつもりだったのにぃ……」

 

……そこの門柱とでもしといてください。

 

荒野に誰もいなくなり、立ち上った砂煙も風で徐々に流されていく。

 

この光景を見る度に、決まって同じ思いがこみ上げてくる。

 

(待つだけってのは、やっぱり歯痒いな……)

 

強く握りしめた掌に爪が食い込み、ジワリと痛みが手に広がる。

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「え〜っと、なになに? “道路”、“酷”、“直して”か……“道路の状態が酷いから直して欲しい”ってことかな? 

それじゃあこれは、土木関連の箱にっと」

 

自分が分かる単語を拾い集め文面を推測する。その後、軍事や商業などジャンルごとに分かれている箱に陳述書を分ける。先程からこの作業の繰り返しだ。

 

「うがーっ! 終わる気がしないよぉ!」

 

猪々子は頭を掻きむしり、机の上につっ伏す。知恵熱で、頭頂部から白煙が上がっているのが見えた気がした。

 

「一刀ぉ〜、助けてぇ〜」

 

「今まさに、現在進行形で助けているところだろ。泣き言を言う暇があるなら、手を動かしなさい!」

 

さて、夏休み最終日まで出された宿題に一切手をつけていなかった小学生と、その親の死の行軍のようなこの惨状を生み出したのは、

 

袁紹にあれ程脅しを入れられたにもかかわらず、事務仕事に一切手を付けなかった猪々子の他でもない。

 

政務室に掃除に来たときに書類の山に囲まれた猪々子に泣きつかれてしまい、なし崩し的に俺も手伝うことになった。

 

最初は断ろうかとも思ったが、文字の勉強にも役立つし内政の書類に触れる良い機会だと思い首を縦に振っておくことにした。

 

といっても、今の俺ができるのは書類をジャンルごとに分けるぐらいしかできないのだが……。

 

(あー、単純作業ってしんどい。手伝い始めてから、どれぐらい時間が経ってんだろ?)

 

時計がないと時間の感覚が麻痺してくるな……いや、時計は一応持ってるか。

 

ズボンのポケットから携帯電話を取り出し、暗くなっている液晶を眺める。

 

電話もメールも使えない携帯だが、この時代ではオーバーテクノロジーには違いなく、未来の知識と共に俺の数少ない財産だ。

 

ひょっとしたらこの先、携帯のカメラや音楽プレイヤーなどの機能が必要になる場面がくるかもしれないと思い、猪々子と斗詩の写メを撮ったあの日以降、バッテリーの消費を抑えるため電源はOFFにしておいた。

 

(“元の世界との数少ない繋がりを断たれると不安になるから”って、いう理由もあるんだけどね。

……これって、一種の携帯依存症になるんかね?)

 

現代病のライン引きについて思案していると、

 

「なぁ一刀、天の御遣い様の神通力でこう、パァーっと事務仕事片付かない?」

 

猪々子が、なんとも虫のいい提案をしてきた。

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「……あのね。俺のことを天の御使いと言ったのは、斗詩が考えた袁紹への方便っての忘れたのか?

だいたい、天の御使いなんているわけないだろ」

 

未来人(異世界人?)の俺が、言うことじゃないかもしれんが……。

 

「忘れてないけどさ。一刀に初めて会ったあの日より少し前に、流星が落ちたんだぜ?」

 

へぇ? それは初耳だ。

 

「流星が流れるのって、そんなに珍しいことなの?」

 

流星って隕石だろ? 隕石なんか今も昔も変わらず、せっせと地球に落っこちてると思うんだけど……。

 

まさか、三国志の世界に俺が出現したせいで“うちゅうのほうそくがみだれる!”なんてことに、なってない……よね?

 

「ん〜、夜に流れるのならそれほど珍しくもないんだけどさ」

 

猪々子のその一言を聞いて安心する。

 

“北郷一刀のせいで、宇宙がヤバい”なんて御免被ります。

 

「昼間に流れたうえに、流星の落ちた跡も見つかったのが珍しくってさ、“天の御遣いがやって来たんじゃないか!?”って、市井でけっこう話題になったんだよね」

 

「……あぁ。それで、袁紹も俺が天の御遣いだって、すんなり信じたんだ」

 

あんな咄嗟に出た嘘が、あっさりとまかり通ったから、おかしいとは思ってたんだよな。

 

俺が現れる前に流星が落ちたことで、天の御使いの存在が深く浸透していたわけか。

 

「いや、あの人は噂とか関係なく、本気で一刀のこと天の御遣いだと信じてるっぽいよ?」

 

「…………」

 

なんというか……うん。さすが袁紹さま。

 

「ま、まぁ、その流星に本物の天の御使いが乗っていたかは知らないけど、俺とはなんの関係も無いし、俺には神通力なんて都合の良いのも無いので、そこんとこヨロシク」

 

そもそも、どうやってこの世界にやってきたのか記憶にないし。

 

「あ、それと猪々子――」

 

「わーってるって。人前で一刀のことを“天の御遣い”って、呼ぶなって話だろ?」

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 そう。これは、とても重要なことだ。

 

TVもラジオもないこの時代において人の噂が、情報ツールの基本になっている。

 

“天の御遣い”なんて怪しさ爆発な肩書き、袁家を良く思っていない人間がもし聞きつければ、袁家の名を落す為の良いネタになってしまうだろう。

 

真偽を確かめようにも他に大規模な情報ツールがないため、自分で見聞きする以外に調べようがない。

 

“みんな言っているんだから、本当のことなんだろう”

 

そんな風に噂によって、白いものが黒に塗り替えられる危険を避ける為、斗詩は袁紹に俺のことを口止めしたんだ。

 

「ちぇっ! 他に誰もいないから、ちょっと言ってみただけなのに、そんなに怒らなくてもいいじゃんか……」

 

あ、拗ねちゃった。

 

「別に怒ってないってば。だから――」

 

“事務仕事の続きに取り掛かろうぜ”と、俺は言葉を続けようとしたが、勢い良く開けられた部屋の扉の音に遮られてしまった。

 

扉を開けた人物は、文醜隊の兵士。知った顔だった。

 

何度か事務的な話をした程度だが、声が大きく、いつも笑っているような感じのいい人だったと、記憶している。

 

だが、今の彼の顔からは、焦りの表情しか見て取れない。

 

……嫌な予感がした。

 

「どうしたっ!?」

 

だらしなく机の上に伏せていた猪々子の頭が持ち上がると、怠惰な表情など微塵も無い将軍の顔がそこにあった。

 

きな臭ささを嗅ぎとると、スイッチが即切り替わる辺りは流石だ。

 

「も、申し上げます! 黄巾党と思われる軍勢が国境付近に現れ、ここ南皮に向けて進軍しておりますっ!」

 

「黄巾党ぉ〜? ここいらの奴らは、狩り尽くしたかと思ってたらこれか。害虫ってのは、いくら潰しても湧いてくるもんだな。

……んで、敵の数は?」

 

「は、はっ。監視からの報告ではその数約三万だと……」

 

「「なっ!?」」

 

戦火が這うように足元に延びてくるのを感じた……。

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あとがき。

 

東北大地震。

関西在住の為、幸い私の周辺の被害は皆無。だからこそ、被災者の方達に支援をしなければならない。関西大震災と時に受けた恩を今こそ返す時。

節電は、関西圏でやっても意味が無いから、募金がやっぱり一番ですかね。あまり多くは出せないけど、ほんの少しは復興の足しになればいいな。

 

さて、第11話いかがだったでしょうか?

前々回の投稿から結構時間が経っちゃったから、内容憶えてくれてるかな?

今回は、あとがきで語るべきことがあまり無い……というより、語らない方がいいような気が。

ラストで不穏な空気が漂ってきましたが、これから先上手く表現できるか、私が一番不安……。

頑張って書かせていただきますので、次回も良しなに。

 

ここまで読んで頂き、多謝^^

説明
第11話です。

今回で少し話が動いた……ような気がしないでもない。

よろしければ、今回もお付き合い下さい。
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コメント
>>ねこじゃらしさん 猪々子が真面目に机に向かっていたら、むしろ心配しますよねw(濡れタオル)
政務はやはり無理があるようなw…猪々子の活躍はやはり戦渦の中に!?(ねこじゃらし)
>>砂のお城さん そんな、袁家が斗詩一人で保っているような言い方……間違ってないか…。(濡れタオル)
>>hokuhinさん 猪々子に事務仕事を期待するだけ無駄ですよねw(濡れタオル)
>>XOPさん 報告ありがとうございます。修正しておきますね。(濡れタオル)
>>柾棟さん そんな嬉しくなること言われたら、ほれてまうやろー!(濡れタオル)
猪々子に事務仕事・・・案の定無理でしたが、黄巾党出現によって本領発揮できそうですね。(hokuhin)
ヨダレの痕がついたまま→跡(「痕」は普通『傷あと』の意味)(XOP)
久しぶりの更新お疲れ様です。  次回の話が気になりまくりです。 無理をせずにこれからも頑張って下さい。(劉邦柾棟)
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真・恋姫†無双 北郷一刀 麗羽 猪々子 斗詩 名家一番! 

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