真・恋姫 転生者の道
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もう一度人生をやり直せたら・・・

これは多くの人が願う願いだろう。

自分の人生を振り返った時に悔いなく生きていると言える人は多くないはずだ。

 

人生を振り返って見た時、その時には分からなかった事が今なら分かる。

その時に見えなかったものが今なら見える。

人生の経験が自分がどこで選択を間違えたという事をまざまざと教えてくれる。

だがそれをいくら悔やんでもそれは既に過ぎ去った事だ。

過ぎた時が戻る事はありえない。

 

 

 

俺こと佐藤 真一(25歳)はザ・引き篭もりだ。

既に自宅に引き篭もって2年の月日が経っている。

明け方に寝て昼過ぎに起きる深夜逆転の生活。

起きている時は死んだ様な目で一日中パソコンに向かって、外に出る事があるのは夜に近所のコンビ二行く時だけだ。

貯めていた貯金を食いつぶす生活。

 

最近良く思う何故こうなったのかと?始めは引き篭もる気などさらさら無かった。

それがいつの間にか1週間が経ち、2週間が経ち、1月が経った頃アレこれって引き篭もりじゃね?と気がつきなんとかしようとしたが既に手遅れだった。

 

身体が動かない、思考は外に行こうとするのに身体に重い、動こうと思えば動けるが頭痛、肩こり、幻聴が聞こえてくる有様で結局は引き篭もりのまま、そしてそのままズルズルと2年が過ぎてしまった。

 

そして俺は今日も何時もの様に夜、近所のコンビニ出掛け

 

「ドガシャンン〜〜〜!!」

 

そして俺は暴走するトラックに轢かれ俺、佐藤 真一(25歳)の意識は途切れた。

 

ガクッ

 

 

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「良くやった!男子だ」

 

目を開けると知らない天井だ・・・助かったのか?それに聞き覚えのない声、誰だ?医者か?

 

「あなた。この子のお名前はお決まりですか?」

 

「うむ。男なら崔(さい)、女なら高(こう)。この子は男子だから・・・崔だ」

 

え?なにその名前。て言うか!!俺なんか縮んでない!なんか知らないおっさんに持ち上げられてるし!

 

「ん?起こしてしまったか、息子よ」

 

息子?アレこれてひょっとして、アレですか?

 

「お前も今日から白(はく)家の一員だ、立派な跡取りなれる様に育ててやるからな」

 

俺に満面の笑みを浮かべる俺を息子と言うおっさん、と言う事は恐らく父そしてその腕に抱かれる俺

あ〜〜これはアレだね、SSで良くある噂の転生モノの予感をバリバリ感じる

まさかこんな感じで人生をやり直す事になろうとは・・・

 

でもまぁ、あのまま生きていても意味なんて無かっただろうし、なんだかんだでせっかく願いが叶ったんだ。

どこに転生したのか分からないけど、前の人生と同じ轍を踏まない様に後悔しない様に生きて見よう

出来れば平和な世界だったら良いな〜

 

けどまぁアレだな

 

 

 

 

 

転生トラックて本当に在ったんだ

 

 

 

 

 

 

こうしてオリ主は転生した。しかしもう一つの願い、平和な世界とは虚しい事にここは平和とは程遠いデンジャラスな世界であった。だって恋姫だものw

説明
初投稿であります。期待せずに生暖かい目で見守って下さいw
∩( ´∀`)∩ドウゾ (っ´∀`)っ))ヨロシク
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